奏歌 翔音 2020-10-12 08:45:44 ID:5762b1903 |
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>仁くん
うーん…狼ちゃん遅いなぁ…ふふふ…迷路…楽しんでくれてるかな?(そんなことをいいつつ歩く。彼に近づいているのか、いないのか…分からないが。)
(見つけて先制攻撃でもいいですよー!)
>ナナさん
仁「(見つけた…もしかしたらあのムーンロードとかいう魔法に防がれるかもしれないが…それはやらなきゃ分からないな…!)はぁっ!」
もしかしたら…という予想を経てながらもやってみないと分からないと思い掛け声と共に雷の空から落ちてくるような勢いで電撃を纏い双剣をクロスさせ突進してくる。
>望月さん
イース「……」
レーザーを凌いだ光景を観察しつつ、イースは建物から飛び降り、すたすたと望月さんのもとへ歩き、20mほどの間合いから、右手の変形した砲台を構えるわけでもなく、自然体で話しかける。
イース「レーザーを避けずに、結界で凌いだのは意外だったよ。ああいうものは大抵初見は避けるものだと思ったけど……よほど強い人じゃなきゃ、結界で防ごうとは思わないよね。」
話し方は、存外子供っぽかった。いつものルカの姿で話すような感じで……声だけは、ノイズでも入っているのか肉声がはっきりとは判断できないものの、若い男の声であることは想像できるかもしれない。
イース「……はっきりいうと、自分は勝ち負けはどうでもいい。必要であれば最終的な勝ちは、望月さんに譲るつもりだよ。自分は単純に、この姿でどれだけ動け、どれだけ戦えるかが知りたいだけなんだ。」
>仁くん
きゃあ!
やーん!あぶなーい!いったーい!
乙女を傷つけるなら…「ライトインパクト!」
(光の大きなハンマーを魔法で出して)
吹っ飛べー!
(大きく振りかぶった。仁くんを吹き飛ばすつもりだ。)
(吹き飛ばされても、かわしても大丈夫です。そして、仁くんが驚かせるトリックの戦い方をすれば、ナナは降参します。)
>ナナさん
仁「…危うく光に飲み込まれるところだった…こうなったらこっちもやるか…とっておきの合体技を!こい、エクスバスター!」
後ろに退いて避けるとブツブツと独り言のように作戦か何かを呟くとエクスバスターを呼びその声に応じるようにエクスバスターは上から落ちてきて地面に突き刺さる。
ウォロド「…我が主。合体技と聞きましたが、あれはまだ未完成…」
仁「わかっているだが…こういうのは、実際にやった方が完成する…そういうものだろ?「変身」」
ウォロドの心配の声に理解しながらも「こういうのはノリ」だと言うように答えエクスバスターを抜き銃の持ち手を外しそのままエクスバスターにあるスロットに入れると同時にメカメカしい鎧が仁の目の前に浮き現れそのまま引っ付くように装着し変身する。
仁「さて、お前らもこい、デラン!クイン!アンシ!エンブ!」
4つの宝石を同時にスロットに入れその声とトリガーを引くと共に4体同時に召喚される。
仁「作戦開始だ…聖なる力を求めし勝利の破撃(エクスバスター・ショット)!」
作戦開始の言葉と共に使い魔達は散らばるように様々なところに移動する。
それ確認すると仁はナイフを1本大きな銃口に入れ後ろに少々退きかけながら巨大な光り輝く光弾仲間のデランに向けて放つ。
この行動にナナさんは違う意味で驚くかもしれない…
>イースさん
星乃:……そう。(イースさんを見れば、真剣な表情でそれだけ言う。そうすると深呼吸をして、イースさんに近付きつつ話し出す。)
でも私も、ちょっとだけ確かめてみたくてね。
私は、戦いは好きではないわ。むしろ嫌い。
でも世の中には守りたい人のために強くなったり、何かを代償にしてまで強くなろうとする人がいたり、自分の命を犠牲にしても誰かを助けようとしたり、いろんな気持ちで何かと戦ってる人がいる。頑張ろうとしてる人がいる。
私はそれを応援したいと思ってるし、私も頑張ろうと思える。元気がもらえるの。
確かに、きれいごとかもしれない。でも、私は……信じてみたいの。みんなの可能性を。私の可能性を。
魔法は本来、誰かを笑顔にするためにあるの。でも戦いで何かを手に入れられるなら、誰かを守れるなら、戦いもそんなに悪いものではないと思うの。
だから私は、魔法によって生まれる可能性を……みんなの魔法を……信じてみたいの。だから私も、戦おうと思ったの。(真っすぐにイースさんを見つめる。ハーブは両手にあるものの、まるで手は出さないというようだった。)
>望月さん
イース「……まさに、綺麗事だね。根っからの悪からすれば、それは忌むべき甘い思想だと思うよ。…………けれど、それを多くの人が望み、肯定するからこその……今という世界があるんだろうね。」
イースの反応は、馬鹿にしてるわけでも、憎悪しているわけでもなく……ひどく静かで、納得いっているかのような……そんな様子だった。
イース「……徹頭徹尾、自分という存在は「誰かにとっての悪夢」であり……幸福と隣り合わせればそれを害する、災いじみた存在だ。だから、俺にできる善意と呼べるものはありはしない。勧善懲悪……世に蔓延る悪は、いつか潰える定め。……残せるとすれば、そう……恐怖か、爪痕を刻むこと。あるいは……ここでいえば、経験。」
そうつげると、戦うための構えをとる。砲身が分解され、触手は両手に巻き付き……巨大な獣の両腕へと変貌する。
イース「この身は望みなき悪夢。光を忘れ、救われることも願わぬ朽ち果てた身。……情けは無用、ただ一匹の怪物・災いだと思うことだ。……目的はただの腕慣らし。どんな動きができ、どんな戦いかたができるかを確かめるのも、必然……それでなにかを相手に得られたとて、自分の預かり知る話ではない。」
暗にイースは語る。「戦いの参考にしろ」と。そんなものは望月さんからすれば、すでに多くを学んでいるかもしれない。……が、イースにとってはそんなことはしらない。あくまでこれは副次的にあり得るかもしれない効果で……常識的には、悪が正義をきにするいわれはないから。
イース「準備はいいか、魔法少女。一縷でも望みがあるならば……悪夢に抗え。」
吹き荒れる、負の感情で構成された魔力。迸るように現れたそれが、イースが引き起こしたものなのは一目瞭然だろう。まだ、イース的には余裕があるらしい。
>仁くん
な!何その仮○ラ○ダ○みたいなの!
狼ちゃん、そんなの使えたの!?
むー!こーなったら!
「ライトスパーク!」
(光り輝いた爆発。閃光弾と似ていると思ってください。)
>ナナさん
仁「ただ仲間に砲撃を撃っただけじゃない…その間のお相手は私がしようか…はぁっ!」
1回、目を瞑りそしてあけ持っているエクスバスターを白い薔薇に突き刺す。
そしてナイフと魔刀を取り出し構えるとそのままナナさんに向かって斬りかかる。
デラン「いよっと…しかしこれじゃあ次のパスを送れな…いやあいつならいけるな!よし、アンシ!お前のその目だとこのくらい見えるよなっ!」
仁がナナさんに攻撃をしようとしているその間。仁からパスを渡った砲撃を剣に纏わせ自分の目を擦りよし!と一声上げてアンシに向けて砲撃を送る。
アンシ「ええ、その一撃。貰いました。…送る相手は鼻がいいですからね。クインさん、これなら見えなくても受け取りやすいかとっ!」
デランから貰った砲撃を匂いをつけたクナイに纏わせるとクナイと共に砲撃をクインに投げ渡す。
>仁くん
あー!もう!絶対みーんな捕まえちゃうから!
「ライトチェーン!」
(光の鎖。敵に光の鎖が巻き付いたら、身体の動き封じと魔法を封じる。)
>ナナさん
仁「ふぅ…これは危ない…なっ!」
チェーンを右左右左と感覚で避けたり魔刀とナイフで防いだりしている。
デランとアンシは得意の雷のような速さで逃げたり分身で誤魔化したりしているようだ。
クイン「あれ避けるの無理だから、当てるだけ、当てるだけでいいわね!えいやっ!ありゃりゃ…」
飛んできたクナイを毒属性の纏った扇でエンブのバシッと叩き飛ばしそのままチェーンに捕まる。
エンブ「うおうおうおうおうおうおう!…我が大剣に巻き付かせた鎖!その一撃であれを坊主に飛ばそうぞ!うおりゃあ!」
うおうおうおうおうおうおうおう!と大剣をぶん回しながら自分を捕まえるはずのチェーンを巻き付けそのままクナイをぶっ飛ばす。
そのクナイはエクスバスターの銃口に入る。
>仁くん
逃げるし、降参もしないなんて…なかなか強い意志ね…!
でも!いつまでそうやって逃げれるかしら!?
(彼女はまだまだライトチェーンを大量に出しまくり)
>ナナさん
ウォロド「我が主。エクスバスター魔力フルチャージ完了です。」
仁「そうか…この1発で終わればいいところだ…バスターモード。」
ウォロドのフルチャージ完了の言葉を聞くとエクスバスターを握り「バスターモード」と一言言う。
その言葉と共に鎧は一旦浮いてひっくり返りまたひっつき装着される。
ひっくり返った鎧は西洋の鎧で肩アーマーに剣のマークがついている。
仁「鎖共々光に消えろ!聖剣に近し遠い勝利の破壊と4人の仲間たち(エクスバスター・フルフォー)!はあぁぁぁぁ!!!!」
仁はの両手でエクスバスターの何十倍にも長いビーム砲のような光を纏っているエクスバスターを持ち居合の構えのように構えそこから大きくナナさんと光のチェーンに向けて横に薙ぎ払う。
エクスバスターは白、灰、黒、赤、紫、黄の6色に色を転々と変えながら刃に当たる光のチェーンを糸の如くプツンプツンと斬っていく。
>仁くん
うっはー!凄い凄ーい!
じゅーぶん驚いちゃったから、降参してあげるねー!
こうさーん!
勿論、認めてくれるでしょ?
だけどー、光とか、聖剣って…貴方…もしかしたら、正義の方がよっぽどお似合いよ?
(ナナちゃんも光属性の魔法だから、と言って)
正義になればもっと強くなれる気がする!ねね!どぉーお?
光属性なら、使う人正義でも多いから特化して魔法強化のけんきゅーとかさ、弱点を最小限に抑える為の方法とか、たっくさん貴方の為になるものあるよー?
ナナちゃんの所なら、お城に住めちゃうよー!
(何げに勧誘してくる)
>ナナさん
仁「…ふぅ…ギリギリ…か…休んでくれ。お疲れ様。」
仁はかなり疲労しているようでエクスバスターを杖代わりにしながらお疲れ様と使い魔に言いながら戻しナナさんの所へ向かう。
仁「誘ってくれて感謝する…だが歓迎は気持ちだけ受け取っておく…この「悪」って言うのは私にとって因縁の相手を倒すためには必要…それにこっちの方が「自分の正義」を通しやすいからな…」
誘ってくれたことに感謝しながらも申し訳ないと歓迎を断る。
そして自分の「悪の立場」と「自分の正義」について話す。
>仁くん
後悔しても知らないよー?って先に先に!
降参認めてくれなーい?そうしなきゃ出られ無いのよー!
>ナナさん
仁「あ、すまない。降参を認める。では改めて手合わせ感謝しよう。」
降参を認めると一言言うと手合わせ感謝しよう。と頭を礼をする。「」
仁「…私はこの立場には後悔はしていない。あいつを倒すためなら後悔などもうとっくに捨てているからな。」
頭をあげると覚悟は出来ていると目で言っているような真剣な目付きで後悔などもうとっくに捨てているとはっきり言う。
>仁くん
ふふっ、面白いこと言うのねー!
でも…本当に「後悔」が消えたって言えるかしら?
貴方が捨てた。と思っても、いつの間にかすぐ後ろにいたりするのよ。
機械音:「ナナ」降参宣言承認可能。「真空 仁」宣言承諾承認可能。勝者「真空 仁」データ転送行います。
(そう言ってドアが開き)
さて、ナナちゃんは帰るねー!お疲れちゃーん!
(そう言って、軽い足取りで帰った。)
アルタイル「お疲れ様でした。仁くん。これは勝利のご褒美です。はい、ナナさんの「ムーンロード」のコピーになります。」(そう言って、シールを手渡し)
>ナナさん、アルタイルさん
仁「すぐ後ろ…か。確かにそうかもしれないな…」
帰っていくナナさんを見て捨てられない思いを思い出しながらそう一言呟く。
仁「ありがとう。…これがムーンロードの力か。……またあいつを倒すため1歩近づいたな。」
シールを受け取りありがとうと礼をするとシールをじっくり見ながら1歩近づいたと確信しているような言い方で言う。
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