奏歌 翔音 2020-10-12 08:45:44 ID:5762b1903 |
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>真田雪菜さん
「真田雪菜さんですね。……勝利おめでとうございます。こちら、景品のコピーシールです。これを体に貼れば、斑鳩那由多さんの封印能力『治癒の雨』が使えるようになります。なお、シールはすぐ体に馴染みますのでご安心下さい」
薫は雪菜さんと那由多のもとにつかつかと近づき、雪菜さんにシールを渡す。
>雪菜さん、ルーナさん、イースさん、星乃さん
「えっと………やばいあたしが年下か……やっぱ『真田さん』の方がいい?それとも……『さな姉ちゃん』とか?」
まさか自分が年下だと思わず、おろおろしながら代替案を出す那由多。そんな彼女と雪菜さんに声をかける人がいた。
「ルーナさん、少し休みましょう……ってあれ、雪菜さん……。なぜ那由多と一緒に?」
「おや、刹那さんにルーナさんではないですか。ルーナさんに景品をお渡ししたいので、こちらに来て頂けませんか?」
ルーナさんの前に立って歩いている刹那が、二人を見つけたのだ。そして雪菜さんの側にいた薫もルーナさんを見つけ、景品を渡したいと手招きした。
>刹那さん、那由多さん、イースさん、雪菜さん)
ルーナ:…。(涙目状態で那由多さん達を見つければ、涙が溢れそうになりつつ薫さんに返事をする。そして薫さんたちの方へ行けば、涙をこらえているようにして)
>ルーナさん、雪菜さん、(イースさん、星乃さん)
「んーじゃあ、さな姉ちゃんって呼ぶね!ってほの……違う、あんたどうして泣いてるの!?」
雪菜さんの言葉に返事をすると、ルーナさんに気づく。一瞬ルーナさんが穂乃花さんにみえてしまい焦る那由多を遮るように、薫が口を開いた。
「ルーナさん、おめでとうございます。こちらは景品のコピーシールです。貼れば斑鳩刹那の『幻覚魔法』が使えるようになります。なお、シールは貼ればすぐに体に馴染むため、ご心配なく」
ルーナさんにシールを渡し、立ち去る薫。その後、刹那が雪菜さんと那由多に話しかけた。
「……とりあえず、二人ともお疲れ様です。二人はお互いに戦ったのですか?」
>那由多さん、刹那さん、薫さん、イースさん、雪菜さん
ルーナ:…。(那由多さんにそう言われると、顔を俯かせる。そして、ポロポロと涙を流す。
確かに少し前のあれは、「うざいから泣くな」というものではなくてただの早とちりだった。
しかし、冷たく鋭く言われたのがかなりショックだったのだ。那由多さんを見て安心するものの、その代わり涙が溢れ出す。
もしかしたら那由多さんは、ますます穂乃花に見えてしまうかもしれない。)
>雪菜さん、ルーナさん、(イースさん、星乃さん)
「その様子だと、雪菜さんが勝ったみたいですね。……おめでとうございます」
雪菜さんの勝利に素直な祝福を贈る刹那だったが、ルーナさんの方を見て表情を暗くする。いくら自分の意見が正論とはいえ、もっといい言い方が出来たはずだ。その後悔が、胸から離れずにいた。
「大丈夫、大丈夫だから!……あんた勝ったんでしょう!?凄いじゃん!」
一方で泣き出してしまったルーナさんがどうしても穂乃花さんにみえてしまい、焦ったような口調で宥める那由多。負けたのならともかく、勝っているのに何があったのか。疑問が頭を埋め尽くしていた。
>那由多さん、刹那さん、イースさん、雪菜さん
ルーナ:あう…うう…ひっぐ…うう…(泣くとき特有の阿吽を漏らしながら、ルーナはまだ泣いていた。大声をあげてはないものの、涙はどんどん流れる。)
>雪菜さん、ルーナさん、(星乃さん、イースさん)
「……どうかしましたか?浮かない顔をしていますが……」
複雑そうな顔をする雪菜さんに、不安そうな顔で問いかける。やはり悪の組織の自分が話しかけたのがいけなかったのか。正直、帰った方がいいのではないかとも考え始めていた。
「ええっと……どうしたの!?おい刹那!あんたが何かしたんでしょう!」
「…………。」
ルーナさんを慰めるうちに、原因は刹那にあると言う結論に至った那由多。とっさに刹那を怒鳴りつけたが、彼女は答えないままだった。正直に答えたら、ルーナさんの尊厳を傷つける気がしたのだ。
>那由多さん、刹那さん
あ……いえ……私、無抵抗な那由多さんにバンバン撃ったから、あんまり良く思われてないんじゃないかなって……
>那由多さん、刹那さん、イースさん、雪菜さん
ルーナ:うう…ひっぐ…(泣いてばかりでまともに話せる様子ではないものの、那由多さんの「おい刹那!あんたが何かしたんでしょう!」という言葉に首を横に振ると…ルーナは「違うんです…」と声を絞り出す。
するとルーナは「ただ…びっくりしたから…私が弱いから…責められたって思ったから…」と泣きながら声に出す。)
だから、だから…ひっぐ…うわあああああ…(と、話してみるも最後まで言い切れずに声を出して泣いてしまう。)
>雪菜さん、ルーナさん、イースさん、星乃さん
(刹那&クエside)
刹那が何か言おうとすると、そこにクエがやってくる。彼女は雪菜さんと那由多を交互に見比べると、雪菜さんに向かって口を開いた。
「……戦いに来た奴が、攻撃されて文句を言う資格はない。それぐらい那由多は分かっている。だから軍服娘、お前は気に病むな」
あとこないだはすまんかった、ツンツン坊主にも伝えとくれと言い残し去ろうとする。それを引き継ぐように刹那が続けた。
「クエさんの言う通りです。那由多は確かに攻撃手段を持っていませんが、戦う意志も覚悟もあった。……ここに来ない、選手登録をしないという選択肢だってあったのですから」
(那由多side)
「いやいや嘘でしょ!?勝ったってことは、刹那より強いってことだよ!……刹那だって悪気があって言ったわけじゃないと思うから、落ち着いて、ね?」
那由多は現場を見たわけではなく、試合の様子も見ていない。しかしルーナさんの言葉から、刹那が悪意を持って彼女に暴言を吐いたわけではないのではないかと感じていた。とりあえずは落ち着いてもらうことが先決だと思い、あやすように背中を撫でる。
>藤咲さん
「歌とはまた面倒な」そう言って走りながらよけ【我に集まり敵を撃て、ダーク爆弾】そう言って藤咲さんの方に黒い玉を沢山投げて大爆発を起こさせる
>空さん
おぉ…初手から爆弾なんだね…
(糸で玉の軌道を逸らしながら観客席の方へジャンプしながら移動し爆発に巻き込まれぬよう回避すると先程と同じ歌を歌い、今度は複数の音波を輪状に具現化させ次々と投げて)
>那由多さん、刹那さん、クエさん、イースさん、雪菜さん
ルーナ:はう…ひっぐ…うう…(那由多さんに背中を撫でられながら那由多さんの言葉を聞くも、ルーナはまだ泣いていた。涙の量が少なくなって阿吽も少なくなっては入るものの、まだ落ち着ききれてはいない様子だった。
確かに、刹那さんは悪気があったわけではない。ただ、自分と同じ思いをしてほしくないから言っていた。それは自ら聞いて分かったことだったし、理解も出来た。
しかし、怖かったのだ。責められてるのではと不安になったのだ。まもなくルーナは顔を伏せると、涙を拭こうと自分の服の袖で涙を拭きつつ鼻をすすり出して)
>藤咲さん
「複数か」そう言って手を水平にして【ダークシェル】そう言って藤咲さんの周りに折を置き【土槍】と言って土の槍を無数に飛ばす
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