新・戦闘恋愛なりちゃ(トピ主開催イベント)

＞七草穂乃花さん
自分の降参宣言は許可された。もうすぐ開くだろう扉を見ていたが、穂乃花さんに向き直って答える。

「嫌な気持ちにはなっていません。……ただ、貴女には私と同じ思いをしてほしくないんです。大好きな人が、目の前で死にそうになるなんて嫌でしょう？」

死に近づく親友の姿が、今でも悪夢として蘇る。禁忌の残党に紅葉が狙われた後、残ったのは、「この世には生きる価値のない奴がいる」という憎しみだった。
あの憎しみを味わえば、ルーナさんとはいえ純粋さを失うだろう。彼女にはそうあってほしくない、何故かそんなことを考えていた。

＞真田雪菜さん
「……上司？あー外導さんはね、あたしのやりたいこと知ってるよ！『なゆっちゃんのやりたいようにやればいいっすから』って言ってくれたし！」

不安そうな雪菜さんに対し、大丈夫だよと言うようににっこりと笑いかけた。

>那由多さん
大丈夫なんですか？悪側って普通、正義側の人間を渡したいのですが全員殺すことが仕事なのでは…？

>那由多さん
(/すみません、渡したいのですがは余計な文ですすみません)

>斑鳩刹那さん
ルーナ:…。（刹那さんの言葉を聞けば、悲しげな表情で刹那さんを見上げる。そしてただの早とちりだったことに安堵しつつ、少しだけ不安な顔になる。

「斑鳩さんの大好きな人は…死んじゃいそうになったの…？」

刹那さんの言葉から、そう思ったのだ。

確かにルーナだって、恵人くんや雪音さんや那由多さんには死んでほしくない。お姉ちゃんみたいに死んでほしくない。自分は死んでもいいけど大好きな人が死んじゃうのは嫌だ。そう思っている。

だからこそ刹那さんの言葉は刺さるものがあったし、納得？することだった。

久しぶりに結構傷ついたためかまだ悲しげな表情ではあるものの、「えっと、その…早とちりすみませんでした…それと…ありがとうございます…」と言った。）

＞真田雪菜さん
「うーん……そういう人がいないとは言えないけど、そんな人ばっかじゃないよ。少なくともあたしは、正義側の人とも仲良くしたいと思ってる。っていうか、悪だろうと正義だろうと仲良くなれる人だったら仲良くしたいんだ」

>那由多さん
で、でしたらその……よろしくお願いします…？(頭を下げ)

＞ルーナさん
「……ええ。その子、いや私の家族を狙う酷い奴らに。……あと少し遅ければ、取り返しのつかないことになっていました」

悲痛さの籠もった声でぽつりぽつりと呟いていたが、ルーナさんのお礼を聞くと「どういたしまして」と淡く微笑んで言った。

＞真田雪菜さん
「うんうん！よろしくね、さなちゃん！」

嬉しそうに頷き、「雪菜さん」から「さなちゃん」と呼び方を変える。ちなみに「ゆきちゃん」呼びでないのは、穂乃花さんの持っているぬいぐるみが「ゆきちゃん」だからである。

>那由多さん
は、はい……よろしくお願いします斑鳩さん……
(斑鳩さん、どこかで聞いたことのある苗字だと思いながらもそう呼ぶ。いきなり名前呼びは失礼だと思ったからだ。)

＞藤咲さん
「もちろん」そう言って指輪を外し[我が姿を変えよ]と言うと一瞬ドス黒い霧がかかり、空が変身をする

>斑鳩刹那さん
ルーナ:…。（刹那さんの言葉を聞けば、少しだけ不安そうな顔をする。「どうしてそんな酷いことを…？」「でも弱い私なんかが誰かを守ることなんて出来るのかな」そう思った。

しかしそれは顔には出さなかった。答えは分かっていたから。

そして悲しさを隠すように入り口に近付く。）

>空さん


りょーかい｡しゃあ早速いっちゃうよ！
(空さんが変身したのを確認すると､目を瞑り歌を歌い始める｡そしてその歌で出来た音波を輪のような形にして手に持つと､攻撃魔法として空さん目掛けて飛ばし)

＞維吹くん
維吹くん、落ち着いていきましょう。大丈夫ですよ、維吹くんの普段通りにしたら…きっといい結果になります。
俺は…今は「魔力持ちの一般男性」でしかありません。
維吹くんのホクシチらしさを俺に見せてください。
さて…話してばかりではいけませんね。
それではいきましょうか。どうぞ、維吹くん。
(そう言って、扉を開けて、維吹くんが中に入るように先導していく。)

＞真田雪菜さん
「んー、那由多でいいよー。『斑鳩』呼びだと刹那のイメージが強いみたいだし。……ってあーごめん。刹那っていうのはあたしのはとこ」

雪菜さんと刹那が面識あることを知らず、刹那のことを簡単に紹介しだす。そして刹那の情報が映されているモニターを手で指した。

＞刹那ちゃん、ルーナちゃん

急に電子音が響く、
「斑鳩　刹那」降参宣言…認証…
「ルーナ」承認確認…確認中…
(暫くなんとも言えない間抜けな音楽が流れ…)
承認が確認できました
勝者「ルーナ」
お疲れ様でした
データ転送行います
(これで分かるかもしれない。判定は機械が行っているのか。と
そして出口が開かれた。)

>那由多さん
あ、はい……でももし年上の方でしたら失礼なのでは…

＞ルーナさん
「扉、開いたみたいですね。出ましょうか」

機械で判定されていたのかと驚くのも束の間、扉が開く。開けて外に出ると、今までいた会場に繋がっていた。

＞真田雪菜さん
「うーん……多分同じぐらいじゃない？ちなみにあたしは13歳！早生まれだよ！」

背格好や雰囲気から同い年くらいと判断するが、実は雪菜さんより那由多のほうが１学年下。つまり那由多は、年上相手に普通にタメで話していた事になる。もっとも、本人にその自覚はないようだが。

>刹那さん、（那由多さん、イースさん、雪菜さん）
ルーナ:…。（頷いてから悲しげな表情で外に出れば、再び鼻をすすりつつ刹那さんと歩幅を揃えるようにして歩き出す。）