おとうとくん 2020-10-05 06:22:11 |
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それにこのベッド組立式みたいだから届いたら一緒に組み立てような(頷いたのを見れば案外一人立ちの時もそう遠くないのかもしれない、そう感じれば笑みを浮かべつつそう提案をして。元々自宅での仕事が少なくないため無理せずそう提案できて)
うんっ、ありがと、お兄ちゃん!
(二人で組み立てる……つまり共同作業、直ぐにそんな思考へと辿り着き、反論もなく賛成。待ちきれない様子で、にっこりとお礼を伝え)
ふふ、勿論輝が一人暮らしする時は輝1人でやるんだぞ?(弟からのお礼に嬉しげに笑いながらそう話し。ベッドは決まったがその他のベッド周りの品も折角ならこれも纏めて購入した方が良さそうだと思えば「後は枕とかマットレスカバーとか……その辺で輝が欲しいのはあるか?」と問い掛けて)
んーと…、ううん、大丈夫。お兄ちゃんのやつ使う。
(今使っている兄のお下がりで十分。これ以上買ってもらうのは…という申し訳無さ、というより、実はほんのり兄の匂いがするお古の方が好きだったりして、要らないよと首を横に振り)
ん、そうか…?まぁ、それなら別に良いが……(新しい枕とかはいらないと言う弟に少し不思議そうにするも、昔はよく自分のお下がりの服を好んで着たりしていたし、玩具とかも自分と一緒に遊んでたものをそのまま使ってるとかあったりしたからこそ特に気にならず「じゃあ、何かベッド周りで他に欲しいものはあるか?」と一応の確認をとり)
んー……、大丈夫!
あ、ねぇお兄ちゃん!もうお昼だよ
(暫く考えたが特に思い付かなかったため、笑顔でそう伝え。ふと時計に視線を向ければもうお昼時、丁度いいタイミングだと兄に声を掛け、お昼を食べに行こうと誘おうとし)
っと、そうだな。んじゃベッドの支払い済ませてくるな(弟からの誘いに頷き返しては店員にベッドの購入をする旨を伝え。そして搬入が数日後になることを店員から伝えられてはそれを了承し、先払いを済ませては弟と共に寝具店を後にし「それじゃ行くか」と話して)
うんっ、……お昼何食べよっか?お兄ちゃんは食べたいものある?
(兄の横にならんで歩きながら問い掛ける。かなりお腹も減っているし、ご飯でもパンでも麺でも、兄の希望に合わせようと思っていて)
そうだな……色んな店あるしな、迷うな(弟から食べたいものがあるかと問われれば少し笑いながらそう返しつつ、共に幾つかの食事処の並んでる区画へ到着し。軽くどうしようか、なんて考えてればちょうど定食屋が見えたので「んじゃ、彼処で食べようか」なんて提案し)
そうする!
(確かに食堂なら、メニューも豊富でそれぞれ好きなものが食べられるのではないか。賛成、と元気一杯に頷くと、兄の手を引いて食堂へと入っていき)
(弟と共に店に入れば、お店はそこそこ人気なようで大体の席で他のお客が食事を楽しんでいて。店員に2名であることを告げれば壁際の席へと案内され、お冷やとお手拭きが自分達のテーブルに置きご用の際はお声がけください、と残して去る店員を見送れば「さてなに食べようか。輝、何でも好きなの頼んで良いぞ」と弟に話してメニューを1つ手渡して、自分もメニューへ視線を移し)
うん、ありがとー
(メニューを受け取ると、自分もそこへと視線を落とす。オーソドックスな定食ものから麺類、丼もの…、流石定食屋、何でも揃っている。パラパラメニューを捲りながらうーん、と唸り、数分後にあ、と天麩羅定食に指を指して)
お兄ちゃん、僕これにする!
ん、そうか。なら俺は…これにするか(弟が指差したのを見ては納得しながらどれにするか、なんて考えてれば、天麩羅定食の隣のページにあったカキフライ定食を見つけ、これにする、と言いながら店員を呼び、自分と弟の注文を伝え)
そーいや、輝とこうして外で食べるのいつぶりだっけかなぁ…(弟の楽しげな様子にふと何気なく懐かしむように呟きながら弟との2人きりの外食の最後を思い返すように呟いて)
えっと……お兄ちゃんが引っ越す前だから……5年前?じゃなくて…
(指折り数えて考えてみるが、相当昔のため記憶も曖昧になってしまっているらしい。暫く唸ったが、それらしい結論は出ず)
すっごく久し振り、ってことだね!
ふふ、そうだな(思い出そうと唸っていたが結局思い出せそうになかったらしい弟の様子にクスリと笑えばその結論に同意しては「これからはたまに一緒に外食しようか」なんて話して)
いいの?やったぁ!
(兄からの嬉しい誘いに満面の笑みを見せる。余程嬉しかったらしく、一人ではしゃいでいるとお互いに頼んだ天麩羅定食、カキフライ定食が運ばれてきて)
あぁ。ただし、輝が良い成績取った時とか誕生日もかに…な?(弟のはしゃぐ姿に軽くそう注釈をいれつつも弟の楽しみだと言わんばかりの様子に目を細め。そうして運ばれてくれば「んじゃ、食べようか」と伝え)
うんっ、いただきます!
(兄の言葉に元気よく頷き、両手を合わせる。いただきますの挨拶を済ませ、一口天麩羅をぱくり。サクサクと衣のいい音を響かせながら、美味しそうに味わって)
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