おとうとくん 2020-10-05 06:22:11 |
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(ゲームが開始すれば先ほどまでの2戦とは違い自分から攻撃を仕掛けに行き。勿論最低限の操作しか知らないためコンボなんてものは分かる筈もなくただ単調な攻撃を操作し始め)
(これまでと違い、積極的に攻撃を繰り出す兄に驚いたものの、なんとかそれを避ける。次々と迫り来る攻撃に対抗するよう、此方も細かな攻撃を仕掛け)
(/お久し振りです、背後失礼します!
このゲームバトルですが、勝敗どうしましょう?
勝った方が負けた方の言うことを聞く、という条件付きで始めましたが、どちらが勝っても面白いなと思いまして…。是非背後様の意見もお伺いしたく…!)
(攻撃を避けられ逆に攻撃を受け。その返しに攻撃を与え、とお互いに一進一退の攻防が続くがダメージレースはやや弟有利に進んでいき)
(/お久し振りでございます!
そうですねぇ……此方としては優は結構簡単な事を指示しちゃいそうですし、是非勝者の座は輝君にとって欲しいです!そして勝者特権で優をどんどん堕としていって欲しいです(笑))
(勝つか負けるかのこの勝負、一度でも油断したらその時点で勝敗が決まるといっても過言ではない。地道な体力の削り合いが進む中、大技を出すため密かに力を溜め始め)
(/了解致しました!では此方も気合い入れて堕としていければと…(( )
……あ、っ…(一進一退の削りあい、しかし先手を取られた故にやや不利な勝負でありこのまま続けば間違いなく負けてしまうのは此方であるのは明白で。だからこそ何か重い一撃を、そう思い操作をするも手元が狂ってしまい相手の操作キャラとは反対方向へ外してしまうと大きな隙が生まれてしまう技を放ってしまい。慌てて立て直そうとするも当然すぐに立て直せる筈もなく)
(/了解です!優には無意識に無防備な部分をたくさん出させようと思いますので是非堕としてやってください(笑))
今だ!
(兄からの攻撃をかわしつつ徐々に力も溜めていき。果たしてそれをいつ繰り出すべきか……きっとこの一撃で結末が決まるであろう、発動のタイミングには気を付けなくては、とぐるぐる思考を巡らせていたところ、兄の操作ミスなのか確かに隙が生まれた。その隙を無駄にする訳にはいかない、溜めていたパワーを兄の操作するキャラに向けて一気に放出し)
(/承知です!ではでは、背後は一先ず引っ込ませて頂きますね!これからも宜しくお願い致します!(蹴可))
っあー…負けたかぁ(相手のキャラの大技のような動作に慌てて立て直しと回避をしようとするもそれは叶わず攻撃を直撃でくらい、体力ゲージはあっという間に無くなっていきそのまま負けてしまい。loseの文字を見ながらそう呟くも、悔しさは一切なく楽しかったと言わんばかりの声色で。久しぶりに弟と遊べたな、なんて思えば遊ぶ前の決めごとをすっかり忘れてるのか立ち上がろうとし)
やった、僕の勝ち!
(綺麗に決まった一撃が嬉しかったのか、このラストバトルに勝ったことをガッツポーズをして喜んで。…これで2対1、始めにした「負けた方が買った方の言うことを聞く」という勝負にも勝ったことになる。何を頼もうかな…なんてご機嫌に思考を巡らせていたところ、何故か立ち上がろうとする兄の服の裾を掴み)
あれ?お兄ちゃん、どこいくの?
え、あぁ…飲み物でもと思ったんだが…(弟に服の裾を掴まれキョト、としながらも別段用事があるわけでもないのだが、何故か口からアッサリと出たその言い訳も結局弟が自分を頼ってるのかもしれないという勘違いからその場に座り直し「どうしたんだ?」と問い掛けて)
お兄ちゃん忘れてないかなーって思って。
「ゲームに勝った人が負けた人に命令していい」んでしょ?
(座り直してくれた兄の背後に回り込み、耳元に手を当てるとこそこそ。悪戯っぽい口調で内緒話のように伝え)
ん、っ…そう、だったな…(弟の耳元での囁きなピクリと肩を震わせやや甘い吐息を漏らしながらそういえばそうだった、と同意すれば「んで、何を命令してくるんだ?」と優しい口調で命令には従うつもりであるという意思を暗に示し)
んー、そうだなー……
(そういや何を命令するかは一切考えていなかった。
兄の背中から正面へと移動し、笑みを浮かべながら考える素振りを見せていたが、パッと何か閃いたのか表情が明るくなって)
お兄ちゃん、僕に甘えてみてよ
…っえ、俺が、甘える…?(弟の考える様子はまた可愛くて仕方なく、ずっと見ていたい、そんな思いこそあったが、名案が思い浮かんだと言わんばかりの弟から告げられた命令に一瞬だけ理解が追い付かなかったのか気の抜けた声で弟から言われた命令を繰り返し)
うん。簡単でしょ?
(明らかに戸惑っている様子の兄を見て、悪戯っぽくにやにやと笑みを浮かべ。いつも自分から甘えている分、兄にももっと自分との距離を縮めて欲しいという思いもあり)
ほーら、おにーちゃん、命令だよ?
っ…(ニヤニヤと笑う弟の様子に可愛い、なんて思いを抱くものの、弟に甘えるなんて殆どしたことがない上に誰かに甘える、なんてのは小学校に上がって以降したことがない。だからこそ顔を真っ赤に染めながら恥ずかしげな表情を浮かべつつ明らかな動揺を見せ。しかし、約束していた罰ゲームであるが故にそれにしなくてはならない事は分かってるからこそ、弟との距離を縮め、真っ赤な顔を相手の胸元に埋めるようにオズオズと抱き付いて)
ふふ……、よしよし、お兄ちゃん
(普段自分が甘える側であるからこそ、なんだか甘えられるのは不思議な感覚がする。少し大人ぶって、抱きついてきた兄の頭を撫でては満足そうに口角を上げ)
っ…(弟に頭を撫でられながら甘えている、その現状がとんでもなく恥ずかしいし、今かなり顔が赤い自信があるからこそ、顔を上げることが出来ず弟の胸元に顔を埋めたまま動くことも出来ず「…も、もういいか…?」と恥ずかしげな声色で呟いて)
えー……、もう終わりなの?
(兄に甘えられている、という優越感に浸っていたところのその呟きに少し不満げに返して。けれど真っ赤な兄はもう羞恥心の限界が近付いているようにも感じる。あまり無理強いするのも良くないと感じたのか、兄の背中に回していた腕を避け)
うん、抱き付く“のは”辞めてもいいよ
(不満げな呟きにこれ以上は本当に恥ずかしさでどうにかなりそうだ、と羞恥心の限界に到達しそうだったが、フッと背中の温度が感じれなくなれば、抱き付きを止めて良いと許しを得れたことで安堵しながら相手の胸元から顔を、相手の背から両手をそれぞれ離してはそのまま顔の赤みを隠すようにクルリと背を向けようとし)
お兄ちゃん、まだ終わってないよ
(此方から離れようとする兄を引き留めて。それほど恥ずかしかったのか、逃げるように他所を向かれたことが納得いかなかったのか、拗ねたようにぷくりと頬を膨らませ)
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