厭世家 2020-10-02 22:04:58 |
通報 |
「 優しい人だから他人に親切にできる、よりも、優しい人だと思われたいから他人に親切にする、の方が正しい気がするな。人間なんて皆、自分のためにしか生きられないよ。 」
「 綺麗なものだけを瞳に映していたい。例えば揺れる木漏れ日だとか、水溜りに映った青空だとか、──君だとか。 」
名前/ 花純 怜( かすみ れい )
性別/ 男
学年/ 高校二年生
容姿/ 細くて柔い、さらさらとした手触りのチョコレート色の髪。邪魔にならない程度の長さに整えられていて、特にセットするわけでもなく自然体。まだ幼さが残る年相応の顔つきで、顔立ちは格好良いよりも綺麗の方が近い。そして何だか淡白。瞳はくりっとしていて、髪と同じ色。陽に当たるともっと薄い色に輝く。全体的に線が細く、色も白い。華奢とまではいかないものの、細身の体つき。身長は170cm程度。制服は着崩すことなく着用し、アクセサリーの類も身につけていない。
性格/ いつも穏やかで、自己主張が控えめで、そこそこ誰とでも上手く付き合っていける、どこにでもいる空気のような高校生。……と、いうのは上辺だけ。実のところは世俗的なものを嫌い、穿った見方をする厭世家。同時に皮肉屋でもあり、純朴な顔のわりに負けん気が強いため、自分に悪意を向ける相手等にはチクリと毒を吐く。人間は醜くて弱い、という考え方で、性悪説支持者。見てる分には面白くて好きだけど、あまり人と深く関わり合いたくはないというタイプ。もちろん何人か例外は居る。基本的に他人のことを冷めた目で見ているけれど、稀に物凄く綺麗だと感じる人間を見つけてしまうから、人に対して失望し切れずにいる中途半端な捻くれ者。空を眺めるのが好きで、口癖は『綺麗なものだけを見ていたい』。
備考/ 一人称は『僕』。帰宅部。美化委員会。
トピック検索 |