四階、空き教室の窓辺にて。

「　優しい人だから他人に親切にできる、よりも、優しい人だと思われたいから他人に親切にする、の方が正しい気がするな。人間なんて皆、自分のためにしか生きられないよ。　」
「　綺麗なものだけを瞳に映していたい。例えば揺れる木漏れ日だとか、水溜りに映った青空だとか、──君だとか。　」

名前/　花純 怜（ かすみ れい ）
性別/　男
学年/　高校二年生

容姿/　細くて柔い、さらさらとした手触りのチョコレート色の髪。邪魔にならない程度の長さに整えられていて、特にセットするわけでもなく自然体。まだ幼さが残る年相応の顔つきで、顔立ちは格好良いよりも綺麗の方が近い。そして何だか淡白。瞳はくりっとしていて、髪と同じ色。陽に当たるともっと薄い色に輝く。全体的に線が細く、色も白い。華奢とまではいかないものの、細身の体つき。身長は170cm程度。制服は着崩すことなく着用し、アクセサリーの類も身につけていない。

性格/　いつも穏やかで、自己主張が控えめで、そこそこ誰とでも上手く付き合っていける、どこにでもいる空気のような高校生。……と、いうのは上辺だけ。実のところは世俗的なものを嫌い、穿った見方をする厭世家。同時に皮肉屋でもあり、純朴な顔のわりに負けん気が強いため、自分に悪意を向ける相手等にはチクリと毒を吐く。人間は醜くて弱い、という考え方で、性悪説支持者。見てる分には面白くて好きだけど、あまり人と深く関わり合いたくはないというタイプ。もちろん何人か例外は居る。基本的に他人のことを冷めた目で見ているけれど、稀に物凄く綺麗だと感じる人間を見つけてしまうから、人に対して失望し切れずにいる中途半端な捻くれ者。空を眺めるのが好きで、口癖は『綺麗なものだけを見ていたい』。

備考/　一人称は『僕』。帰宅部。美化委員会。

　校舎の四階、空き教室に出没するちょっと面倒くさい彼とお話してくれる人を募集しています！
　とりあえずは3人。性別学年問いません。


　・同じ厭世家のひと
「　ああ、全くその通りだね。同じ厭世家同士だからって、仲が良いなんて決めつけてしまうのは思考停止もいいところだ。　」

　・相容れない価値観を持つひと
「　僕は君の考えを理解できないし、君のようになりたいとも思わない。けれど、君にはそのままで居て欲しい。……いいよ。僕らだけの答えに辿り着くまで、とことん話そう。　」

　・自由枠
他の人とちょっと違う価値観を持つ彼のことを面白がって話しかけてくる人気者でも、彼を師のように仰ぐ純粋なぼっちの子でも、適当な息抜きがしたい先生でも。お好きなように。


〈　PF必須項目　〉
名前／性別／学年（先生の場合は年齢と担当教科）／容姿／性格／どの枠への希望なのか（上記より選択）／提供との関係性（出会い、抱く印象等。一緒に決めたい！という方はその旨を）

その他、書きたいことがあればご自由に付け足していただいて構いません。

　(　/　募集上げ。良ければどうですか。　)


　

　(　/　募集中。興味があれば、　)


　

　（　／　久し振りの募集上げ。まあ気長に待ってるよ。　）

「　お前って変な奴だよな、別に変な奴でも面白ければ良いんだけど。１人で寂しくねーの？いや、寂しくないよな。お前のことだから　」
「　お前みたいな奴と一緒にいるとさ、俺の感覚が変になった気がすんだよな。お前とは違う風に考えてたのに、同じ風に考える…とか　」

名前/　三咲 空（ みさき そら ）
性別/　男
年齢/　高校二年生

容姿/　金色に近い明るめの茶色の髪は短く、襟足は刈り上げている。前髪はスッキリと短めで、髪の毛は鬱陶しさや不潔さがない。瞳は暗めの茶色で、目は大きくアーモンド型。カラコンやコンタクトはしていない。微笑むと見える八重歯は犬のようで、童顔な為か年齢より幼く見られがち。身長は１８３ｃｍと大きめで筋肉質、ふくよかな体型まではいかないが細身ではない。肌は程よく焼けており、制服は日によって着崩したり着崩さなかったり。耳元には複数のピアスの穴が空いており、ピアスも二個程度ついてある。舌にもピアスを着けていたり。

性格/　自由奔放。その言葉が似合い、本当に気分屋。自分がしたいことはするし、やりたくない事はしない。色々と拗らせていて面倒くさいが、悪い奴ではないようで。「陽キャ」や「不良」と周りから噂される程の有名人で、この問題児生徒を知らない人物は誰一人としていない。先輩後輩の年齢差関係なく仲良くできるので、印象は其処まで悪くはないと信じたい。学校で禁止されているピアスや制服の改造を行っており、勉強に関しては一切できないポンコツ。授業は何時もサボっている。

どの枠への希望なのか/　自由枠

提供との関係性/　友人、または知り合い



　（　／　素敵なトピを発見してしまい、宜しければ参加させて頂きたく。ｐｆを作って来ましたので、御確認願えたらなと。　）




　

>三咲くん

（　騒がしい教室を抜け出して、今日も四階の空き教室の窓から空を眺める。窓枠に切り取られた青空はまるで絵画のようで、いつまで見ていても飽きない。別にクラスで仲間外れにされているとか、人が嫌いだとか、そんなんじゃないけど、最高だ最低だを繰り返す情緒不安定なクラスメイト達と一緒に居るのは少し疲れる。ここが学校の中で僕が唯一落ち着く場所で、心休まる時間。教室から見上げるより空が近い。それだけで少し嬉しくなって、柔らかく目を細めた。　）


（　／　参加希望ありがとうございます。三咲くんとどんな会話が生まれるのか楽しみです。面倒くさい奴ですが、これからよろしくお願いいたします。　）