（腐った）世界の主役は我々だ !!

鬱 )) 皆んな居らんやん……も~、僕ひとりぼっちとかおかしない!? 14人もおるのに…!!

(ソファーにうつ伏せになって足をじたばた動かしては、誰かが来て構ってくれないかと暇そうにスマホを弄り)

（ ちなみに早速ですが僕は鬱左(攻め)は苦手なので…ご了承いただけると、もれなく何でもします()）

(あげちゃう)

(似非ですがよろしいでしょうか…！)

書記長)大先生、一人で何してんの？
(半ば呆れを含んだような瞳でじいっと相手を見つめていて)

( 是非ぜひっ!! 僕も久々なので…!!)

屑 )) ん？ あ、トンちやん~
いや、暇だから誰か構ってくれないかなぁって待ってたんやけど…
(声が聞こえて顔を上げれば)

構ってくれてもええねんで ？
(期待の眼で相手を見上げて)

(ありがとうございます…！)

書記長)…またケツしばきやるか？
(口角が吊り上がり、堕天使のような笑みを浮かべ)

屑 )) ちょ、構ってってそういう事ちゃう ！
(急いでソファーから起き上がっては)

もっと僕に優しく、な!?
( ケツしばきは勘弁…と相手から少し離れて)

書記長)冗談やって。
(冗談とは思えないような表情で楽しそうに笑って)

屑 )) もｰ……トンちの冗談は冗談に聞こえないからやめてや……
( 相手の様子とは反対に溜息を吐けば、良くないでほんま…とソファーに座り直して)

書記長)隣、失礼するで。
(よっこいしょ、と声を上げて相手の隣に座り)

屑 )) うわ、ライター無いやん…

(煙草でも吸おうかとポケットを探り、ライターだけが見当たらないのに溜息を吐けば、本格的になにもすることがなくなり、相手をじぃと見つめて)

書記長)煙草？
(ちらりと相手に視線を寄越し、ライターを取り出すと自分の煙草に火を点けてからライターをポケットにしまい)

屑)) うわ、トンちの意地悪。僕にも火貸してくれたっていいやんｰ…
(不服そうな顔で肩をぶつけて)

優しくない男はモテんねんで~？
(童貞弄りをすれば、くすくすと笑い)

(あぁ誤字ってしまった……
モテへんねんで の間違いですね…、
ただモテるアドバイスしたみたいになってしまった…())

書記長)…これで我慢せぇや。
(童貞弄りに不満げな表情を浮かべるが、煙草をひょいと相手の方に向け)

( ごめんなさい、当方の解釈が間違っていたら嫌かなぁと思いまして一応…!!
書記長は屑に煙草を渡した感じか、それとも煙を向けた感じなのかどちらなのかと悩んでしまって…一々申し訳ない…!!)

(いえいえ、こちらこそ紛らわしくて申し訳ありませんでした…！書記長は火の点いた部分を向けた感じの解釈でお願いします…！)

(ありがとうございます…!!
了解致しました~!!)

屑 )) えｰ … いやまぁ、煙草の煙には変わりないんやけど…
(物足りなさそうな顔を見せ)

こう…口が寂しいやん ？あ 、そういえば ゾムさんが要らんって置いてった飴そこにあったよな…
(煙草が貰えないなら仕方ないと、近くにあったはずの飴を探しにとソファーから立ちあがって)

書記長)…大先生、煙草咥えてこっち向いてくれるか。
(つまらなさそうにそう呟いて)