ヘタリア也　/　bl　

あーもう俺ってば何やって…ッ…………え？（1人でパニックに陥りアタフタするが、次いだ言葉に動作が固まり相手を思わず凝視し）……菊……ッッ…自惚れなわけねーだろばかぁ！俺だってッ…少しは期待してたっつーのッ…（相手の言葉を聞くとようやく素直になれたのか、段々と声小さくなりながらも本心告げ）

で、ですからその…もう一度お願いしたいな、と…──あああすみません！やっぱり何でもないです…！( 自身の言葉に羞恥を覚えれば更に顔を真っ赤にし、耐え切れず本音とは反して前言撤回し ) ！…本当ですか？……それでしたら期待通り、と言うべきでしょうか…( 普段光少ない瞳を僅かに輝かせ、嬉しそうな表情に一変するとあわあやしながら告げて )

へっ…？はっ……？い、いいのかよ…？（ようやく落ち着いて理解したのか、言いながらもそっと相手を抱き締め）ま、まぁそういう事だな……ッて、何嬉しそうな顔してんだよ（相手の表情の変化を面白そうに見つめ）

ッ……し、失礼します…( すっぽり腕の中に収まれば赤く染った顔を伏せ、背中へ腕を回しぎゅっと控えめに衣服掴んでみて ) いえ、その…互いに想いが一致したからと言いますか。……両想い、とは少し違うのでしょうか…( 目を泳がせながら言い難そうに紡ぎ、ちらりと相手に視線を送ると恥じらいつつ確認する様に聞き )

お、おぅ……。…ははっ、お前また顔真っ赤になってやんの。未だにハグは慣れねーのか？フェリシアーノとかによく抱きつかれてんだろ…？（照れ隠しに揶揄うように言うと愛しげに見つめながら相手の頬を優しく撫で）ッッ……お、俺はそのつもりだったけど…（思わず照れ臭げに顔逸らすも、チラチラと相手の反応伺い）

そうなのですが…、…慣れてないのも有りますし、何よりもアーサーさんが相手なので尚更緊張するんです…( 頬を撫でられるとじわり、更に熱が上がり相手の掌に其れを伝えて ) え…っ、……両想い……つ、つまり私達の関係はどうなるのでしょう( ぱちり目を見開かせた後再度視線泳がせるも、相手を見上げては期待のこもった眼差しを向け )

へぇ…？俺相手だとダメなのか…？（意地悪心芽生えると更に追い詰めるようにジッと見つめて頬撫でながら親指で相手の唇なぞり）つ、つまりそういう事だろ…（はぐらかすように告げるも期待の篭った相手の眼差しに気付き真剣な眼差し向け）菊…俺と付き合ってくれないか…？

とっ、とんでもない！その逆です、貴方相手だと意識してしまい…～っぅ、…( 普段少ない声量を上げ直ぐ否定するも唇なぞる行為で不覚にも鼓動が高鳴り耳まで紅潮し、目を合わせられず伏し目がちになり ) ッ…！──こんな私で宜しければ、是非…アーサーさんの一番になりたく存じます( 照れが混じりつつも嬉しげに目を細め穏やかな微笑を湛え乍告げて )

ははっ、嬉しい事言ってくれるじゃねぇか。じゃあもっと意識してくれよ…（耳元で囁くと赤くなった相手の耳にそっと口付け落とし）ッッ！ほ、ホントかッ??すっっげェ嬉しい…お前のこと大切にするから…（相手の返事に思わず頬緩み嬉しそうに微笑み）

ひ、っ……あ、アーサーさん…ッ、ダメですよそれは…( 耳元囁く声と口付けに背筋が震え、情けない声を出しては羞恥込み上げ顔を伏せて ) 本当ですとも、お慕い申しております。…嬉しいことを仰る…──他に何方も訪れる気配がしませんし、二人きりになれる場所でも設けますか…？( 嬉しさで胸がいっぱいになりつつ、口元に片手添えれば照れ臭そうに視線を逸らし )

菊…すっげー可愛い（相手の反応見てニヨニヨ笑み浮かべると宥めるように額にそっと口付け落とし）そうだな…新しくトピ立ち上げるか？

可愛くないです、もうお爺ちゃんなんですよ私……っ( 恥ずかしそうに否定するも額に口付けを受ければぴくりと反応し、躊躇ったものの軽く背伸びをすると頬に口付けを返して ) ですね、1対1にて分かりやすい題名で建てますので宜しくお願いします( ぺこり )