君が淹れてくれるならどちらでも。( 彼女の問いに、相変わらずの軟派な返答を返す。しかし、せっかく自分に興味を持ってくれたようだし、何より彼女の厚意に対して『何でもいい』なんて答えはあまりに不誠実だ。彼女の反応を窺う間の後、「なんてね」と訂正を入れると、しっかりと茶葉まで指定して。 ) ……紅茶派かな。今はダージリンの気分。 >> 知里ちゃん( >>363 )