……ね、俺の名前 駿河涼って言うんだけど知ってる? ( 困ったように、呆れたように。それでも柔らかな彼女の笑みにすっかり絆されてしまって、ちょっとした我儘を口にする。一転、その笑顔に翳りが差した理由を理解すると、横に視線ずらして暫く考えた後、呑気な惚気をぽつり。 ) ……あんたが、周りから『あいつはやめとけ』とか言われたら困るなあ…… >> 志帆( >>236 )