常連さん 2020-09-13 06:47:57 |
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……、
(また彼が奪われてしまう、今はなんとか堪えられているが、次にまた自分以外の人が彼に近付いたり、触れたりなんかしたら……また一人殺してしまいそうだ。下唇を噛み締めて、鋭い視線で様子を見ていて)
……嗚呼、汚らわしい…。
(彼は信徒が嘆くのを聞きながら微かにそう呟き、信徒が少し余所見をした瞬間相手の胸ぐらを掴むと引く勢いに任せて口付けを落とす。「…頼むから静かにしてろ。面倒増やすんじゃねぇ。」ぱっと手を離すとすぐに笑顔を作って信徒の方へ向き直り)
……仰せのままに、神父様。
(突然のことで大層驚いたが、すぐに状況を読み込むと彼の唇の感触を楽しんで。殺意の籠った瞳が嘘のように、“天使らしい”笑みを浮かべると、ペコリと頭を下げる。コレが貰えるなら、どんなものでも彼の指示に従ってしまうのではないかという程。彼の背後へと移動すると、言われた通り大人しく彼の仕事が終わるのを待っていて)
神はいつでも、貴殿方を見守っていますよ。
またいらしてください。
(彼がにこやかにそう言って手を振ると、信徒達は「ありがとうございます、クラウス神父様…。」何度も頭を下げて立ち去っていく。「…はぁ…お前、コレで大人しくなんのか。…俺が汚れる分は一向に構わねぇな。」彼は自分の唇を神父服の袖でごしごしと乱暴に拭った。)
汚れる…なんて、心外ですね
(少し納得がいかない、不満げな表情になりつつも、そんな些末な問題今はどうでもいいか、とその不満を払拭するように微笑んで。そんなことより、折角の口付けを目の前で拭われたことのほうが残念だ。そんなことをする理由が分からない、「何故拭き取ってしまうのですか、折角の愛の証を…」と問いかけ)
…愛だぁ?気味悪ぃこと言うなよ。
(「お前を懐柔できる手段なら、俺の唇でも何でも使わせてもらうまでだからな。」唇を拭い終わり、神父服の袖を下ろした)
俺にとって神父様の口付けは御褒美みたいなものですから。
(御褒美。いわばこの天使を簡単に従わせる餌みたいなものである。今は拭われても、きっといつかは……。そんな期待に心を寄せつつ、「また宜しくお願いしますね?」と悪戯っぽく笑みを浮かべると軽く片目を瞑って。)
邪魔なんてしていませんよ。俺はただ、要らないものを消そうとしただけです
(これでこの御褒美を貰える条件が確定した。言い訳紛いの言葉を口にしつつ、内心はニヤリと怪しげな笑みを浮かべる。顔に出ないよう意識しつつ、彼が部屋へ入っていく後ろを当然のように着いていって。)
…おい待て。何当然みたいに着いて来てんだ。
(しばらく歩いていたがくるりと振り向き、咎めるような眼差しで見つめて)
何って……当たり前じゃないですか
(付き人なのだから当然、とでも言うようにそう返して。……まあ付き人であろうがなかろうが、どちらにせよ着いていくつもりであった。「“好きにしろ”と仰ったのは神父様ですよ?」異論は受け付けません、きっぱり宣言し)
…テメェな…。
(呆れたようにため息を吐き、「お前に貸すベッドもソファーもねえぞ。寝るなら床で寝ろ。」苛立ったようにそう返して)
大丈夫です。床であろうが神父様の隣であろうが、俺は何処でも寝れますので。
(色々不満がありそうな表情だが、初対面の時のように無理矢理追い出されなかったのはいいことである。床で寝ろと言われようが、愛しの彼と同じ空間に居られるだけで幸せなのだから。しかし、実際彼の隣で寝るとなると、興奮が勝ってしまい逆に眠れないかもしれないが。)
ふふ、お邪魔します
(開けられた扉へと入っていき、血濡れたマントに手を掛ける。いつまでもこんなもの纏っていられない、とのことらしく、洗わないとですね……と困り眉で。)
…外に井戸、あるから。自分で洗ってこいよ。
(教会の外にある小さい井戸を指差し、自身はそっぽを向いて聖書を読み始め)
流石、神父様はお優しい。有難う御座います
(彼を褒め称えると、軽く一礼。手早くマントを脱ぐと、一瞬のうちに部屋から去ると、いつの間にか外の井戸へと移動して自身のマントを洗っていて)
只今戻りました~
(よく洗ったマントを片手に御機嫌で部屋へ戻ってくる。真剣な表情で本に目を落とす彼の邪魔でもしてやろうと、「何を読んでるんですか?」彼の後ろから覗き込むついでに首へと手を回し)
嫌です
(変に抵抗もされなかったため、やめる気は一切無く。にっこり笑って拒否。睨まれても全く気にせず、寧ろ喜んでいるようで)
痛いのは嫌ですけど……神父様からの愛の鞭だと思えば喜んで受け止めます。
(笑顔は崩さず、彼の脅しであろう言葉にも表情一つ変えずにいて。実は彼をからかうようなこの状況を一番楽しんでいるのではないか。)
本当にやって頂けるんですか、
(冗談のつもりだったのだが……苦笑いすると、彼の側で跪き、好きにやって下さいな、とでも言わんばかりの表情で)
っ、
(殴られた頬を軽く擦ると、改めてじんじんと痛みを実感する。「如何です?少しはストレス解消になりました?」そう感想を訊ね)
あらら…溜め込むのは良くないですよ、神父様
(ふて腐れてしまったような彼を見送ってそう投げ掛けつつ、自分もベッドへと移動して、ベッドに潜って丸くなる彼の横に腰掛け)
俺はまだ寝ませんので
(平然と答える。「お疲れでしょうし、神父様はお休みになって下さいな」と優しげな口調だが、子供をあやすようにそう言って)
……お誘いですか?
(突然、自分を呼ぶような動作を不思議に思いつつ、怪しげに蠱惑的な笑みを浮かべてくすりと笑うと、手招きに答えるように近付いて。)
…気持ち悪ぃこと言うんじゃねぇよ。とっとと寝ろ。
(彼は触れるだけの口付けを落とし、布団を被って向こうを向いて)
──おやすみなさい、神父様
(バッサリ切り捨てられて少し残念がったが、口付けに対して「御馳走様です」と一言。そっぽを向いた彼の頭をそっと一撫ですると、大人しく床に横になり)
んっ…………
(あのまま眠ったはいいものの、なんだかすぐに目が覚めてしまった。まだ寝ているらしい彼の近くまでやって来ると、馬乗りのかたちになり、相手の唇に自分の唇を押し付けて)
嗚呼、神父様……素直に悲しいと仰って戴ければいいのに
(溢れ落ちた涙は、美しいものであった。やはり、顔に出ていなかっただけでかなりの精神的苦痛を負っていた様子。そんな彼を包み込むように頭を撫で)
……、
(彼を慈愛に満ちた眼差しで見つめると、もう一度唇を押し付けて、安心させるよう微笑む。もう眠気は無くなっていたため、馬乗りの状態で、彼が起きるまで頭を撫で続けていようと思っていて)
…神父様、大好きです
(ひたすら。ただひたすらに、頭を撫で続ける。何度も見惚れてしまうような美しい寝顔。これを毎日見ることが出来るんだ、と幸せに浸りながらそう呟き)
お早う御座います、神父様
(にっこり微笑んで彼に目覚めの挨拶。よく眠れましたか?、と彼への体調を気遣うような言葉を口にして)
素敵な寝顔でしたよ?
(悪戯っぽく、くすっと笑うとそう返答し、「神父様は笑顔の方がお似合いですよ」、そう付け足すと自分の人差し指を彼の口許へ)
……朝のキスは無しですか、神父様
(朝から塩対応の彼に苦笑いしつつ後ろに付く。それと同時に、露骨に残念そうな表情をしつつ、若干大袈裟にボソリと呟いて)
…ねぇに決まってんだろ、ふざけてんのか。
(「…俺はお前を許した訳じゃねえんだからな?」彼はじろりと相手を睨み、そう呟いて)
そうですか、残念ですー
(その返答には大体予想がついていたのか、言葉の割にはそこまで残念がっておらず。「俺は何時だって大真面目ですよ」と嘘か本当か分からないような笑みを浮かべ)
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