鬼当主 2020-09-10 21:48:52 |
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*鬼当主について*
名前:鬼神野 彪士 / きじの ひょうじ
年齢:外見28、実際280歳
性別:男
性格:冷静沈着、淡白、寡黙の三拍子揃い。が、隠しているだけであって本質はそうではなく、情緒豊か、情に篤い、雄弁の裏三拍子を持つ。自己開示することが苦手であり、自分の弱みを誰かに見せることを何より嫌う。が、他人の失敗には寛容。もし自分が誰かを愛するとしたら、ずっと己の傍らに置き、片時たりとも離したくないとさえ願うほどの愛妻家。愛を知れば鬼の本能が暴走することを恐れ、ひいては無意識のうちに、花嫁としてやってきた人間に心を解されることをどこかで臆している。自分が実は誰よりも人情味ある性格だと見抜かれたことは、今までただの一度もない。
容姿:光沢のある銀髪は、ショートグランジのツーブロックに整えられ、前髪はかき上げている。瞳は真紅。少し切れ長のくっきりした二重、冷たい目元をしている。尻上がりの眉と高い鼻筋の俳優顔。常に無表情がデフォルトで、眉間を寄せる苦い表情は見たことがあっても、柔らかく微笑む顔は未だ誰も見たことがあるとかないとか。身長は188cm、しなやかな筋肉ではりつめた彫刻のような体躯。服装は、いつも渋い色の着流し袴に足袋。フォーマルな場面では七宝柄の羽織を着用。代々伝わる小太刀と脇差を帯の下に見えないように帯刀。現代社会に溶け込むため、鬼の角は隠している。感情が昂ぶれば、悪魔のような黒い曲がり角がこめかみから生える。牙のような歯と、どれだけ削ってもすぐに伸びる鋭い爪。
備考:煙管と酒と夜桜をこよなく愛し、また人目を盗んでは猫又や犬神を可愛がる動物好きな一面も。現在は不動産を主に扱う" 鬼神野財閥 "の若社長の看板を背負っている。花嫁の寝顔を見る事が何よりの癒し。自分に仕える右腕や下男には厳しく接しながらも敬意を払い、先代当主の事もぶつかり合いながら尊敬している。所在不明の兄弟がいるが、それについては花嫁に話していないし、一族の中でも話題に上がる事はタブーとされる暗黙の了解がある。
*モブたち*
●先代当主
名前:鬼神野 一鷹 / きじの いちたか
年齢:外見60歳、実際600歳
性別:男性
性格:頑固な昔人間。厳格な純血主義。人間を花嫁に迎える事には断固反対。
容姿:輝きを失った銀髪を腰辺りまで伸ばし、同色の口髭もふさふさでまさに仙人。身長は180cmだが常に床に臥せているため小さく見える。視線だけで人を殺せそうな目つきは、しっかりと息子に遺伝している。
●鬼当主の右腕
名前:虚雪 / うろゆき
性別:男
年齢:外見20ほど
性格:明朗快活。人懐っこくよく気が回る。言葉足らずな彪士のフォローに回ることも屡々。
容姿:屋敷から出ないため赤い一本角を出しっぱなし。黒髪に緑の目、口角は常に上がっている。身長175cm。
――その他、物語が進展すれば追加の可能性大。
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