ヒロアカ／１対１／BL

し、失礼します!!(妙に緊張しつつ、声も裏返しになりながら轟の部屋へ上がって)

そこに座ってくれ(座布団がある場所を指さして)

うん。ありがとう…!(言われた通りに座布団へ座り、「えと…行きたい所…なんだけど、いくつかピックアップしてきたからその中から轟君に選んでもらおうと思って…」と言いながら、一枚の紙を机に置いて見せ紙には…↓↓)

「
・ディ●ニーランド
・水族館
・デパート
・海
・山
……etc」

水族館…(緑谷がピックアップしてくれた中の1つをボソリと呟き)

轟君、水族館に興味あるの？(反応があったことに嬉しそうに微笑みながら問いかけ)

あぁ、行った事がなくてな(さりげなく緑谷に近付き)

へぇ‥実は僕も、小さい頃に一回だけしか行ったことなくて…(彼が近づいてきたことに気付いておらず、少し照れながら自分も水族館に興味があったことを言って)

そうか、なら一緒に行こう(貴方の方を向くと緑谷の表情を眺め)

うんっ！(えへへと目を細めてはにかみ、頷いて)

緑谷…キスしたい。してもいいか？(グイッと顔を近づけてながら問い)

へ！？と、轟君…っ！？(顔を近づけられれば、真っ赤に赤面しながらうるさい心臓をギュッと掴み、轟を見て驚いており)

ダメか？緑谷が嫌ならやらない(相手が嫌がる事はしたくなかったので返事をまち)

い、嫌じゃないしダメでもないけど…その…こ、心の準備が…//(かぁぁ//と真っ赤になりながら、子犬のようにぷるぷる震えて顔を手で覆い隠して)

そうか、なら準備ができるまで待ってる(天然っぷりを発揮すれば、少し貴方から離れて落ち着くのを待ち)

…と、轟君…も、もう大丈夫…！(自分を気遣って待ってくれている相手を見つめて、緊張で体はこわばったままだが、コクリと頷き両手を握り締め)

緑谷…(貴方の肩に手を乗せると体が強ばっているのが分かり無理をしているのではと思い)
無理はしなくていい。緑谷ができるようになるまで待つから

…あ、ありがとう轟君。(相手の顔を見て申し訳なさそうに、しかし笑顔ではにかんでお礼を言いつつ、深呼吸を二、三回ほど行って貴方を見つめると、決意を決めたようなさっぱりした表情を向けて)

緑谷…好きだ(貴方の頬にそっと触れ)

ぼっ、ぼぼ僕も轟君のこと…だ、大好き…だよ…!(頬に触れられただけで赤面しながら、相手に抱いている気持ちを何とか言葉にして)

ありがとう。嬉しい…(柔らかい表情を見せて、軽く口付け)