時の政府の犬 2020-09-05 17:39:51 |
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>琴也
見つけた。今度こそ……!
(主はまだ自室からそう離れていないはず、勘に頼って周辺を歩いていれば、曲がり角に消える瑠璃色がちらりと視界に入って。先ほどは騙されたが、彼も同じ手を何度も使うことはないだろう。にやりと口角を上げれば主の姿が消えた方へ駆け出して)
>葵
主っ!
(押入れの中を調べようと数歩部屋に入ったところで、背後で物音がして。振り向けば、まさに僅かな隙間をすり抜け主が逃げ出すところ。驚いて、思わず大声をあげて。扉と壁との隙間に隠れていたのだろうか、なるほど、見事に裏をかかれたらしい。けれど、今までで一番近い位置にいる__少なくとも視界に入る位置にいるのは確かで。またどこかに主が隠れて見失ってしまう前に、自分が捕まえなければ。部屋を飛び出すと、全速力で彼女を追いかけ)
>>琴也
(この本丸だけではないのか_複数の本丸に行われた問に対して多くの刀剣がこんなちっぽけな人間の全てを欲したのだと思うとゾッとする。神様の考えることはいつだってよく分からない_と、「少し_移動をします、その後お話ししましょう」と声を潜めたまま手を戸にかけ廊下を覗く_そこには生憎と誰の影も無く、一歩を踏み出し、)
>>松井江
(大声を彼が出す印象があまりなかったのもあるかもしれない_呼ばれた声に驚いて足先が数度縺れた。曲がり角を曲がりきれずに壁にぶつかって、そのまま中庭へ_玉砂利が足裏に痛くても、少しでも出口に近付けるのならそれでいい。前を向いたまま、走ったまま、「_来ないで。怒るよ、松井江」と、まるで小さい子供のような脅し文句だが、酸素を欲してキリキリと痛む肺から絞り出せた精一杯の言葉で、)
>葵
「主…待っててくれ」
(ガチャリと書籍を開けると主の姿は無かったが隠れているのかもしれない。と思いコツ、コツという足音を立てながら探していて上記の言葉を呟くと確実に本棚に近づいて行き)
>琴也
「チッ…」
(主がしかけたトラップにまんまとはまっていく中、時間を取られては他の刀剣に取られると思い走り出す。その際も『主、いるか?いたら返事してくれ』と言いながら着実に隠れている部屋に近づいていき)
>松井江
ひっ…!…このままじゃヤバい…
(自分以外の足音が聞こえ一瞬固まって。声が聞こえると泣き言を言いながらも視野に入る前に音をたてないよう駆けていき。近くの部屋見つけると手前の部屋を前を通り際にわざと音をたてて戸をほんの少し開け、自分はもうひとつ奥側の部屋へ入ると音をたてずに戸を閉めると影で気付かれないよう小さく蹲り。)
>葵
他の審神者…こんな状況なの怖くないのかな…
(インカムから声が聞こえなくなると心細くなり
、見つかったらどうなるのかと余計なことばかり考えておもわずめそめそと泣いて。暫くこの部屋で身を潜めようと決め、静かにインカムから声が聞こえるのを待ち続け)
>山姥切国広
…っ…この声山姥切国広…?なんで…
(暫く身を潜ませ体を休ませられていると廊下に響く足音が僅かに聞こえてきて怯み。声も聞こえると何故彼も、と目に涙ため目元擦り、そろそろ遠くの場所へ移ろうと入ってきた戸とは別の戸の側へ静かに移動していき。)
>葵
どうして?僕は貴方を守りたいだけなのに……。
(足取り軽やかに彼女を追っていたものの、向けられた棘のある言葉に一瞬怯み、悲しさと僅かな怒りが滲む声で疑問を投げかけて、「……分かってくれないんだね」と呟き。けれど、言葉で分かってくれないのなら、実際に連れて行くまで。こちらは刀の付喪神、向こうは人間の女性、体力差は歴然のはず。現に彼女の声は辛そうで、必死に逃げる彼女との距離は徐々に縮まっていき)
>琴也
主、ここにいるのかな?……本当に隠れるのが上手だね、貴方は。
(角を曲がれば既に主の姿はなく、どこかの部屋に逃げ込んだようで。廊下に並ぶ部屋を見ていくと、そのうちの一つの戸がわずかに開いており。焦って戸を閉め損ねたのだろうか。その戸を開けると、「怖がらないで」と声をかけつつ、がさがさと音を立てながら人が隠れる事ができそうな場所を探して)
>松井江
…うまくいくか分からないけど…。
(足音が迫ると不安になるが別の部屋に入っていったことが分かると安堵して室内を見渡し。部屋から木の棒を探し手に取ると音を立てないよう出て、がさがさとなる音に重なるように襖を閉め木の棒を立て掛け開かないよう細工し。上手くいくよう願いつつ、気付かれる前にその場から離れて。)
>>山姥切国広
(本棚にぴたりと背中を付けて息を止める。コツコツと硬質な足音が少し反響して響いては本に吸い込まれていく_怖くて怖くて今にも悲鳴をあげそうな喉を押し潰すようにして、ただじっと白い布が揺れる影を目で追いかけ。もう暫くしたならば、ゆっくりと部屋から出るつもりで、今はただ出入口の位置だけを頭の片隅に置いたまま、そっと音を立てないように、ゆっくりと、ゆっくりと、足先を床に滑らせて、)
>>琴也
_お待たせしました
(ジッジッと数度のノイズの後、声を極力潜めて出す。今は外、近くの掃除用具入れへ隠れた審神者は埃っぽさよりも息を潜めかくれんぼに呈することを選んだらしい。相手の返事を待つように、何よりも相手の無事を祈るように、じっと、ただ応答を待ち_廊下を誰かの影が過ぎらないことも祈りながら、)
>>松井江
(砂利の上は走りにくい。何より足裏に刺さる石が痛い、息が上がって口の中が血の味でいっぱいだ。視界も眩む、けれど背後からの足音は確実に迫ってきていて_あっと思った時には足先が縺れて頭から転がり込むように地面に身体を打ち付けていて_霞んだ視界でも、鬼の姿はよく見える。「来ないで」と一言、手元に沢山転がっている石を掴むと神様に向かって力一杯投げつけて_小動物の威嚇に過ぎずとも、走り出すまでの時間稼ぎになるのなら)
(/とうらぶの知識が初期設定時しか分からなくて参加を迷っていた者です。それでも良ければ検討御願いします。)
名前/次郎太刀
性格/大雑把で酒豪。状況を常に楽しむ反面、非常に執着するところも。
容姿/初期設定のまま。
備考/狭いところが苦手
絡み文/
あーるじ、かくれんぼは終わりだよ~。
( 鬼ごっことかくれんぼの違いを余り理解しない体で始まったゲームに好奇心が勝り、先程からずっと襖を開けてひょこっと顔を覗かせ主の探索を続けていて )
>次郎太刀
(/参加をご検討頂きありがとうございます。作品知識に関しましては全く問題ございませんので、お気軽に引き続きご参加いただければと思います。参加者が増えれば良いのですが.......と思いつつ、このような背後ではございますがよろしくお願いいたします。早速絡みに向かわせていただきます!!)
( しゅっ、ぱたん、少し離れたところで襖が滑っては閉じる音が響いている。僅かに聞こえる声は切羽詰まったものでは無いから恐らくは穏やかに、出会い頭に抜刀するような感情を持って追ってきていないことは理解出来て、ほっとしたまま隠れていた部屋の扉をわずかに開き。
…声の主は誰だろう、せめて夜目がきくか否か、機動が高いか否か辺りだけでも知りたくて、隙間からそっと覗き見 )
>葵
ここかなぁ?!
……あれぇ、何処にも隠れてないじゃん。んーーー、ま こんな日もあるわよね。
( ぱーん と勢い良く襖を開け続けた結果、一部屋の襖全てが開きっぱなしの状態に。残念そうに頭垂れ深い溜息つけば 部屋を出て廊下へと足を踏み入れ、ぐぐっと両腕伸ばし軽くストレッチの後 静かな廊下をのしのしと歩き始め )
(/許可有難う御座います。基本レスぺは遅めですが御手柔らかにお願いします。)
>次郎太刀
(物音がやんで、見えた大きな影に目を凝らし、長くて艶やかな髪と女性のような着物、艶やかなそれらを身にまとった自分よりも幾分も大きな身体は…部屋の中、奥へと戻り息を整えるように細く吐き出して信じたくない事実に目を見張る。さあ、どうしようか。扉から逃げて走るには危険だと判断すれば、そろそろと窓辺へ近付いて)
(/遅くなりました…こちらも置レス気味かと思います、ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願いいたします!/蹴)
>葵
うん?
( 廊下を歩いていたが過剰反応か。小動物の足音が聞こえた気がして隣の部屋の廊下真ん中で、不意に足を止めて。一先ず動かないように もし間違いだとしても暫く此方が動かなければ何処かで動きがあるはずだと謎めいた確信持ち、 )
(/以前琴也というオリキャラで参加してたものです。諸事情で急遽来れませんでした、すみません…。望み薄ですが、まだ主様いらっしゃればまた参加させていただきたいです。)
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