ケロロ軍曹☆[創作／NL]

モア「そうですか……何も無いならいいんですが、無理しないでくださいね？てゆーか、無理禁物？」


《一方、中央の巨柱内部》

ゾディアック「くくくくく……いい具合に柱が立った……あとは本命を目覚めさせるだけだなぁ」

渚「おう！ありがとな!!(ニカッとはにかみ頷いて)」

(一方……中央の巨柱付近にて)

ケロロ「うっひゃーー！これだけずばぬけてデカいでありますなぁ……」

ギロロ「この中央にキルルがいると考えた方が良さそうだな……」

タママ「これ壊したらキルルが出て来られなくなったりしないですかねぇ～…」

クルル「ンなことでキルルの出現を止められたら苦労しないぜェ～クークックックッ」

ドロロ「にしても何故急にこのような物騒なものが奥東京市に…」

渚「さぁな～…ともかくその人影とやらを捜そうぜ～」

(/現在って全員一緒行動ですかね…？それとも、「ケロロ&ギロロ」「タママ&クルル」「ドロロ&渚」+「基地の指令室にモアちゃん」みたいな、バラバラに柱を調べてるとか…？

(/あーー……基本的に……自由かなって思ってます←考えてなかった)

ケロロ「そうでありますな！……しかし、人影は見た目はペコポン人そっくりに見えたし……大変そうでありますなぁ」

ギロロ「手当り次第探すしかないか…」

(/じゃあバラバラで良いかな？ﾌﾌﾌ…)

タママ「あーもうつまんないですぅ！どうして軍曹さんじゃなくって黄色先輩なんですか！？」

クルル「しょうがねェだろ？恨むならお前さんのクジ運を恨みなァ♪」

渚「にしても得に変わったモンはないな…」

ドロロ「そうでござるな…しかしこの静けさ…何か嫌な予感がするでござる…。」

(/いぇっさー！)

(刹那、それぞれのところに一つ目の宇宙生物が数体襲ってくる)

ケロロ「ゲローーーーッ!?なんでありますかーー!?!?」

ギロロ「宇宙生物!?なぜこんな所に…！」

クルル「ク…！？おいおい、いきなり敵性宇宙人のお出ましかァ？」

タママ「気持ち悪いですぅ～っ！食べるならクルル先輩にして下さいですぅー！(クルルを前へｽﾞｽﾞー)」

クルル「なぬっΣ！？」

～～

渚「おー流石アサシン。勘が鋭いねぇ…(ドロロと背中合わせに立ち、腕を鳴らしており)」

ドロロ「そのようでござるな…！」

【クルル&タママside】

一つ目「キシャァァァァァ！」
(もうお構い無しに突っ込んでくる)


【ドロロ&渚side】

一つ目「ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙ」
(四方から襲いかかる)


【ケロロ&ギロロ】

ケロロ「ゲローーーーッ!!!何とかしてよォギロロくーーーん!!!ぎゃーーーー!!!」

ギロロ「だまっとれ!!!(一つ目を撃ち抜く)」

タママ「ボクとやろうってのか！？ぁあ？(裏)」

クルル「なんの！クルルビーム!!(どこから出したのか、黄色い光線を敵に当てて)」

～～

渚「…なっ！？おりゃあ!!(四方から一気にきたため一瞬怯むが、態勢を整えると殴りに掛かって)」

ドロロ「てやっ!!(襲ってくる敵に刀を向けて)」

【クルル&タママside】

1つ目｢ｷﾞｬｯ(何匹かに命中する)｣

1つ目｢ﾌｷﾞｬｰｰ(タママに威嚇)｣


【ドロロ&渚side】

1つ目｢ﾋﾟｷﾞｨｰ!!!(切られたり殴られたりする)｣


【ケロロ&ギロロside】

ケロロ｢どんどん湧いてくるでありますよ！？｣

ギロロ｢一体どうなってるんだ！｣

タママ「ンだとコラァア~ア~!!ｽｩ～タママインパクトォオオ！！！(顔に血管を浮かばせながら必殺技を繰り出し)」

クルル「チッ…これじゃあキリがねェな…っと！(自身のヘッドホンに手を掛けて無線装置を発動させて…<此方クルル応答せよ>と指令室に通信を通して)」

～～

渚「っ…くそがっ！！(全然減らない敵を睨みつけながらひたすら殴り)」

ドロロ「くっ…こやつらは一体…アサシンマジック！鑑定眼力!!(切られ殴られしているのに、のそのそと立ち上がって向かってくる敵にアサシンマジックを使い急所を探しており)」

【クルル&タママside】

1つ目｢ﾋﾟｯ(消し炭になる)｣

モア《はい！こちらモアです！てゆーか、無線応答？(応じる)》


【ドロロ&渚side】

1つ目｢ﾋﾟｷﾞｬｰ!!!(ちょうど、目の中央のところが急所であるらしく、目に命中した個体は消えていく)」


【ケロロ&ギロロside】

ケロロ｢ゲロッ？(柱の上に何かがいるのをみつけるが、認識できず慌てている)｣


【巨柱の上】

ゾディアック｢ケロン人と……人間？一体なんなんだ？(ニヤニヤとほくそ笑みながら見下ろして状況を見ている)｣

タママ「ｾﾞｪ、ｾﾞｪ、ｽｩーどんどん来やがれですぅううう!!!」

クルル「こちらクルル。現在、敵と交戦中だ。隊長たちの状況はわかるかィ？」

～～

ドロロ「っ…!!渚殿、奴らの急所は<目>でござる！！」

渚「っシャ！任せろ！！」

1つ目｢ﾋﾟｨｰｰｰ!!!(色んな方向から襲ってくる)｣

モア《はい！おじ様と、ギロロさんは中央の柱で交戦中、ドロロさんと渚さんも同じく戦闘中です！…あれ？中央の柱で交戦中の方々を観察している人影が……てゆーか、正体不明？》


1つ目｢ﾋﾟｷｨ！(急所がバレたのがアレなのか散り散りに逃げ始める)｣


ゾディアック｢……………………(すっと、右腕を上げ交戦中の1つ目達を全て集める)｣

(襲ってきた1つ目たちが全て中央の柱の頂上に向かっていく)

クルル「なんだとォ～？おいガキ！隊長とギロロ先輩のとこまで急ぐぜ～！！(正体不明の人影と聞けば、ピクリと眉を動かしてタママに呼びかけ)」

タママ「ゲモラァア~ア~～!!ハッ…クルル先輩！？ちょ、待つですぅーっ！(裏タママからパッと意識を取り戻すと、珍しく走っているクルルを追いかけ)」

～～

渚「わあっ！ちょっと！！(せっかくやる気を出したところ逃げられたため、ええ！？と驚きながら)」

ドロロ「あの方向は…渚殿！追いかけるでござる!!(中央の柱に敵が逃げていったため、再び嫌な予感がして追いかけ)」

ケロロ｢なっ、あれは一体何でありますか！？(柱の上にいる人影を見て)｣

ギロロ｢知らん！｣

ゾディアック｢……ふぅん、そうかそうか…………(1つ目の言葉を聞いてほくそ笑み集まってくるケロロ達を見下ろしている)｣

タママ「軍曹さぁ～ん！！(いつの間にやらクルルを抜いて、一番乗りを嬉しそうに堪能しながら猫撫で声でケロロに近寄り)」

ドロロ「ドロロ参上！！(スタッ！と地面に降り立ち)」

渚「ケロロ～ギロロ～！‥はぁ、はぁ、(２人を呼びながら走ってきて、軽く息切れしており)」

クルル「……ぜぇ、ぜぇ…(一番最後に着いて、肩を激しく上下させていて)」

ケロロ｢おぉ、全員集まったでありますな!!!してクルル！あれ何！？何あれ！？(ゾディアックを指さし)｣

ギロロ｢さっきからこちらをニヤニヤとみてくるだけで……なんなんだ…?!｣

モア《…………もしかしたら、竜王かも知れません!!!てゆーか、結構危険？(無線でそう話す)》

クルル「ぜぇ…ぜぇ…あぁ？(ケロロに尋ねられ、謎の人影に目を凝らし…)」

ドロロ「竜王…でござるか？(モアの言葉に疑問符を添え)」

クルル「クークックックッ‥古代アンゴル族との抗争の末、どっかの惑星に封印されてたってヤツかァ～？」

渚「ンでソイツが地球に…つーか、あそこにいると。なんで？(顔をしかめて竜王にガンを飛ばし)」