主 2020-09-02 18:58:23 |
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日向家・リビングルームにて___
渚「くそーっ!強過ぎだぜアイツ!!(頬を膨らまして、ゾディアックと自分の圧倒的力の差に苛立ちを覚えて)」
タママ「タマァ…。ボクのタママインパクトをバリアなんかでかき消しちゃうなんて…(悔しさや実力の差を思い知らされしょぼくれていて)」
ドロロ「クルル殿、奴のバリアの解除方法は見つかったでござるか?」
クルル「いんや、まだだ。高度な科学力を誇るケロン星でもあんなのは見たことねェぜ、クークックックッ!」
ギロロ「まったくこっちの攻撃が効かなかったな……」
モア「流石は竜王、と言ったところでしょうか……恐らくあのバリアはあの竜王の力の具現であり竜王の持つ力の漏れ出たものがバリアとして全身を覆い攻撃を無効にしているのかも……てゆーか、超絶強敵?」
ケロロ「何それぇ!?!?何それどんなチートでありますか!?」
ギロロ「あのバリアを何とかしない限りキルル復活の阻止も無理だろうな…」
クルル「クークックッ…だが案外ヤツを倒すのは簡単かもしれないぜェ~(パソコンにてヤツのバリアを解除する方法を考えながらポツリと呟き)」
渚「え…?(クルルが何が言いたいのかわからず眉を潜め)」
(/遅くなってすみません!!)
クルル「ああ。だがその“龍姫”って奴さえ見つけ出せればの話だがなァ~クークックックッ(陰気な笑い声を上げながら、ポチッとエンターキーを押して、ゾディアックの声と思われる音声…<龍姫が貴様らの元に居ないのならば勝機は俺にある!>と言う部分を流して全員に聞かせ)」
(/ありがとうございます。><。。
モア「龍姫……!?確かに、龍姫と竜王は対なる存在……ですが見つけられ……(言いかけたところで庭になにかが落ちる)」
ケロロ「ゲロー!?な、何!?」
タママ「あっちから音がしたですぅ!(音の居場所を察知すると、いち早く庭へと向かいカーテンを開けて)」
渚「は…?え、え!?(カーテンが開けられれば、庭に人間にしては異様な角と尻尾が見え、顔をひくつかせながらそろ~っと窓を開けて)」
ドロロ「大丈夫でござるか!?(慌ただしく彼女に近寄って安否を確かめ)」
クルル「…おい、ソイツを俺様のラボまで運びなァ(何を思ったか、渚を見上げて指示を出し)」
渚「え‥?あ、おう!(きょとんとクルルを見つめた後、頷きつつ小さな女の子を抱えて)」
ラボにて__
クルル「ソイツをここに寝かせなァ(ラボに着くや、ヘロヘロの渚にお構いなしに指示を出して)」
渚「へーへー…わかりましたよぉ…っと!(優しく少女を、何やら変わったベッドへ寝かし)」
クルル「やっぱりなァ~…コイツがヤツの言っていた龍姫で間違いねぇ。その証拠に、これを見てみなァ?(唐突に吃驚発言をかましたと思えば、素早くコンピューターを操作して、彼女のデータと思われる何かをケロロ達に見せて)」
タママ「えぇ!?ほんとですかぁ!??(驚きを隠せず)」
渚「どうみても子供にしか…。…マジ?(クルルを見て顔をひくつかせており)」
クルル「ああマジだぜェ~?(ニヤリと悪笑を浮かべて)」
タママ「ほ、本当ですぅ…角も尻尾も生えてて…たま?これって!(少女の角と尻尾を見て、自分たちが地球龍の一件で一時的にドラゴンになってしまったことを思い出してハッ!として)」
ステラ「うにー(キョロキョロしてる)」
ケロロ「こんなんで勝てるのでありますか!?」
ギロロ「確かに無理があるな……」
ステラ「あっ(カプセルを落としてゾディアックの狙いに関するデータチップや書類が散らばる)」
タママ「タマ?何か落としたですぅ…(少女がカプセルを落としたことで色々なものが散乱して、それらを拾い上げて)」
ドロロ「これは一体…何でござる?(タママが拾った書類などを横から覗き)」
渚「ねぇ、ステラ…ちゃん?で良いのかな。これってなんの資料…?(出てきたモノに顔をしかめて、少女に尋ねてみて)」
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