着ぐるみパンダさん 2020-09-01 23:39:05 |
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あはっ、知ってル。
(銃口が向いているというのに表情を緩め、舌を突き出してけらけらと笑って見せると側近の少年が猛獣のように目にも止まらぬ早さで飛び出し、背後から警官に襲い掛かり)
おっと……!……まとめて御用……!
(自身が相手に飛びかかる間際の側近の雰囲気から、次の瞬間には襲ってくるかもというところまで想定していたものの、実際に襲いかかってきた側近は想像よりも素早く、少々虚を突かれ。それでも拳銃を取り落として、呼吸を合わせれば、器用に側近の腕を掴み、背負い投げの要領で放り投げ、相手にぶつけようと)
真面目だねェ、圭クン。
(放り投げられた側近の少年をひょいとかわすと少年は壁に叩き付けられるものの受け身を取り、「いって~…何しやがんだ!」痛そうに腰をさすりながら立ち上がるが「もういいヨ、アレックス。ほら。」側近の少年に声を掛けるとけらけらと楽しそうに笑って両手を前に出し)
と、友だちじゃないんですからっ
(相手の、~クン呼びに反応しては、少しだけ赤くなって複雑そうな表情をし。さらに次の相手の行動も予想外で「え」と声を漏らせば、それでもチャンスを逃すまいと手錠を構え)
急な心変わりですね……でも、良い傾向です。
言ったデショ。拘束できるかは分かんないけど逮捕したいならしていいってサ。
で、どうするの圭クン。
(蠱惑的な色香を湛える笑みを口元に浮かべながら舌を出し、手を突き出したまま首を傾げ)
また、人を喰って……!
(相手の白とも黒ともつかない物言いと、どこかドキリとする表情に口元を波形にして、少々引くも、片手で素早く先程取り落とした拳銃を拾って腰につけると、次には相手に駆け寄って構えた手錠をその手首にかけようとし)
拘束されたくないなら、後悔しますよ!
あはっ、どうだろうねェ。
あの人俺のこと大好きだからなァ。
(抵抗する様子もなく側近の少年に逃げろと言わんばかりの合図をしたかと思うなり少年は逃げ出し、「このアジトもお別れかァ。結構気に入ってたんだけどなァ…」若干惜しむかのように呟いて)
あ、君も待ちなさい…!
(警戒しつつも相手のすぐそばまで来れば、差し出された手首に手錠を掛けようとしつつ、逃げ出した側近の背にも声をかけて)
アレックスは逃げ足速いからねェ。
(走り去った少年の背中を眺めてどことなく感慨深そうに呟き、鈍く光る手錠を見つめて「ブレスレットみたいだねェ、コレ。」楽しそうに笑ったまま手首を揺らし)
え、ヴィンセントさん…? 本当に逮捕できた!?
(あっさり手錠を掛けられたことに自分で驚き←。あまり人を疑わない性分なのか、素直に嬉しそうにすれば、それでもさりげなく逃げる手段を減らすように相手の肩を抱き、キッと真面目な表情となって連行するように)
署までご同行願います。あの少年のことも後々ゆっくり聞かせてもらいますね。
…あはっ、お話しできる時間があればネ。
すぐあの人から連絡来ちゃうと思うケド。
(手錠が掛けられているというのに一切態度の変化を見せず、逆に楽しそうな笑みを浮かべたまま警官の無線機を指差し)
……あの人?
(相手の言葉に眉をぴくりと動かせば、生真面目そうな顔をしかめ。脳裏に浮かぶのは、相手が持ち、それゆえに上層部が相手に手出しをできなくなっていたコネのこと。しかし、その存在は把握済みで自分もこの非番の時間まで賭けており。相手の肩を抱いていない方の手の平をやれやれとばかりに軽く空に向ければ大言壮語とも捉えられそうな科白を述べ)
ふん、馬鹿馬鹿しい。かかってきても叩き潰します。何故なら、私は人に仕える身ではなく法に仕える身だからです。貴方も更生したらそうなるのですよ?
…あはっ、そんなの御免だネ。俺、マフィアだし。
(けらけらと嘲笑うように舌を出し、肩を竦めた所でアジトの扉が開いたかと思うなり「ヴィンセント!この資りょ…」ヴィンセントによく似た顔立ちで警察庁の制服を身に纏った警察庁長官、アンドレイ・イヴァノフ・アルジャンニコフが姿を現して。彼は逮捕されている弟の姿を捉えるなり驚きのあまりその手に持っていた資料を取り落とし、素早い速度で弟の元へと歩いていくと隣の警官を睨み「……誰の許可を得てこのヴィンセント・イヴァノフ・アルジャンニコフを逮捕している?私は許可していないはずだが。」と淡々とした口調で述べ)
……む、貴方は!
(おちょくるような相手の反応に訝しげな表情をすれば、説教じみたトークを続けようと口を開きかけるが、突然現れた乱入者の存在に動きを止めて。迫ってきた乱入者が放つ威圧的な雰囲気に刹那僅かに気後れするも、すぐ一歩を踏み出すと、代わりに相手への警戒は手薄になりつつだが、対峙するように毅然と)
お言葉ですが、長官、日本には日本のルールがございます。彼には殺人など、複数の嫌疑がかかっていましてな、これは令状を待たない緊急逮捕です。
「……言葉を返すようだが、それはあくまでも「嫌疑」だろう?実際に行ったという証拠が無いならば逮捕することは許可できない。すぐにヴィンセント・イヴァノフ・アルジャンニコフを解放するんだ。」
(眉一つ動かさず淡々とした口調のままそう述べ、最後にちらりと弟の方を見やると弟は「…あはっ、兄さんはホント来るのが速いねェ…地獄耳?」と笑顔のまま軽口を叩いていて)
……それは裁判所に審議して頂きます。恐れ入りますが、ここは長官殿の出る幕ではございません……
(目上の者に楯突くのは好きじゃないが、威圧感に負けじと乱入者の瞳から目をそらさず言い切れば、堅苦しい会話が展開される中で唯一リラックスした様子の相手をちらりと見て。自身の口の中だけに響くような極小さな声で "く……ご兄弟同士の仲良しごっこであれは、リビングでやってくれ" と悪態をつきつつ対峙を続け)
何でそうなるんですかっ!? 違います…! これは職務として…!
(ひりついた空気を破る科白を捉えれば、虚を突かれたかのように一瞬片方の肩をガクと下げ、乱入者から相手の方に向き直って、少々赤面しつつも言葉も早く)
なァんだ、違うノ?
それじゃ、俺帰るネ~。
(若干落胆したような表情を見せるがすぐに笑顔に戻り、片手をひらひらと…いつの間にか手首からは掛けられていたはずの手錠が消えており、猫のような身のこなしで何処かへと消えて)
そんな!?折角捕まえたと思ったのに!待ってください!!
(すぐ近くにいたはずの相手の身体が魔法のように離れたかと思えば、反射的に視線をやった手錠はいつの間にか消えており。すり抜けるように何処かへ消えたが、扉を使っていないなら、後は此所しかと窓に駆け寄って外を確認して)
あはっ、じゃあネ~。
(窓の外、車の中で嘲るようにくすくすと笑い、ひらひらと手を振って車を発進させて。その様子を見ていた兄が「…一つだけ。一つだけ警告しておいてやろう。ヴィンセント・イヴァノフ・アルジャンニコフを簡単に逮捕できると思うなよ。何せ私の弟だからな。」と軽口のように漏らした後取り落としていた資料を集めて出ていって)
いつの間に!まるで……
(掴み所がないと考えては、走り去る車を目だけで追いつつ、言葉を失い。その背に声がかけられると振り向き、乱入者を複雑な表情で睨むと何か言おうとするも、結局は何も言えず、部屋に一人取り残されては、相手のことを回想しながら独りごち)
……まったく不思議な男ですよ。次はいつ会えるでしょうかね。
…あはっ、面白い子見つけちゃった。圭クン、かァ。
(部下の運転する黒塗りの車に揺られながら窓の外を見つめては思い出し笑いをし、運転する部下に「…全く…あんまり心配かけんでくださいよ、ボス。」と呆れたような声を掛けられ)
貴方までそんなことを言うんですか。嘆かわしいですね。
(……件の一幕から数日が過ぎたある日の午後、勤務先の交番内にて、後輩の巡査に "そんなんじゃ出世できない。危ない人みたいだし、上が放っておけと言うのだから、放っておけばいい" といったことを言われては、ちらと眼鏡越しに冷徹そうな瞳を向け、つっけんどんに切り返し。ため息をつく後輩に、続けて下記の台詞を述べると、連れ立って繁華街へと徒歩で見回りに出掛け)
警官が危ない人を怖がっていたら、力のない人は誰を頼りにすればいいんですか? ほら、パトロールに行きますよ。
(/危惧したよりは早めに戻れました。お待たせいたしました>< 今後も直前のペースも見つつ、空けてしまいそうな時はお知らせいたします↓)
(了解しました。)
~♪
(部下数人を引き連れ、楽しそうに鼻歌を歌いながら長い足を振りかぶり、目の前にへたり込む青年の頭を蹴り上げて。青年が舌を噛んで呻くと「痛い?でもさァ、裏切ったのはキミじゃん。」表面上笑ってはいるものの目の奥が笑っていない表情で顔を近づけて)
私たちが仕えるのは人ではなく法ですよ。
(怖い人のスケールが違う、と食い下がる後輩に、もうその話題には関心がないとばかりに目も合わせず、変わりに辺りの様子をそれとなく見回しながら答えて。さらに歩を進めつつ、一度だけ後輩の方を振り返ると、この仕事に誇りを持つことを促すかのように微笑を浮かべ)
だから、いわゆる嫌われ者でも、不法にいたぶられていたりしたら、助けるわけですし、人気者でも不法を働くなら咎めるんですよね。
…あ。ちょっと用事。これ頼んどくネ~。
(つまらなさそうに呻く青年を見つめていたがふと聞き覚えのある声にぴくりと身体を震わせて楽しそうに笑い、青年を部下に任せてその路地から飛び出すと声の主を探し始めて。勿論その異質な美貌は悪目立ちして通りすがりの女性たちがちらちらと横目で眺めながら黄色い悲鳴を小さく漏らして)
ん?何だか騒がしい…?……あ~!ヴィンセントさんっ!!
(歩いている道の遠くの方で、少々騒然とした雰囲気を感じ取れば、若干程度首をもたげ、そちらを確認しようと。結果、相手の姿を捉えれば、隣の後輩が、ひぃ、と小さな悲鳴を漏らすのも構わず、思いっきり相手を指差して)
こんにちは~、圭クン。
見かけたから会いに来ちゃっタ。
(同じように相手の姿を見つけるとひらひらと手を振り、「横の子誰?圭クンのお友だち?」首を傾げながら後輩をじっと見つめ)
いいえ、後輩の警官です! …さぁ、確保しますよ!
(もういっそ"圭クン呼び"はスルーすることにし、それでも相手の疑問に律儀に答えては、後輩の方を振り向き、二人で対応しようと呼び掛けるが、視界に捉えたのは駆け足で去り行く後輩の後ろ姿で。相手を逃がしたくない手前、追うことはできないが、背に向けて叫ぶことは叫び)
あ、ちょっと、どこに行くんですか!
なーんだ、お友だちじゃないんダ。
あはっ、今日は挨拶だけネ。
(若干落胆したように肩を落とすが先程と同じように手をひらひらと振り、路地裏に消えようとし)
まったく…!彼は後で説教ですね。……ヴィンセントさん!待ってください、私の方はまだ貴方に用があります!
(その場を離脱した背中に苦々しげな視線を向ければ、次は相手に向き直って、行く先が何処であろうと気にする素振りもなく、後を追いかけ)
あはっ、やーだ。今日は忙しいんだヨ。
(すたすたと歩を進め、路地裏に消えると部下に任せっぱなしだった青年の首根っこを掴んで起き上がらせ「この子の躾で忙しいノ。」と笑い)
!? ……何があったのか、今は聞きません。とにかくその人を放してください。
(相手に続いて路地裏に入れば、そこで見た光景に一瞬瞳を丸くし。だが、すぐに毅然とした態度に戻れば、その場に立ったまま、鋭い眼光を相手に向けつつ)
…いくらあんたからの頼みでもお断りだ。だってコイツは裏切り者だからな。
(その瞬間、笑顔からも口調からも普段の軽薄な調子が消えた。普段の明るい口調とは全く違うドスの利いた地を這うように低い声と乱暴な口調、視線で射殺すような鋭い眼差しを相手に向けて)
……闇の世界には闇の世界のルールがあるものでしょうからね
(若年とは言え、複数の手下を従えるマフィアのボス、まるで毒でも持っているような鋭い眼光を重たい声音での台詞と合わせて受け取れば、怯みか構えか、ピクリと僅かに身体を動かし。しかし、そこから動くことはせず、ピリついた空気感の中で相手をまっすぐに捉えたまま)
…裏切り者は始末する。それだけだ。
(彼にしては珍しく吐き捨てるように呟いた後、呻く青年の顔に肘鉄をお見舞いすると「…後は頼んだ。」横に控えていた数名の部下に青年をパスし、いつもの笑顔を取り戻すとひらひらと手を振って立ち去り)
(/唐突で誠にすみません。どうしても気になることがあり、一旦PL発言のみで上げさせて頂きます。経緯については気にして頂けるようでしたらご質問を頂くか、同時刻に上がっている1対1カテの別トピを見て頂きたく……突然申し訳ありません)
(確認してきました…!確かに私はあのトピックのロルを参考にしてこちらのロルを作成しています。時間帯は…確かにいつも同じ時間帯なので不思議に思っていました。ヴィンセントの背後は学生なので…あちらのルカさんもこちらと同じように学生なのではないですかね?それなら授業などで大体同じような時間帯になるのではと。)
(/絡み始めはこちらが先で、あちらが後です。そして、貴方様のロルがあちら様のロルに似ているということもありましたが、そちらについては他人の空似という認識で宜しいですか?)
(/また、貴方様はロルを参考にしていたということであれば、私が今抱いている疑念の遠因となってしまったということになりますね。恐れ入りますが、三者話し合いの場を設けても宜しいでしょうか)
(今弟に画面を覗かれ、もしかして「ヴィンセント」さんなのかと聞かれました…。不思議に思って弟のセイチャットの画面を覗くと開いているトピックが「駄犬と飼い主(〆)」で書き込み名は「ルカ・エーデルハイト」さんだったので納得しました。恐らく弟が案内お姉さんと絡み始めたあと、私がずっと放置していたトピックのお相手を頼んだものかと。私は長いロルが苦手だったもので…時々「駄犬と飼い主(〆)」で弟が書いているロルを少し参考にして書いていましたので形式が似てしまったのかと。誠に申し訳ありません。決してその場しのぎの嘘などではないのでルカさんにも本当かどうかの確認を取ってください…!)
(/弟様の方から、丁度何か書き込みをされようとしていたとの連絡を頂いています。一度その内容はそのまま投稿して頂けると助かります。追加や新規でのご発言は連レスか改行でして頂けると幸甚です。また、ご説明の内容が事実でも、私が今望んでいるのは三者話し合いなので、ご了承を宜しくお願いいたします)
(/また先にも申し上げたのですが、絡み始めはこちらが先で、あちらが後です。よって「恐らく弟が案内お姉さんと絡み始めたあと、私がずっと放置していたトピックのお相手を頼んだものかと」、これは時系列に誤りがありますので、そこは指摘させて頂きます)
(了解です…三者話し合いは勿論大丈夫ですよ。
すみません、ご指摘通り説明が間違っていました…正しくは「私が先にずっと放置していたトピックのお相手を頼み、その後に弟が案内お姉さんと絡み始めた」でした。)
(/こちらに別室を用意しました)
https://m.saychat.jp/bbs/thread/666629/
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