さすらいの旅人さん 2020-08-31 18:49:04 |
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レム》好き、だなんて…そういう、のは…無理なんですッ!やめて、やめてください…ッ!
(所々言葉に詰まりながらもレムは途切れ途切れの震える声でそう言い)
ハーヴィ(えっ、ああ…そうだったんだね…すまない、そんな事はつゆ知らずで…(説明を聞き自分が悪いことを理解すると申し訳なさそうな声で謝り)君に悪いことをしてしまったね、落ち着くまで…何処かで休むかい?(何処かで落ち着くまで休むかと提案する))
レム》…いえ…す、すみません。大丈夫、ですから…。
(レムは取り乱したことを謝罪すると、相手の提案に首を左右に振って応じ)
ハーヴィ(そうかい…?いいんだよ、大丈夫。君が悪いわけじゃあないからね。(優しい声色と口調で相手は悪くないと言いながら少し微笑んで)さて…そろそろ行こうか、歩けそうかい?(少し心配そうな声と顔で相手にそう問いかける))
ハーヴィ(ならよかった、それじゃあ行こうか。(そう言うと馬車の方へ歩きだし)じい、帰ろう。)
じい(おかえりなさいませロード・フローレス様。)お辞儀をしながらハーヴィに挨拶をし
ハーヴィ(ただいま、この子が今日から僕の新しい家族だ。(じいに挨拶するとレム君を見て))
じい(左様ですか、初めまして…その、お名前はなんと申すのでしょうか?)
ハーヴィ(レム君だよ。じい。)
じい(そうですか…よろしくお願い致しますレム様。私はセドリック、フローレス様のじいをさせていただいております、気軽に"じい"とでもお呼びください。(少し微笑みながら自己紹介をしレム君に深くお辞儀をする))
じい(はい、よろしくお願い致しますレム様。フローレス様、そろそろ出発致しましょう。(馬車のドアを開ける))
ハーヴィ(ああ。…ふふ、そんなに怯えなくて大丈夫だよレム君、誰も意地悪したりしないからね。(怯えたような表情をしたレム君を見て優しい声色でそう言いながら馬車に乗り)大丈夫?乗れそうかい?)
ハーヴィ(ならよかった。(そう言うと馬車のドアを閉めて)じい、頼むよ。)
じい(分かりました。(御者席に座ると手綱を握り)出発しますよ、ハイヨー!!(鞭を叩いて馬を走らせる))
ハーヴィ(はーい。あ、そうだ…少し道中揺れるかも知れないが許しておくれ。(そう返事をした後上記の事を伝え外を見始める))
ハーヴィ(…(外を見ていたがチラッとレム君の方をみて)ふふ、そんな縮こまらないで大丈夫だ
よ、誰を君を取って食べたりしないんだから。(相手の緊張を解す為に軽く笑いながら冗談を言う))
ハーヴィ(そうなのかい…?それじゃあしょうがないね…(少しシュンとした顔でそう言うと再び外を見始める)…帰ったらレム君に大切な家族を紹介しないとなぁ…(外を見ながら独り言のようにボソッと呟く))
ハーヴィ(じい、あの子達にご飯はやったの?(窓から顔を出して大声でそう問いかける))
じい(鷹と孔雀はまだですぞ!(大声でそう答え))
ハーヴィ(そうか…。わかった!ありがとう!(そう言うと窓から顔を引っ込める)…後少しで着くから準備しておいてくれ、レム君。(そう言い降りる準備をしておいてくれと言う))
ハーヴィ(ああそうだ…着いた後少ししたら夕食にしよう、そしてすこし休んだら君の部屋を決めようか。(着いた後の部屋決めを提案し))
じい(着きましたよ、ロード・フローレス。(御者席から降りてきて馬車のドアを開けながらそう言い))
ハーヴィ(ありがとうじい、お疲れ様。(そう言うと馬車から降りる)レム君、降りられそうかい?降りられなければじいが手を貸すよ。(相手に降りられるか問いかけ))
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