／ 5億の関係

(この音は怖い、凄く怖い｡だけど1番怖いのは今目の前にいる俺の主人に縋っている俺自身、そして、どれほど酷い言葉と態度を取っても、異常なほど暖かい手で俺に触れ、優しい声を俺にかけてる主人だ。凄い矛盾してて複雑だ、だけどその中にも何処か安心出来る様な気持ちが溢れだしてくる、身の安全なんて何処にも保証はないのに。無意識に俺は震える手で彼の腕を掴んでいて、小さく呟いて）
ほんと、馬鹿じゃねえの、確かに俺は行かないでって言ったけどさ、そのまま放っておいてくれても良かったのに、、、あと、嘘も大概にしといた方がいいぞ、まだ取り返しがつく前に、、、な、

（/私生活が落ち着いたと思いきや、またごたついてしまい、誠に申し訳ありません、、出来るだけ返信早くできるように頑張ります、、）

嘘はついてないんだけどなぁ…
(うーん、と彼の言葉に首を傾げては困ったように笑う。そのまま放っておくなんて出来るわけがない、彼があんな風に怯えて、震えていたのだから。馬鹿だと言われても怒ることも無く、まるで気にしていないのか「温かいミルクでも飲む？」と問いかけて、)

(/大丈夫ですよ~、気長に待っておりますね！)

嘘は吐いてない、か、、
(俺は苦笑いしてる彼に小さく鼻で笑って、
まぁ、そうだよな、嘘ついてても、自分から嘘ついてますって言わないもんな。彼の言葉を信じれたらどれほど楽になれるのだろうか、だが所詮彼はそこら辺に居る無慈悲な金持ちに過ぎない｡人の信用を使うだけ使って、最後ズタボロな状態で捨てるんだろう、、でもまぁそんな考え方しか出来ない自分はかなりのひねくれ者なのかもしれないなぁ。
ふと気づけば彼は俺に話しかけ、ミルク、、?と言うものを勧めて来た、)
みる、く？？、、ってなんだ？
(聞いたことないなぁ、気になる、、、いやいやダメだ！ダメ！これ以上優しくされたら、後でやべえ感じに借りを返さねえと行けなくなるだろ！！人体実験とか！変な薬を飲まされるとかっ！好奇心に負けちゃダメだ！！ぜってえ後で後悔するやつだこれは!、、でも気になる、、）

ちょっと待ってて、
(ミルクすら知らないのか、これは自分が思っていた以上になにも知らないのかもしれないと、彼のその反応を見て認識を改める。気になるけど、あとが怖い。貸しは無しでいいから、そう彼に告げキッチンに戻れば数分後、蜂蜜入りホットミルクをマグカップに入れて彼の元まで帰ってきた、)
はい、熱いからゆっくりね

突然のお声掛けすみません。
今後、11月になっても御相手様が現れなかった場合御相手をお願いできないでしょうか？
ずっとレイアズさんと話してみたいと思っておりまして。

(彼は優しい笑顔をしながら、そっと俺の元にコップを差し出した。じぃっと見つめて、恐る恐るコップを持ち上げ、顔に近づける。すると、嗅いだことの無い甘い匂いが鼻腔を漂い、思わず顔が緩む)
！！！
(ハっと、我に返り、眉を顰め、チラチラと彼の方へ見て様子を伺って
少しだけなら、大丈夫かもしれない、、それに見た感じ、今は安全、、かも？少しだけ、ほんの少しだけ信じて、みるか）
、、、少し、だけなら
(そうボソッと呟いて、そっとコップを口に近づけて、小さく啜ってみて)
う、美味い！！
(思わず大きな声をあげ、さっきまで疑心暗鬼が完全に消し去ったかのような明るい顔になって
なんだこれは！！甘い！！それになんか温まるな！！すげえ！
暫く、余りの珍しさと未知な感覚に浸り、完全に語彙を無くし、開いた顎も閉じれそうにない）

>45,ヴァル様

(/下げでの投稿失礼致します。
突然のお声掛けに大変驚きました。
私は掛け持ちを気にしない質ですので、今御相手して下さっているヴァル様、及び45の匿名様が気にならないようでしたら掛け持ちで良ければお相手致します、)

>46

全部お飲み、ヴァルの物だからね
(正直、ただ火にかけて放っておけばできてしまうような料理でここまで喜ばれるとは思わなかった。しかし裏を返せば、彼が今まで余程劣悪な環境にいたのだろう、と考えられる。あの時、彼を買って良かった。少し当たりを強くされようが自分は平気だ、惚れた弱み、というべきか。
自分を信じてホットミルクを飲んでくれたその事実と彼の笑顔が嬉しさを倍増させ、堪らず自分まで笑顔になってしまう、)

>47


此方は掛け持ち気にしませんが、レイアズ様の御相手のPL様のお返事次第になりますよね。掛け持ち苦手かもしれませんし……。