「自称」守り神 2020-08-29 14:13:53 |
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…?、蕨餅、そんなにお好きなんですね。買ってきた甲斐ありました、
(金平糖から目を逸らし、彼の方を見ると早速蕨餅を手にしており。そんなに好きなのか、と思いつい口にして。此方も手を下ろし梱包を剥がして行き、一つ口に入れると''…甘い、''と満足そうに食べて。)
ん。
(今は蕨餅に集中したいのかぶっきらぼうにそう答えると自身も一口、口へ運び。安っぽくなく、単に甘すぎる訳でもなく、奥が深い味。個人的に好きだったのか美味しそうに顔を綻ばすと、つられて尻尾もぱたぱたと動いて。しかし、やはり金平糖も諦めきれないのかそれを食べる彼を羨ましそうにちらちらと見て)
…♪
(普段彼がそんな顔をする事は少ないせいなのか嬉しそうに口角を上げて、)
…?ふふ、一颯さん、御一つ入りますか?
(先程からチラチラと見てくる彼を見つめて何かを察した様にニコッと微笑むと数粒手に取り彼に差し出して。それの代わりというのか彼の持っている蕨餅を一つ取り、)
交換……、お前がどうしてもって言うなら貰ってやってもいいけど
(自身の手元から1つ蕨餅が消えていくのを見て、所謂交換だと察し“成程”と一人納得。じゃあ自分も彼の金平糖を食べてもいいんだと気付き若干表情が明るくなるも、ここで素直に受け取るのはなんだかプライドが許さなくて。自分への言い訳か、“仕方ないな”という雰囲気を醸し出しながらもちゃっかり金平糖は受け取って、そのままぱくっと口に入れる。甘さを楽しむようにころころ舌の上で転がし)
…ふふ、まぁそんな感じですよ。気に入ってくれて良かったです。
(にっこりと微笑むと彼が受け取り手の中から金平糖がなくなった事に安心し、グッと握りしめて。交換条件での蕨餅を一口、やはり地元でも評判のある和菓子屋。味はかなりの物で頬を緩め暫く余韻に浸っており、何分後かには食べ終え梱包を畳み片付け始め)
ふぅ……
(一通り金平糖と蕨餅を堪能し終えた後、満足そうに息を吐き。てきぱきと包装紙やらを片付けていく彼を横目に、自分は袴の袖できな粉などで汚れた口を拭いながらぼーっと外を眺めていて。すると、何か遠くの方で怪しげな気を感じ、外に向けて精神を集中させ)
…?どうかしまし___…っ…
(遠くの方をジッと見つめている彼を見て話しかけようとする…も、どことなくピリピリと伝わってきて。今は声をかけるべきではないのかもしれない。そう思うと自分も外に意識を向け、空、木の上、地面…をゆっくりと見渡していき)
……お前、狙われてるぞ
(遠くで蠢くそれを目で追って数える。ざっと亡霊三体……というところだろうか。先程と比べてその気は強く、一点の方向へ集中している。そこに居るのは彼。腰の辺りから小さな水晶玉を取り出すとぶつぶつと何か唱えて。その水晶の濁り具合によって霊の危険度が分かるという代物だが、今回はうっすら黒い霧のようなものが見えるだけ。それを彼の方へ差し出すと上記を伝え。そこまで害はなさそうなためこのまま放っておいても大丈夫そうだが、職業上“…どうする?”と訊ね)
え…、、?ええっ…!?
(…ハッとして彼の方を向くと「狙われている」と言われた事に対して疑問&恐怖を抱き、尋ねられると『何にですか…え、、っと…助けてくださいっ…!お願いしますっ!』と即答。ポタリと冷や汗をかき始め、拭うと深呼吸。彼は先程から水晶を手にしている事で『やっぱり凄いな…流石です。』と思い)
しゃーねぇ、これで蕨餅の借りは返したからな!
(ジャンプで縁側の方へ向かうと、何処からか取り出した護符を一枚、地面に叩き付ける。現れたのは半径1メートル程の魔方陣。再び何か唱えれば、遠くにいる悪霊達をその場に召喚&誰にでも─勿論人間にでも見えるように具現化。ハッキリここに姿を現した悪霊と向かい合っているところ、彼にも見えるように身体を横にずらして“こんなのがいたんだぜ”とニヤリ。もう一枚護符を取り出して、今度は狐火と一緒に悪霊の方へ投げる。すると、火は一気に魔方陣一面へと広がり、霊も合わせて燃え、数秒後には何事もなかったかのように消えていて)
…わ…、、幽霊…ですか、、?…
(あんぐりと口を開けて彼の動向を見守っていて、悪霊…と思われる霊が見えると少し後退り。しかし除霊されると目を瞑り手を合わせお経を唱え始めて、【報われなかった命、「悪霊」だけでは申し訳ない】という気持ちがこもっていて)
ありがとうございました、一颯さん。その…カッコ良かったですよ、、、…すぅ…、
(深々と頭を下げると少し照れ、視線を逸らしながらもそういうと身嗜みを整えて縁側に座り。空を見ると先ほどのものの影も見えない、本当に容赦しない人だと思いつつも安心したのか、あるいは日の暖かさかうたた寝を始めて。)
無許可で入ってくんなよ××野郎共
(除霊完了。今はもう消えた悪霊達に一言吐き捨てて振りかえると彼は律儀に両手を合わせており、なんで悪霊相手にそこまで…と懐疑の目を向け。しかしまあ、格好いいと褒められるのは悪くない。ふふん、もっと褒めてもいいんだぞ、と誇らしげに胸を張っていると、次に耳に入ってきたのは自分に対する称賛ではなく、彼の寝息。一応自分の家ということで“何勝手に寝てんだよ”と小さく突っ込みを入れるもわざわざ起こす気も起きず。うたた寝と言えど気持ち良さそうに眠る彼を見ていたら、なんだかこっちまで眠くなってきてしまった。縁側、気紛れか彼の側、真横まで来ると、猫のようにくるっと丸くなって尻尾を抱えて目を閉じて。実は除霊自体結構久し振りで、意外にも疲れが溜まっていたらしい。ぽかぽか、お昼寝には丁度良い気候も相俟って、目を瞑った3分後にはすやすやと眠りに落ちて)
…んぅ…っ、ん…?
(冷たい風が吹き、目を覚ますと既に夜と夕方の間辺りで。目を擦って周りを見ると「そういえば一颯さんの家でした…」とぽつり、ぐーっと伸びをして勝手に部屋の中に入っていき。時計を改めて見ると午後5時30分位、早く帰らなくては一颯さんに怒られる…っ、でも無言では…と考えたのか外を眺めながら待っていて)
……お前、帰ってなかったのかよ
(夕方特有の匂いを感じとると一緒に目が覚める。丸まっていた身体を伸ばし、起こすと同時に横をちらり。流石に彼はもう帰ったかと室内へと移動すると、中に見覚えのある人影が。まだ完全に眠りから覚めたわけではないのか、まだ眠そうに欠伸しながらも近付いていくと、彼に向かって呟いて)
…うぅっ…、つい寝ちゃいまして…、、今帰りますからっ!
(彼が起きた事に気付かず声をかけられるとうぐっ…と後退り、解釈しようとするがばっとバックを取りスタスタと玄関へ向かって行き)
えーっと…ありがとうございました、''また''来ますね、。
(振り返りぺこりと頭を下げて、「また」と言う部分を強調して言うとニコニコ笑い。家の方へスタスタと暗い道を歩いて帰って行き)
……なんだ彼奴
(まだ何も言っていないのに……と早足で去っていく彼を見て、小さく呟き。“また”来ると念を押されれば少しうんざりするような顔をしつつも、まあいいかと背中を向け)
(/背後のみで失礼します! えぇと…これからどうしましょう?暗くて迷った久城が泊まりに戻ってくるのも良いし…別の日に飛ばしても良いと思うんですよ…笑、勿論続けてもいいと思うし…と言う事で考えを頂きたいですm(_ _)m)
(/そうですね……どの展開になっても面白そうだとは思います!何かやってみたい事があればそれに繋げてもいいと思うのですが、逆に「こんなことやってみたい!」等ありますか?)
(/ うぅーーん…、やりたいものが結構あって選べませぬ笑
上から順に希望の強いものを書いていきます。
・風邪イベント
・暗い迷い帰り道(このまま続けて)
・お酒グイッと
・普通の日々
・チケットに当選→お出かけ
という感じです、よく分からないものが有れば聞いてください…!)
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