「自称」守り神 2020-08-29 14:13:53 |
通報 |
ありがと……う
(手を引かれるまま歩く途中、小さいがよく通る声でそう呟いて。本当に彼には感謝してばかりだ。此処の主であるのにも関わらず、高校生数人も追い返せないとは。そんな自分が情けなく思って俯いてしまい)
(/うわああありがとうございます……
これからも宜しくお願いします……!)
よいしょっ…あの、今晩……
(俯いてしまった彼を見ればコートで包み込む様にして胸元で抱き抱えて。彼の玄関の前まで来れば恥ずかしそうに口籠るが『…あのっ…泊まって行ってもいいですか…』と恥ずかしそうに囁いて。勿論ご飯とか洗濯とか…出来るものは手伝う気でいる、しかし寝る時は恐らく同じ布団だろう。ドキドキしながら返事を待っていて)
(/いえいえ!ご自分のペースで…!此方こそよろしくお願いします。)
……ん、もう夜遅いしな
(顔を上げるとコクリと頷き。時間ももう遅いところだから、実は彼からその囁きが無くとも、彼が嫌ではなければ泊めるつもりであった。玄関の扉を開くと、いつもの部屋まで彼を通して質問する。今日は自分が夕飯を作る気らしく)
夕飯は何が食いたい?
この間は圭に作って貰ったから──
ありがとう、…私が作りますよ。お風呂先に入ってて下さい、
(部屋まで通してくれればお礼を告げれば首を横に振り台所へ向かい。風呂場の場所は一応分かる、其方の方に指を差せばニコッと笑い。怒る事なんてあまり無いが今回に至っては高校生たちの未来もかかっている為仕方なくあの様に''体に傷がつかない方法''を選んだ。我ながらやり過ぎたかもなぁ…と反省しながら冷蔵庫を覗こうと手をかけて)
へ、
(なんだか此方が動く前に、彼が台所へ向かってしまった。きょとんとしている間に、いつのまにか準備まで始められている……、彼の言葉に甘えて、近くのバスタオルを手に取ると風呂場へ向かい)
~♪…あ、服持っていきましたかね…?
(鼻歌を歌いながらも調理を始めて十分後、余計な心配かもしれないが服を持ち忘れたまま入ってしまったのでは無いかと心配そうにそちらを見て。一旦火を切り風呂場の方に顔を覗かせて)
……はー、あっつ……
(ゆっくり身体の芯まで温まった後、タオルで軽く濡れた顔を拭きつつそう呟いて。長湯はこの後入る彼に申し訳ない気がする。そろそろ出るか、なんて思い立っては濡れた身体のまま風呂場の扉を開き)
──ッ…!すみませんッ…!
(戻ろうとした時に彼が出てきた事に慌てて目を隠す、そのまま頭を下げれば頬を赤くしながらも謝り始めて。バタバタと台所に戻れば耳のところまで赤くしながらも火を付け直し盛り付けを始めて。…正直なところ物凄くドキドキしている、まともに目を合わせられそうも無いほどに緊張していて)
──っ圭?!
(なんでここに彼が……、想定外のことにぱくぱくと口を開けば、顔を拭くために使ったタオルで慌てて身体を隠す。明らかに手遅れ……なのは判っていたが、顔を真っ赤にして殆ど反射的に動いていて。
それから数分後、着替えを済ませて戻ってくれば、まだ多少顔を赤くしながら彼に話し掛け)
風呂、温かいうちに入っとけよ
…はい、分かりました。
(振り返れば視線を逸らし頷き、そのままご飯を運ぶ。今日は肉うどん的なものを作った、消化の良い物で無いと体を壊してしまう。2人分の箸を取り出せば机に置いておき。ご飯は一緒に食べたいらしくちょいちょいと手招きをして)
……
(手招きに応じるように側へ向かう……が、駄目だ、先程の出来事のせいで、どうしても意識してしまう。恥ずかしい……というのも勿論あるが、それとは別の感情も感じられ、何か言うことが出来なくて。またまた真っ赤になりながらも彼の横へ座り)
…?
(突然顔を赤くした彼を驚いたように見つめると彼の頬に手を当てて風呂上がりで熱い体を冷やして。そのままこちらに顔を向けさせれば『…赤いですよ、どうしたんですか』と静かに言い、…そんな顔を見ているとなんだか此方まで恥ずかしくなってしまう。少しだけ目線を逸らして)
ひ……!っ、な、なんでもねぇよ……
(彼の手が頬に触れると小さく悲鳴を上げる。まだ顔の熱が冷めないまま、目線を下にずらしてそう誤魔化すと「っほら、はやく食わねぇとのびるだろ、うどん」そう促して話を夕飯の方へ向けようとし)
…はいはい、いただきます…、
(ふー…と軽く息を漏らせば両手を合わせ頭を下げる、箸でもぐもぐと食べ始めれば熱かったのかフーフーと冷ましては食べ、冷ましては…を繰り返しているうちに丁度良い温度になりパクパクと啜っていき。『そういえば…』と何かを思い出したように彼の箸を取れば所謂あーんとかいうものをしようと彼の皿から一口取り差し出して。ニコッと悪気の無い表情で見つめていて)
(/なんかトリップ?とかいうものをつけてみました!もしもの為に……、、)
っ、うぇ?…………自分で食えるのに……
(同じように手を合わせていただきますを済ませると、猫舌なのか少しずつ口に運び始める。やっと普通に食べられる温度になった、と安心してうどんを咀嚼していたところに箸を取られ、驚きでごくりとうどんを飲み込んで。差し出されたうどんを前にして、ぶつぶつ呟きながらもぱくりとそれを口にして)
(/了解しました。実はトリップの付け方よく判ってない人です……)
…かわいい…っ…、
(食べられると悪気の無い微笑んでいる顔で呟けば箸を引き相手に渡して。自分の箸を取ればつるつるとうどんを食べていき完食、『…ご馳走様でした、』そう言えば自分の食器を片付け始めて。もうここに着替えをいくつか持って来ようかな~…なんて考えていて)
(/んーと…〈規約に同意し投稿〉ってところの一つ上に〈トリップ〉っていう欄があると思うんですけど…、そこに自分の覚えられる数字やら英語やらを入れれば完了です(スマホでやっているのでパソコン版は分かりません) 別に付けなくても良いんですけどね笑)
ご馳走様でした、
(彼の後に続いて、遅れながらも食べ終える。同じように空っぽになった食器を彼の方へ運べば、「……今日のも美味かった」とぼそぼそ感想を伝え)
(/わざわざ有難うございます……!やってみます)
…ふふ、どうもありがとうございます。
(小さな声ではあるがしっかりと感想は聞こえていて。クスリと笑えば手は動かしつつも彼の方へと視線を向け返事を返して、二人分なら片付けるのに五分も掛からない。すぐに終わらせて元々の位置に皿やら箸を完璧に戻せば風呂の前に彼の為に寝室の方へ向かえば布団を敷き始めて。…想定内ではあったが布団は一つしか無い、少し妄想を始めれば頬を染めて)
(/良かったですね!(`・ω・´)b 出来なかったらどうしようかと思った…、、)
「……あ、悪い、布団一つしかねぇから……」
(自分が何か口に出す前にてきぱきと進めてくれている。正直、有難いなんて思っていれば、今此処にある布団は、いつも自分が寝ている一つだということに気が付き。彼には布団で寝てもらうとして、自分は毛布でも被ってどこか別の場所で眠ろうか……。近くの毛布にくるまると、「圭は布団で寝ろよ」と伝え、何処か寝れそうな場所に移動しようとして)
(/有難うございました……!また新しく機能を覚えました!)
トピック検索 |