フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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クウラ「そうか?でもかわいいお前のかわいい指には代わり無いさ…(ニコッと優しく微笑みながら洋服をつかむと着替え始め)うむ、お前だけが結婚して私は軍を率いていればいいと考えてたからな。(昔を懐かしむように言うとフリーザ様の頭から手を離して)…フリーザ、今何時かわかるか?」
……ふふ、ありがとう兄さん。兄さんの手は、男らしくてカッコいいよね(兄から言われた言葉にはほんのりと頬が赤くなるが微笑んでお礼を言いふと数秒兄の紫の手を見れば小さく笑ってそう呟き着替え始めた兄から時間を聞かれては直ぐに杖を取り出して数秒珠を見た後「今は昼の13時です、クウラ兄さん」と今は昼の13時だと時間を伝えて)
クウラ「そうか?ありがとうフリーザ…そんなこと言われたのは初めてだよ。(フフッと微笑みながら言えば時間を教えられて ん、と言い)分かったフリーザ、ありがとう…それじゃ五時くらいまで昼寝とめかし込むか…(そういうとフリーザ様を抱き締めて横になろうとし)」
ふふ、そう言うこと言う人って中々居ないよね(お礼を言われれば小さく微笑んでそう言い時間を教えれば5時まで昼寝をしようと言う言葉と共に抱き締められては同じように横になることになりキョトンとなるも小さく微笑み「ふふ、昼寝ですか、いいですね、このまま昼寝しましょうか」と賛成の意見を穏やかな声で伝えては此方からも抱き締め返して)
クウラ「…だな、それもそうだな。(ふふっ、とおかしそうに笑うと抱き締め返されたフリーザ様の腕、体の体温を感じながら静かに眠りに落ちていった…)すやすや…←」
……ふふ、おやすみ、クウラ(眠りに落ちた兄兼夫を見ては滅多に見ないであろう慈愛の微笑みを浮かべてそう声をかけては幸せな夢を見れるようにと祈って兄の額にそっと優しい口付けを落としては自身も兄の胸元に顔を埋めて眠りにつき)
クウラ「…すやすや…(夢を見ている…とても幸せな夢、父親や妻、甥っ子やセル達に囲まれて幸せな夢、皆で笑いあってる夢…ああ、幸せだ、この幸せをずっと守っていかないと…そんな幸せな夢を見ながらクウラは優しく微笑んでいた…)」
………(兄の似たような夢を見ているのか口許に笑みを浮かべてスヤスヤと眠りつつそれから少しして時間が経ってはふと目を覚まして寝ぼけ目の目をうっすらと開けては兄の腕の中で身動ぎをして)
クウラ「んんん…(フリーザ様が身動きしたことがわかったのか逃げ出さないようにぎゅ、と抱きしめる力を強くして)……ふふ、幸せだぞフリーザ…(幸せそうな声と表情で寝言を言ってる…)」
……兄さんってば…ふふ、でも、兄さんが幸せなら…僕は嬉しいよ(兄の寝言にクスッと微笑みつつ兄が幸せなら自分も幸せだと伝えては優しく兄の頭の撫でた後兄の腕の中で再び眠りについて)
………(その5時になるまでの間、とても不思議な夢を見ていた、いや、不思議と言うより、とても朧気な懐かしい夢を………)
ーフリーザの夢の中
コルド「クウラよ!今日からお前に新しい家族が出来たぞ!(そう嬉しそうに丁度4歳のクウラ様に報告する若い父の両手には白い布に包まれた新しい命の姿があり)」
クウラ(すー…すー…←)
ーー
クウラ「!?は、はい…?(新しい命、そういわれて驚くも遊んでいたおもちゃをおいて父親であるコルド大王に駆け寄り)わ、…弟ですか?妹ですか…?(コルド大王にそう問いかけながら首をかしげ赤ん坊を見つめて)」
コルド「男の子だ、つまりお前の弟になるな(此方に来た息子に微笑んでそう言ってはクウラ様にもよく見えるように腕の中の白いタオルに包まれた赤ん坊を見せて「この子の名前はフリーザだ。クウラよ、お前は今日からフリーザの兄になるんだぞ」と父親の優しい微笑みを浮かべて息子にそう語りかけて、タオルの中にはとてもとても小さい真っ白なクウラ様とよく似ている眠っている赤ん坊のフリーザの姿があり)
クウラ「フリーザ……僕お兄ちゃんになるんですね…?(フリーザ様の姿を見て目を輝かせればコルド大王とフリーザ様を交互に見ながら問いかけ)可愛い……はじめましてフリーザ、君のお兄ちゃんだよ、よろしくね…(フリーザ様を見てエヘヘと頬を染めながら笑ってみせ)」
フリーザ「……、……(兄となるクウラ様の声が届いたのかうっすらと赤ん坊特有の大きな目を開けて赤い瞳を覗かせて兄を見てはニコッと笑って小さい小さい手を兄に伸ばして)」
コルド「そうだぞクウラ。お前は今日からフリーザのお兄ちゃんになるんだ(目を輝かせる長男にふふっと微笑んで頷きそう言い息子に話しかけられると笑顔になり手を伸ばす次男の赤ん坊を見てはふっと微笑み「クウラよ、フリーザを抱っこしてみるか?」と言いながらそっとフリーザを息子の前に差し出して)」
クウラ「…(可愛い、一瞬にしてそう思った、それでいて大切にしないととも思った、絶対に誰にも傷付けさせない。美しい私の弟を…そう思ってるうちにコルド大王からの言葉を聞けば首を振って)と、とんでもないです父上。私がだっこして落としてしまったら大変ですから…(少し心配そうな声と顔で言い抱っこすることを拒否して)」
コルド「はは、大丈夫だクウラよ。私がちゃんと支えているから、ゆっくりと抱っこしてみろ(心配そうな表情で首を降って抱っこを拒否するクウラ様に笑って大丈夫だと言ってはクウラ様の前に膝をつき赤ん坊のフリーザを差し出してちゃんと支えており、フリーザが笑って楽しげに兄に小さい手を伸ばしている中、クウラ様に丁寧に抱っこの仕方を教えて)」
クウラ「ならいいんですが…(心配そうに言うもコルド大王の言葉を聞いて頷くと抱っこの仕方を教わり手を差し出して)さあ父上、もう大丈夫です…フリーザを寄越してください…。」
コルド「よし、じゃあフリーザを渡すぞ。首はまだすわってないから、ちゃんと支えるようにな(抱っこの仕方を教えて長男の言葉を聞けば1つ頷きそっと兄の手にフリーザを乗せつつちゃんと首を支えるように教えてはしっかりとクウラ様の手に赤ん坊よフリーザを乗せて念のために自分も何時でも支えられるようにしていて、そのフリーザはジーっとクウラ様を見ていて)」
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