破壊神と付き人（DB超也/BL有り）

ふふ、大丈夫だよ兄さん。この服って不思議な物でね、この杖で管理されてるんですよ（申し訳無さそうな兄に小さく微笑んで大丈夫だと言っては片手に持つ天使の杖を指してそう伝えて「杖で変えることで着た人にピッタリのサイズに変わるんですよ」と微笑みながらそう話して）

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…っ、…それは……時間が、なかったですし…それに…あのサイヤ人は、私にパパと兄さんが居ることを知りませんでした…（兄からの心から自分を兄弟として心配してくれている事がわかる言葉にばつが悪そうな顔をして肩を狭めるが小さな声で理由を話ていき一旦言葉を止めた後数秒して口を開き「………パパと、兄さんまで…巻き込みたく、ありませんでした…」と態々あちらは知らないのに父と兄まで巻き込みたくなかったのだと話して）

クウラ「本当か！？…随分と不思議で便利な杖だな…（そう言いながら珍しい物を見る目でフリーザ様の杖を見つめ）不思議なもんだ…」←

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クウラ「そこで何故私達を呼ばなかったんだ！そこで呼んで奇襲をかけてやればよかったものを…（そう言うがフリーザ様の言葉にはフッ、と笑い）そんなこと関係ないではないか、父上は兎も角私達は兄弟、共に協力し合うものなのではないのか？フリーザ？」

ふふ、でしょう？ほら。ね？り不思議そうに杖を見る兄にクスッと微笑みつつそう言っては杖をトンと床に１つ突き、すると二人の体が光に包まれたかたと思えば一瞬にしてお互いに付き人の服と破壊神の福が入れ替わりクスッと微笑んで兄に小首を傾げてそう口にして）

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……！！………お願い、兄さん…助けて……今の……あの、装置に力を取られた私では……ギニューさん達を……あのサイヤ人から、守りきれ、ない……（微笑んだ兄からの言葉に一瞬目を見開くが数秒して今にも泣きそうな顔になっては兄の片手を両手で握って深く俯き切実な声で助けてと本音をもらして）

クウラ「！！本当だ…！すごい…！（お互いの服が変わったことに驚き目をキラキラさせながら付き人の服を見て）すごい…！魔法みたいだ…！」

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クウラ「勿論、助けてやるさ…私があいつら、そしてお前の救世主（メシア）になろうじゃないか。（ニコッとアルカイックスマイルを浮かべながらフリーザ様の頭を優しく撫で）サウザー！ドーレ！ネイズ！行くぞ！（部下達の名前を呼んだ後あっ、と言い）…ところでそのサイヤ人は何処にいるんだ…？」

ふふ、魔法みたいって言うのは強ち嘘ではありませんからね、兄さんに喜んでもらえたなら何よりですよ（目をキラキラさせる兄に此方も嬉しそうに微笑んでそう言い白を基調とした破壊神の服を見つつ「はい、兄さん」と微笑んで天使の杖を兄に差し出して）

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…！ありがとう…兄さん…本当に…場所は……ーーー（サウザー達は主のクウラ様からの号令に一斉に返事をし頭を下げ、兄に本当に感謝するようにお礼を言ってはサイヤ人が居る宇宙船から少し離れた小さな宇宙船の事を教えてれ

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（その宇宙船の中、その主犯者のサイヤ人がフリーザから奪った兄弟な紫色のエネルギーか入った装置を前にギニュー達を盾にしたことでフリーザに勝利を確信して高笑いしていて）

クウラ「ああ！ありがとうフリーザ！（杖を受け取りクルっと一回転してみせ）どうですフリーザ様？かっこいいですか？ふふ…♪」

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クウラ「分かった、では向かうとするか！！（そう言い宇宙船へと出発し）」
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クウラ「…ふむ、あいつか、流石サイヤ人…下劣な顔をしてやがる…サウザー、作戦は？（影から様子を伺っていたがサウザーに作戦を問いかけ）」

ふふ、はい、とてもよく似合ってます。格好いいですよ、兄さん（嬉しそうな兄に此方まで嬉しくなりクスッと笑いつつ一回転した兄の優雅さに思わず見惚れるが微笑んで頷きとてもよく似合っているし格好いいと本音を伝えては何となしに考えた後片手をまるでお伽噺の姫のように差し出してみて）

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サウザー「はっ。少し調べてみた所、フリーザ様があの宇宙船から放り出される前に残っていた力で超能力を使い、奴にバレないように宇宙船のセキュリティーを壊した模様です。そこをつくのが吉かと…（主からの問いかけに要点をしっかりと説明した上で作戦を提案して）」

ドーレ「しかし、あの装置に入っている強大なエネルギーは、フリーザ様のものですよね？…フリーザ様から力を奪っておいて勝った気で高笑いするなんてよ…（装置を見ながら眉を潜めてそんなことを呟くように口にして）」

クウラ「かっこいい？…ふふ、ありがとうフリーザ様♪（嬉しそうにお礼を言うと差し出された手をそっと受け取り）踊りましょうか？姫様？」
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クウラ「成る程…それじゃあお前はそこを突いてくれ。…お前は後で俺と一緒にあいつを倒してくれ。（そう言うとドーレにそう頼み）…全くだな、私達一族の力を奪っておいて高笑いとはな……下劣な奴め…（ドーレの意見に同意しながら同じく眉を潜め）」

……、はい、クウラ兄さん（笑顔でお礼を言ってくる兄に微笑んで頷いては差し出された手を受け取られつつ踊ろうかと聞かれてはキョトンとなるが微笑んで頷き了承の言葉を返してはゆっくりと座っていたソファから立ち上がって）

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サウザー「はっ、畏まりました（主からの命に頭を下げてネイズと共にそこへと向かい、ドーレは一礼しクウラ様と共に待機して）

宇宙船の中、そのサイヤ人はフリーザから彼の部下を盾にして簡単に奪えたエネルギーを見て満足そうに独り言をいっていたがこのエネルギーは使い方を間違えたらヤバイかと口にした所で爆発が置き驚いて後ろを向き）

ドーレ「そりゃそうだろうよ！フリーザ様やフリーザ様の一族が身に秘めるとても強大な力を、てめえらサイヤ人がそう簡単に扱えるか！（クウラ様と共に来ては呆れたように声でそうサイヤ人に言い放ち）」

クウラ「ふふ、何だか昔話の王子さまとお姫様みたいだな、愛らしい姫……私だけの愛らしい天使…（うっとりした目でフリーザ様を見つめて）」

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クウラ「頼むぞネイズ、サウザー。（一礼し去って行く部下を見送りながらそう言うと前を再び向き）…フン、顔だけではなく精神まで下劣だとはな…（一つため息をつきながらサイヤ人を見ると睨み付け）ドーレ、口は聞けるが動けない位にまで痛め付けてやれ。（サイヤ人を睨み付けながら冷酷な声でドーレに命令し）」

………に、兄さん。僕は何時だって兄さんだけの天使であるけど……そ、そんな目でじっと見られると…恥ずかしいと言うか…（うっとりとした表情で此方を見ながら言われた言葉に頬が染まるのを感じつつ兄の手に自分の左手を置いたまま恥ずかしそうにそう口にして）

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ドーレ「畏まりましたクウラ様（冷酷な声で告げられた主からの命にお辞儀をして了承を示しては慌てるサイヤ人に有無を言わさずに向かっていき、決着は呆気なくほんの数秒でつき見るも無惨な姿で地面に這いつくばるようにしているサイヤ人にドーレは更に眉を潜め「てめえの力はクウラ様はおろか本来の力を持ったフリーザ様にも遠く及ばねえよ」と言い放ってはそのサイヤ人をクウラ様の前まで引きずっていきクウラ様の前に跪いて）

クウラ「恥ずかしいか？もっと恥ずかしいことをしてきたのに…（クスクスと笑いながら言うと恥ずかしがるフリーザ様を見て"やはり弟は天使だ…"と思い嬉しそうに微笑み）愛してるぞフリーザ、私のかわいい弟…」

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クウラ「…（ドーレの戦いぶりを静かに見ていたが数秒でカタが着いた事に感心し後で褒美をやらんとな、なんて考えながら）…ご苦労だったドーレよ。貴様、フリーザの力を奪って何がしたかったんだ？世界征服か？復習か？ん？（運んできたドーレに微笑みながらお礼を言うと首を傾げながらサイヤ人に向かい問いかけ）」

ぅっ…は、恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ兄さん…！（クスクスと笑う兄の言葉に頬が更に染まりつつ恥ずかしいものは恥ずかしいのだと告げつつ再度愛してる、可愛い弟と言われては頬が赤らんだままだがそっと兄に抱き付き「……私も愛しています…心から…とても格好いい…兄さん」と小さな声ながらもしっかりと口にして）

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ドーレ「ありがとうございますクウラ様（微笑んで言われた言葉に頭を下げてお礼の気持ちを伝え、クウラ様に問われたサイヤ人は戦いのせいで傷付いている顔に嫌な笑みを浮かべ、何時も済ましているフリーザのあの表情、そして側近やギニュー達の前でだけ浮かべる穏やかな笑みを歪めてやりたいと思いただ力では叶わないとわかっているのでギニュー達を盾にある脅しをすれば簡単にフリーザからあの強大な力を奪えたので容易かったしギニュー達の事を出せば抵抗しなかったから楽しかったとサイヤ人の本来の趣向とは真逆の嫌な趣向の言葉をペラペラと口にしていき）

クウラ「アハハハハ！すまんすまん！ちょっとどころかかなり意地悪をしてしまったな。（よしよしとフリーザ様の頭を撫でながら謝り）…ふふ、そいつはどうも。とても愛らしい、私の弟…（真剣な声でフリーザ様に語りかけ）」

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クウラ「ああ…（サイヤ人の主張を静かに聞いていたが途中から目を伏せ代わりに尻尾をサイヤ人の首に緩く巻き付け）……貴様、今まで主張を聞いていたが本当に下劣で、下品で、最低で、醜悪な生き物なんだな？？（深紅の目を見開きサイヤ人を憎らしそうに睨み付けると冷たくそう言い放ち）楽しかったとはなんだ？貴様は人様を痛め付けて楽しがるのか！？あいつの穏やかな表情を壊したい？ああもうお前の下劣な主張なぞ聞きたくもない！（相変わらず冷酷にサイヤ人を睨み付けながらそうどなりつけ）貴様ごときに我が弟フリーザを汚させる訳にはいかないんだよ……力を返してくれるかい…？（ニコッ、と美しい笑みを相手に浮かべながら出来るだけ優しく問いかけ）」

………ぅー…兄さんはやっぱり意地悪だよ…（兄に抱きついたまま頭を撫でられつつも胸元に顔を埋めて何処か恥ずかしげにそう呟き真剣な声で語りかけられて思わずキョトンとなり兄の胸元から顔を上げてキョトンとした表情のまま兄の顔を見つめて）

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ドーレ「…なんだ、てめえまだ気付かねえのか？この方はフリーザ様の兄上であるクウラ様だ（クウラ様に睨み付けられ冷酷な声で怒鳴りつられたサイヤ人はとても怯えており我が弟と言う言葉を聞けば酷く驚いた表情をし呆れた声でそう教えてやればクウラ様の美しい笑みと問いかけもあって更に怯えだし自分は何も悪くないのだとなどと取り乱し初めてヤケクソなのかフリーザのエネルギーが入った装置に助けろや力を貸せなどと言うがフリーザのエネルギーは何も反応を示さないでいて）

クウラ「すまんすまんフリーザ、ついお前はいじめたくなってしまう。（えへへと笑いながら言うがキョトンと見上げてくるフリーザ様を見てこちらも何故かキョトンとしてしまい）ん？どうした？」

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クウラ「…頭の悪いサイヤ人だからしょうがなかろうに…（ドーレの言葉を聞き相手の反応を見て半ば呆れながら言うと取り乱し始めてるのを見て）…私の質問にすら答えられないみたいだね、そんな口の聞けない子は…（そう言うと笑顔のままアイビームで敵の両足を撃ち抜き）答えろ！！貴様の体が無くならんうちにな！！！（怒鳴り付けるとドーレに"特戦隊の救出を！"と命令し）さあその機械はどうやって破壊するんだね？賢明な君なら教えてくれるよね…？（ニコニコと再び笑いながら問いかけ）」

…もー…兄さんってば……でも何だかんだ許せてしまう辺り、僕も兄さんの事とても大好きなんですよね…（兄の言葉を聞けば思わず苦笑いするが何だかんだ許せてしまう辺り自分は兄の事がとても大好きなのだなと改めて思うように微笑んで呟き同じようにキョトンとする兄に苦笑いしては「いや、その…兄さん、本当に私の事好きでいてくれてるんだなあ…って思ってさ」と最後は小さく微笑んで照れ臭そうに呟き）

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（クウラ様の半ば呆れたような言葉を聞いたドーレは、それもそうですな。と此方も呆れたように同意するように頷き特選隊の救出をと命を受ければ直ぐに頭を下げて返事をし特選隊の救出へと向かっていき、足をアイビームで撃ち抜かれたサイヤ人は悲鳴を上げるが怒鳴り付けられたかたと思えば再度ニコニコ笑って問われるが頑固と言うのか意地と言うのかサイヤ人は震えた声ながらもあそこまでとても強大な力がフリーザに宿っているなんて思わなかったが、せっかく手にいれたのに返せるわけないと呟き、あの力は自分のものなのだと言い出して）

クウラ「俺が言うのも何だが、惚れた弱みって奴だな！ハハハ！（おかしそうにそう言った後そう言われればニコッと微笑み）当たり前だろ…？お前の事は大好きさ、この世の、あの世の誰よりも…な。（優しくフリーザ様に言い聞かせるように呟き）」
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クウラ「…そうか、渡すつもりはないか…（それだけ言うと眉間に眉をよせながらサイヤ人の方へ向かって行き今度は両腕をデスビームで撃ち抜こうとするが打つ瞬間で止めて）…本当に教える気はないのか？教えれば貴様、命だけは助けてやるぞ？どうだ？ん？（首を傾げながら相手を試すような言い方で問いかけ）」

…ふふ、そうだね、兄さん。正に惚れた弱みってやつだね（可笑しそうに笑う兄の言葉に僅かに赤くなりつつも微笑んで同意して優しい兄からの言葉を聞けば目を瞬かせるが頬が赤いまま嬉しそうに笑い「…ありがとう、兄さん…僕も、兄さんの事が、とても大好きです…今まで会ってきた誰よりも大好きで…愛しています…兄さん…」とお礼を言いつつ姫が愛する人にするように兄の両手を包み込むように握って穏やかなそう言っては最後はニコッと微笑みかけて）

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（デスビームで打たれるかと思ったサイヤ人は命だは助けてやると言われては目を見開くが命には変えられないと思ったのか一変してあの装置を作動させる特殊な機械を完全に壊せば破壊できるのだと答えて、そこにドーレがかなり傷がついてるが無事だった特選隊のメンバーを連れて戻ってきて『クウラ様！特選隊のメンバーは全員無事でした』と報告しクウラ様の姿を確認したギニューは慌ててクウラ様に近より『ク、クウラ様！フリーザ様は、フリーザ様はご無事なのですか！？』と本当に主の事を心配している顔で主が無事なのかと必死な声で問いかけて、ジース達も本気で心配している顔をしていて）

クウラ「…本当か？（穏やかなフリーザ様の言葉を聞けば一緒目を見開くが直後嬉しそうに微笑み）…フリーザ、とても嬉しいよ…お前がそんなに私の事を好いていて、愛していてくれて…感謝するよフリーザ、いっそのこと結婚したいくらいだ…（優しい笑みを浮かべながら言うとフリーザ様の手に優しい口づけを落として）」
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クウラ「そうか…。（ドーレが帰ってきたことを確認し後ろを向き微笑みを浮かべ）ご苦労だったドーレよ。…ああ、これはギニュー、大丈夫だ、フリーザは無事だ…お前達は本当に主人思いの部下だな…（ギニューの頭を優しく撫でながらそう言うとドーレの方を向いて威厳を持った声と表情で）ドーレ、特戦隊達を我が軍最新のメディカルマシーンに連れて行け！」