フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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クウラ「下劣が…(そうボソッと小さい声で呟くと店からその時出せた最高スピードで飛び去って行き宇宙船に着くと真っ先に父親であるコルド大王の部屋に向かいノックもせずにドアを開け)父上!大変です!フリーザが強盗に…!!」
コルド「…?いきなり何事だクウラよ…。…なにっ…?フリーザが強盗にだと…!?(部屋で執務をしていれば突然ノックも無しに扉が開き入ってきた長男に何事かと思うが開口一番言われた言葉には驚きを隠せずそう呟き眉を潜めては「フリーザはまだ幼く自分の力を上手くコントロール出来んからな…、クウラよ、戻ってきたと言うことは…その強盗とやらに何かを要求されたのだな?」と流石は父親なのか勘のようなもので長男にそう問い掛けて)」
クウラ「すみません、この私がついていながら…はっ!…実はその強盗に財産を要求されまして…(自分の力不足を謝った後コルド大王からの問いかけにそう答え)どうしましょう父上…金を持ってってあいつらがフリーザを解放して帰る隙を見て攻撃する…と言う手もありますが…どうしましょう父上…?(自分が考えている作戦をコルド大王に言いどうするかと問いかけ)」
コルド「クウラよ、お前がよく頑張っているのはワシもよく分かっている。今はどうするべきかを考えるのだ(謝ってきた長男の頭に手を置きながら父親の優しい声でそう言った後「ふむ……クウラよ、お前の意見も一理ある。だが、もし仮にそやつらがフリーザを解放しなかったとしたら……どうする?そうなればフリーザを助けられるのは、フリーザ自身だけなのだ」とクウラ様からの作戦に少し考えた後長男の意見もありだと褒めつつそう静かに伝えた後長男を真剣な目で見て「クウラよ、もしそうなったとき…お前に頼みたいことがある)」と静かに伝えて)」
クウラ「…はい、父上…(コルド大王の言葉を聞きそう返事をし)……ですね、父上…。何でしょうか…?(コルド大王の話を一通り真剣に聞いていたが頼み事をされてコルド大王の方をじっと見ながら問いかけ)」
コルド「うむ。……お前も気付いていると思うが、フリーザにもお前と同じように"超能力"の出現の兆しが現れ始めている(息子の様子に1つ頷き問い掛けには静かな声でフリーザにクウラ様と同じように超能力を使える兆しが現れ始めていると伝えて「まだ幼い故か本人は気付いていないがな…」と僅かに苦笑いしてフリーザ自身はまだ気付いていないのだと呟き)」
クウラ「!!…父上も知ってらっしゃったんですね…(流石父上だ、そう考えながら言うと気付いてないことを知り少し残念がり)…まぁ、しょうがないですよね、まだ小さいんですもの…それにしろフリーザは本当に物覚えも良くて技の習得も早いのですね…流石父上の子供です。(尊敬の念がこもった声と表情でフリーザ様を褒めつつもコルド大王も褒め称え)…ところでそれに関しての…私への頼みとは何でしょうか…?」
コルド「ふふ…まあな(クウラ様の言葉に僅かに微笑んでそう言い続いた話に表情を戻しては耳を傾け「…そうだな。だがフリーザはお前の事をとても尊敬しているぞ。"あんな力強さは自分には持てないからお兄ちゃんは凄い"ってな。ワシもお前の努力家な所はとても誇りに思っている、お前だってワシの自慢の息子だ」と微笑んで兄だって自慢の息子だと伝えて表情を改めては「…フリーザに眠る超能力を無理矢理になるが引き出してやってほしい…本当は自然に開化させた方がいいんだがな…」と静かな声で頼み事を言いながら最後は俯き)」
クウラ「…そんな…フリーザの奴め…(照れた顔をするがその顔と声は何処か嬉しそうだった)…ありがとうございます、父上。(自慢の息子と言われればニコッと微笑みお礼を言い)……分かりました、因みにどのように引き出すのでしょうか…?」
コルド「…ああ、お前の超能力を使って同調させるように引き出してやったらいい(照れている様子の長男に微笑みつつ問い掛けには兄の持つ超能力で引き出してやったらいいと教えるが僅かに眉を下げ「…ただ、それをすれはフリーザは少しの間寝たきりになってしまうだろう…」と懸念していることを小さな声で呟くように口にして)」
クウラ「分かりました、頑張ってみます。(やり方を教わって返事をするが寝たきりになることを聞くと目を見開き)!!…でも…仕方ないですよね…これもあいつが成長することに必要なこと…ですよね…父上…?(何処か悲しそうな声でコルド大王を見ながら言い)」
コルド「…ああ、そうなるな…。…その強盗犯が素直にフリーザを解放してくれれば…直ぐに済む話なんだが…(悲しげな兄の声に苦笑いしてそう言い1つ溜め息を吐いてそう呟いては横のザーボンからアタッシュケースを受け取り兄に渡しながら「…だが、ワシのまだ小さな息子達を脅そうとは……少しお灸添えが必要かもしれんな…」と小さな声で普段聞かないであろうとても冷酷な声色でそう呟き)」
クウラ「…ですね父上…愚かな者達の考えていることは全くわかりません…(何処か悲しそうな声で呟きアタッシュケースを受け取り)ありがとうございます父上、ザーボンさん。…父上…?何かおっしゃいましたか…?(小さい声だったため聞こえなかったが非常に冷酷な声であることは分かったようで怯えながらそう問いかけ)」
コルド「本当にな……あやつらの考えていることは全く理解できん……(クウラ様の言葉に同意するように頷き眉を下げてそう言っては優しく息子の頭を撫でて怯えたように問いかけてくる息子に小さな笑顔のを見せては「…いや、何でもないぞクウラよ。…ただ、そうだな、お前がお灸添えが必要と判断したなら、その強盗犯にお灸添えをしてやるといい」と穏やかな声で言いながら優しく頭を撫でていたがふと表情を戻し「…さあ、気を付けて行ってこいクウラよ」とクウラ様に早く行くように促して)
ーー
フリーザ「……(その兄が戻ってくる少し前から兄が戻ってくるまでに苛立ったらしい強盗犯から大人げなくお客のの悲鳴が響くなか軽く殴られたりしていたが傷は幸い丈夫なためとても軽く済んでいるが流石に目眩がしてきてその場に座り込んで)」
クウラ「だからド下底は嫌いなんだ…(ボソッと呟くがコルド大王からの言葉を受けてはい、返事をし)分かりました、父上。行って参ります。(ペコッとお辞儀をすると宇宙船からアタッシュケースをもって飛び立ち)…待ってろよフリーザ…(全速力で飛んで行き)」
ーー
クウラ「フリーザ!大丈夫か!?(店のなかに入って行きフリーザ様が座り込んでいる事が分かると目を見開くがすぐに元に戻り)…ほら、持ってきてやったぞ、これでどうだ?離してくれるか?(強盗達を見据え冷酷な声で問いかけ)」
フリーザ「…!お、お兄ちゃん…う、うん。僕は大丈夫だよ(座り込んでしまった時に兄が戻ってきた声がして大丈夫かと聞かれれば安心したように笑って大丈夫だと言い強盗犯は兄の冷酷な声にビクッとした様子だったが強がりなのかそのアタッシュケースを奪い取っては苛立ったように『…なんなんだよてめえもこのガキも……特にこのガキ…ガキらしく怖がりも喚きもしねえ…殴っても全然堪えもしねえ……しかも、このガキのくせに鋭いその赤い目……気に入らねえ!!』と苛立ったように言った後兄との言葉に反するように此方に再度拳を振り上げて殴りかかってきて)
クウラ「!!ならよかった…お前が大丈夫なら俺は…安心したよ…(ニコッと微笑み安堵のため息を漏らすが強盗が自分を殴りかかろうとしてきたのでため息を一つついて)…下劣が。(それだけ言うと超能力を使い強盗を宙に上げて)私の弟は貴様らと違い強いからなぁ…??その様に取り乱さないんだよ…。鋭い目に赤い目が気にくわない…??美しさが分からない貴様ら下劣には分からんだろうな…それで貴様らに問う、何故約束を破った?私は約束を守ったよな?何故?答えてみよ。(父親譲りの冷酷な声と表情で言い放ち)」
フリーザ「………お兄ちゃん…凄く怒ってる…(兄に殴りかかろうとした強盗犯が兄の超能力によって宙に上げられ父であるコルド大王譲りの冷酷な目と表情で問い質されているのを見れば思わず小さな声でそんなことを呟いていて問い質されていた強盗犯は怯えたように『な、何でって…、それは……な、何でてめえからも…あのガキからも…その赤い目の奥から…恐ろしい、物を、感じるんだ…』とクウラ様とフリーザから感じるフリーザ一族特有の力に怯えた様子で呟くようにそう聞いていて)」
クウラ「…恐ろしいものを…か。(相手が言った言葉を復唱するとクスッと笑い)当たり前だろう?私達はそんじょそこらの種族とは違う、気高い血の一族なんだからな…(口元だけを笑わせながらそう言うとフリーザ様の方を見て)フリーザ、ちょっと手伝いをしてくれるか?(小首を傾げながら優しくフリーザ様に微笑みかけ)」
フリーザ「…え?う、うん。なに?お兄ちゃん(兄の言葉に超能力で動けない強盗犯が更に怯えるのを思わず座り込んだまま見ていたがその兄から優しい微笑みで手伝いをしてほしいと言われては一瞬キョトンとなるがスッと立ち上がってはコクンと1つ頷き兄の近くへと来てはコテンと首を傾げて何をすればいいのかと問い掛けて)」
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