フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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クウラ「…ククク、いや…別に私は気にしてないからいい…(サイヤ人にしてはいいことを言うな…と考えながらそう返事をするが朝御飯を食べてないことを聞くと軽くずっこけそうになるがクスッと笑い)フリーザ、折角の客人だから朝食を出してやったらどうだ?…まぁこいつらの胃袋と食材の量どちらが勝つか分からんがな…」
ふふ、ですね、クウラ兄様、そうしましょうか(ずっこけそうになるもクスッと笑った兄の提案を聞けば微笑んで頷き最後の兄の言葉に悟空が誤魔化すように笑いベジータが鼻を鳴らしたのを見れば苦笑いして肩を竦めつつ「ご心配なく兄様、そこはちゃんと考えてますから。では私が久々に作りましょうか」と何処か楽しげな声で笑ってそう言っては一礼して台所へと向かい、それを見送った悟空は『え、フリーザって料理出来たのか?』とキョトンとした表情で口にしていて)
クウラ「…ああ…頼むぞフリーザ。(料理をすると言ったフリーザ様を見送りながらそう言い)…ああ、勿論。我が弟に出来ないことなど何もないのだ。…あいつは昔から何でも出来るからいい…(ドヤ顔をしながらフフンと鼻をならし上記の事をいい)」
………♪(兄と悟空達の雑談を聞きながら台所でフライパンと材料などを用意して料理を進めていきどや顔をした兄の話を聞いた悟空は驚いたように『へえー…アイツ結構器用なんだなあ…。なあ、よかったらおめえとフリーザの昔話とか聞かせてくれねえか?何でも良いからよ!』と子供のような顔で二人の過去を聞かせてほしいと頼み、ベジータも何も言わないがきょうみがあるのかじっとクウラ様を見ていて)
クウラ「…昔話か?…そうだな…あれはまだ俺もフリーザも小さかった頃の話だ…(昔を思い出しながら話し始め)」
ーー(冷凍兄弟の◯じ◯てのお◯かい)
クウラ(7歳位←)「おいフリーザ…父上は何を買ってこいとおっしゃってたんだ?」
とある星の昼下がり、兄であるクウラは弟のフリーザ様をつれてコルド大王に頼まれたものを買いに来ていた。買い物かごと弟の手を握って歩くクウラは後ろを向いて弟にそう問いかけた…
フリーザ(丁度4歳位←)「えーっと……お肉にジャガイモに人参…あと玉ねぎとシチューのルーだよ、クウラお兄ちゃん(兄と手を繋ぎながら父のコルド大王に頼まれた買い物の買い出しに出ていて兄からの問いかけにこの小さい頃から物覚えが良かったのか思い出しながら兄にまだ幼い喋り方で買い出しする物を伝えて)」
クウラ「…そうか…(弟が言ったことを心の中で復唱しながら歩き始め内心"どうしてうちの弟はこんなに物覚えがいいんだろう"と考え)…ザーボン達は着いてきてないだろうな…?(後ろを振り返りながら独り言を言った、こういう時にはこういう時にはBGが着いてくるものだとテレビかなにかで見たからだ…←)」
フリーザ「んー……大丈夫だと思うよ、お兄ちゃん(兄の呟きに同じように後ろを見ては子供のように明るく笑って大丈夫だと思うと言い兄と歩き目的の店へと入っては子供ゆえの好奇心なのか辺りをキョロキョロと見渡して兄から手を放して何処かに行きそうになっていて)」
クウラ「ならいいんだ…(そう言い目的地に向かおうとし)おいフリーザ、勝手にどこかに行くなよ…あれ?(手を握ってたはずのフリーザ様が歩きかけていることを知ると目を見開き驚くがすぐにフリーザ様の手を握り直し)フリーザ…!何処かに行くんじゃあない…!!(少し怒りを含んだ声でフリーザ様を軽く叱り)」
フリーザ「…へ?あ……ご、ごめんなさい…お兄ちゃん……つい、色々、見たくて…(思わず兄の手を無意識に放して何処かに行こうとしていたがふと兄に手を握り直されキョトンとなるが軽く叱られてはビクッと肩を揺らし俯いては申し訳なさそうに、けど子供ながらにちゃんと謝って)」
クウラ「もう…次から気を付けろよ。…でもよく謝れたな、フリーザ、偉いぞ。(ちゃんと謝れたフリーザ様の頭を優しく撫でながら上記の事をいい)さあ早く買って帰ろうか…見たいものは今度父上やザーボン達に頼んで見に行こう。ね?(歩きながらフリーザ様にそう言い目当てのものの所につけば商品をかごに入れ)…後はシチューのルーなんだが…何処なんだ?(首をかしげながら)」
フリーザ「…う、うん…今のは…僕が、悪かったし…(頭を撫でながらちゃんと謝ったことを褒めてくれる兄にコクリと頷き今のは自分が悪かったと伝えては兄からの言葉には素直にコクリと頷き首を傾げながら言われた疑問の言葉には軽く繋いでいる手を引っ張り「お兄ちゃん、ルーとかはあっちだよ」と丁度目の前にある3番目の棚を指差して笑って教えて)
クウラ「分かればいいんだ、そんなに男が謝るもんじゃあないぞ。(そう戒める様に言うと腕を引っ張られ引っ張られたほうを見て)…ああ、あそこか…分かった、ありがとうフリーザ…。(そう言いルーをかごに入れ)さあ会計に行こうか、フリーザ。」
フリーザ「…うん、わかったよ、お兄ちゃん…(兄からの戒めのような言葉を聞けばコクリと1つ素直に頷きわかったと返事を返して教えた場所からルーを取って篭に入れた兄の言葉に「だね、お兄ちゃん」と微笑んで頷き兄と共にレジで会計を済まそうとするもと運悪く何処からか強盗が入ったのかグイッと強盗犯の一人に小さな手をひっぱられたかと思えば首筋にナイフが突きつけられ丸い目を見開いて驚くと共に他のお客の悲鳴が響き)」
クウラ「いい子だ…(会計を済まそうとすればフリーザ様がいないことに気がつき悲鳴を聞けばフリーザ様が強盗に手を捕まれていることに気がつき)…!!フリーザ…!!貴様…手を離せ…!(フリーザ様の手を掴んでいる強盗を怒りに顔を歪ませながらそう叫び)」
……!!(首筋に突きつけられたナイフに幼い表情を僅かに歪めて目の前のクウラ様の言葉に強盗は聞く耳を持たず『離せって言われて離すヤツがあるか!』と馬鹿にしたように笑って言っては『こいつをタヒなせたくなければ俺達の言うことに従うんだな』と周りの他のお客に言うことに従うようにとそう脅しをかけ、勇敢なお客の達でも動くことが出来ないでいて)」
クウラ「…(どうする、さあどうする…?)(クウラはずっと自問自答していた、あいつらの首を狙えば一発でタヒぬであろう、だがしかしフリーザはどうなる?誰かが通報してくれることを祈るが今の状況じゃあそんな事は出来ないだろう…等と考えていたが欲求を聞いてから欲求次第であいつらを騙し父上のところまで連れて行くか、一か八かのカケを思いつきいつもの表情に戻し)…で、貴様らの言うこととは何だ…?(犯人を見据えながら落ち着いた声で問いかけ)」
フリーザ「……お、お兄ちゃん…(これでものこの時のクウラ様よりは劣るが力はとてもある方なのだが今はまだ上手くコントロール出来ず上手に扱えない為自分で何とかすることは難しく心配そうに兄の事を呟き、クウラ様の言葉を聞いた強盗犯は得意気な声で兄達が持っている財産などを寄越せと言う強盗らしいことを要求してきて)」
クウラ「…ほう…?(財産…ね、そうクウラは、心の中で呟きやはり下等はそんな事しか考えられんのかと心の中で呆れながら強盗達を見て)分かった、財産だな?財産を渡せばフリーザを解放してくれるんだな?(そう問いかけた後"フリーザ、大丈夫だ、安心しろ"と尻尾で伝え)」
フリーザ「………(心配そうに兄を見ていたが尻尾で伝えられた兄からのメッセージに心の中でハッとなっては小さな尻尾をほんの少し揺らして此方からのわかったと言うメッセージを伝えてクウラ様からの問いかけを聞いた此方にナイフを突きつける強盗犯はその兄の態度に苛立ったのか『ああ、解放してやる!わかったらさっさと財産を渡せ!!』と苛立ったような声でクウラ様を急かして)」
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