フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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クウラ「フリーザ…お前は本当に出来た弟だな?(どんな自分でも受け止めてくれるというフリーザ様の言葉を聞き思わずキュンとしてしまうと共に後から出た言葉には少し興奮してしまい)お前は本当に罪作りな弟だな…?(そう言うとフリーザ様の首筋に軽く噛みつき)」
クウラ「…(朝っぱらからまたやってしまった…。クウラは隣にいるフリーザ様を見ながらそう後悔していた、これから悟空達が来るというのに…全くなんて甘い奴なんだと自虐しながらフリーザ様の頭を撫で)その…すまなかったフリーザ…」
え?あ、ありがとう兄さん…でも、出来た弟なんて世の中には沢山居るよ(兄の言葉に僅かに紅くなりお礼を言うも小さく微笑んで世の中には良い弟は沢山居ると言い「へ…?…んんっ…!?」罪作りな弟と言われ思わずキョトンとなっていたが次に兄に首筋に軽く噛み付かれては僅かな痛みと変な感覚に変な声が漏れてぎゅっと目を閉じて)
……、まだ兄さんが押さえてくれた方だから大丈夫だけど…(兄の隣で怠さを感じつつベッドに寝転がっていたが頭を撫でながら謝ってくる兄に苦笑いしつつまだ平気な方だと話すが少し考えた後兄の膝に寝転がり「…兄さんが悟空さん達が来るまで甘やかしてくれたら…許すよ…」と何処か恥ずかしげにだがほんの少し甘えたような声で僅かに頬が赤いままそう呟き)
クウラ「本当にすまなかったフリーザ…(大丈夫だとは言え心配なためもう一度謝ると膝の上に寝転がってきたフリーザ様を抱き締め)…ああ勿論…沢山甘やかしてあげよう…私の可愛いフリーザ…(優しい声でそう言うと抱き締めたままフリーザ様の頭を撫で始める)」
大丈夫だよ兄さん。兄さんがまだ押さえてくれてたから平気だしね(謝ってくる兄に微笑んで大丈夫だし平気だと伝えて抱き締められては嬉しそうに目を細めて「…うん、ありがとう兄さん…」とお礼を言っては頭を撫でてもらう感覚に頬を緩めつつそっと甘えるようにほんの少し兄の手にすり寄って)
クウラ「…ならよかった…(大丈夫と言われればホッと安堵のため息をついて)…ふふ…可愛らしいフリーザ…(手にすり寄ってくるフリーザ様を猫のようだと思いながらフリーザ様の喉元や頬を触り)…よーしよしよし…♪」
……ふふ、兄さん、頬は兎も角喉元は擽ったいよ(喉元や頬を撫でてくる兄に頬を緩めてクスクスと笑いつつ喉元は擽ったいと言い暫く兄に甘やかしてもらっていたがふと2つの気配をこの城の門の前に感じては付き人の天使の顔つきへと戻り顔を上げて「…悟空さんとベジータさんが来たみたいですよ、兄さん」と悟空とベジータが来たことを兄に伝えて)
クウラ「…ふふ、あまりにお前が可愛いもんだから…(くすぐったいと言うフリーザ様の声を聞いてクスクスと笑うが来たことを知ると一瞬しかめっ面をして)…わかった、それでは向かうか。(服装を今一度確認し立ち上がると門の方へ向かい始める)」
はい、クウラ兄様(兄からクスクスと笑って可愛いからと言われてはまた頬が紅くなりつつも微笑むが次の兄の言葉を聞けば一礼して了承の意を示し付き人服をちゃんと直せば兄の1歩後ろに着いて歩いていき門の前へとつけば取り出した杖を向けて大きな門を開け、キョロキョロしていたらしい悟空は明るく何時もの挨拶をしてきてベジータはただじっとこちらを見ていて「…ようこそ、悟空さんにベジータさん」と普段通りの表情と声で歓迎の言葉を口にして)
クウラ「…よく来たなお前ら…♪(今までにないくらいに最高の作り笑いをし優しい声で歓迎するとフリーザ様のほうを向き)さあフリーザ、客人だ、客間まで案内して差し上げろ。(笑顔のままフリーザ様に頼むと悟空達の後ろにつき)」
…、…畏まりました(兄の最高とも言える作り笑いに内心で苦笑いしつつその笑顔のまま二人を客間に案内するように頼まれては一礼して了承の言葉を返し「ではお二人とも此方へどうぞ」と声をかけては踵を返して広間の方へと行き、悟空はベジータと付いて歩きながらベジータに『…なあベジータ、フリーザって妙にあの付き人の服似合ってねえか…?大体が白だし…』と小声で声をかけるもベジータは『…ふん、俺が知るか』と素っ気なく言うも此方の背中をじっと見ていて)
クウラ「…頼むぞ。(それだけ言うと悟空達の後ろを歩きながら"何を出してやろうか…"やら"今日も俺のフリーザがかわいい…"なんて少しブラコンチックな事を考え)…どうだサイヤ人共…?私の弟は可愛…んん"っ…カッコいいだろう?(一瞬本音が出そうになったが何とか堪えて悟空さ達に問いかけ)」
悟空「…え?か、カッコいいかって言われると…んー…なんちゅうか…確かにカッコいいけど、綺麗…って言った方が正しいかもしれねえ(此方の後を着いていきながらクウラ様に問われた事にキョトンとなるも歩きながら少し考えた後此方の背中を見てそう呟くように口にして)」
ベジータ「…ふん、癪だが俺もカカロットと同意見だな…(悟空の返答を聞けば1つ鼻を鳴らして悟空と同じなのは癪だが同じ意見だと此方に付いて歩きながら口にして)」
クウラ「ククク…だろうだろう…!?他の天使よりも遥かに"天使"だと思わないか?(悟空さ達の答えを聞けば嬉しそうな声と表情で言い嬉しそうにそう問いかけ)美しいことはさることながらあの白い尻尾も可愛らしいよな…後あの真っ赤な瞳…まるでガーネットみたいだ…(フリーザ様をじっと見つめながら得意気な声と表情で言い)」
悟空「…あ、ああ、確かにフリーザは元々真っ白だし…あの付き人の服?も白が基調になってるみてえだから、更に天使っぽいけど…(クウラ様の嬉しそうな声と言葉を思わずキョトンとなるがそれは確かにと思う為コクリと頷き「…おめえ達仲悪いって聞いたけど…なーんだ、仲良さそうじゃねえか!」と明るく微笑んで思ったことを口にして)」
ベジータ「…まあ、あの赤い目は何もないときにジーっと見てれば白の肌も相まってルビーのように綺麗だろうな…(また鼻を鳴らしつつもあのフリーザ一族特有の赤い瞳は白の肌も相まって綺麗だろうと告げて)」
クウラ「やはりな…!!サイヤ人にしては随分とセンスを分かってるじゃあないか?(首をかしげながら嬉しそうに言い)…私達だってもう子供では無いからな、いつまでも喧嘩はしてられん。ククク…本当に美しいぞ…黙っていても喋っていても、動いていてもいなくても本当に美しい…(はぁ…と恋い焦がれる乙女のようなため息をついてから言い)…ところで貴様ら嫌いなもの…例えば食べ物は無いであろう?」
ベジータ「…ふん、俺は表情を変えないでいるフリーザしか戦い以外では見たことないからな…何とも言えんが…。それと貴様の言う通り俺やカカロットには基本的に嫌いな食い物は無い(クウラ様の言葉と様子に肩を軽く竦めてそう言うが質問に答えた後フリーザ様の後を先に着いていき)」
悟空「…なあクウラ、大分昔にベジータからさ、昔のフリーザって普段から表情を変えることが少なかったって聞いたけど…ほんとなのか?(先にフリーザ様に着いていったベジータを見て歩きつつそっと彼の兄であるクウラ様に気になったことを問い掛けて)」
クウラ「ほう…ならいい。(嫌いな食べ物が無いことが分かるとこちらから聞いたのに興味がなさそうに返事をし)…?ああそうだが?あいつは必要最低限以上表情は変えなかったな……まぁ今ともなれば随分と感情豊かになったもんだ。(悟空さの質問にはまるで何かを思い出すように答え)」
悟空「ふーん……でも確かにオラが初めてフリーザと会った時も殆ど表情変えてなかったなあ…一瞬まるで良くできた人形みたいだって思っちまったや(クウラ様の返答になるほどと思いつつ苦笑いしてそう呟くも「でもおめえも最初会った時殆ど表情変えてなかったし似た者同士なのかもな、おめえ達兄弟だし」と笑ってさらっと思い出した事を口にして)」
兄様、悟空さんもベジータさんも会話をするのは構いませんが広間に着きましたよ(後ろの3人の会話を聞きながら先導して先に歩いていたが広間に着いた為普段通りの声でそう伝えては杖を取り出して地面にひとつきし、かなり汚れていた二人の服を綺麗にしてあげて)
クウラ「人形…か。(人形の様だと言われてドキッとしたが確かにそうなのだ、フリーザ様は身内以外の人の前ではあまり表情を変えなかった為その様なことを言われるのも無理はない、だが何故か悟空さに言われると何故だか癪に触った)…だな。着いたそうだぞサイヤ人共。…そうだな…そこの椅子にでも座っててくれ。(椅子を指差すと座っててくれと悟空さ達に言い)」
悟空「…まあちょっと失礼な言い方になっちまうんどけどな。…でもおめえもフリーザも何となく見てたら普通に色々表情変えるから失礼なこと思っちまったなって思ってさ(苦笑いしつつそう言っては遠回しにクウラ様と此方に謝りその後のクウラ様の言葉を聞けば「お、わかった」と頷きベジータと共に示された椅子に座り)」
…そういえばお二人とも、朝御飯は食べたんですか?(案内が終われば兄の1歩後ろへと控えてふと二人にそう問いかければ二人揃って食べてないと言う返答がきた為キョトンとなるも「…そ、そうですか」と僅かに苦笑いして)
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