フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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クウラ「かわいいフリーザ…すぐに戻ってくるからな。(そう言い穏やかに眠るフリーザ様の頬にキスを落とすと城の外に飛んで行く)」
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クウラ「ふふ、ですね父上…(不思議そうな表情のコルド大王を見てクスクス笑うとこちらもお辞儀をして)ただいま帰りました、父上。」
『はぁ……はぁ………(城から逃げるように走ってきて近くの草原の木のところで一旦止まるがクウラ様が城から飛んで出てくる気配がしては果てもなく見える草はらを再び慌てて走り出して)』
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コルド「…ああ、よく帰ったな、我が息子達よ(お辞儀をして帰還の言葉を口にする二人の息子にキョトンとなるが直ぐに微笑んでそう言っては立ち上がって二人の頭を撫でて「しかし、何だか二人とも以前より仲良くなったように見えるな?」と親の勘として思ったことを口にするが直ぐに微笑み「まあワシはお前達が仲良くしてくれるのはとても嬉しいがな」と楽しげに付け足して」
…まあ、多分、ちょっと、は…(父に二人揃って頭を撫でられて嬉しげに頬を緩めるが次に言われた言葉にはキョトンとなるが僅かに顔を赤くしてそう小さく声で途切れ途切れに父に答えて)
クウラ「…ここの把握がてらあいつを追いかけるとするか。(そう言いながら飛び続け)…俺の天使に手を出すものは何人だろうと許さん…。」
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クウラ「はっ、父上。(そう言い頭を上げるが頭を撫でられる感覚に少し嬉しそうに目を細め)…こうして父上に撫でられるのは久しぶりですね……?そうですか?まぁ少しは…仲良くなりましたね。(仲良くなったと言われれば少し照れているのかクスッと笑いながらそう言い)父上もお変わりないようで何よりです。」
『……っ、い、行き止まり…!(それからまた暫く走り続けていたがふと原っぱの崖の辺りで足を止めて覗き込めばそこにはとても綺麗な深い滝壺と流れ落ちている滝がありこの女性は飛ぶことは出来ない為焦ったようにそう口にしていて)』
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コルド「ん?はは、そう言えばそうだな、お前達がその歳になってからは滅多に撫でなくなったからな(クウラ様の言葉に笑って肯定の言葉を返してはそう呟くように言い変わりないと言う言葉を聞けばふっと微笑み「ああ、これでもワシはまだ元気だからな」と明るく言えばふと此方からの視線に気付き「ん?フリーザ?どうした?」と不思議そうに問い掛けて)」
……え?あ、ああ、何でも無いですパパ(兄と父の会話に自然と頬が緩み見ていた父にどうしたのかと聞かれれば慌てて首を振って何でもないと口にして)
クウラ「…ほう、滝壺か。ここでフリーザと共に泳いでみたいもんだな。(綺麗な滝壺を見るなりそう呟くと女と距離を取って降り立ち)…貴様に質問しよう…何故あの時私の許可なくフリーザに触れようとした…?」
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クウラ「…ふふ、ですね父上、昔はよく撫でてもらったんですけどね…(昔を思い出しながらそう言うと元気だと言われ更に笑顔になり)…いつまでも父上には健康でいて貰わなければなりませんね…。…あ、そうだ父上…その…失礼承知でお願いをしたいのですが…宜しいでしょうか…?(何処か恥ずかしそうな声でコルド大王に問いかけ)」
『っ……!ただ、クウラ様に何処か似てるし、何か可愛くて、真っ白な肌だなあって思った、だけで…(後ろに降り立ったクウラ様の方に慌てて振り返っては問い掛けられた質問に恐怖からか何処か震えた声で気付けばそう口にしていて)』
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ふふ、ほんとにね、パパには元気でいてもらいたいです(兄の言葉に同意するように微笑んで頷き兄の様子にそう言えば用事とは何なのだろうと自然と小首を傾げていて)
コルド「はは、お前達に言われたならワシも元気でおらんとな(兄の言葉に微笑んで再度二人の頭を撫でつつ息子二人からの言葉には明るく笑ってそう言い長男からのお願いと聞けば不思議そうな顔をするが「ワシにお願いか?なんだ?言ってみろ、クウラよ」と優しい親の顔と声で問い掛けて)」
クウラ「…フン、フリーザが可愛らしいのは当たり前だ…触れたくなるのも分かるがフリーザは私の物なんだぞ…?私のいとおしい恋人に手を出すものは何人たりとも許さぬ…(女性の気持ちを尊重しながらも最後は独占欲むき出しの態度と声で女性にそう言い)」
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クウラ「ふふ、頼みますよ父上。(頭を撫でられ再び目を細めながら尻尾を振ると言ってみろと言われ)じ、じゃあ言いますよ…?その、俺とフリーザと父上で旅行に行ってみたいです…!だ、ダメならフリーザとサウザー達と行きますので!(親子三人水入らずの旅行にいきたいと言うがダメだと言われることは理解してるので行けないなら弟と部下達と共に行くと言い)」
『こ、恋人………あ、あの子が、貴方の恋人…なの…!?わ、私は別にあの子に手を出そうなんて、したわけじゃ…(クウラ様の発言に驚きを隠せず驚いた声でそう言うが最後の発言にはその恐怖から慌てたようにそう言っていて)』
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……パパ、私からもお願いします。私も兄さんとパパと一緒に旅行に行ってみたいです(兄の父へのお願いを聞けば自分からもと3人で旅行に行ってみたいとお願いして)
コルド「……、ふむ、ワシ達親子3人で旅行か…ふふ、そうだな、たまには良いだろう、可愛いお前達の願いだしな(兄からのお願いに目を瞬かせるが数秒考えた後小さく笑い可愛い息子達の願いならばと了承の言葉を伝えて「それに…かなりの時間を経て…フリーザもワシとクウラの元に帰ってきてくれたからな」と最後は微笑んで此方を見ながら呟くように口にして)」
クウラ「そうだが?あれが私の可愛い可愛い恋人…そして弟だ。(血縁を説明した後すぐに手のひらに気を貯め始め)…この事を聞いたお前は生きては帰せないな…俺達の秘密を知ってしまった…だから…(自分から話しておきながら聞いてしまったとはおかしい話だと自分でも思いながらも慈悲を浮かべた美しい笑顔で女性を見て)…気高き最期を…。(そう言い女性に気弾を当てようとする)」
ーー
クウラ「…!!本当ですか!?父上!?ありがとうございます!!(了承してくれた事を確認すると目を輝かせてコルド大王の元に飛んで行くと人目も憚らずまるで子供の頃のようにコルド大王に抱きついて)大好きです父上!」
『っ……そ、そんな…!…えっ!?(逆に怖い美しい笑みを向けてくる兄の宣告のような言葉には顔を真っ青にして兄の掌の気弾を見ていたが打たれた気弾はスレスレを通りすぎるも足を踏み外してしまい滝壺へと落ちていくがその下に落ちる直前に何かの力なのか姿を消してこの惑星からその女性の完全に気配は消えていて)』
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コルド「ふふ、なに、久々にワシら親子揃ったのだ、気にすることはないぞクウラよ(抱きつきてきた長男を受け止めつつ頭を撫でながら笑ってそう言っては片手で兄の頭を撫でながら「ほら、フリーザも来い」と微笑んでフリーザも手招きして)」
ふふ…兄さんったら(嬉しさで父に抱きつく兄にクスッと微笑んでそう言いつつも見守っていたが父から自分も来いと言われてはキョトンとなるも微笑んで頷き息子二人に揃って父親に抱き付き)
(それから3人の親子は部下達に見送られ親子水入らず楽しく旅行を満喫したと言う。そしてこの後フリーザ様の息子であるクリーザが生まれたりし、より一層賑やかになったとか、ここで巻物の過去の記録は終わりである)
クウラ「…?(気配が消えた事を一瞬疑問に思ったがすぐにフリーザ様の元に戻ろうとする)…おかしなこともあったもんだな…まぁいいや。」
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クウラ「…!はい!父上!(昔みたような幸せを噛み締めながら返事をし)大好きです父上、フリーザ!」
………ん、あれ………にい、さん…?(兄が外に出てからも暫くスヤスヤと穏やかな表情で眠っていたがふと兄が帰ってくる前に目を覚ましゆっくりと目を開けては兄が居ないことに気付きゆっくりと起き上がって辺りをキョロキョロと見渡しては兄の事を呼ぶようにそう口にしていて)
………ん、あれ………にい、さん…?(兄が外に出てからも暫くスヤスヤと穏やかな表情で眠っていたがふと兄が帰ってくる前に目を覚ましゆっくりと目を開けては兄が居ないことに気付きゆっくりと起き上がって辺りをキョロキョロと見渡しては兄の事を呼ぶようにそう口にしていて)
クウラ「お夕飯は何にしようかな…まだ早いか…それもそうだがお3時のおやつはどうしよう…(お3時のおやつ、なんて少し上品に言った自分がおかしくクスクスと笑いながら飛び立ち)…スフレかカリソンでも作るかな…。」
……兄さん、どこかに出掛けてるんでしょうか…(ソファから降りて大きな窓際に寄っては窓の冊子に手を置き兄の事が心配になりそう呟くように口にして「兄さんの事ですから…大丈夫だとは思いますけど…」とそっと窓際に腰かけては外を見ながら心配そうな表情でそう呟き、入ってくる風で足首の付き人の服の裾はゆらゆらと揺れていて)
クウラ「…(何のおやつを作ろうかと考えながら飛んでいたが窓際に座っているフリーザ様がぼんやりと見え)…起こしてしまったか…すまないフリーザ…。(そう独り言を呟くと一気にスピードを上げフリーザ様に近寄り)ただいま、ディーバ…。(ディーバ、なんて少しかっこつけながら言うとフリーザ様に微笑みかける)」
……、あ…。……はい、おかえりなさい兄さん(窓際に腰かけてぼんやりと空を眺めていれば此方に来る人影が兄だと気付き目の前に来た兄からの言葉に一瞬キョトンとなるが天使のような微笑みを浮かべてはおかりなさいと兄に挨拶を返して「あの…ところで兄さん…兄さんが言ったディーバは…何個かある意味の内の、一体どれなんでしょうか…?」とディーバには複数の意味があるのだが果たしてどれだろうかと首を傾げて)
……、あ…。……はい、おかえりなさい兄さん(窓際に腰かけてぼんやりと空を眺めていれば此方に来る人影が兄だと気付き目の前に来た兄からの言葉に一瞬キョトンとなるが天使のような微笑みを浮かべてはおかりなさいと兄に挨拶を返して「あの…ところで兄さん…兄さんが言ったディーバは…何個かある意味の内の、一体どれなんでしょうか…?」とディーバには複数の意味があるのだが果たしてどれだろうかと首を傾げて)
クウラ「ふふ、ただいま、私の可愛いフリーザ…(微笑みを見た途端ただいま、と挨拶をし嬉しそうに尻尾を振りながらこちらからも微笑み返し)…えっ…?そりゃあ勿論妖精…って意味だぞ。お前は羽こそないが飛んでる姿や佇まい、行動や言うことが全て愛らしくそれでいて優雅だから妖精さん…って呼んだんだ。。(嬉しそうに意味と理由を説明した後"魔法使いの方がよかったか?"と付け足しながら尻尾をゆらゆらと揺らし)」
……はい、兄さん、おかえりなさい。…でも、何処に行ってたんですか?(兄の微笑みと言葉に照れる微笑んでそう言いふと不思議そうな表情でそう問い掛けて問いかけへの返答を聞けば頬がほんのり薔薇色に染まるも窓際から手を放してそっと兄にくっつき「…いえ、妖精でいいですよ…。兄さんがそう言ってくれるなら…私は、貴方だけの可愛らしい妖精でありましょう…」と最後はニコッと明るく微笑んでそう穏やかな優しい声で伝えて)
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