フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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…覚えてくれてたんですね。はい、パパが長期留守にしてた時に貴方がよく読んでくれてましたよね(懐かしいと言う兄の言葉に一瞬キョトンとなるが何だか嬉し気持ちになり穏やかな笑みを浮かべてはそう呟くように言葉にするがその後に此方を向いてニヤリと笑って言われた言葉にはまたキョトンとなるが次第に恥ずかしさで頬が僅かに赤くなり「よ、読み聞かせって……いや、まあ、言いましたけど……。…そりゃ、僕は兄さんの読んでくれる時の声は…結構、好きだけど…兄さんが、また読んでくれるなら…」と杖を両手で握り慌てたようにそう言うが次第に勢いはなくなり少年口調へと戻っては兄が良いならまた読んで欲しいという意思表示をして杖を消して兄の隣にそっと腰かけて)
クウラ「勿論、俺もこの本は好きだったしお前もよく喜んでたからな…。ふふ、お前のそう言うところは好きだ…(そう言うとフリーザ様に近寄り本を開き題名を読み上げた後絵本を読み始めた。読み聞かせをする声は普段の彼とはかけ離れた位に優しい声で表情もいつもより柔らかく感じられる…)ふふ、この場面は本当に好きでよく父上に繰り返し読んでもらったな…本当に懐かしい…(そう呟くと再び本を音読し始める)」
中(むっちゃフリーザ様が可愛すぎて辛いっすわ…主様は天才ですか…?)←
クウラ兄さんも、この本好きなんですね。…好きってなんですか…好きって…(兄もこの本が好きなのだと聞けば一緒だと更に嬉しくなり恐らく悟空やベジータ達には見せない穏やかで明るい笑顔を浮かべその後に言われた言葉には白い肌の頬が赤いまま照れ臭さから可愛げないであろう言葉を呟き読み聞かせ始めた兄の普段とは掛け離れた優しい声に自然と聞き入り楽しげに耳を傾け思い出話には自然と微笑み「兄さんもこの場面好きなんだね」と呟き同じように懐かしみながらふと(…兄さんのこんな優しい声を聞いたの…何年ぶりだっけ…)としんみりとした気持ちになり兄の音読に耳を傾けつつそっと赤い瞳を閉じ)
(て、天才だなんて恐れ多い……!!ですが、貴方様に家のフリーザ様を気に入っていただけなら、嬉しい限りです…!)
中(いやもう天才っすよ天才……破壊神の付き人になって足まであるお洋服を着るフリーザ様なんてもう…!もう…!萌えの塊…ですよ…!←有難うございますっ!)←
クウラ「お前も好きなのか?ふふ…血は争えないな…(流石兄弟だ。と考えながら音読を続ける)こうして二人は幸せに暮らしましたとさ。終わり…(終わりと言い本を閉じて横目でフリーザ様を見て目を閉じていることに気付き)フリーザ…?寝てしまったのか…?(完璧に顔をフリーザ様の方に向けそう呟き)」
(あわわ…あ、ありがとうございます…!!… 実は私もフリーザ様に天使の付き人の服って似合うかなって思ってまして……←)
………。ううん、寝てないよ。ありがとう兄さん、何年かぶりの読み聞かせ、とても楽しかったよ(寝ているのかという相手の言葉を聞けばゆっくりと目を開け此方を見る相手に自身の顔を向けてしんみりとした気持ちを隠しニコッと笑って楽しかったと何年かぶりの読み聞かせへの本心のお礼を伝えふと机にあるまだ何冊かの本を見ては再度兄に顔を向け「…お礼に良かったら次は僕が読み聞かせしようか?…兄さんが良ければだけど…」と提案しつつも兄は自分や父のコルドと同じくプライドが高いためこんな提案は断られそうだと内心で思い)
中(いえいえです…!!!そうなんすね…!!?ちいさなフリーザ様に着せると本当に可愛くなるんすよね…へへ…(キモい)ちなみに主様の推しなどはいらっしゃいますでしょうか…??)
クウラ「そうか、お前が楽しんでくれたならよかったぞ。(そう嬉しそうに言うとフリーザ様の頭を撫で)…ん?今度はお前が読み聞かせをしてくれるのか?ククク…そう言えば小さい頃もお前がよくそんなことを言ってたな、僕がお兄ちゃんに読んであげる!って…(クククと笑いながら昔のことを思い出しながらそう言う。心の中では(本当に変わらないな…)と考えながら…)」
(小さいから余計可愛いんですよね、フリーザ様…(←中々の変態)私の推しですか…!うーん……推しは結構要るんですけど……選ぶなら、やはりクウラ様とフリーザ様の兄弟ですね!)
……。い、いいじゃないか、そんな昔の事は…!(細身だが逞しい兄の手に頭を撫でられる感覚に嬉しくなり自然と頬を緩めるがその後に昔の事を笑いながら話されては白い顔が真っ赤に染まり恥ずかしさから慌ててそう言うが笑う兄の様子にまあいいかと思っては1回軽く深呼吸をして落ち着きふと積まれた本の一番上にまだ幼かった頃兄が今読んでくれた本の次に読んでくれた本がありそれを手に取り「…兄さん、この本もよく読んでくれたよね」と穏やかな表情と声でそう呟いては題名を読み上げて中身を開き兄より少し声は高いがゆっくりと所々気持ちを込めて読み始めて)
(小さいから余計可愛いんですよね、フリーザ様…(←中々の変態)私の推しですか…!うーん……推しは結構要るんですけど……選ぶなら、やはりクウラ様とフリーザ様の兄弟ですね!)
……。い、いいじゃないか、そんな昔の事は…!(細身だが逞しい兄の手に頭を撫でられる感覚に嬉しくなり自然と頬を緩めるがその後に昔の事を笑いながら話されては白い顔が真っ赤に染まり恥ずかしさから慌ててそう言うが笑う兄の様子にまあいいかと思っては1回軽く深呼吸をして落ち着きふと積まれた本の一番上にまだ幼かった頃兄が今読んでくれた本の次に読んでくれた本がありそれを手に取り「…兄さん、この本もよく読んでくれたよね」と穏やかな表情と声でそう呟いては題名を読み上げて中身を開き兄より少し声は高いがゆっくりと所々気持ちを込めて読み始めて)
中(ですよね…へへへ…(気色悪い)あー冷凍兄弟…!!!!私も悪役皆大好きなんすけど一番の推しは冷凍兄弟なんす…!あそこの兄弟本当だいすき…!!!!可愛い…!!←←)
クウラ「くっ、クククク…(フリーザ様の慌てる様子を見ておかしいらしく口元を押さえながら笑い)随分とすごい慌てようだな…。ん?ああ…そうだな…それもよくお前に読んでやったな。(一通り笑い終えると顔を真顔に戻しフリーザ様の朗読に耳を傾け)…本当に読むのが上手になったな、フリーザ。(そう一言言いフリーザ様を褒めると絵本をじっと眺める)」
(おお、同じですね……!!あの冷凍兄弟は普段はとても仲悪いのにいざという時にはとても息がピッタリという……あの普段とのギャップ差がとても可愛くて…!)
……いや、だって、兄さん何でそんな昔の事覚えてるんだい…(口元を押さえて笑う兄に逆に落ち着くが赤いままちょっと意外そうにそう呟くように問い掛けていて「…こうして森の妖精と使い魔である黒猫は末永く一緒に居たのでした…終わり」と本の締めくくりを音読して本を閉じるが褒められては不思議そうに兄の顔を見て「…?そうかな?別段変わらないと思うけど…でも、ありがとう兄さん」と不思議そうな表情のまま小首を傾げるが褒めてもらえるのは嬉しいためクスッと微笑んでお礼を言い今度は此方から手を伸ばしてそっと兄の頭を優しく撫でて)
中(ですね…!!!←あーーわかる!!わかりみが深い!!!!後尻尾がめっっちゃかわいいしフリーザ様のパパ呼びも大好き…クウラ様のあのツンツン?してるのもすこ…)←
クウラ「覚えるもなにも、この本を思い出したんだよ…。いや、お前は上手になったよ、小さい頃は舌ったらずで読めなかった文字もあったのに今はもう読めるんだもんな…!?(頭を急に撫でられかなり驚き普段なら怒るはずが今回は何故か怒る気にならずそのまま頭を撫でられ続けた)」
(あーわかります!!あの尻尾可愛いですよね!!機嫌に合わせて揺れてることありますし…!!フリーザ様のパパ呼び私も好きです!!)
あ、ああ、なるほど……(兄の言葉になるほどと納得して1つ頷きその後の昔に比べて上手になったという言葉を聞けば肩を竦めつつも僅かに微笑み「まあ、人間でいうと大人とは言える歳だからね。クウラ兄さんも僕も…」と穏やかな声で呟きどうやら兄の頭を優しく撫でたのは無意識だったらしくハッと気づいては相手が頭を撫でられて怒らないのを不思議に思いつつ然り気無くそっと撫でていた手を離して自身の膝の上に置き正面を向くが(僕は何やってるんだー!!)と内心はとても激しい後悔にかられていて)
中(で、デスヨネーーー!!!!?子供っぽさが残ってて本当大好き…かわいい…)
クウラ「そうだな…お前もクリーザ出来て、父上も年を取られた…(そうしんみりした気持ちでフリーザ様の気持ちに同意していたが頭を撫でる手が離れてしまい少し残念な気持ちになっていた)…久しぶりに父上に会いたくなった…(そうボソッと寂しそうに小さく呟いた)」
中(で、デスヨネーーー!!!!?子供っぽさが残ってて本当大好き…かわいい…)
クウラ「そうだな…お前もクリーザ出来て、父上も年を取られた…(そうしんみりした気持ちでフリーザ様の気持ちに同意していたが頭を撫でる手が離れてしまい少し残念な気持ちになっていた)…久しぶりに父上に会いたくなった…(そうボソッと寂しそうに小さく呟く)」
(わかります……!あの少年っぽさがまた可愛いですよね!!そしてフリーザ様を甘い甘いと言いながら何だかんだでフリーザ様を心配しているクウラ様………可愛い…。←了解です!)
……うん、そうだね。パパも昔に比べたら大分歳取ったよね(その言葉に同意するように部下に預けている息子の事を思い1つ頷きふと父のコルド大王に会いたくなったという兄の言葉にふと顔を見れば寂しそうに見えて釣られるように自分も父に会いたくなったが兄は自分と父より冷酷と言われるがそれ故に真面目なのを知っている為1つ頷きソファから立っては兄の正面に立ち「…ごめんね、クウラ兄さん」と一言断りを入れてはそっと兄の頭を抱き締め「…大丈夫だよ。パパ、絶対僕と兄さんに会いに来るって言ってたしね…たまにはパパの所に帰るのもありだよ」と普段とは掛け離れた優しい声でそう言葉を告げて)
中(兄弟愛…!あー最高だぜ…あの兄弟本当すこ…大好き…←すみませんありがとうございます…!)
クウラ「クリーザももう大きくなっただろう…お前を追い越すほどに…!!(抱き締められ一瞬驚くがすぐに受け入れ)ああ…だがしかし俺がこの仕事についた以上父上の元に自発的に帰るわけにはいかない…帰ろうものならフリーザ族のプライドに泥を塗ることになってしまうから…(そう冷酷ながらも、どこか寂しそうな声でそう言い)フリーザよ、俺は大丈夫だからお前だけでも帰れ、そうすれば父上もクリーザもみんな喜ぶであろう…(いつもの冷酷な声とはうって変わって優しい、とても優しい声でそうフリーザ様に帰郷を促す)」
…兄さん。それは言わないでくれ、お願いだから(クリーザの成長はとても嬉しいものだがそれは言わないで欲しいとガックリと子供のように肩を落とし冷酷ながらも寂しさが滲んでいる言葉を聞けば「…ああ、そうだね。兄さんはそう言うところとても真面目だからね…そう言うと思ってたよ」と穏やかな声でわかっていると呟くが次の言葉には数秒沈黙した後スッと体を離していつの間にか出した杖を片手に「…クウラ兄さん。何の為に僕が兄さんの付き人になったと思ってるんだい?パパもクリーザも、寂しくなってしまうのは承知で付き人として送り出してくれたんだ。勿論僕はパパの変わりになんてなれない…でも僕は僕なりに弟としても兄さんを支えたいから付き人になったんだ。僕だって、生半可な覚悟で此処に来た訳じゃないんだよ」ととても真面目な顔でそう言い最後は杖を申し訳ないと思いつつ兄の顔の前に突きつけて告げて)
クウラ「すまない、フリーザ…(いけないことを言ってしまった…と心の中で反省しながら目の前の弟にそう謝り)ふ、フリーザ…?(急に真面目な顔をして自分にそう告げてきた弟に一瞬理解できず驚いたがすぐに彼の覚悟の強さを認め)そうだな、すまない…俺はお前の事を思って言ったつもりだったんだ…(そう言いながら目の前の杖を見つめ肩を竦め心の中では(裏目に出てしまったな…)と後悔していた)すまないフリーザ、お前の気持ちを汲み取ってやれないなんて…兄失格だ…(普段のクウラからは聞けない聞こえるか聞こえないかのような声でそう呟く。)」
……いや、わかってるよ兄さん。兄さんが僕の事を思って言ってくれたのは(何処か申し訳なさそうな相手の言葉を聞けば杖を戻して持ち直し緩く首を横に振って元の穏やかな声で兄の気持ちはちゃんとわかっているて伝えるがその後に言われた言葉には数秒驚いた表情をするが深く俯き「………兄さん、お願いだから、そんなこと言わないでくれ。僕は兄さんの背中を小さい頃か見てきた。……僕の兄は、例え誰がなんと言おうと…貴方、だけなんだよ…」ととても悲しげな声で自分の兄は目の前に居るクウラだけなのだと何処か訴えるように呟いて)
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