フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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……わかったよ、兄さん。じゃあ僕は兄さんを側で支えて笑顔でいるよ(兄からの言葉にちょっとムッとなるがまあいいかと1つ息を吐き出して微笑んでは自分は兄を支えて何時までも笑顔でいると伝えて離れていろと言われては撫でる手が離れるのを名残惜しく感じつつ「はい、兄さん」と素直に頷き少し離れてはそこから蓋の中の餃子を眺めて)
ーー
悟空「ふ、フリーザ……!?(その後の地球、悟空は背後に現れたフリーザそっくりの兄、クウラ様に驚きを隠せずにいて)」
クウラ「ふふ…そうだその意気だぞフリーザ…(優しい声でそう言うと微笑んでフライパンに目を向け水をいれ)…ふむ、結構跳ねるな。(水蒸気爆発を起こすフライパンを眺めながら急いで蓋を閉め火を弱火にして)…よし、これで大丈夫だな。」
ーー
クウラ「俺はフリーザではない……フリーザの兄のクウラだ…(フリーザ様の仇と言わんばかりの目で悟空を睨み付けながらそう言い)だが俺は弟とは違う…!!」
うん、兄さんをちゃんと支えられるように頑張るよ(優しく微笑んでくれる兄に此方も小さく微笑み小さく油が跳ねる中、兄がフライパンに水を回し入れて蓋をし弱火にするのを見ては漂ってきた香りにそっと頬を緩めて「やっぱり餃子って焼いてると良い匂いするね」と穏やかな声で呟くように口にして)
ーー
悟空「兄って………フリーザ、アイツに兄ちゃんが居たのか……!!(兄と聞けば驚いたように思わずそう口にしていて此方を睨みながら言われた言葉には目を瞬かせて「フリーザと違って…どうい、…っ!!」と問いかけるように呟いていたがクウラ様から発せられる怒気に思わず強く眉をしかめて一歩下がり)」
クウラ「…ああ、頑張ってくれフリーザ。(ぎゅっと抱き締めながら小さくそう言うと頭をなで)…だな。本当にいい匂いがする。(フリーザ様の意見に同意すると心のなかで(これが細やかな幸せってやつなんだな)と考える)」
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クウラ「フン!戦うことにしか能がないサイヤ人だから知らないだろうな!(驚いた様子の悟空さを見てそう上から目線で言い)あいつは甘かった…何事にしろ…な。(少し悲しそうな声と表情で言うがすぐに元の顔に戻り)…しかしあんな甘い弟と俺は違う!さあ…スーパーサイヤ人の力…見せてみろ!(悟空さを睨み付けたままそう言い放ち)」
……うん、大丈夫、精一杯兄さんを側で支えるからさ(抱き締められて頭を撫でてもらう感覚に嬉しくなり小さく微笑んで勿論頑張ると伝えて兄に同意の言葉を貰ってはクスッと微笑み「こう言うのも幸せの1つなのかもしれないね、クウラ兄さん」と心に暖かいものを感じつつとても穏やかな声で呟くように口にして)
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悟空「くっ……フリーザ以上の凄いでかい気を感じるぞ…!…!…おめえ、いくら悪党でもフリーザはおめえの弟だったんだろ?そんな言い方はねえだろ!(クウラ様の言葉に顔をしかめつつそう口にするが立ち向かおうとした時ふと次に言われた言葉には恐らく大きなお世話であろう言葉をクウラ様に向かって告げていて)」
クウラ「ありがとう…無理はするなよ。(お礼を言うが精一杯と言われきっとフリーザ様の事だから無理をするであろうと考え無理だけはするなとアドバイスをし)…ああ、だな。細やかな幸せって奴なのかね、兄弟二人仲良く暮らして行く…いいもんだな。」
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クウラ「だから言ったろう!俺は弟とは違うとな!(フリーザ様とは違うと先程と同じことを言い)…そんな言い方だと…!!?大きななお世話だ!!(どうやらかなりカチンと来たらしくそう怒鳴り付けるように言うと悟空さに向けてアイビームを放つ)」
…勿論わかってるよ、兄さん。兄さんに余計な心配はかけられないからね(無理はするなと言われては微笑んで勿論わかっていると頷き次の兄の言葉を聞けば小さく笑い「僕は破壊神と天使でも…兄さんとこうして一緒に暮らせて本当に嬉しいって思ってるよ」と兄と一緒に暮らせて楽しいと楽しげな声で言葉にして)
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悟空「くっ……!!オラはおめえとフリーザの事情なんて勿論知らねえさ!けど幾ら何でもさっきの言い方はねえだろ!(怒鳴り付けるような言葉と共に放たれたアイビームを何とか避けてはクウラ様に急接近してパンチやキックを連続で繰り出しながら怒鳴り返すような声でクウラ様に再度そう言い放って)
クウラ「…ならいいんだフリーザ…(分かってると言われ安心し)…俺もだよフリーザ、可愛くて優しくて…誰より美しく愛情深いフリーザ…お前が大好きだぞフリーザ…どうか命尽きるときまで共に…(優しく静かな声でそう言うが最後の言葉だけはボソッと呟き)フリーザ、弟に生まれてきてくれてありがとう…。」
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クウラ「…やかましい!!!知らないならば知らないままでよかろう!貴様が口出しすることではない!!(額に青筋を浮かべながら両手両足ででパンチやキックをを受け止めていたがキックが一発腹部に当たり)ぐはっ!!!…貴様…俺とあいつはあれでいいんだ、あいつは詰めが甘い…すなわち敵にやられやすくなる!だから俺はあえてそう言ってるのだ!!(少し吐血するがすぐに体制を建て直し上記の事を悟空さに怒ったような声でそう言い放ち)」
……や、優しいのは兄さんやクリーザ、パパ達だけですよ…。……僕も、大好きだよ、兄さん……。…兄さんがそう望んでくれるなら、僕だって命が終わるまで一緒に居たいよ…(静かな優しい声で言われた言葉に照れ臭いのか頬を赤くしたままそう呟くが微笑んで自分も大好きだと呟きボソッと呟かれた言葉が聞こえれば静かだが穏やかな声でそう本心を伝えた後そっと兄の頬にキスを落として)
ーー
悟空「……!……おめえ、悪い奴のわりには意外に弟思いなんだな(キックが1発相手の腹部に当たったところで体制を立て直したクウラ樣を見れば一旦距離を取るが怒ったような声で言われた言葉に一瞬驚いたような顔をした後意外にも弟思いなんだなと口にしていて「じゃあ口出しついでに1つ言っといてやる。どんなに厳しくしても言葉の意味が相手に伝わらなきゃ意味ねえぞ!オラの仲間が言ってたことだ!」と昔仲間から教わった事を言い放っては構えをとり「フリーザの時みてえに懲らしめねえといけねえみてえだな!」と此方からもクウラ樣を睨んでそう口にして)
クウラ「お前だって十分に優しいではないか。…よかった、ならよかった…それではこの命、失くなるまで一生共に添い遂げよう。(微笑みながら大好きだと言われ嬉しくなり静かに笑うと本心を言われ同じ思いに嬉しくなるが頬に落とされたキスには照れ一つこちらからは唇にキスをし)…そろそろ焦げるからやるか。(ムードがぶち壊しになっちゃうなと考えながらフライパンの方を向くのであった…←)」
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クウラ「当たり前だろう…!?口に出さないだけだ!(悟空さの発言の後に当たり前だと言い)…やかましい!!!貴様…あまり口出しし過ぎると俺も容赦せんぞ!!(そう言うとデスフラッシャーを悟空さ目掛けて数十発投げ始める)」
そ、そうかな?…自分ではよくわからないけど…、うん、僕もずっと兄さんの側に居るから(自分も優しいと言われては小首を傾げて苦笑いし自分ではよくわからないと呟き兄の言葉には小さく笑って頷き自分もずっと側にいると伝えて唇にキスを送られては赤いままだが頬を緩めてフライパンに向き直った兄の言葉に僅かに苦笑いして1つ頷き「…だね」と呟いては同じようにフライパンを見詰めて←)
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悟空「………、……(当たり前だと言われては視線を横に向けて何かをまるで思い返すような表情で眉をしかめるが放たれたデスフラッシャーにハッとなっては慌てて避けるがその1つが頬を掠めて「っ…!!とっくに容赦ねえじゃねえか…!おめえが何しに此処に来たのか知らねえが…地球に何かするつもりならオラも全力でおめえを倒す!」と頬の血を拭いながら眉をしかめて口にするが最後は宣言するように告げて気功派を片手から放ち)
クウラ「分からなくてもいいんだ、周りの人間が分かってればいいんだからな…少なくとも俺達のまわりに人間なんていないんだがな。(クククッと笑いながらそう言い)…(蓋を開けると上手い具合に焼けた餃子が並んでおり近くにあったフライ返しで餃子をひっくり返し少し微笑み)…我ながら旨そうじゃないか。」
ーー
クウラ「当たり前だろう…?サイヤ人は根絶やしにすべきだと考えてるからな!…フン!やってみろ!(倒せるものなら倒してみろと言い気功波を避けるとデスビームを放つ)」
…ふふ、そうだね。自分ではわからなくても兄さんや周りの皆がわかってくれてるならいいかな(笑う兄の言葉に此方もクスッと微笑んでは自分がわからなくても相手がわかってるならと口にして兄がフライパンの蓋を開けて見えた美味しいそうな餃子に自然と笑顔になり「ちゃんと上手く焼けたね、兄さん」と何処か楽しげな声で兄にそう声をかけて「…それと、僕も兄さんが兄で居てくれて嬉しいよ…ありがとう」と小さな声だが感謝の気持ちを伝えて)
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悟空「!!…やってやるさ!おめえがどんなに強くてもオラは負けられねえ!(放たれたデスビームにとっさに片手を前にして受け止め少し表情を歪めつつ何とか弾いてはそうクウラ樣を睨んだまま言うがふと構えたまま「ただ、おめえがあのフリーザの兄ちゃんだってなら、1つだけ質問しておきてえ事がある」と構えは崩さずクウラ樣を睨んだまま1つだけ質問したいと告げて)
クウラ「ああ、ギニューも言ってたぞ、フリーザ様は本当に優しいしカッコいいってな。(隊長の言ってたことを言うと少し微笑んで)…ああ、焦げなくてよかった。(フリーザ様の頭を撫でながらそう言い)ああ、こちらこそだ。(そう返事をしながらお皿を持ってきて餃子をよそり)出来たぞ。」
ーー
クウラ「…やるな。(デスビームを片手で弾いた悟空さを見て少し感心し)…一体なんだ?(少し冷酷な目で悟空さを見つめながら問いかけ返し)」
へ?…ギニューさんがですか?(あのギニュー隊長が言っていたと聞けば思わず素の声でキョトンとした表情でそう問い返していて皿に餃子が乗せられ出来たと聞けば小さく微笑み「ありがとう、兄さん」と頭を撫でられつつお礼を言ってはその皿の1つを兄側に置いておきもう1つの皿に残った餃子を自分で入れて「これで餃子は出来たけど、後はラーメンも作るんだっけ?兄さん」と先程の会話を思い出しながら兄にそう問いかけて)
ーー
悟空「…こりゃ、本気でやらねえと勝てねえな…(デスビームを受け止めた手を擦りながら眉間にシワを寄せてそう呟き「…フリーザは言った。サイヤ人を根絶やしにするのは1つはベジータ王っちゅう奴の反乱があったから、そして何時か必ず裏切る頑固者だからってな。もう1つはスーパーサイヤ人ってのが関係してるっぽかったけどよ…オラは地球で育ったからよく知らねえけどな」と告げた後クウラ樣を指差し「おめえは何て答える」とクウラ樣を睨んだまま静かな声で問いかけて)
クウラ「ああ、それも凄い目をキラキラさせていってたぞ。お前も相当愛されてるな。(羨ましいぞと付け足しクククッと笑いながらフリーザ様を見て)…ああ、そうだな。お前は先に座って食べてろ。俺が作る。…所で何の味がいいんだ?(俺が作ると言いフリーザ様に先に食べろと言い何味がいいか問いかけ)」
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クウラ「…フン、スーパーサイヤ人も知らないとはな。まぁいい…説明してやろう。スーパーサイヤ人とは貴様ら純血のサイヤ人やサイヤ人の血をひく奴等が変身できる形態の事で大猿になることなく戦闘力のみが上がるのだ。…まぁ原因は後々に分かるだろうから敢えて俺からは説明せんがな。強いて言えば"穏やかな心を持ちながら激しい怒りをもつ伝説の戦士"…と言ったところだな。(少し相手を貶しながら穏やかな声でスーパーサイヤ人の事について説明し)…さあ…お前もサイヤ人ならスーパーサイヤ人の力を俺に示してみろ!!」
……に、兄さんだってサウザーさん達に愛されてるじゃないか!(兄に隊長達に相当愛されていると笑って言われれば此方からも相手の顔を見て恥ずかしそうだが相手だってサウザーさん達に愛さていると告げて作ってくれるお礼を言いつつラーメンの何味が食べたいかと聞かれては少し考えた後「ありがとう、兄さん。んー……今食べたいのは、醤油味だね」と穏やかな声で醤油味が食べたいと伝えて)
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悟空「さっき言っただろ?オラは地球育ちだってよ。……丁寧な説明ありがとうよ。……穏やかな心……激しい…怒り……(ムッとしつつ説明に耳を傾け穏やかな声に目を瞬かせるがお礼を言うもその説明の中で出てきたフレーズに何故か心が大きく反応し頭の中にフリーザ様の姿はしっかりと見せずにあの正史のナメック星の最後の戦いの部分が流れ込んできて今まで感じたことのないとても激しい怒りが心を支配し周りの水などがざわめきながら髪の毛が金色に変わったり戻ったりを繰り返していて)」
クウラ「まさか!あいつらが何か言ってたのか?(少し笑いながらフリーザ様を試すような言い方で言い)お醤油か…分かった。(それだけ言うと鍋に水を入れて沸かし始めた後お皿を出してきて)…後何かのせたいものはあるか?」
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クウラ「クククッ…そうか…やはり地球育ちでもサイヤ人はサイヤ人…か。(金色に髪の毛変わったり戻ったりする悟空さの様子を見ながら独り言を呟き)」
うっ………サウザーさん、たまに私に兄さんの自慢話してくるんですよ……兄さんのこんなところがカッコいいとかなんとか……(笑いながら試すように言われた言葉にうっとなるが小さな声でたまにサウザーさんが兄の事を自慢してくるのだと呟き「……兄さんが好かれてるのは良いことなのに……変にちょっと嫉妬してしまう自分が何か嫌です…」と最後に苦笑いして更に呟きラーメンの具の事を聞かれては小さく微笑んで「一般的なラーメンの具で全然大丈夫だよ兄さん」と伝えては椅子に腰かけて)
ーー
悟空「………ぅっ……くっ……!!(小さな苦しげな呻き声が漏れつつ髪の毛が金色に変わったり戻ったりしていたが少しして完全に髪の毛が金色になり逆立っては金色のオーラを纏って静かに伝説の超サイヤ人になり俯かせていた顔を上げてはとても鋭い翠の眼差しでクウラ樣を見据えて)」
クウラ「…えっ…??(まさか本当に自分の自慢話がされてるとは思ってなかったらしく驚き少し頬を染め)あ、あいつは…!!まさかネイズとドーレはしてなかったろうな!?(恥ずかしくなったらしく二人はしてないだろうなと問いかけ)…ふふ、それが恋心ってもんだ、フリーザ。(嫉妬する弟も可愛らしいと感じながらそう言うと返事をし)分かった、それじゃあそうさせてもらおう。」
ーー
クウラ「…!!(超サイヤ人になった悟空さを見て目を見開き)素晴らしい…!!これが伝説の超サイヤ人か!!ククク…!!俺らしくもないが何だか楽しくなってきた…(そう呟くと気を貯め始め)…さあ、どのような能力を見せてくれるか楽しみだ…。」
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