フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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クウラ「そうか?ククククク…お前をからかうのは本当に楽しいな…(そう言いながら離れると城に帰ろうと言われたので肩に手を置き)それじゃあ気を取り直して帰ろうか、フリーザ。」
……兄さん、普段から誰かをからかったりなんてしないでしょうに…(兄の様子に僅かに苦笑いしては思い返してみても兄は誰かをからかうタイプではなかったように見えた為そう呟くように口にし肩に手を乗せてきた兄の言葉にコクリと頷き「はい、兄さん」と了承しては杖を空間にひとつきし白い光を纏って城がある兄が住む惑星へと向かっていき)
クウラ「ムムム…バレたか…←(バレたかと言い内心少し焦りながらそう言うと少し苦笑いして)フリーザ、帰ったらお昼にしようか…何がいい?また俺が作ってやろう。」
ふふ、そりゃあ小さい頃から忙しいパパに変わって遊んでくれた貴方と一緒に居ましたしね。…お兄ちゃん←(兄の様子に小さく微笑んで穏やかな声でそう言い最後は小さな声で付け足すが「…なんて、この歳でお兄ちゃんと呼ぶのはちょっと変ですよね」と直ぐに小さく笑い誤魔化すようにそう付け足しお昼に何が食べたいかと聞かれては「んー……」と少し考えた後「昔、小さかった頃初めて兄さんと一緒に作った餃子…久々に一緒に作って食べたいです」と肩越しに兄に顔を向けては懐かしむように微笑んでそう伝えてみて)
クウラ「そうだったな…あの頃から父上は忙しそうでいつも俺が面倒を見てたな…そうか?俺はお兄ちゃん呼びでも好きだがな…クク…(昔、まだ親が忙しかった頃に一緒に遊んだこと思いだし少し笑うとフリーザ様を見て)餃子か…いいぞ、俺もちょうど食べたいと思ってたんだ、ああ…餃子なら拉麺もつけるか、餃子だけだと腹がすいてたまらん。(ちょうど食べたかったという趣旨を伝え昔を少し懐かしみながら心のなかでは拉麺の具はなんにしようかななんて考えながら尻尾を振る)」
やんちゃだったあの頃の私は貴方に色々手間をかけさせてしまったでしょうね…。……クウラお兄ちゃん(少し笑って此方を見てきた兄の言葉に苦笑いしつつそう呟くように口にし最後はポツリとクウラお兄ちゃんと呼び「ふふ、ですね、帰ったらさっそく作りましょうか」と了承してくれた兄に嬉しそうに笑ってそう言い、天使の服から覗く白い尻尾は何処か嬉しげに軽く揺れていて)
クウラ「ああ、お前がやんちゃして父上の星を花火にしたときは俺もどうしようかと思ったくらいだった……ああ、フリちゃん…ククククク…(昔の思い出を少し語るとフリーザ様の昔のあだ名を呼んで控えめに藁ってみせ)ああ…(尻尾が揺れていることに気がつくと(やはり俺達は兄弟なんだなとしみじみと感じ)…なあフリーザよ、お前が破壊神で俺が天使なら…どうなってたんだろうな…?)」
あー……ありましたね、そんなことも…。……兄さん、そのあだ名…特に悟空さん達の前では言わないでくださいね…(兄の言葉に当時の事を思い出して苦笑いしつつ何処か遠い目をし此方も昔のあだ名で呼ばれては恥ずかしさが込み上げ肩を落としてはそっと小さな声で兄に頼むようにそう呟き丁度城の前に着いた所で兄から問い掛けられた言葉に「え?」となるが少し考えた後「……実際はわかりませんけど、今とそう変わらないと思います。私は天使の貴方から知恵を借りつつも仕事をしてると思いますよ、兄さんは昔から頭が良かったですから」と微笑んで自分が思ったことをゆっくりと話して)
クウラ「懐かしいな…ふふ、勿論言わないさ。あいつらに言うとかなり面倒なことになる…(眉間にシワを寄せて指で押さえながらそう言い)…ほう、一度やってみたいな…。俺は頭がいいしお前はカリスマ性があるからいいと思うぞ。(少し楽しそうに名コンビになれると言い)そうだ、出来たら明日にでも出来たらやってみないか?服だけでも交換したり……出来ないよな。(やってみたいと思う気持ちが強いくダメ元でそう呟き最後は自分で少し寂しそうに否定しながら)」
…………(眉間にシワを寄せて面倒なことになると指で押さえる兄の様子に何も言わずに労るように兄の背をポンポンと撫でて兄からのやってみたいと言う要望に少し頭を悩ませた後ゆっくりと口を開き「……良いですよ、服の交換だけなら。ただ、貴方は破壊神の力を、私は天使の力を受け継いでいるので、貴方は天使の力を使えませんし、逆に私は破壊神の力を使えません。…それを兄さんが理解して頂けるなら、本当は駄目なのですが特別に明日1日だけなら構いませんよ」と服の交換とだけと言う条件と幾つかの条件を伝えた後それを了承してもらえるなら明日1日だけなら特別に構わないと答えて)
クウラ「!!!本当か!?(許可してくれたことを聞いた途端に目をキラキラと輝かせてフリーザ様に思いっきり抱きつき頬擦りをして)大好きだぞフリーザ!!分かってるさ!一瞬だけでも交換できればいいんだ!(よほど嬉しかったらしくすごい笑顔と楽しそうな声でそう言う)」
…!?に、兄さん、大好きと言ってもらえるのは嬉しいですけど、1回落ち着いてください…!ね?(嬉しそうな声がしたかと思えば急に目を輝かせた兄に思いっきり抱きつかれては驚くが大好きと言ってもらえるのは嬉しいものの落ち着いてと兄からの頬擦りを受けつつアワアワと兄を落ち着かせようと宥めて)
クウラ「す、すまないフリーザ、あまりにも嬉しかったからつい…(すぐに頬擦りを止めて離れると頭を下げて謝り)…年甲斐もなくはしゃいで不甲斐ないな…ハハハ…」
いや、兄さん頭を上げてください、全然大丈夫ですから。ね?(離れて頭を下げて謝ってくる兄に慌てて大丈夫だから頭を上げてほしいと促しその後の相手の呟きを聞けば小さく微笑んで「私は気にしてませんし兄さんも気にしなくて大丈夫ですよ」と背伸びして兄の頭を優しく撫でながら穏やかな声でそう言い手を離しては「…あの、兄さん…お昼ご飯を食べたら、……頼みというか、1つ我儘を聞いてほしいというか………天使としてではなくて……その、弟…恋人…として…」と恐る恐る口にするが最後になりつつ僅かに俯き最後はポツリと呟き)
クウラ「いいのか…?…感謝するぞフリーザ…(気にしてないという相手の言葉にホットしお礼を言い)…ん?ふふ、勿論いいぞ。可愛らしいフリーザ…いや、お姫様の言うことを聞こうか…何が望みだ?可愛らしい我がプリンセス…?(首をかしげながらそう問いかけ)」
…プリンセスって…兄さんに言われると恥ずかしいというか…凄い照れ臭いですね…。…その、ただ兄さんに……たまには思いっきり甘えたいというか……(兄の口から出たプリンセスと言う言葉にほんのりと顔を赤くしつつ凄く照れ臭いと呟き勿論と言う答えをもらっては何処か遠慮がちにたまには兄に思いっきり甘えたいのだと自分の望みを口にして兄を見ては「……えっと、ダメ、かな…?」と最後は小首を傾げて眉を下げて呟き)
クウラ「そうか?俺はあまり気にしないがな…(ほんのり頬を染めるフリーザ様も愛らしいと考えながらそう返事をし相手のお願いを聞けば思わず気が抜け)そ、そんな事か!勿論いいぞ…!たまには兄弟二人でゆったりしたいと考えてたからな…(勿論と答えながら首をかしげて眉を下げるフリーザ様を見てたまらなく愛しいなり気づけば再びフリーザ様を抱きしめ尻尾をフリーザ様の尻尾に絡みつけ)…なんて可愛いんだ…フリーザ…。」
…まあ、プリンセスって普通は女性の事を指すんですけどね?(あまり気にしないと言う兄に僅かに苦笑いしつつもクスッと微笑んでそう呟くように口にし勿論だと言ってもらえてはホッとし嬉しそうに笑い「ありがとうございます兄さん。いや、この歳で兄に甘えるのってちょっと変かなって思ってまして…」と微笑んでお礼を言うが最後は僅かに苦笑いして呟き再度抱き締められたかと思えば尻尾に兄の紫の尻尾が絡み付くのを感じつつ可愛いと言われればまたドキッとなり頬が赤らみつつもそっと兄の背に腕を回し「………カッコいい兄さん、大好きです…」と素直に自分の気持ちを兄に伝えて)
クウラ「知ってるぞ?だがお前は私の可愛いプリンセス、性別なんて関係ないのさ…(性別なんて関係ないと優しく静かな声で言い)そんな事はないぞフリーザ、いつになっても甘えていいんだ…私達はもう恋人なんだからな…ああ、愛しているぞフリーザ…俺も大好きだ…(更に強く抱きしめ少し微笑み優しい声でそう呟く)」
……じゃあ、貴方は私だけのカッコいいお兄さん……って事ですか?…だけって言っていいのかはわかりませんが…(静かな優しい兄の声にそっと顔を上げては小首を傾げてそう問いかけるが最後は苦笑いして付け足し甘えていいのだと兄に言ってもらえては何だか嬉しくなり「…ありがとう兄さん。…嬉しいものですね、好きな人に好きと言ってもらえるのは…。…仮に悟空さん達に見られたら凄い恥ずかしいですね……」と最後はポツリと呟き)
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