破壊神と付き人（DB超也/BL有り）

コルド「……フリーザ？と言うことはまさか……（クウラから出た名前に一瞬目を見開いた後クウラの隣に居る次男を見て）」
……私は、兄さんです…（兄の言葉を聞きつつ驚いたような父に此方に視線を向けられてはコクリと頷き静かだが真っ直ぐにそう言い）
コルド「………これは……ワシの想像を越えてきよったな……（二人から告げられた予想外の言葉に腕を組んでいた片手を顎に当てつつそう言う声は至って冷静で）」

フリーザ「はい、兄さん（兄の言葉にコクリと頷き背中を縫い付けていくのを見ればカラフルな目を一緒に見つつふと紫色の目に手を伸ばしていて）」
（わかるわかる…！！アニメ普通に面白かった…！王位争奪戦のオープニング好きだなあ…）

クウラ「…父上、心情はお察し致します…まさか息子二人が…こんなことをするだなんてと思っていますでしょう……しかしこれは真実、本当の事なのです。…父上が私たちの仲を引き裂こうとお考えならば私達は戦争を起こしてまでも父上に反抗しようと考えております。（こちらからも冷静で、眉ひとつ変えずに言い放ち）」

クウラ「？それをつけたいのか？（フリーザ様の手の先にある紫の目をみて問いかけて）」
中（わかるー…！！！あれ名曲よね！）

コルド「………クウラよ、まずお前に問う。本当に、弟フリーザと恋をすることに対して…後悔はないのだな？世間の目は厳しいぞ？お前は、その目からフリーザを……守ってやれるか？フリーザはお前も知っての弱くはない。だが、少なくとも色々抱え込むだろう…兄のお前に似てな？…お前自身も大変になるだろうが…それでもフリーザを、ずっと愛せるか？（静かな声でクウラの目を見つつそう問いかけて）」

（だよねー！あの歌私結構好きだわ！……完璧超人の中からか誰かに描いてみようかしら（ボソッ）←…おおっと、試合開始のゴングなっちゃましたあ！）

クウラ「…勿論です父上、私だって父上の子でもあり大人です。…フリーザを貶す奴や攻撃するものがあれば武力を持ってでも押さえつけてやりましょう……夫として、銀河の帝王として…ね。（父親の瞳をこちらからも真剣な表情で見返しながら答えて）」

中（よねよね！あ、いいんじゃないの！？ピークちゃんとか簡単だと思うなぁ← ほんとだー！←）

コルド「……そうか、お前の気持ちはわかった。では次にフリーザ、先程クウラにも言った通りだが……世間の目は本当に厳しい…お前はそれらを受け入れつつ、クウラを何時までも支えていられるか？クウラは強い…だが強いが故に危ういのだ…ずっと支えてやれるか？（クウラの気持ちを聞き１つ頷いては次はフリーザにそう静かに問いかけて）」
フリーザ「…勿論です、パパ。…元々私は神様になった兄さんを支えたいと思って天使になりました…。どんなことがあっても、私はずっと兄さんを側で支えます…妻として…宇宙の帝王として…（此方も真剣な表情で父を見ながらそう答えて）」

フリーザ「はい、私はその紫色の目がいいなと思いました（兄の問いかけに微笑んでコクリと頷きそい答えて）」
（あー！ピークちゃんね！確かにピークちゃなら簡単にかけそうだなあ…よし、描いてみようか（鉛筆と漫画本、紙を手に取り）さてさて、パパのご決断は…？←）

クウラ「……（静かにフリーザ様の答えを聞いていて）」

クウラ「そうか、それじゃあこれをつかうか…（ふふふ、と笑いながら目を縫い付けて）」
中（でしょでしょ！？それかマーリンマンとか武道さんとかでもいいんじゃないのかな？（だね、父上なんて言うのかしらねぇ…））

コルド「………お前達の気持ちはよくわかった。…ワシから言うことは何もない。……クウラよ、兄として…そして夫として、フリーザの事を…頼むぞ（二人の息子の答えを聞き数秒沈黙した後１つ頷き静かな声で呟くようにそう伝えて）」

フリーザ「ありがとう兄さん。…！やっぱり可愛いですね…（微笑んで１つ頷きお礼を言い目を縫い付ける様子を見つつ頬を緩めてそう呟き）」
（ん"んっ……！！そんなに候補を出されると選べなくなる……！！←）

クウラ「…もちろん、お任せください父上、このクウラ…一族の名誉と父上の子供として誇りをもって…フリーザを守ります。（膝まづきながらコルド大王に言い）」

クウラ「だな、本当に可愛らしい…（ふふふ、と笑いながら頷き）」
中（全部かけばいいのよ全部かけば！←←（無茶振り））

コルド「うむ…本当に頼むぞ、クウラよ……。そしてフリーザ、お前も弟として、妻として…クウラを支えてやってくれな…？（コクリと頷きクウラに改めてそう言った後フリーザにも静かな声でそう伝えて）」
…はい、承知しています、パパ。パパの子供として、一族の名に恥じることないように……兄さんをずっと支えます（父の言葉にコクリと頷き付き人の服の裾の端を持っては深々と頭を下げてそう伝えて）
コルド「うむ、幸せになるんだぞ、我が愛しい息子達よ…。……ふむ…そうだな、フリーザ、ちょっとあの部屋に行きなさい。そしてクウラよ、お前は次だからちょっと待っておれ（コクリと頷き父の優しい笑みを浮かべてそう言いつつふと思い付いたように二人にそう指示を出して）」

フリーザ「………♪（ぬいぐるみの出来上がりを今か今かと楽しげな笑顔で待っていて）」
（全部……全部か……よし！この際もう全員描いちゃえー！！←（やけくそ））

クウラ「…お任せください、父上…（コクりと膝ま付いたまま頷き）はい、父上こそ、お幸せに…」

クウラ「…後は…えっと、リボンだっけか？（小首をかしげつつ問いかけて）」
中（描いちゃえ描いちゃえ！！！！←←）

…ええ、パパこそ何時までもお幸せに…って、え、何ですかパパ、いきなり……まあ、わかりましたよ（小さく頷いてそう言うも突然の指示にはキョトンとなるが素直に頷いて部屋へと向かっていき）
コルド「まあまあ、行けばわかるから気にするなフリーザよ。……ってクウラ、お前は何時までそうしておるのだ、ほら、顔を上げんか（愉快そうな笑いを浮かべてそう言うもクウラを見てはツッコムようにそう声をかけて）」

フリーザ「はい、そうです。最後にリボンを首につけてほしいです（兄からの問いかけに微笑んで頷き）」
（…………本当に全員描いちゃったよ……疲れた……（机に突っ放して）←←）

クウラ「…あ、すみません父上…（スッ、と顔をあげてから父親に謝り立ち上がって）」

クウラ「そうかそうか、分かった。（ふふふ、と笑いながらリボンを取り出してきて）何色にするかなぁ…」
中（お、おおおお…お疲れさんどす…（しゃがみながら頭を撫でて←））

コルド「いやいや、謝ることはないぞ。……フリーザはああ見えてとてもしっかりしてる方なのだが、何故か何処か甘いと言うかなあ…（微笑んで長男の頭を撫でながらそう言うもふと苦笑いして思い出すようにそう言い「クウラよ、お前はどう思う？」とクウラに小首を傾げて聞いてみて）」

フリーザ「わあ…色んな色がありますね…（取り出された束のリボンを見れば目をキラキラとさせてそう口にしていて）」
（ありがとうぅ……（撫でられて嬉しそうに目を細めて）でも、後悔はしていないよ！！（グッと親指をたてて←））

クウラ「…ですね。止めが甘いと言いますか……？でも、それが弱さに繋がると共に相手に優しくすることができる…（コクりと頷きつつ自分の意見を伝えて）」

クウラ「何色がいい？（ふふふ、と笑いながらハサミ片手に問いかけて）」
中（ならよかった！！！私は自動車学校の奴が難しくて難しくて…）

コルド「……そうだな。その弱さがあるからこそ、逆に優しさも持てるのだろう（クウラの答えに優しく頭を撫でながらコクリと頷き小さく微笑んでそう言い「あの優しさ…フリーザにとっては何時か敵にならんといいがな…」と苦笑いしつつそう呟くように口にして）」

フリーザ「えーっと……あ、このオレンジ色がいいです！（問いかけられては少し考えた後に微笑んでオレンジのリボンを指しながらそう言い）」　
（あーー……自動車学校ねえ……覚えるのも実技もたいへんそうよねえ…）

クウラ「…ですね、父上。（コクりと頷くも呟きを聞けば少しうつ向いて）…ええ私も精一杯守りますが…少し支配者時代の心を出した方がいいのかもしれません…ね？（ふふ、と何を考えてるか分からない笑みを浮かべて）」

クウラ「オレンジのリボン…ん。（ハサミでリボンを切って首に巻いてリボン結びにしたあとフリーザ様に差し出して）…ほーら、出来たぞフリーザ。」
中（うん。本当に大変で病みそう…←←←）

コルド「……ふむ…そうだなあ…まだあのセルと言う虫？なら上手く交わせるだろうが、あのサイヤ人…孫悟空とか言ったか？アヤツは結構危険かもしれんな…（クウラの笑みと言葉を見ては顎に手を当てて少し考えた後父親としての勘なのかそれを口にしていき）」

フリーザ「…！ありがとうございます、兄さん…！（出来上がったぬいぐるみを差し出されては大切そうに受け取りぎゅっと抱き締めつつ嬉しそうに笑いお礼を伝えて）」
（…よーしよしよし…何時も頑張ってるじゃない…偉いよ～……（よしよしと優しく頭を撫でて））

クウラ「…ああ、あいつですか、あいつは善人のフリをしてやって来るかもですからね…（コクりと頷きつつ尻尾を少し揺らして）」

クウラ「ああ、喜んでくれて何よりだ…（ふふふ、と嬉しそうに笑いながらフリーザ様の頭を優しく撫でて）」
中（ありゃとー…（へへへ、と嬉しそうに笑いながら目を細めて））

コルド「……ふむ、どうやらお前は相当あのサイヤ人が嫌いなようだn（（どうしたんです？二人とも……（付き人の服から白いシンプルな腰に紐がリボン結びされた足首まであるワンピースを着て二人の横に立っていて））いや、何もないぞ？なあクウラよ？（尻尾を揺らすクウラの様子にククッと笑い珍しく息子をからかうが戻ってきた息子を見て笑ってそう言い「ふむ、やはり似合っているな？」とクスッとフリーザを見て呟き）」

フリーザ「……ありがとう、兄さん。大切にします（頭を撫でられて嬉しそうに笑いつつお礼を言いながらぬいぐるみを胸元にぎゅっと抱き締めて）」
（いえいえ～、ふふ……何時もお疲れ様（優しく頭を撫でから微笑んでそう言い可愛いマカロンを差し出して））

クウラ「…大嫌いです父上。（キッパリと言い放つもからかってきた父親に向かってははい、とだけ頷き）…ほう、随分と美しいではないか、フリーザ…？」

クウラ「ああ、大切にしてくれよ、フリーザ…（ふふふ、と笑いながらぬいぐるみの頭を撫でて）」
中（ありゃとー…おお！マカロン！美味しそう…！（くれるの？と問いかけつつ貰って←））