破壊神と付き人（DB超也/BL有り）

は、はい、兄さん…（コケそうになった兄に目を丸くしたのは内緒で優しい声での言葉には嬉しそうに微笑んで頷き「…兄さんがヤンデレになったら…どうなるんだろう？」とふと浮かんだ純粋な疑問がそのまま口から出ていて）

大神官「…本当に、愛せますか？神にしかり天使にしかり……お互いどちらかが片方を裏切った時の戒めは…相当ですよ？（表情こそ変わらないが声はいつもと違い真剣で再度クウラ様に戒めの事を伝えた上で問いかけて）」

（え、ほんとに？？？←変だなあって思ったんだけど…（ポカーンとして）コケそうになるクウラ様…可愛い←…何かフリーザ様が聞いてはいけないことを聞いてる気が…←）

クウラ「…私がヤンデレに？ふふ…体験してみるか？（クスッといたずらっ子っぽく笑うも目は笑っていないままフリーザ様を見つめていて）」

クウラ「…勿論、私だって神以前に…男だ。男に二言はない。（真剣な表情で話を聞いていたが声と表情もかなり真剣になりながら言い）」

中（本当本当！だから大丈夫！（ぐっ、と親指あげて）ふふふ、ずっこけそうになるクウラ様はレアだよ…←そうかな…？クウラ様が真剣にならないといいが…←←）

…っ、い、１回だけ、体験してみたいなあ…なんて…（口にしたのは自分だが悪戯っ子な笑顔とは裏腹に目が笑ってないことに気付き一瞬肩を竦めるが小さな声ながらもそう答えて）

大神官「…そうですか、なら、安心ですね…。フリーザさんが貴方から離れて別の時空の孫悟空さんの付き人になると言う話、あれ実は全王様が検討なされた事なんですよ（クウラ様の言葉と様子に安心したように小さく笑い近寄って桃色の珠をフリーザに戻しながらそう話し出して）」

（ありがとうシザーさん…！！（此方も同じ親指を上げながら嬉しそうに笑ってお礼を言い）だよねー…普段そういう所ないから余計可愛い…←仮にクウラ様が真剣になってもフリーザ様ちゃんと受け止める気満々みたいです←そした体験してみたいと言った…！！←）

クウラ「ほーう…？言ったな？フリーザ？後悔はないな？（笑みを浮かべるのを止めればフリーザ様をじっ、と見つめるながら最後の確認をするかのように再度問いかけて）」

クウラ「全王殿が…？（ふむ、と顎に手を当てながら考えるもまたどうして…と呟いて）」

中（いえいえ…！（こくこくと頷いて）んね…完璧な人のドジな所とか見ちゃうと萌えるなぁ← やだフリーザ様ったらすごい！！！クウラ様本気になっちゃう一歩手前よ！！！←←）

…勿論、後悔はありませんし、天使に二言は、ありません（まるで最終確認するように此方を見てくる兄の言葉にコクリと頷き普段通りの表情と声だが後悔はないし二言はないと口にして）

大神官「貴方達を試すため、との事でしたよ。破壊神と天使が結ばれるのは…この長い歴史の中、今までありませんでしたからね（疑問に答えるようにそうクウラ様に伝えた後「…半分本気で考えていらっしゃったみたいですがね…」と最後はさらっとそう呟き）」

（ふふ…あ、クリスマスの時にもらったプリン、美味しかったよ！ありがとうね！（明るく笑ってお礼を言い）だよねだよね…クウラ様サウザーさん達の前ではしっかりしてるのに、フリーザ様の前でたまにドジになるの可愛い…←そのフリーザ様は天使に二言はないと答えたよ…！！←←）

クウラ「分かった、途中でいやになったらすぐに言えよ？（そう言えばスイッチが入ったらしくフリーザ様の手首を掴んで耳元に顔を近付けて）なあフリーザ…どうして俺以外の男に目移りしてるんだ？お前の旦那は俺だけだろう…？」

クウラ「ほう…そうだったのか…（興味深そうに話を聞いていたがサラリと言われた言葉に目を見張って）なにっ……あいつは…何を考えてるか分からんな…本当に…」

中（あ、本当！？よかったー♪（えへへと笑いながら頷いて）ね、かっこつけたいのにドジっちゃうのよ…← すごいぞフリーザ様…！！！そしてマジにするクウラ様よ…！）

…！め、目移り？他の男性に…？何の事ですか？兄さん…？（兄の言葉に承諾の意味でコクリと頷いた後に手首を掴まれたかと思えば耳元で言われた言葉に一瞬目を見開くがキョトンとした表情と声で兄にそう伝えて）

大神官「…貴方とフリーザさんが、幸せであることを祈りましょう。全王様には私からお伝えしておきます（静かに話をききつつ戻し終えたのかフリーザの背から手を話してはその頭を優しく撫でながらクウラ様にそう伝えて）」

（うん！ありがとうね！フリーザ様やギニュー隊長達にも分けたら美味しいって喜んでくれたよ！（ふふっと微笑んで）ふふ…（クスッと微笑んで）そんなマジになったクウラ様に驚きつつしっかりと受け止め始めるフリーザ様…！←）

クウラ「何を言うんだ…！！さっきのセルの事だ、お前は無自覚だろうが可愛いから男が沢山寄ってくるんだぞ…？だから…他の男が触れないところに閉じ込めてやる…可愛い可愛いお前を他の男に見せないために…な。（それだけ言いフリーザ様の手を掴んで瞬間移動で城に戻ろうとして）」

クウラ「…頼みます。（ふふ、と優しく微笑みながら大神官様に軽くお辞儀をし）」

中（おー！よかったよかった！（ぱちぱちと拍手をして←）頼もしいですフリーザ様…！そんなフリーザ様が大好きで（（ ）

せ、セルさんですか…？いや、セルさんが何で私を好きになったのかは、わかりませんけど…。え、か、可愛からと言われましても……っ…！！（セルの事が出てきては眉を下げて小首を傾げそう呟くが可愛いからと言う言葉には少し戸惑った様子を見せるものの逃げる様子は微塵もなかったが手首を掴まれて瞬間移動されれば城の内部の何処かへと兄と着くことになり）

（でもね、１つ困ったことがおきたの…（真顔←）大好きといってもらえるのはフリーザ様素直に嬉しいみたい(笑)そのフリーザ様は戸惑った様子は見せるけど逃げることはないよ…！←）

クウラ「…全部お前が可愛いからに決まってるからだろう？全く…これだから無自覚は困る…（やれやれ、と肩を竦めながらフリーザ様に説明するも城の内部にある隠し部屋に着き）フリーザ、今日からお前にはここで暮らしてもらうぞ…ベッドもトイレもテーブルもあるからいいだろう？ああ、逃げようってても無駄だぞ？隠しカメラがあるからな…（クククッ、と時折喉奥をならしながらフリーザ様に部屋の説明をして行き）」

中（なにっ…！？なにがおきたの…！？←逃げないのね…！誘拐するぞこのやろー。←（軽い脅し←））

か、可愛いですか…セルさんとは地獄に居た時に暇そうだったので時折話し相手になってあげたり…してあげたのはそれぐらいなんですけど、ね…（戸惑った表情は崩れないがセルの事を思い出すようにしてそう呟き、部屋を説明を受けて城の中だからかかなり広い隠し部屋を見渡しては兄を見て「…此処にいるのは、構いません…でも、私は兄さんの付き人としての仕事を果たさないと……」と眉を下げて仕事はしなければならないと伝えるが、その時実はセルがあの時此方に気づかないように残した喉元近くにある赤い痕が兄に見えることになり）

（実はね…クリーザ様があのシザーさんがくれたプリンをまた食べたいって言い出してさ…←（真顔←）実質ある意味クウラ様に誘拐されてしまったフリーザ様…←そしてあの時セルさんはとんでもない置き土産を残したみたいです←）

クウラ「でもそれがあの"つまらない一人ぼっちが嫌いな緑虫"！！には地獄に仏でよかったんだろう…（ハッ、と鼻で笑いながら強調部分を強く言うも仕事の事を聞けばああ、と呟いて）仕事なら大丈夫…私一人でも出来るだろうから…お前はここから出るなよ…？祖とは危険がいーっぱいだからな…（狂った笑みを浮かべながらフリーザ様のかたをつかむもちょうど赤い跡が見えれば目を見開き）ほら、こんなところに跡があるじゃないか…いけない子だ…」

中（え"っ…どーしよう…どうしようか…あれ限定品だったからなぁ…どこかでまた売ってるといいけど…（グムー…と唸りながら呟いて）クウラ様怒髪天ですよ怒髪天！←）

…そ、そうなんですかね…？って、兄さんもしかして…セルさんの事、嫌い…とか…？（鼻で笑った兄の言葉に目を瞬かせてそう呟くがもしかしてと思ったことを問いかけてみるが何処か狂ったような笑みで肩を掴まれつつ言われた言葉に眉を下げて「…で、でも……わ、わかりました…。…え？…！！な、何でこんな所に…！？」とまだ何か言いかけるがわかったと頷いた所で言われた言葉に最初はキョトンとするが何となしに自身の喉元近くに触れてみてわかった跡に顔を真っ赤にして慌てたようにそう口にして）

（フリーザ様が何とかクリーザ様を宥めてくれてるから、諦めてくれとは思うんだけどね…（此方も少し唸りながらそう呟き）セルさんの置き土産…恐ろしや…（遠い目をして））

クウラ「あんまり好きじゃないぞ。（問いかけられた言葉に即答するもフリーザ様が慌てている仕草を見てクスッと笑って）しょうがない…俺がそんな傷を忘れさせるくらい…おかしくさせてやろう…（ククククッと喉で笑いながらフリーザ様を優しくお姫様抱っこしようとし）」

中（大丈夫だといいなぁ…（グムーー…と更に唸っていて←）だね…怖いなぁクウラさんは←←）

そ、即答ですね…（兄への問いかけに対する即答と言う速さに思わず目を瞬かせてそう呟いていて、いつの間にか付けられていた跡に真っ赤になって慌てていたが優しくお姫様抱っこをされては「…わっ…！？」と一瞬驚いたように声を上げるが兄の言葉が耳に入ればそっと赤いまま兄を見上げるも何も言わないが兄に大人しくお姫様抱っこをされていて、見上げたことによりその喉元近くの跡は兄からより見えることになり）

（あ、フリーザ様から朗報、クリーザ様を説得するのに成功したみたい！←クウラ様怒ったら怖いね…でもちゃーんと受け止めるフリーザ様です←）

クウラ「まあな…だって本当のことなんだもの。（瞬きを一つ２つしながら言うも大人しくお姫様抱っこされたフリーザ様をベッドに下ろすも見えた後を見て軽く眉間にシワを寄せて）…あの緑虫が…自分の細胞にこんな後をつけてどーするんだ…←←」

中（ま！！！？ありがとうございますフリーザ様っ！！！！！（スライディング土下座←）だね…←そんなクウラ様！遂に禁断のメタ発言を…！！！！！←）

…？ああ、彼には私の細胞も入ってますもんね…（ベッドに下ろされた後に兄のメタ発言とも言える言葉に思わずキョトンとなるが確かセルには自身の細胞も入っていたと思いながらそう呟きそっと跡がある喉元辺りに手を当てては「…セル、さん…」とボソッとこの跡をつけたであろうセルの名前を気付けば呟いていて）

（おおう…！すごいスライディング土下座…！フリーザ様からの伝言は…「…寧ろ私の息子のクリーザが我儘を言って困らせてしまい申し訳ありませんね…」とだそうです…。←そのクウラ様のメタ発言に無意識にセルさんの名前を呟くフリーザ様…←）

クウラ「だから変な理論…自分を愛することに…（なる、と言おうとするも謎の力←←で言えずキョトンとなるもセルの名前を呟いた事に嫉妬してかフリーザ様に貪るようなキスをして）」

中（大丈夫です大丈夫ですよフリーザ様…！！！！今からドーレをパシってプリン買わせてくるんで待っててくださいね！！！←（敬礼し）それに嫉妬するクウラ様ですよ…←← そして謎の力は我輩の力です…←←）

？？？……んっ……！？（何かを言おうとしたらしいのはわかるが言えなかったらしい兄の様子に不思議そうに首を傾げるが急に貪るようにキスをされては驚きから目を見開くが直ぐに受け入れるもいきなりだったせいか唇は閉じていて）

（だ、だそうですよフリーザ様…。ほうほう…「そ、そこまでなさらなくても…」と若干慌てたように仰ってます←おおう……流石背後様の力……←←（やめろ））

クウラ「…っぁ…ったく…あの緑虫が…（どす黒いオーラを放ちながらフリーザ様の口から自信の口を話して）ああ…すまないフリーザ…急にしてしまって驚いたよな…？本当にすまなかった…」

中（そうっすか？でも期待を裏切っちゃって可哀想っすから…（キョトン、としながら言い←）背後の力は強いぞ…←（えっへん←←←））