フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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クウラ「……ほう、この俺を睨み付けるとはいい度胸だな…?(睨み付けられたことに少し腹をたてたらしく尻尾を不機嫌そうに揺らしながら答え)……お前に問う、どうしてお前らは争いをするんだ?(だがしかしすぐに落ち着き冷静な声でそう相手に問いかける)」
………(睨み付けてきたカブトムシに似たイセクト星人に苛立った言葉を吐く兄の様子を彼の一歩後ろから天使の杖を片手にじっと見守っていたが落ち着いて再度問いかけるその様子に内心でホッとして再度兄とイセクト星人の様子を見守り、イセクト星人は兄の問いかけに口を開くが変わりにクワガタに似たイセクト星人が口を開き『何の意味もねえよ!ただお互いが気にくわねえから争ってるだけだ!』と怒鳴るよう言い、それを聞けば兄にだけ聞こえる声で「……兄様、どうされますか…?」と問い掛けて)
クウラ「…ほう、お前は自分が気にくわないから争ってるのか…分かった。(何処か納得した声でそう答え)ではそちらのカブトムシ…に似た者よ、お前の言い分を聞こうではないか。(そう言うとフリーザ様のほうをチラッと見て(こちら(カブトムシに似た方)の言い分を聞いてから決める)と答えた)」
(畏まりました…(兄からの答えに1つ頷き了承の意を示し再度イセクト星人と兄の様子を見守り兄に問われたカブトムシに似た方のイセクト星人はどうやらクワガタに似た方のイセクト星人と比べて気性が荒いらしく『俺もこいつと同じさ!だから何だってんだ?!』と兄を睨んだままそう荒い口調で吐き捨てるように告げ、それを聞けば目を閉じてそっと兄の丁度横の一歩後ろに立ち)
クウラ「…はぁ。(目を閉じ一つため息をつくと再び目を開け)どちらの言い分もわかった……お前達どちらかが和解の道があれば私は手助けをしたんだがな……(静か、それでいて慈悲深い声で呟くが最後につれどんどん悲しい声でそう言い)貴様等のような奴はこの宇宙には要らない、破壊させてもらおう。天使フリーザよ、私はこの星を破壊することにした。異論はないな?(冷酷な声と表情で上記のことを言いながらフリーザ様に問いかける)」
はい、貴方が実際にこの星の様子を見て出された判断ですから、勿論異論はございません。破壊神クウラ兄様(慈悲深い兄の言葉に目を閉じたまま耳を傾け冷酷な声で下された兄からの判断を聞けばその後の問いかけにスッと目を開け破壊神である兄が決めた判断なので勿論異論はないと伝え今は兄の横に寄り添い、その相手と自分の言葉を聞いたイセクト星人の大将の二人は驚いた後顔を真っ青にして(破壊神!?天使!?)など口々に言い出し(それに兄様って……、)と言う言葉が聞こえたので無表情に近い表情のまま、まあ答えようかとゆっくりと口を開き)
クウラ「そうか…分かったフリーザ。(相手は異論がないと言い了解すると大将二人の顔を見て内心クスクスと笑いながら)教えてやれフリーザ、私の可愛い弟よ…(優しい声でそう相手に言うと尻尾を軽く揺らして)」
…は、はい兄様。…私は破壊神であるクウラ兄様の付き人の天使であり弟であり………最後は内緒にしておきます(兄の優しい言葉に一瞬ドキッとなりつつもコクリと頷き真っ青なままの二人に優雅にお辞儀をして自己紹介をし最後は内緒にしつつ「フリーザと申します。一応お見知りおきを」と最後は天使の杖を片手に微笑んで自己紹介を済ませ、その際に二人が一瞬だけ自分に見とれてたなんて勿論知らず)
クウラ「フフ、やはり私の弟は可愛らしい…まるで本物の天使だな…(横目でフリーザ様の動きを見てうっとりとした顔をした後すぐ視線を戻し)…私はクウラ、今我が弟フリーザから紹介があったがこいつの兄であり主人の破壊神だ。(聖母のような笑顔を浮かべ自己紹介をし)…まぁ今からタヒに行くお前らにこんなことを言っても無駄だがな。(聖母から一変してニヒルな笑いを浮かべながら最後のほうだけ聞こえるか聞こえないか位の声でそう言い)まぁいい……、先程言った通りだが私は今からお前達を始末するわけだが…覚悟は出来ているか?(言ってる事と声は非常に恐ろしいが喋る言葉と声とは裏腹に可愛らしく首をコテンと傾げ)」
………兄様の笑顔、まるで何処か聖母のみたいですね(まるで聖母のような笑顔で話す兄をそっと見つつ小さく微笑んでそう呟くように口にしてクウラから言葉とは裏腹にコテンと可愛らしく首を傾げて聞かれたイセクト星人達はその可愛らしい仕草が逆に怖く感じたらしく顔を真っ青にしたまま直ぐ様逃げ去っていきそれをじっと見送っては「………兄様の手から逃れるのは困難ですよ」と逃げ去っていく影を見ながらポツリとそう呟き)
クウラ「…聖母だなんて…フリーザ、お前も口が上手くなったな。(呟きが聞こえたらしく少し恥ずかしそうにそう言い逃げ去る相手を見て少し不機嫌そうな顔になり)意気地無しめが…(狙いを定めて相手の足めがけてアイビームを放つ)…じわじわとなぶり◯しにしてやるぞ…(ニヤッとニヒルな笑いを浮かべそう呟く)」
…ふふ、いや、口が上手いわけでもないですよ、兄様(少し恥ずかしいらしい様子の兄になんだか伝染してしまったように僅かに赤くなりつつも微笑んでそう言い、兄が放ったアイビームを足に受けたクワガタに似たイセクト星人は転びつつもまるでやけくそのように兄へと向かいパンチを繰り出しそれを側で見守っていたが不意打ちでカブトムシに似たイセクト星人に背後から武器らしいレーザー銃に似た物で光線を射たれ勿論当たらなかったがほんの少しレーザーが掠めて真っ白な頬にとても小さな傷が出来僅かに眉を潜めるが背後のそのイセクト星人に目を向けて)
クウラ「ククク、そうか?(パンチを繰り出してきた相手の拳を片手で押さえながらそう言いフリーザ様のほうを横目で見て傷を見るなり目を見開き)…おい、誰にその傷をつけられた…?フリーザ…?(目は見開いたまま冷酷な声でそう問いかける)」
……え?……兄様、どうかお気になさらず。このぐらい直ぐ治りますから(天使はその規則ゆえに本気で戦ってはならない為杖の力を使ってある程度のお仕置きをして伸びてしまったカブトムシに似たイセクト星人を横目で見ていたが兄に冷酷な声で問いかけられキョトンと兄の顔を見るがその顔を見てはチラッとカブトムシのイセクト星人に目を向けた後直ぐに兄に戻しこのぐらい大丈夫なのでどうか気にしないでほしいと伝え、クワガタに似たイセクト星人は兄が視線を外している為もう片方の手でもパンチを兄に向かって繰り出して)
クウラ「よくないぞフリーザ…!膿んだらどうするんだ…!!!(フリーザ様のの頬を見ながら焦った顔でそう言いパンチを繰り出されれば気配を察知しもう片方の手で押さえ)…しつこい!!(そう言い相手の腹部目掛けて蹴りを入れようとする)」
本当に大丈夫ですよ、兄様。天使の力は便利でしてね、このぐらいなら直ぐ治ります(焦っている様子の兄に後ろのカブトムシに似たイセクト星人は置いておき兄の側へと来て天使の力で直ぐに治ると微笑んで伝え、しつこいと兄により腹に蹴りを喰らったその威力に数歩下がった所で腹を抱えて踞りそれを見ては「…おやおや…」と思わず口元に手を当てて呟いていて)
クウラ「そうか…?ならいいんだが大切なお前に傷がついたら俺は…もうどうすればいいのか分からなくなる…(すぐに治ると分かったがそれでも心配でしょうがないらしく少し心配そうな顔でフリーザ様を見つめるがおやおやと言う声に反応し後ろを見て)…フン、いい気味だな、この私にちょっかいを出すのが悪いのだ。」
…兄様、貴方が私の心配をしてくれるのはとても嬉しいです。ですが、貴方の天使である私の力も信じてください。ね?(心配してくれる兄の様子に微笑んで心配してくれるのは嬉しいが信じてほしいと伝え「それに、この傷は後ろにいるイセクト星人に背後から銃で射たれた時に偶々かすって出来た傷ですし…あ、」と口にした、あ。と言う表情で口元に手を当て、その時運悪くカブトムシに似たイセクト星人は目を覚ましたのか素早く起き上がりまた銃らしきものを向けて)
クウラ「…そうか?ならお前を信じよう…(微笑んだフリーザ様を見て安心するが銃でかすったと聞き怒りを顔ににじませるが銃を向けているのに気がついて)…フリーザ、下がってろ。(そう言うと高速で相手に向かって突進しようとする)」
ふふ、はい、ありがとうございます。……は、はい、兄様(信じてくれると言う兄に微笑んでお礼を言い何だかかなり怒っているように見える兄の様子に素直に頷き天使の杖を片手に見守るように下がり、兄に突進されたカブトムシのイセクト星人はその驚きから持っていた銃を取り落としてしまいー
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