破壊神と付き人（DB超也/BL有り）

…うん…ボクもにぃにが大好き…（兄からの抱き締める力が強くなるのを感じれば嬉しそうに笑ってそう言いふとまるでまだ幼い声ながらに大人のように「……ありがとう、兄さん…こんな私と____で居てくれて…」と無意識にそんなことを呟いていて）

フリーザ「おやまあ…ふふ…（溜め息を吐いた兄の言葉に苦笑いしつつふと何かを思い付いたようにそっと少しだけ浮き兄の頭を抱き締めるようにしては何も言わずにただとても優しく兄の頭と背を撫でて）」

クウラ「…僕もだーいすき…（ふふふ、と笑いながらフリーザ様に微笑みかけるも大人のように呟かれた言葉には首をかしげて）え…？何て言ったの？フリーザ…？」

クウラ「……ん、ありがと、フリーザ…（ふふふふ、と嬉しそうに微笑みながらフリーザ様にお礼を言いつつ大人しく撫でられていて）」

………（兄の言葉に答える事はなくただ無言でその大きな瞳に2つの金色の影、一人は地球育ちの戦闘民族、もう一人はその戦闘民族の王子である二人の姿をただただ空を見詰めたまま見据えていて）

フリーザ「…ふふ、いいえ…（何処か儚げな笑顔でそう答えては撫でていた手を離して兄から離れて）」

クウラ「フリーザ…？ねえどうしたの？（不思議そうに小首をかしげながらフリーザ様に問いかけなおして）」

クウラ「やれやれ…まあ、とりあえず助かった。すまないなフリーザ、ありがとう。（ふふふ、と嬉しそうに笑いながらフリーザ様にお礼を言って）」

……何でもないよ、にぃに！（まあそのまるでこれからの未来のように見えた二人の影の事は直ぐに頭から消えるのだがニコッと明るく笑って何処か大人のような声のまま首を横に振って何でもないと伝えて「…そう遠くないみらい…ボク、にぃにより先にﾀﾋんじゃうかも…なーんてね」と小さな声で不穏とも言えることを呟くも最後は子供らしい笑顔で冗談のように呟き）

フリーザ「…？私、何か兄さんにお礼を言われることしましたっけ…？（お礼を言われては言われた意味がわからないのか顎に手を当て不思議そうに小首を傾げてそう呟き）」

クウラ「そう？ならいいけど…（大人のような声に首をかしげるもまあいいやと思い首を横に振るも呟かれた言葉を聞けば目を見開いて）…は？なんでそんなこと言うの…？冗談でもいっちゃダメだよフリーザ…！（焦りと少しの怒りが混ざった声でフリーザ様に注意して）」

クウラ「ん？ああ…気にするな、本当にちょっとしたことだから…（小首をかしげるフリーザ様を見ながらふふふ、と笑いながら言って）」

……！ご、ごめんなさいにぃに…た、ただ、ほんとにちょっと…ボク…にぃにより先にﾀﾋんじゃうかもって…ふと、おもっちゃって…（焦りと怒りを含んだような声で注意をされては一瞬肩をびくつかせるも眉を下げて兄に謝りつつポツリと理由を話して）

フリーザ「？？そう、ですか？わかりました…（兄の答えと様子に更に不思議そうにするも小さく微笑んで納得したように頷きふと背後から感じた気配にハッと振り返り「…兄上…」と呟き）」
？？？「…フリーザ、大神官様が呼んでいます（ゆっくりと歩いてきてはクウラ様の姿を見て一礼した後フリーザにそう伝えて）」
フリーザ「……！……わかりました（義理の兄からの言葉に一瞬驚くが眉をさげつつコクリと頷き杖のワープ機能を使いその場から消えて」
？？？「…なるほど、貴方が新しく私が仕えることになるかもしれない破壊神様…ですか…（義理の弟のフリーザを見送った後改めてクウラ様を見てそんなことを呟き）」
（↑少しシリアスになっちゃうかも……←）

……！ご、ごめんなさいにぃに…た、ただ、ほんとにちょっと…ボク…にぃにより先にﾀﾋんじゃうかもって…ふと、おもっちゃって…（焦りと怒りを含んだような声で注意をされては一瞬肩をびくつかせるも眉を下げて兄に謝りつつポツリと理由を話して）

フリーザ「？？そう、ですか？わかりました…（兄の答えと様子に更に不思議そうにするも小さく微笑んで納得したように頷きふと背後から感じた気配にハッと振り返り「…兄上…」と呟き）」
？？？「…フリーザ、大神官様が呼んでいます（ゆっくりと歩いてきてはクウラ様の姿を見て一礼した後フリーザにそう伝えて）」
フリーザ「……！……わかりました（義理の兄からの言葉に一瞬驚くが眉をさげつつコクリと頷き杖のワープ機能を使いその場から消えて」
？？？「…なるほど、貴方が新しく私が仕えることになるかもしれない破壊神様…ですか…（義理の弟のフリーザを見送った後改めてクウラ様を見てそんなことを呟き）」
（↑少しシリアスになっちゃうかも……←）

クウラ「だからってそんなこと思っちゃいけません…！（もう。と腕を組ながらフリーザ様に注意するも少し考えて）…でも、そういうことを考えないと…かもね。」

クウラ「…何奴だ…。（チラリと現れた人物を見て2人のやり取りを見ていたが呟かれた言葉を聞き一言、冷静な声でそれだけ問いかけて）」

中（おけおけ、シリアスなんて牛乳かけて食べてやりますよ…←←）
クウラ「それはシリアルだ馬鹿者。（冷静に中身にツッコミを入れて←）」

うっ…ごめんなさい…（また兄からの注意を受ければ小さい体を更に小さくして申し訳なさそうに謝り兄の言葉を聞けば僅かに頷き「…うん…ボクも、にぃにも…ふとしたことで…何時か…ﾀﾋんじゃうのかもって…」と先程を感じた事を兄に説明をして）

ベル「これは申し遅れました、私はベルと申します。見てと通り、義理の弟のフリーザと同じ付き人の天使です。…先程も言った通り、もしかしたら貴方様が私の新しく仕える破壊神になるかもしれない、と言いました…（一礼をした名前を述べた後静かな声でクウラ様にもう一度説明するように伝えて）」

（ありがとうね…！！……食べる？←←（スッとシリアルが入ったお椀と牛乳が入ったカップを差し出して））

クウラ「…確かに僕たちは生きてるんだものね、いつかﾀﾋぬときだってくるよ…（ボソリと呟いて）……でも、お前は僕より先にﾀﾋんじゃダメだよ？フリーザ？」

クウラ「ベル……か。新しい付き人とはどういう意味だ？ん？（相手の名前を聞き伝えられた事を頭で理解しそう問いかけて）」

中（おー！あ、ありゃと！（そう言いお皿を受け取って食べ始めて）…ん、旨い！←）

……うん、そうだよねにぃに…（ボソッと呟かれた言葉に苦笑いして頷き兄からの後の言葉を聞けば大きな目を瞬かせて）…こればっかりは、ボクにもわからないけど……でも…うん！約束するよ！（苦笑いしてそう言うも最後は明るく笑って宣言するように言い）

ベル「…まあようするに、貴方の元々の付き人であった"フリーザに変わって私が貴方の新しい付き人となる"かもしれないと言うことです（同じように静かな声でクウラ様にそう再度簡単に説明をして）」

（いえいえー！よかった！…小さな動物と楽しそうに遊ぶフリーザ様可愛かったなあ…（ふとスマホを弄りながらそんなことを呟き））

クウラ「…約束だよ！？フリーザ！（フリーザ様の言葉を聞いてえへへ、と子供っぽく無邪気に笑いながら小指を差し出して）ほらフリーザ、指切りげんまんしよ！」

クウラ「…私は何故そうなったか、という理由を聞いてるんだ。何故貴様が私の新しい付き人になるかもしれないんだ？（表情を一切変えないまま再度こちらからも問いかけて）」

中（うん！へえ…フリーザ様動物好きなの？（小首をかしげながらちらっ、とそちらを見て））

うん！約束だよ！にぃに！（無邪気に笑う兄の言葉に此方も子供らしい笑顔で大きく頷差し出された小指を見ればパアッと顔を明るくして笑ってその小指に自分の小指を絡めて「うん！指切りげんまん！」と楽しそうに笑って）

ベル「…さあ、私にはわかりません…ただ、私達天使の父であり上司である大神官様は…それを検討されているようです…フリーザをお呼びしたのも、その件の事でしょう（首を横に振ってそう伝えた後此方も普段の表情を崩すことなく静かな声でそう答えて）」

（うん！フリーザ様ああ見えて結構動物好きなんだよね。皆の前では表だって出さないけど…（コクリと頷きそう答えてはスマホのある動画を見せて、そこには色んな可愛い動物とクリーザと一緒に抱っこしたり触れあったりして楽しんでいるフリーザの姿があり））

クウラ「うん！…指切りげんまん嘘ついたらはりせんぼんのーます、指切った！（自分から元気に音頭を取って指を離そうとして）」

クウラ「ほう…？そいつは参ってしまったな。（さてどうしよう、そう考えながら顎に手を当てながら普段通りの表情と声色で言い）…大神官は何を考えているか本当にわからないな……」

中（へえ…。あ、そうなのね…（ふむふむと頷き動画を見てかわいーい！と叫んで←）めっちゃ可愛いじゃんフリーザ様！いいね！クウラ様も動物好きなんだけどあの人が好きなのは猛獣とかなんだよね…←←←）

…針千本のーます！指切った！（此方も元気に兄に続いて音頭をとっては此方からも小指を話して「…えへへ…♪」と兄に明るく笑いかけて）

――しかし、その幼い兄弟の約束は、一人の金色の光を纏う戦闘民族により白の弟が○された事により、破れることとなった―――

ベル「…それは私達天使が思っている事です。参った…ですか？貴方にとっては付き人となる人物が変わるだけで困ることはないと思いますが……（僅かに苦笑いしてそう言うも最後は本当に不思議そうな表情と声にてそう呟き）」

（可愛かったからこっそり撮ってたの♪←（シザーさんの様子に何処か得意気に笑ってそう言い）え、そうなの！？猛獣って事は…虎とか、ライオンとか…？←）

クウラ「ふふふ、ずっとずっと、一緒だよ！フリーザ！（嬉しそうに微笑みながら嬉しそうな声で伝えて）」

ー
クウラ「…そうか、すまなかったな。（何故か謝るも不思議そうな表情と声で問いかけられればん？と小首をかしげ）…お前には分からないと思うが私とあやつは赤い糸、で結ばれててな……その件があって困ってしまうのだ。」

中（ええやんええやん…←（ぐっ、と親指あげるもそだよ～。と言いスマホをいじりだして）虎とかライオンとか…後黒豹と熊と前じゃれあってたな…←）

……何て事もありましたね…約束は結局守れなかったわけですが…（回想が終わり近くのソファに座りつつ昔を思い出すような声で天井を見ながらそんなことを呟くように口にして）

ベル「…いえいえ、謝られなくても大丈夫です。…ふむ、赤い糸…ですか……消されなければいいですね…フリーザの"愛"の心を……（首を横に振り大丈夫だと伝えた後考える様子を見せるが小さな声でそう口にした後クルリと背を向けて）」

（ありがとうね♪（ふふっと微笑んでお礼を言い話を聞けば目を丸くして）す、凄いねクウラ様……猛獣ともじゃれるなんて……猛獣使い？←）

クウラ「…だな、約束は守れなかったが…今はこうしていられるから俺は十分だ…お前と一緒にいられて…幸せさ…（腕を組ながら外をじっ、と見ていたがフリーザ様のほうを振り返りながらそうささやいて）」

クウラ「…そうか。…ほう、その"愛"の心を消されるとはどういうことだ？（クルリと背を向けた相手を見て腕を組み直しながらそう問いかけて）」

中（おー。…あ、これこれ…（スマホをリーザさんに向ければ一枚の写真があり写真には笑顔でライオンや豹、チーター等と触れあっているクウラが写っていて←）猛獣使いの素質あるかもね…あの人…←←）

…私も、今こうして兄さんと一緒に居られて…十分なほど幸せです…（此方を見て囁かれた言葉に小さく子供の頃の名残がある笑顔を浮かべてはそう呟くように兄に伝えて）　

ベル「…私達純粋な天使は自身の心を守るために元から強い"愛"の心を持たないからです（クウラ様からの問いに数秒沈黙した後そう同じとても静かな声でそう答えて）」

（………あるかもね、本当に…でも可愛いね…←（コクリと頷きつつ最後はボソッと呟き））