cl !＊（　　彼は誰時の白雨　　）＊n.m.m.n　

わかっとるわ。自分の体調管理ぐらいはちゃんと出来るつもりやで。それに、俺が体調崩してかえってお前を不安させてもうたら元も子もあらへんわ。でも、出来る限り会いにくるわ。…待っとってな。（　　こつん、と額を軽く合わせて　／　にひ、　　）んまぁ、指輪もネックレスでもええねんけど。首輪がええなら、それをつけてええで。……ほんまお前独占欲強いなぁ。どんだけ俺のこと好きやねん。（　　くく、　／　　にぃと揶揄うように口角上げて　　）

　お、……思わへんわ！お前さー…そういうとこも可愛いんやけどさー……お前はあれや、水族館来たらサメだけ見とけ。ええな。…お前のお陰で更に尖りなくなってもうたわ。エヘッ！シ／ッ／マを好きになってからは遊びに行くのも止めたしなー。……お前は尖ってる俺の方がスキ？（　　様子伺うようにちら　　）それはケーキだけのせい？俺がキスしたから余計甘くなったんちゃう？（　　楽しげににやにやにまにま　　）ふはっ、なんかシ／ッ／マｚ／ｍみたいやなぁ～。いつの間にそんな可愛いうさぎさんになったんやぁ。（　　でれでれ　／　頬むにぃ　　）


　ならええんやけどぉ…。ン、…あ、でも俺が先に逝ってもうたら結局お前一人になってまうやん。寂しくない？（　　相手の唇ぺろ、　／　頬するりと撫で　　）林檎みたいに顔真っ赤でばり可愛ええよ。記念や記念！誰かに自慢したろ！…ん～、誰がええかなぁ…。……よしｓ／ｈ／ｐくんにしよ。（　　ひょいっと手を避けながら勝手にL○NE開くと彼の後輩へ先程撮った写真送信　／　既読が付いたのを確認してからやっと相手にスマホを返し　　）

　まあシ／ッ／マは俺と違ってちゃんとしとるしな。……お前ほんま俺には勿体ない人やわ…もう誰にもやらんけど。じゃあ俺は鮭のフルコースでも用意して待ってようかな。（　　小声でぼそ　／　鼻先ちゅ　　）めちゃくちゃ好きだよ。仕事してる時とかふとした時にシ／ッ／マのことを思い浮かべるくらいには。…ん、よう似合ってんで。（　　ふ、　／　青色の首輪を彼の首に着けると満足気にふふん　　）

　

別に可愛さ求めて発言してへんわ。はぁ？いやに決まっとるやろ。何を思ってサメをずーーっと凝視しとかなあかんのや。……ん～、せやなぁ。ｋ／ｎ／ｓ／mとしてやったら、尖りある方がおもろいし、好きやで？うん。せやけど、…まあお前の恋人としてやったら、他の奴のところ行くお前なんかおもろく無いし、嫌やし、……他の奴んとこ行くなよ？（　　ぼそ　／　腕掴んで、くいと控えめに引いて　）……っ、う、っせぇわ、＊＊ェ！！！もう食わへんからな！！（　　ふん、　／　赤み残る顔を横に背けて　　）だーれが兎じゃい。……や、ｚ／mとはちゃうやろ。ｚ／mは誰かに構って欲しくて色んな奴のとこ行くけど、俺は～～…………お前んとこ、だけやし。（　　もごもご　／　　視線そより　　）


んー、いやそこは俺が追い掛ければええ話やん。それやったら、何も問題あらへんやろ？（　　きょと　／　掌に頬をすりすりと　　）可愛く無いわ、アホ！！！！！！って、ちょお前…！！！！……なんでよりによってｓ／ｈ／ｐくんに送っとんねんお前～……。（　　返されたスマホに表示された後輩からの煽り文に頭抱えて　　）………………。ええわ、お返しにｄ／先／生の醜態晒した写真送ったろ。（　　すん、　／　　ぽちぽち　　）




　

！、…んひひ、せやな。他の奴んところにはやらんとってや。ずっとお前んところがええわ。（　　ふにゃりと笑い　　）…お！！！ほんまか！！！いやぁ、やっぱ流石やな！じゃあ楽しみにしとくわ！（　　ぱぁ！！　　）そ、…そうなんか？んん、…改めてそう言われると照れ臭いもんがあるな。…ちゃっかりお前色やんけ、ええけども。つか、いつから用意してたんやコレ。（　　着け心地確かめるように首輪をくいくいと調整　　）……んー、ｄ／先／生にも俺のって証のものやりたいわ。……ってことで、ネクタイあるんやけどつけてええ？？？（　　じぃ、　／　唐突　　）

　もしかしたら好きになるかもしれへんやん？サメ。克服出来たら海めっちゃ楽しいと思うよ。…っあﾞ～～……くそ…そんな百点満点の答えが来るとは思わへんかったわ…あほ、行く訳ないやん……寧ろ尖って欲しいって言われたらどうしようって内心焦ってた。（　　心臓ぎゅんッ　／　くいっと抱き寄せぎゅううっ　　）えー？まだ沢山ケーキあるよシ／ッ／マ。もう要らんの？（　　ケーキぱく、　／　ずいっと顔近付け　　）…あの、…あのさシ／ッ／マ…あまり可愛いこと言わないでもらえます…？俺も一応男、やし…な？お前も同じ男なら俺の言いたいこと分かるやろ…？（　　動揺隠すように煙草咥えライターかち　／　視線横へスッ…　　）


　なんか俺だけええ思いしてずるいやん。駄目、あかん。……あーでも…やっぱシ／ッ／マは生きてて欲しいなぁ。俺がいなくなっても。なんかね、お前の笑顔を見てるとそう思う。（　　眉下げふはっ　／　頬すり、と指で撫で　　）おいお前っ、なんでや！！！つかそれもいつの間に撮ってん……。（　　くわッ　／　何送ったのか気になり横からひょこ　　）

　……。……し／っ／まのばーか…。……すき…。（　　自分の呟きが聞こえていたとは思わずぴしりと暫し体硬直　／　何を言おうか迷った挙句口からでたのは子供じみた言葉で　　）いや、あんま期待せんといて。そりゃあ恋人の為ならめちゃくちゃ頑張るけど所詮俺やからな。（　　フッ…　　）いつから……いつからやっけ…結構前やで。虎視眈々と着けるタイミング狙っててん。シ／ッ／マもなんかくれんの～？嬉し。……因みにやけどシ／ッ／マ。男にネクタイを贈る意味って知ってる？（　　するりと今付けているネクタイを取りながら首を傾げ　／　双眸細めくす　　）

いやいや、どうやってもサメには勝てへんから無理。好きになれへんって。ネタとしてなら言うで？もっと尖れって。ただなぁ……、ガチなやつはもうあかんわ。俺のところにおってもらわな困る。（　　ぎゅう、　／　ぐりぐりと肩口に顔埋め　　）残りはお前にやるわ。確かに美味いんやけど、これ以上食べたら胸焼けしてまう。（　　ちらりと見つつ　　）はぁ？なんやねん、俺が恥忍んで言うたのに。そもそも可愛さとか狙ってへんわ……。それならもう言わへんわ。（　　むす　　）


……じゃあ、俺を生かしときたいならｄ／先／生も死なんようにせえよ。そしたら、俺は普通に生きとくし。（　　擽ったそうに肩竦めつつ、　／　　じぃ　　）え、これか？いつやったっけなぁ……。前、飲みに行った時にべろべろに酔っとったことあったやろ？そんときの。（　　送信された写真見せて、　／　ベロベロに酔った相手が机の上に頭を乗せて豪快に寝てる姿　　）

　　　　

ん、ふふふ。なんやそれ、子供かぁ？俺も好きやで、ｕ／ｔ。（　　ふ、　／　唇にちゅ　　）まぁ、否定はせんわ。肝心なところでガバるもんなお前。ま！楽しみにしとくわ！（　　にぱ　　）そんな前からなんか、…ほーん。そんなに首輪似合うんか、俺。…ん、知っとるで。知っとるからこそ、敢えてネクタイを選んだんやろ。（　　落ち着いた水色をしたネクタイを絞めてやり、　／　最後にネクタイ掴んで引き寄せて軽く唇に口付けてから離して　　）ほい、出来たで。これで俺はお前のもんって証明出来るな。



　　　

　そんなサメ嫌いの可愛いシ／ッ／マくんにさぁ、俺めっちゃええもん買ってきてん。見てこれ。IK○Aのサメのぬいぐるみ。可愛くない？（　　むぎゅうと相手の顔にサメのぬいぐるみ押し付け　　）……ｋ／ｎ／ｓ／ｍはさ、もし、もしだよ？全然する気ないけどもし俺が浮気したらどうする？シメる？（　　ふと好奇心で聞いてみて　／　頭わしゃり　　）絶対これ一人で食ったら太るよ。つかシ／ッ／マはもっと太れ。なんで太らんねんお前。（　　と言いつつもちゃんと食べる模様　／　ぶつくさ言いながらケーキもぐもぐ　　）エッ、それはそれで寂しいんやけど…もう一生言ってくれへんの…？（　　しゅん…　　）


　んはっ、シ／ッ／マの花嫁姿見るまでは死なへんよ。いつ見れるかな～シ／ッ／マの純白ドレス。（　　にひ　／　ちらちら　　）なんやこれ…全然覚えてへんぞ……つかこんなん撮るなよ…普通に恥ずいやんけ…。（　　写真凝視　／　こっそり送信取り消そうと相手のスマホぽち、　　）

　ん、…いや、シ／ッ／マってそういうこと素直に言うタイプやないと思ってたから…ギャップがえげつないねん…。（　　ぐう…　　）んむ、っ…ま、待って、知ってて…選んだの…？…うあ～…まじか…そんなん聞いたら常日頃思い出してまうやんお前のこと…。（　　頬じわ　／　ネクタイすりすりと指で撫で　　）

　

はぁ！？なんちゅーもん買ってきてんねん！？いや、可愛くないやろ……なんでサメのぬいぐるみとか極悪な商品がこの世にあんねん…。（　　押し付けられたそれ引き剥がし　、／　じぃと手に持ってスン、と複雑な顔でぬいぐるみ見つめ　　）せやなぁ…まずは一発ぶん殴るんは確定やな。その後は、普通に別れるか……それか、今度こそお前が俺のことしか見れへんように閉じ込めてまうかもしれへんなぁ。んで、しっかりとわからせてやるわ。（　　顔埋めていたのを良いことに、首筋に強く吸い付き痕を残して　　）で、逆に聞くんやけど。俺がもし浮気とかしとったらどうするんや？（　　じぃ　　）何言ってんねん。お前やってみとるやろ、ｚ／ｍに食／害されてる俺を。十分食べとるわ！！（　　然し、しゃあないなぁと思い、んあと口を開けてケーキをくれアピール　　）じゃあ、どっちかにせえや。言った方がええんか、言わんでええんか。（　　じと　　）


俺にドレスとか似合わへんやろ。白のタキシードとかもやけど。…ｄ／先／生は～……あれや、式とかあげたいん？（　　首傾げつつ　　）う、ひひ。あの日はお前めっちゃ泥酔しとったからなぁ～。めっちゃおもろかったから撮っといたで！……あ、おい、消すなや！（　　気がついてパッとスマホを届かない場所へ移動させ　　）

俺やって言う時は言うで？ただ普段からいっつも言うことではないやろと思っとるだけで。ｄ／先／生、照れとんのかぁ～！（　　すり、と掌で頬撫でやり　　）思い出してもらわへんと困るやろ。……贈り物するってことは、まぁ、つまり。自分の存在をずっと感じてて欲しい……ってことやろ？（　　頬を掻きつつ、　／　ちらり　　）

んー……。（　　煙草を片手にもう片方の手でスマホを操作、　　）……いや。流石に夜に連絡する内容やないわ。やめとこか、ウン。（　　灰皿に煙草押し付けつつ、　）………うーん。人肌恋しいとか、言う柄やないもんなぁ、俺（　　ぽつ、　）

　ッ、シ／ッ／マ！おる！？（　　スマホ片手に扉バァン！　　）俺の可愛い恋人が寂しがってる気配を察知して来たんやけど……流石にもう居らんよな…一応連絡だけしとこ…。（　　しょぼ…　／　スマホぽちぽち　　）

　　　　　

び、……っっっくりしたわ……。隣の部屋まで声響いとったで。お前、いよいよ俺のことを馬鹿に出来ひんようになってきたなぁ。（　　隣の部屋のドアからひょこり　　）……で、どしたん？珍しく騒々しかったみたいやけど。（　　きょと　　）

　うえっ！？あれっ…！？シ／ッ／マいた…。（　　肩びくゥッ！　／　スマホ落としそうになりワタワタ　　）ごめん寝てた…？いや、なんかシ／ッ／マに呼ばれたような気がして急いで帰ってきてん。…キモイとか言わんといてな。自分でも思うもん、シ／ッ／マの事好きすぎやろって。（　　相手の傍にすぐ寄ると頬へちゅ　　）

ん、いや大丈夫やで。まだ寝るつもりはなかってん。隣の部屋でスマホつついとっただけや。…………、や。キモいとは思わへん。寧ろ嬉しいというか、……うん。まあ、せやな。…ありがとな、来てくれて。（　　ぎゅうと抱きついて　 ）

　ん、なんでお前が礼言うねん。それはこっちのセリフやわ。…いつも居ってくれてありがとね。……寂しくなかった？（　　ぎゅうう、　／　ちらりと見上げ様子伺い　　）

…ふ、ひひ。せやなぁ、お前が来てくれるんやったら、これからもずっと此処に居ったるわ。あー……昨日はな？その、寂しいいうんか、人肌恋しいいうんか…そんな感じやったけど。今は寂しくないで。ｄ／先／生がおるからな。（　　すり、と首筋に頬を擦り寄せて　　）