2020-08-23 21:10:29 |
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>all
停止していたはずの本丸が急に稼働を始めた、でしたっけ。……全く、不気味なものですね。あの管狐も何だか胡散臭いですし。……さて、どこから調べたものですかね。僕の本丸とはずいぶん雰囲気が違うようですが……。
(受け取った五号室の鍵をチラリと見やると、人差し指でくるくると弄びながら物憂げに一つため息をつき。周囲をゆるりと見回すとわずかに首を傾げつつ、同じように本丸に調査に訪れて鍵を受け取った相手に声をかけて)
(/参加許可ありがとうございます!非似ではありますが、皆様と一緒にホラー本丸の探索を楽しめればと思います。絡みづらい等問題点がございましたら、お声かけくださいませ。よろしくお願いいたします!)
>>鳴狐
どこの本丸も和風な造りなんだね。そっちの方が僕らの時代に馴染みやすい、し……。
( ぽすんと横になり、沈んでいく体と無重力かと錯覚させられるような寝心地に一瞬だけ意識を飛ばして。すぐさま覚醒すると慌てて飛び起き「 駄目だ、この布団は誘惑が大きすぎる…!鳴狐とお供の狐…って呼び方じゃ味気ないから、狐さんって呼ぶね。そろそろ別の場所に調査しに行く? 」と緩く首傾け )
>>宗三
これだけ部屋数が多いと迷っちゃうよねぇ。同じ一階にあるものだと客間と大食堂に大浴場、後はさろんって場所があるみたいだけど…。
( ひらり手を振って軽く挨拶すると横に並んで。この本丸の案内図と思わしき用紙が貼られた壁に目を向け、一つずつ場所を指で示しながら読み上げ「 とりあえず、怪しそうな場所から調べてみる? 」ちらりと顔を覗き込むようにして問いかけ )
( / 絡み文の投下ありがとうございます!!非常に絡みやすくて、その有り難さに思わず合掌してしまうレベルでした…( ← )一緒にドキドキホラーチックなライフを送りましょう!こちらこそよろしくお願いいたしますね! )
皆様ーっ!いやはや、私とした事が大きな見落としをしておりました…!ホールにあります案内図はかなり古い物となります。今から新しい方を貼らせていただきますね。
( キキーッというブレーキ音が聞こえてきそうな止まり方をして現れるなりすぐさま脚立に飛び乗って。2本の前足で器用に新しい案内図を貼り重ねて、ズレがないか確認し終えると「 それでは皆様の調査がますます進みますよう、応援しております。 」ゆったりとした動作で尻尾を左右に振ると再び暗闇の中へ )
〔 一棟 〕
1F : ホール、客間、サロン、大食堂( 勝手に料理が調理される不思議使用 )、大浴場、鍛刀部屋、手入部屋
2F : 書庫、大聖堂、娯楽室、テラス、絵画鑑賞部屋( たまに絵画の世界に取り込まれるかも )
3F : 1号室、2号室、3号室、4号室、5号室、6号室( 極刀剣男士専用( 家具類など全て洋風使用 ) )
7号室、8号室、9号室、10号室、11号室、12号室( 本日の時点で極が実装されていない刀剣男士専用( 上記同様、家具類は全て洋風使用 ) )
〔 二棟 〕
審神者部屋( 扉には‘ 封 ’と書かれた札が数多く貼られている様子 )、全刀剣男士部屋( 刀派、縁ある刀剣中心に区分され、それぞれの個性が表れる無人部屋 )
〔 中庭 〕
畑( 春夏秋冬全ての野菜が常に実っている )、倉庫
転送装置( レトロな列車使用で行き先に怪奇現象は一切起こらない安全地帯。現在、『 春 』『 夏 』『 秋 』『 冬 』『 二十四節季の景趣 』に行けます。気分転換にどうぞ。 )
>規約の追加
8 : 登録逃げ防止のため、参加届けを提出してから一週間発言ない場合はリセット
9 : 一度のみキャラ変更可能( 例 : 極男士から極未実装の男士へ変更したい場合、部屋移動という扱いにする )
・この洋館本丸の天候は一日中雨、時々曇りとなっております。なお畑の野菜は過度な水分摂取しても腐らないという不思議使用です。
・受けた傷は手入部屋に行っても治せません。与えられた部屋の引き出しにある包帯、傷薬等をご活用ください。
・簡易案内図は上記同等、引き出しの中にあります。
>大和守安定
鳴狐「…」
お供の狐「はい、そうですね!!行きましょう」
(ベットに座りながら狐を撫でていて、ふと寝転がった安定を見ると意識を飛ばしていた為起こさないようにしようと思ったがすぐに起きたため少し驚き、狐さんと呼ばれることに関しては異論は無いようで頷く。他のところを調査しに行くかと聞かれると返事をしながら立ち上がり)
>宗三左文字
お供の狐「おや、宗三殿の所もですか」
鳴狐「…とりあえず、一階から順番に」
(宗三の呟きが聞こえるとそちらを振り向き『鳴狐の本丸もだ。全く違う』と呟く。宗三に聞かれると案内図を見ながら少し考えて間が開くが、ホールや客間がある一階を指差し)
>皆様
(/自分の勝手な都合で申し訳ありませんが、お返事の方は一旦お待たせという形をとらせて頂きますね。キャラクター変更後の人物で返させて頂く事になるかもしれません。)
>主様
(/規則の追加等、お疲れ様です。そして前回の質問にお答えして下さり有難うございます。またまた突然のさっそくで申し訳ありませんが、キャラクターを“和泉守兼定(極)”から“髭切”に変更しても宜しいでしょうか?部屋の番号も4号室から7号室へ移動したいと思っております。また、今お返事頂いている会話は“和泉守兼定から髭切へ引き継ぎ”と考えています。主様には更にご迷惑をお掛けしてしまう事、心よりお詫び申し上げます…!)
>大和守安定
そうですね、怪しい場所……僕は大浴場が気になります。この本丸で暮らしていた審神者や刀剣男士たちの生活の質が見えてきそうですし。
(手を振った彼に軽く会釈して、案内図の相手が示す場所を視線で追いながら話を聞くと、そのうちの一点、大浴場を指し示し。もっともらしい理由を述べた後「……水場には怪異にまつわる伝承も多いですから、ね」と小さく付け加えて、口元を隠しつつクスリと笑い)
>鳴狐
そうですね、僕ら一応日本刀の付喪神ですし、どこの本丸も和風だと思っていました。世の中は広いですね。……ええ、一階から順に調べていきましょう。
(胡散臭い黒い管狐とは異なり、自らの本丸でも見慣れたお供の狐の頭を軽く撫でながらしみじみと呟き。案内図にざっと目を通すと、相手の案に同意して「広い本丸ですから、見落としのないように」と頷き)
>宗三左文字
「…そうだね…えっと、ここから近いのは…客間に行ってみよう」
(相手に撫でられお供の狐が嬉しそうにした後に見落としが無いように、と言う相手に頷いたあと、ここから近い所にある客間に行こうと相手に提案し)
>>鳴狐
こういう場合って、いかにも怪しそうな場所から調査するのが鉄板だよね。…あれ、何だろう?
( 体の前で腕組み、どこから調べようかと思案し始めた所で引き出しから僅かに紙が飛び出している状態に気付き。それを手に取って広げれば件の本丸とその敷地内の情報が記された案内図である事が分かり「 みてみて、こんなの見つけた!二棟にある審神者部屋から調査したいと考えてるんだけど、どうかな。 」相手に案内図を見せるようにしつつ同意を求め )
>>和泉守
( / 労りのお言葉ありがとうございます…!キャラ変更希望と会話引継ぎの件について了解いたしました!どうぞ、次から髭切でご参加なさって大丈夫ですよ! )
>>宗三
なるほど。その痕跡から、過去に起きた事の情報を得られるかもしれないしね。
( 相槌を打ちつつ話を聞くと納得したように頷いて。どちらかと言えば武力で事を成そうとする己とは対照的に頭脳で任務に当たる姿勢に感心したのも束の間、続く言葉に大きく震え上がり「 かっ、怪異…!?そっか、本丸稼動の原因がそいつらの可能性もあるんだよね。冷静そうに見えるけれど、そういう類のものに耐性があるの? 」悟られぬよう密かに呼吸を整えては、ふと気になった事を )
>大和守安定
お供「おぉ、安定殿、流石ですぞ!」
鳴狐「良いよ…」
(安定が引っ張りだした紙を覗いてお供の狐は笑いながら案内図を見つけた相手を褒めて、鳴狐は案内図を覗いたままの相手の言葉に同意する)
>鳴狐
そうですね。ええと、客間は……こちらですか。それにしてもこの本丸、じめじめしていて嫌ですねえ。なんだか桶狭間を思い出しますし。
(案内図と現在地を照らし合わせると、客間の方へ歩き始め。一日中雨が降っているだけあり湿度の高い空気を感じ取ると、いつもより心なしかうねる自分の髪を人差し指に巻き付けながら、わずかに顔をしかめて)
>大和守安定
さて、僕は御神刀でもなければ化物斬りの逸話もありませんからねえ。……まあ貴方よりは多少長生きしていますから、何かの役には立つかもしれませんよ。
(何気なく言った思い付きの言葉に震え上がった相手を見ると、さらに愉快そうに笑いつつも一応どうにかなるだろうとのフォローは入れておき。自分よりもいくらか身長の低い相手の表情に視線を向けて、「大和守はそういうの駄目なタイプですか?」と尋ね)
>>鳴狐
決まりだね。それじゃあ、さっそく向かおうか。僕が先行して進むから後に続いて来て。
( 称賛を受けると得意げに笑ってみせて。新たな目的地へ向かう前に幾分か緩んだ気を引き締め、ふと手にしている案内図に視線を落とし「 この案内図はどうしよう?この部屋にあった物だから君のになるんだろうけど、…持っていく? 」とりあえず丁寧に折り畳んでみて )
>>宗三
…苦手意識はあるかな。でも、足手纏いになるような事は絶対にしないから安心して。
( 視線を彷徨わせるものの、眉を下げて小さく笑えばぽつりと零して。相手と言葉を交わしていく内に無意識に抱いていた怪異に対する緊張が解れていき、ぐっと拳を握り意気込みを示しては「 そろそろ調査しないとね。大浴場は右の扉から出て、その廊下の角を曲がった所にあるみたいだよ。 」と場所の確認も兼ねて伝え )
>皆様
(/前回の頂いたお返事は髭切で引き継ぎ、会話させていただきますね。改めて、これから宜しくお願い致します。)
>大和守
おお、それは良い案だ。此処の審神者がどの書物を好んで読むのか分かれば、今後の相手の出方が少し見えてくるかもしれないね。
( 彼の提案に、それは名案だという様に一つ頷き。本丸の主である審神者とその人間に仕える刀剣男士。まだ見ぬ相手に趣味や生活跡の情報は多いに越したことはないだろう。「 えーっと…書庫へはホールの階段を上がって行くようだね。それじゃあ進もうか。 」案内図で目的の部屋を確認すると、品の良い色合いの絨毯が敷かれた階段を上り始め )
(/了承して下さり、有難うございます。髭切の練度については極ではありませんので、レベル99と考えております。)
>鳴狐
まずはこの本丸の中から見ていくのが普通かもしれないけれど、僕は転送装置が気になるよ。僕の本丸とは勝手が違うみたいだからね。
( 本丸の案内図から中庭、そして転送装置の場所へと続く道のりを指で指し示すと彼とお供の狐に向かって振り向いて。「 列車で転送されるなんてどんな感じなんだろうねぇ。知識として列車の事は知っているけれど、実際に乗った事はないから楽しみだよ。 」君達もそう思わないかい、とでも言わんばかりにお供の狐の鼻を指でちょんと突っつき )
>宗三
──この絵画観賞部屋、何かあると思わないかい?普通の本丸なら気にも留めない部屋だけれど、この本丸は造りの雰囲気もだけど漂っている空気が違う。最初に調べるには適しているんじゃないかな。
( 鬼の腕を切り落とした逸話を持つ自分の勘が告げている。鬼か怪しか、または別の”人でも刀剣男士“でもない“何か”が確実に居る。案内図の一点を僅かに瞳を細め見据えて。「 遭遇はまず避けられないだろうね。準備は大丈夫かい? 」ちらりと隣に並ぶ彼に視線を移し )
>宗三佐文字
お供「そうですねぇ…私達の本丸は雨が降ることはめったにないのですが」
鳴狐「…晴れることはないのかな」
(客間に向かっている途中、窓から外の様子を見て、ため息交じりに呟き)
>大和守安定
鳴狐「分かった……なら、貰っとく」
(ついて来てと言われると素直にうなずき、案内図をどうしようかと聞かれると貰っとくと言う)
>髭切
お供「おぉ、鳴狐!!早速行きましょう」
鳴狐「鳴狐の所もだ、列車なんて見たこと無い」
(転送装置の所に行こうと言われると嬉しそうにしながら言い、審神者から現世のことは少し聞いてるため列車という存在は知っているが見たこと無いと首を振り)
(/まだ募集しているようでしたら是非参加希望させて下さい…!
極でなくとも参加可能ならば鶴丸国永を、極でないと不可能ならばへし切長谷部にしようと考えております。練度に関しましては、どちらか決まり次第お伝えさせて頂きたく!)
>大和守安定
それなら良かった。……ええ、行きましょうか。僕もこういった場所の調査は初めてですから、何かあればお互い助け合いましょうね。
(相手の頭をふわりとひと撫ですると、いよいよの調査開始にいくらか表情を引き締めて。右の扉を見やると「あちらですね」と呟き、すたすたと歩み寄ると、扉の向こうの気配を気にしつつ重い扉を押し開けようと取手に手をかけ)
>髭切
他ならぬ貴方が言うのなら、調べる価値はあるでしょうね。良いですよ、行きましょう。……ふふ、舐めないでください。僕はこの本丸に乗り込んだ時から、とっくに準備できていますよ。
(相手は鬼を切った刀。己にはない勘も持っているのであろう。その勘が告げるのであれば間違いは無かろうと、相手の言葉にひとつ頷き。準備について問われれば自信ありげに口角を上げつつ、「僕は妖こそ切っていませんが、魔王の刀でしたからね」と付け加え)
>鳴狐
へえ、それは晴れやかで良いですね。この本丸は……審神者や刀剣男士がいた頃から雨続きなのでしょうか。
(客間へ移動しながらめったに雨が降らないという相手の本丸の天気事情に思いを馳せつつ、相変わらず雨が止む気配のない窓の外に視線を向けて、「僕ならば、気が滅入ってしまいそう」と呟き)
>>髭切さん
―――…うわっ、かなり埃っぽいな。灯りを点けるから、少し待っていて。
( 書庫に辿り着くとゆっくり扉を押し開け、長い間使用されていなかったのか敷き詰められた木材の隙間から埃が舞い上がれば僅かに顔を顰めて。廊下と違い薄暗い空間の中での作業は夜目の効かない太刀にとって困難になるだろう。傍らに置いてあったマッチで二箇所にある壁掛けの蜀台に火を灯し「 改めて見ると凄いな…。もう入って大丈夫だよ。 」天井まで届く本棚が何台も続き、その多さに圧倒され )
( / カンストであれば何が襲って来ても大安心ですよね…!髭切さんの練度について、こちらで控えさせていただきました! )
>>鳴狐
よし、いざ出発進行!…なんてね。鍵は閉めていく?
( 折り畳まれた案内図を渡し終えるとベットから立ち上がり、手足の防具などが外れ掛かっていないかすばやく確認を取って。問題ないと判断すれば冗談交じりに部屋を後にして )
( / 背後失礼させていただきます。今回のロルが五十字を下回っているようでしたので、次回からはなるべく五十字を上回るようお願いいたします…! )
>>34様
( / まだまだ募集しておりますよぉおおお!!((
極実際されていない刀剣男士でのご参加も可能ですので、どうぞ鶴丸さんでお入りになってください…!さっそく絡み文の投下をお願いしてもよろしいでしょうか? )
>>宗三
うん、勿論そのつもり。背中は守るから。
( 頭部から伝わる優しい感触に目を瞬かせるものの、すぐに柔らかく微笑んで頷き。彼の帰りを心待ちにしているであろう兄弟のためにも大事なく本丸へ帰城させたいという思いが強まり、一身を捧げる覚悟を決めて。窓に打ち付けるように降り注ぐ雨音が聞こえる廊下を進み、やがて大浴場と書かれた両開きの扉に辿り着くと同時に小さな気配を察知し「 …宗三、 」と短く注意を促して )
>大和守安定
お供「さぁ、鳴狐の活躍にご期待あれ!!」
鳴狐「……そうだね、何かあった時のために、締めておこう」
(相手のノリに乗りにお供の狐が元気よく言うと鳴狐はコツンとお供の頭を優しく叩く。締めていくかと聞かれれば頷いて二号室の鍵を出してドアを閉め)
《了解しました。以後気を付けます!!》
>宗三左文字
鳴狐「……だろうね」
お供「私もです…鳴狐がいなければ逃げ出していたかもしれません」
(刀剣男士達がいたころから雨続きだったのかもしれないという相手の考えに神妙な顔で頷くと肩に乗っている狐が宗三の考えに同意しぐでーんと鳴狐の肩に深く沈むこむようにもたれかかり)
>鳴狐
うん。それじゃあ目的も決まったところで、早速行こうか。
( 夜空の星が瞬くように瞳を輝かせて、列車に乗るのを心待にする様子の彼達に薄緑の髪をもつ弟の姿を重ね合わせて。微笑ましげにゆったり笑っては、先導すべくホールと外を繋ぐ扉を開け。「 今のところ雨は止んでいるようだね。でも直ぐに降りだしそうな不安定な天気だ。 」雨特有の匂いに包まれた本丸の中庭に足を踏み入れると、掌を上の方へ向け空を確認し )
>宗三
それなら心配は杞憂だったね。絵画観賞部屋は…2階の奥か。──行こう。
( どんな相手や状況に遭遇したとしても絶対に大丈夫だと思える、そんな自信に満ち溢れる頼もしげに答えた彼に対し笑って返し。再度案内図に此処から目的の場所までの道のりをに目を通せば、彼の肩を軽く叩いて歩み始め。「 階段もそうだったけれど、廊下にも壁や照明に細やかな装飾が施されているね。この本丸の審神者は西洋の造りが好きなのかな。 」柔らかな明かりを放つ照明の装飾部分に指でなぞりつつ )
>大和守
──…うん、明るくなった。有難う。太陽や月の明かりが無い部屋だと、辛うじて人物の判断がつくぐらいしか見えないね。
( 夜目が効かない自分のために明かりを灯してくれた彼に微笑みお礼を述べれば、続いて書庫に入り。長年使われて無かった為か本の背表紙にまで埃がついてしまっている。それを手で軽く払い落とし、一冊の本を手に取ると「 これは…作物の植え方の手順と収穫の見極め方、収穫後に行う作業について書かれた指南書だね。僕の本丸でも持っているよ。 」パラパラとページを捲っては )
>大和守安定
……ええ、僕も感じました。
(大浴場まで辿り着くと同時に一言注意を促され、同時に扉の向こうに"何か"の気配を感じ取ると、軽く頷き。ああ、本当に怪異が出るのかな、なんて漠然としたことを考えながらも視線は鋭く扉の方へ向けたまま、「突入しましょう、準備はいいですね?」と相手に小さく声をかけ)
>鳴狐
……仲が良いのですね、貴方たちは。その友情を大事になさいな。
(雨が降り続く本丸でも1振と1匹一緒なら耐えられる、目を細めてそんな彼らを少し羨ましく思いつつ、豪華な装飾が施された大きな扉の前で「客間はここですね」と立ち止まり)
>髭切
ええ、初めて見たときは驚きましたが、なかなか趣味が良いように見えます。手が込んでいて、作り手のこだわりが感じられますね。
(いつ何が飛び出してくるか分からない本丸、周囲を警戒しながら絵画鑑賞室へ向かい。彼が言う通り、西洋趣味の内装には細かな装飾が施されており、同じ"モノ"としてそれらに込められた作り手の精神に思いを馳せつつ、「それにしても、ずいぶん高価なつくりのように見えますが……もともと西洋風の屋敷だったものを本丸に流用したのでしょうか」と素朴な疑問を口にして)
>宗三
うーん…どうなんだろうねぇ。もしかしたら最初から本丸にする予定で屋敷を建てたのかもしれないよ。手入れ部屋はともかく、鍛刀部屋は後から付け足すには難しいんじゃないかな。
( 彼の疑問にふむ、と思考する様に手を顎に添えてはホールで見た案内図を思い出して。この二つの部屋は出入り口からとても近いという程の距離ではなかったが、鍛刀部屋には火床がある。建築には明るくない為詳しくは分からないが焼き入れを想定して部屋を作った方が火事の心配もなく安全ではないだろうか。「 どちらにしても真相はこの本丸の主である審神者じゃないと分からないね。それか一──っ。 」不意に前方から視線を感じ其方を見ると、目的の部屋であった絵画観賞室の扉が不自然に開いているのが視界に入り )
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