プリン頭の高校生君 / トサカヘッドの高校生君 2020-08-21 18:49:39 |
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実際に 、か … ( なかなか入手が難しいレアな武器を装備している相手のキャラに凄いな 、これなら勝てそうと考えて笑みを浮かべていると 、メッセージが送られてきて 。実際に会いたいという相手に驚き 、少し不安な気持ちもあり 。しかし 、ゲーム内で仲間として一緒に組むようになった相手は優しい人だと思う 。それにどんな人なのか気になるのもある 。そう考えては「 いいよ 。私も会ってみたいな 。 」と 、了承のメッセージを送って 。 )
やった… 。( 実際に会う 、という少し危ない意見に賛成をしてくれパアッと嬉しそうな雰囲気を纏えばやったあ 、と呟いて 。御礼の変わりに有料アイテムを相手に送れば「 ドラゴンに勝ってから予定は決めよ 。」と言うメッセージと可愛らしい猫がドヤ顔をしてるスタンプを送って 。そのメッセージを送ればダンジョンを自分も選択をして 。 )
ふふ 、可愛い … ( 有料アイテムと共にメッセージとスタンプが送られてきて 。嬉しそうにアイテムを受け取り装備をして 。メッセージとスタンプを見ると可愛らしい猫でクスッと笑みを浮かべつつ「 アイテムありがとう ! うん 、それじゃあまた後でだね 。 」とメッセージと可愛らしいリスがOKをしているスタンプを送って 。そして 、ダンジョンに相手のキャラが来たのに気づけば自分のキャラを相手のキャラの傍まで動かして 。 )
ドラゴンステージ 、久しぶり 。( アイテムの御礼とリスがOKしているスタンプを見ればクス 、と微笑んで 。ドラゴンステージに辿りつけば相手のキャラが側に来たのを確認して早速ドラゴンがいるであろう場所を散策 。9分後にドラゴンを発見すれば「 栄光を祈る 。」とメッセージを急いで送り戦いに向かって 。 戦いに勝利すればパチパチと拍手をしている猫のスタンプを送信して 「 やったね 、レア素材もゲットした 。」とメッセージを送って 。 )
( / 戦いシーンを書くのが難しくはしょってしまいました… 。申し訳ありません ! / 蹴り可 )
わ 、良かった … ! ( 相手のキャラについて探索をしていると 、9分後 ドラゴンを発見して相手から連絡がくれば 、此方も「 お互い頑張ろうね ! 」と返信をして戦いに挑んで 。無事に勝利してほっと安堵していると相手からのメッセージとスタンプに自然と笑みを浮かべつつ 、「うん 、やったね !この素材持ってないのだから嬉しい 。」というメッセージとリスが笑顔で拍手しているスタンプを送って 。 )
( / 大丈夫ですよ ! 分かります 、戦うシーンの描写は難しいですよね 。 )
今回は 、回復のおかげ…かな 。( 勝利を喜ぶメッセージを見れば今回は回復のおかげだな 、なんて呟いて 。何回 回復に助けてもらっただろうか 、なんて考えながら「 レア度が高いし 、強い武器作れるし最高 。あ 、一旦ロビー戻って現実に会うこととか話し合お 。」と素材の良さを少し語ってロビーに戻って現実に会うことの話し合いをしよう 、とメッセージを送信 。ロビーに先に戻れば相手を待っていて 。 )
攻撃凄かったな … ( 相手の攻撃力のおかげで勝利することが出来た 。きっと自分では勝てなかった 、感謝してもしきれないな 、と考えているとメッセージがきて 。約束していた現実に会うことの話し合いの提案に「 うん 、分かった ! ロビーに戻るね 。 」と返事をすれば 、ロビーに戻って。先に戻って待ってくれていた相手に「 お待たせ ! 話そうか ? 」とメッセージを送って 。 )
何から話そう… 。( 相手がロビーに戻って来たことを確認すればうーん 、と悩む素振りをして 。とりあえずいつ会うか決めよう 、と思い「 話そ 、まずはいつ会うか…決める ? 」と相手に尋ねるメッセージを送信して 。自分は部活終わりならほぼ毎日暇 、と言っても可笑しくはない程の暇人なので自分は何時でも良いかなんて考えて 。 )
お休みの日がいいかな ?( いつ会う事にするか訊ねられると 、いつがいいかなと思案をして 。相手は部活があるようだから平日だと疲れちゃうかなと考えてはお休みの日にしようと思い 。しかし 、お休みの日でも部活はあるだろうから聞いてみようと「 今週の土曜日か日曜日はどうかな ? 」と訊ねて 。 )
土曜日…が良いかな 。( 土曜日か日曜日はどうかな 、と提案をされればスマホの手帳を確認して 。運良く土曜日は部活も無いし予定も無し 。土曜日が良いかな 、と呟いては「 土曜日が良いかな 、部活休みだし 。」とのメッセージを送信 。何かを思いついたのか急いでメッセージを打ち「 東京住みって前言ってたよね 、集合場所は何処が良い ? 」と訊ねて 。人が沢山いるところは自分は行きたくないな 、なんて相変わらずぶれない事を考えながら返事を待って 。 )
集合場所か … ( 相手からの土曜日が良いという返事に部活がない日で良かったと安堵していると 、集合場所を訊ねられて 。ぽつりと呟き何処がいいかなと思案をして 。駅の近くの公園の噴水広場が人が少なく見付けやすいかなと考えて「 〇 〇 公園の噴水広場はどうかな ? 人が少なくて見付けやすいかなって思うんだけど … 」と返事を返して 。 )
彼処…かなり近い 。( 集合場所を把握すれば近い 、なんて呟き相手の家もこの辺りなのだろうか 、なんて考えて 。人も少なくて見付けやすいとのメッセージを読めば目を輝かせ「 賛成 、なんか服装とか目印にする ? 俺は髪型で多分見付けれると思うけど 。」と返信をして 。自分で自覚はなかった物の幼馴染みに何回も言われ自覚をした “ プリン頭 ” 。それを自分の目印にしようかなあ 、なんて思っていて 。 )
私は … どうしようかな … ? ( 集合場所を賛成してくれたことに安堵して 。メッセージを読み進めれば目印になるものを訊ねられて 。どうやら相手の髪型は目立つようだ 。どんな髪型なんだろうと気になりつつ 、自分はどうしようと思案をして 。クローゼットから探し出せば花柄のフレアワンピースを選んで 。「 そうなんだね 、どんな髪型なの ? 私は花柄のワンピースを着ていくね 。 」とワンピースの写真を添えてメッセージを送って 。 )
ワンピース… 、意外 。( ワンピースの写真とメッセージを確認すれば意外 、なんて事を考えて 。自分の知ってる女子と言えば制服を着ている姿しか殆どない為こんな感じなんだ 、と頷いて 。写真は送らずに「 了解 。髪型は… 、長くて色がプリン 。」とのメッセージを送信 。返事を待ちながら引かれるかな 、なんてマイナスの事を考えていて 。 )
長くて 、色がプリン … ( 相手の髪型をメッセージを見て確認すれば呟きつつ 、頭の中で想像をして 。確かにその髪型なら目立ちそうだな 、思ったより派手な感じの人なのかなと考えて 。しかし 、メッセージのやり取りをした感じからすると優しそうな人だと思うため会うのは楽しみだなと思い 。 「 分かった ! 確かにすぐ見つかりそうだね 。 会うの楽しみにしてるね 。 」と返信を返して 。 )
やば… 、もうこんな時間 。( すぐ見つかりそうだ 、とのメッセージを見れば時計をチラリと無意識に確認をして 。驚いた表情を見せればこんな時間 、と呟きながら「 俺も楽しみ 、もう深夜 01 : 00 。明日朝練あるし寝るね 。」とのメッセージを送信して 。ゲームをセーブしてから電源を落とせば寝る準備を済ませてベッドに向かって 。)
( / 約束の日に進めちゃいます 。 )
( ついに楽しみにしていた約束の日 。何時も通りの雰囲気の服装を着てバッグに物を詰め込めば早速出発をして 。約束の時間より早く来てしまったか 、と思いスマホでゲームをしながら相手を待っていて 。 )
あ 、もうこんな時間になってたんだ … ( 相手からの連絡を確認すれば壁に掛けられた時計を確認して 。驚き呟きながら「 もうそんな時間なんだね 。分かった 、私も寝るね 。おやすみ 。 」と返信をしてゲームデータを保存して電源を切れば 、寝る準備をして眠りについて 。 )
あ 、あの人かな … ?( 約束の日 、予告していた花柄のフレアワンピースを見に纏い 、少しメイクとヘアアレンジをした姿で約束の場所に到着して 。周りを見渡し 、プリン頭の相手に気付けば 、ドキドキしながらも近寄り 、「 あの … すみません 」と声を掛けて 。 )
あ 、榎燐さん…だよね ? ( 顔を上げれば予告されていたワンピースが見えて 。相手の顔を見ずに相手の名前を確認すれば相手が来たコトに安心したのか眉を下げて 。やっと顔をあげればピクリと固まって相手の顔をジッと見つめて 。その顔は何処がで見たことがある顔 、だったのだ 。恐る恐る口を開けば「 何処がで会ったコトない ? …あ 、ナンパじゃないから 。」と言って 。ナンパらしい発言をしてしまったので後からナンパではない 、と付け足して 。 )
はい 、良かった … 無事に会えて 。( 声を掛けると名前を訊ねられて。コクリと頷き返事をし 、会えたことにほっと安堵していると顔を上げた彼の顔は 、見知った顔で 。彼に訊ねられると、此方も慌てながら「 同じクラスの孤爪くん 、だよね ? 同じ名前だったけどこんなことあるんだね 。 」確かにクラスメイトと同じ名前だなと考えていたがそんな偶然ないよねと考えていたようで驚きつつも述べて 。 )
なんか…凄いね 。( 同じクラスの 、と名前を呼ばれればうんと頷いて凄いね 、と偶然過ぎるコトを褒めて 。まさか同じクラスの相手に担任の愚痴や部活の話をしていたなんて 、と考え少しばかりか照れ 。座っていたベンチから立ち上がれば「 えっと…どっか行く ? 」と訊ねて 。こういうのは親しい仲でなくてもデートだと思われるのだろうか 、なんて今更そんな心配をしつつ相手のスピードに合わせようと歩き始め 。 )
ほんとだね … ( こくりと頷き述べながら 、彼から聞いた愚痴や部活の話はうちの学校の話だったのかと考えて 。此方も愚痴などを零していたなと思えば少し恥ずかしい気持ちになっていると 、彼が立ち上がりどこか行くかと訊ねられて 。思案をして少しお腹が空いたなと考えてはこの近くに放課後によく行くこじんまりとしたカフェがあるのを思い出して 。「 やり取りしてる時に言ったかもしれないけど 、ここの近くに私がよく行くカフェがあるからそこはどうかな ? 」と提案をして 。 )
( / 背後失礼致します… 。本当に申し訳ないのですが 、背後風邪をひいてしまい返事が中々返せず… 。体調をしっかりと良くしてからまた戻って来たい ! と思っているので宜しければお待ちいただけると光栄です 。 )
( / ご連絡ありがとうございます 、了解致しました ! 無理せずお大事になさって下さい 。 元気になって戻ってきてくださるのをお待ちしております 。 )
( / お久しぶりです、まだいらっしゃるでしょうか?風邪も完全に治り仕事等の忙しさも一旦収まったので顔出しを。大変申し訳ないのですが、御相手様が居るか確認させてもらってからの返事を返すようにしたく…で御返事お待ちしております! )
( / お久しぶりです ! 居りますよ 。お待ちしておりました 。体調が戻ったようで良かったです 。お返事お待ちしております … ! )
偶然とかそんなレベルじゃないくらい 。( クスリ 、と小さく微笑めば偶然レベルじゃないと言い 。神様の悪戯かなんやら 、自分じゃ少し可笑しいけど恋愛的な意味じゃない方の運命だと思ってしまい 。カフェの話題を出されれば賛成するように頷きつつもゲーム内で自慢気に話してたカフェのことかな… ? と少し期待をし 。スマホのアプリで位置検索をすればそこのカフェだと思われる写真を相手に見せ首を傾げれば「 此処 ? 」と訊ねて 。 )
( / お返事有り難う御座います ! さっそく返事をさせてもらいましたので 、何か可笑しい等ありましたら言って下さい ! )
うん 、其所だよ 。( / 偶然のレベルではないという彼に此方もクスッと笑みを浮かべ「 ふふ 、そうかもね 」と述べて 。カフェの写真を見せられれば、こくりと頷き合っていることを伝えて。早速行こうと歩き出せば程なくするとレトロなこじんまりとしたカフェの前に着いて 。「 此処だよ 。入ろうか 。 」と言えば、中に足を踏み入れて。内装も外装と同じくレトロな雰囲気で、マスターと思われる男性のみ店内に居り「 いらっしゃい 。お好きな席にどうぞ 」と挨拶をされて 。 )
良かった 、此処なら俺が入っても大丈夫だ… 。( 自分が見せた写真の店の内装はかなりレトロな雰囲気で普通の女子高校生が集まるようなところではなく本当に此処なのか 、と心配していたが本当だったようでひと安心 。暫く歩けば内装と同じようにレトロ染みたカフェに辿りつき 。お好きな席にどうぞ 、なんて言われキョロキョロと辺りを見渡すと自分の知っているような 、女子高校生がキャキャしている感じはなく安心をしつつ「 座るの彼処で良い ? 」とすぐそばに合った席を指差して 。 )
うん、大丈夫だよ。( / 大丈夫そうだという彼に嫌がられなくて良かったとほっと安堵して 。 カフェに着き 、席を何処にしようと眺めていると彼に声を掛けられては 、頷き その席に座って 。あまり人が多くいる場所は好きではなく 、静かなこのカフェが好きであるが 、女子高生らしくないチョイスに引かれないかと内心ドキドキしていたが 、彼も気に入っている様子に再度安堵して 。早速何か頼もうと思い 、メニューを開けば「 何にする ? 」と訊ねて 。 )
…アップルパイ 。( メニューの中には沢山の甘い物やちょっぴり苦い物まで揃っており 。品数までも多いのはさすが相手の御気に入りだな 、と感心しつつもケーキの種類の中でアップルパイがあることに気づき 、思わずメニューに指を指せば食べたいアピールをし 。相手は何が食べたいのだろうか 、そんな純粋な疑問をもち口を開けば「 榎燐は 、何にする ? 」と相手の食べたい物を訊ね返して 。 )
えっと … 私は 、フルーツケーキにしようかな 。( / アップルパイだと言う彼にそういえば 、ゲームでやり取りしている時に好きだと言っていたなと思い出し 、選んだことに納得して。彼に何にするか訊ねられては 、此方もケーキの中から様々なフルーツが乗っているケーキの写真のフルーツケーキを指差し選んで 。 )
フルーツケーキも美味しそう… ! ( 相手の選んだフルーツケーキ 。それは自分の好きなアップルパイに負けない程美味しそうに見えて 。自分もそっちを頼んでみようか 、そんな風に考えつつもさすがに2つは食べきれないか 、と断念 。暫く悩めば何かを思い付いたのかポン 、と手を叩き「 一口づつ交換すれば 、どっちも食べれる ! 」と所謂関節キス 、とやらを考えていないのか提案を 。どちらのケーキもかなり量があり御互いに交換し合いっこするのは自分で言うのもなんだが 、良い案な気がしており若干ドヤ顔を浮かべていて 。 )
え … 一口ずつ ? … そっか 、それだと2つ食べれていいね 。そうしようか 。( / 此方が頼もうとしているものも美味しそうだと悩み始めた彼に 、可愛らしさを感じてクスッと笑みを浮かべつつ様子を見ており 。そして 、思案すること数分 、何か思いついたようで 、彼の提案を聞くと 、確かにそれだと2つのケーキを楽しめていいなと思えば笑みを浮かべ頷き賛成をして 。早速 、マスターに注文をして 。しかし改めて考えると 、これはもしかして間接キスになってしまうのではと気づきハッとして 。彼は知っていて言ったのかなと彼の様子を窺うが 、どうやら気にしていないようで 。彼の名案だという様子の表情に何も言うことが出来ず 。 )
でしょ、絶対この量別け合いっこしないと俺食べれないし 。( 賛成する様な発言に安心した様に微笑みを浮かべ 。さすがにアップルパイが好きでもあの量を味変なしに食べきれる自信はない様で 。マスターに注文を終えれば顔色を変える相手を見 、頭に ? を浮かべるも口には出さず 。関節キスだなんて考える暇がない程にアップルパイを楽しみにしている様子を見せつつも 、相手が何かを言いたげな相手の反応には気づいており 。観察することだけが特技 、特技と言ってしまえば何か可笑しい気もするが 。改めて自分の行動や発言に可笑しいことがあったのか 、と考え直している最中にマスターがアップルパイとフルーツケーキを持って来ており 、)
あ … 来たみたいだね 。( / 彼が此方の様子に気付いていることに気付かず 、彼に関節キスのことを言うべきか否かどうしようと悶々と考えていると 、マスターがアップルパイとフルーツケーキを持って来て 。テーブルに置かれたケーキを眺めていれば 、関節キスのことが頭から抜け落ちてしまい 、目を輝かせて笑みを浮かべながら「 美味しそう … ! 」と呟いて 。早速食べようとフォークを手に取れば 、「 食べようか ? いただきます 」と彼に声を掛けて挨拶をして 、1口食べれば笑みを浮かべ「 ん 、美味しい … ! 」と呟いて 。 )
うん 、美味しそう… 。( マスターが運んで来たアップルパイと 、フルーツケーキ 。それは写真で見た時よりも美味しそうに見え 。ボソリと美味しそう 、なんて呟けばアップルパイを受け取り頂きます 、の声に合わせ待ちわびた様子で食べ始め 。一口 、二口と食べ続ければ我慢できなくなったのか此方も「 美味しい… 。」と共感を伝えて 。相手のフルーツケーキに視線を移せばやはりそちらも 、アップルパイに負けない位美味しそうな物 。交換の件を思い出せば自分のアップルパイが乗っているお皿を 、少し相手側に寄せ「 交換 、する ? 」と訊ね 。)
あ … じゃあ 、私のも( 彼の美味しそうに食べている様子に笑みを浮かべ此方も彼の食べているアップルパイを見ると 、フルーツケーキに負けず劣らず美味しそうで 。そんなことを考えていると 、交換のことを思い出したようで 、皿を此方に寄せて声を掛けてくれて 。それでは此方のも 、と此方も彼の方にフルーツケーキが乗った皿を寄せて。彼の食べかけのアップルパイを食べようとフォークを手に取るが 、そういえば関節キスになるんだと思い出しては 、手を止めて 。彼はどうするのかなと様子を窺って 。 )
有り難う 、俺のも遠慮しないで食べて 。( 相手のお皿を遠慮する様子なく受けとれば緩い笑みを浮かべつつも 、手を止める相手に疑問を覚え 。自分が食べた後に食べようと思っているのか 、そう考えれば先程までアップルパイを食べていたフォークでフルーツケーキを一口頬張り 。最後まで関節キスのことには気づけずにいたが 、美味しそうにモグモグと噛み続け呑み込めば「 美味しい 、次来た時はフルーツケーキでも良いかも… 。」なんて呟き 。まだ相手が一口も食べていないことに 、気づけばアップルパイが嫌いだったかな ? と不安を頭によぎらせ相手の顔を覗き見て 。 )
うん 、ありがとう 。いただきます( 彼はやはり気にしていないようで 、躊躇いもなくフルーツケーキを頬張って 。彼の感想に喜んで貰えて良かったと嬉しく思いつつ 、関節キスを気にしているのは自分だけみたいだと考えては 、気にせず食べようと思い 、意を決して自分のフォークでアップルパイを1口頬張り 。もぐもぐと食べると口の中でアップルの甘さが広がり自然と笑みを浮かべれば 、「 すごく美味しい … アップルパイもいいね 。 」と彼を見詰め述べて 。)
ん 、アップルパイだからね 。( 相手が美味しそうにアップルパイを頬張る姿を見れば 、クスリと小さく微笑みを浮かべつつもアップルパイだから当たり前 、と胸を張り述べ 。関節キスだなんて考えるほど恋に敏感な性格じゃない自身は間接キスとはまだ気づけない様で。にへら 、と小さく微笑みを浮かべれば「 フルーツケーキ 、好きなの ? 」と小さく首を傾げつつ訊ね 。と言うか嫌いだったら 、頼む筈ないのだが 。自分は甘党なため 、相手が甘党だったら結構気が合うなあ…と考えつつも「 俺は 、そういうの好きだよ 。甘いものは正義 。」と照れつつも自分のことを言って 。 )
私も甘い物好きだよ 。ケーキが特に好きなの( 彼が甘い物が好きだと聞けば 、親近感が湧いて嬉しそうに笑みを浮かべながら 、甘い物が好きで特にケーキが好きなことを伝えて 。関節キスのことはお互いに甘党だということが判明してからは頭から抜け落ちていて 。甘党以外にも彼の事を知ってみたいなという興味が湧いてきて 。そういえば 、ゲーム内でのやり取りの時に幼馴染がいるという話をしていたなと思い出せば 、その人も音駒の人なのかなと気になっては「 そういえば 、ゲームでやり取りしてる時に幼馴染がいるって言ってたけど 、その人も音駒の人 ? 」と首傾げ訊ねて 。 )
…うん 、音駒の3年生 。トサカヘッドの 、分かんないかな ? ( 幼馴染の話題を出されれば思い出すだけで不愉快な気分になるのか 、表情を歪ませ 。同じ高校の1つ年上の先輩でトサカヘッド 、なんてことを言えば殆どの人が理解してしまう程に目立つ幼馴染 。若しかしたら分かるのでは ? そう思い相手の雰囲気を言えば知っているかと訊ね 。もし知らないのであれば今度紹介をしてあげよう 、そう心に決めれば「 知らないなら…此処に呼びだそっか ? どうせ暇だろうし 、女の子居るって言えば直ぐ来る 。」なんて相手を貶しつつも呼び出そうか 、と訊ねて 。 )
3年生と関わることないし 、分かんないな … ( 音駒の3年生のトサカヘッドだと聞くも 、部活や委員会をしている訳では無いため 、他学年と関わることが少ないため 、心当たりがなく 。でもそのような容姿であるのであれば目立つだろうし 、見た事はある人かもしれないなと考えて 。呼び出そうかという彼の提案に 、確かにここまで聞くとどんな人か気になるし 、会ってみたいなと思っては「 うん 、お願いしてもいいかな ? 」と提案を受け入れてお願いをして 。 )
( 研磨 )
そっか 。( 三年生とあまり関わらないなら知らない場合もあるだろう 。そう納得をすればコクコクと頷きを見せ 。お願いしても良いか、と訊ねられれば 、スマホを用意し数少ないメールのフレンドの中から 、魚をアイコンとした特徴的なトーク画面を押して『 至急 、クロを○○喫茶にて待ってる 。クロのこと知りたいって女の子もいる 。』とメールを送信 。数秒後に通知が鳴れば口を開き「 直ぐ来るって 。」と相手に報告をしておき 。 )
( 黒尾 )
研磨からメールとか初めて 。( 休日 。偶々部活がなく 、暇をしており 。幼馴染の家に行こうと思ったが幼馴染は今日出掛ける 、なんて言っていたことを思いだし断念 。暇だし散歩にでも 、そう思い其処らを歩いていると幼馴染からのメールが 。内容は 、自分に会いたいと言う子がいるので○○喫茶まで来てほしいとのことだった 。無論 、直ぐに向かうと返信を送れば運良く直ぐ側に会った○○喫茶に入店 。見慣れた幼馴染と共にいる可愛らしい女の子に近寄れば「 よー 。つーか 、研磨って彼女居たの… ? 」なんて第一声から失礼な質問をして。 )
そっか 、どんな人なんだろう …( 彼が 、スマホを取り出し連絡をするとすぐさま返信が来たようで 。来てくれることが決まったようで 、どんな人なんだろうと少しの緊張を感じつつ待っていると 、数分もしないうちに喫茶店の扉が開いて 。其方を向くと彼の言っていた通りトサカヘッドで 。きっとこの人だなと考えていると近寄り声を掛けられて 。どうやら彼女と間違えられているようで 。彼も自分が彼女と言われたら迷惑だろうと思い 、驚きつつも「 え … あ 、違いますよ 。 」と慌てて答えて 。 )
( 研磨 )
……やばい人だよ 、関わりを持たない方が身のため。( どんな人か。そう呟く相手を見れば期待を裏切るようで悪いが自分にとっての 、相手の印象を教え 。数分後 、扉が開けば其処には見慣れた姿の幼馴染が 。第一声にイラリとしつつも 、否定をする相手をみれば此方も「 うん 、違う 。彼女とか作らないし… 。」ときっぱりと否定をし 。 )
( 黒尾 )
ちげぇのかよー 、残念 。( サラリと否定をされてしまえば 、眉間に皺を寄せ残念かり 。幼馴染に恋心を抱くようなことは 、そうないとはわかっているのだが 。悔しがりつつも 、相手の方をジトと見つめれば「 名前はー ? 俺は黒尾鉄朗 、宜しくなー 。」と一方的に自己紹介を 。 )
あ … 私は胡桃沢榎燐です 。研磨くんとは同じクラスなんです 。よろしくお願いします 。( 関わりを持たない方がいいという彼に驚きつつも 、彼と彼の幼馴染の黒尾はタイプが違うように見える 。それも含めてそのように言う理由でもあるのかなと考えて 。彼女かという黒尾の問いに此方と同様否定する彼に 、やはりそんなふうに思われたら迷惑だよねと思い 。黒尾の自己紹介を聞いては同じ学校の一学年上なら先輩だなと考え「 黒尾先輩ですね 。 」と述べては此方も上記のように自己紹介をして軽く頭を下げて 。 )
( 研磨 )
クロ 、迷惑掛けたらダメだよ 。( 一方的に自己紹介をする幼馴染を見れば 、表情を歪ませ 。自分の友人にも 、しつこい幼馴染の顔を忘れてしまおうと思い食べきったアップルパイのお皿をジトと見つめ 。暫くすれば会計の時にお金を出すのが面倒だな 、と考えつつも緩く話す幼馴染と相手を見れば本当に少しだが寂しさを覚えて。 )
( 黒尾 )
ほうほう 、んじゃ榎憐ちゃんな 。( 相手の名前を聞けばうんうんと頷いて見せ 。初対面には失礼過ぎるいきなりの名前呼び 、躊躇う様子もなくサラリと相手の名前を呼んで 。先輩と呼ばれれば数秒間 ポカン と口を開けた状態で固まるが先輩呼びが嬉しかったのか「 先輩… 、先輩な 。そうだ 、俺は先輩だ 。」なんてよくわからない事をブツブツと呟いていて 。幼馴染の迷惑掛けるな発言には 、口笛を吹きつつも相手の顔から視線を外さすにしっかりと見つめ続けていて 。 )
あ … そうですね 、よろしくお願いします 。( 突然の名前呼びに驚きつつも 、嫌な気持ちはなく笑みを浮かべ頷き述べて 。先輩と呼ぶと何か呟いている様子に不思議に思いつつも様子を見ていて 。迷惑はダメという彼に 、迷惑ではなく色々話してくれて楽しいなと感じていたため「 迷惑なんてそんなことないよ 。 」と述べて 。フルーツケーキを口に運びつつ 、そういえば黒尾先輩は何も食べていないなと考えては「 何か頼みますか ? 」と首を傾げ訊ねて 。 )
( / 背後失礼します、4連休中に何かイベントをやりたいな!と思っておりまして!どうでしょうか?背後のみとなり申し訳ありません…。 )
( / イベントいいですね ! 賛成です、素敵だと思います 。どんなイベントをしたいとか何かありますか ? 良かったらお聞かせ願います … ! )
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