誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
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>アパート現場
「 派手にやらかしたものです。建物には亀裂が入り、崩落箇所がいくつかありますね。警察が来る前に、さっさと転送してしまいましょう 」
( 割れたベランダ方面からある男が入ってくる。
骸骨の仮面を被り、分厚いロングコートを身につけた長身の男。フードも被っているため肌の見える箇所はない )
「 あなたが負けるとは、一体戦った相手はどのようなものだったのでしょう。その黒焦げた肌に雷に打たれたような痕、電流…ですかね。ん?(液体の入った小さな容器を拾い上げ)これは一体? 」
( 周囲の瓦礫の散らばり具合を見てもこの容器に傷一つ入っていないのは不自然だった。しかも餓狼のすぐそばに落ちていたというより、置かれていた感じだ。もし、落ちていたならば、餓狼が活動していた時の風圧で吹き飛ぶ可能性が高い。となると、やはり倒れてから意図的に置かれたものだと推量できる )
「 不可解極まりないですが、念のため持って帰るとしましょう。異能力によるものの可能性は排除しきれませんからね 」
( コート懐から、レジャーシートのようなものを餓狼の身体の上に被せた。そのシートには大きな六芒星が一つ描かれている )
「 転送お願いします( フード上から耳元を抑え、誰かに通信するように)」
( 淡い光と共に餓狼とレジャーシートが消える。そして、ゾンビ男を発見次第、同じようにして転送させた )
「 堺美波さんの方は、逃してしまったようですね。実に残念です 」
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