誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
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「クエストクエストって……そこまでしてやる価値があるとは思えないけどね」
「物騒な世界になっちゃったなぁ。僕、闘いとか苦手なんだけど」
[名前]天都 上矢(あまつ かみや)
[性別]男性
[年齢]21
[職業]医大生
[容姿]余り手入れをされていない白髪の長髪を簡単に一つにまとめた髪型に、女性と間違えられるほどに極めて中性的な顔立ちをしている。
他にも小柄で華奢であるなど、女性と間違われる要素が満載になっている。
白衣を着こみ、白の縁の眼鏡を基本かけている。更に黒のズボンを履き、黒のマフラーを巻く、白黒の独特のファッションをしている。
結構な確率でヘッドホンで何か音楽を聴いているが、どんな音楽を聴いているかは天都しか知らない。
イメージ画像:https://picrew.me/image_maker/37328/complete?cd=4ymqfS7Ye0
[性格]基本的に温和で明るい。よく冗談を言う軽い性格をしており平常時は人畜無害そうに見える。
モットーは『人が手を差し伸べられない状況こそ手を差し伸べろ』『やる時は徹底的にやれ』であり、この二つの思想に対しては真面目に遂行する。
メガロマニア所持者にしてはチップにもクエストにも興味が無い。というよりは医学生という観点からクエストにはやや否定的ですらある。
怪我人などは即刻助けようとするが、これもモットーのためでありクエストのためではない。闘うなどはもってのほかだが自衛のための闘いはある程度許容している。
自分が自衛する時はまさに徹底的に相手を追い詰めようとするスタイルであり、相手をただ行動不能にするだけではなく、屈辱感や敗北感を与える方法に固執する。
その方法から言って、根が陰湿であり、たまにゾッとするようなことを平然と言ったりすることもある。ただそう言った性格から他者の弱い面に共感したりすることもある。
[異能力]『異種に刻む銀時計』
天都の持つ銀の懐中時計の中にあらゆる物を出し入れする能力。あくまで天都の能力であり、懐中時計にそういう機能が追加されてるわけではないので、他人がこの懐中時計で同じことをすることはできない。
収容できるものは車のようにかなり大きい物から、砂粒のように小さい物まで可能で、収容する速度もほぼ一瞬である。
流石に家や車の中でも大きいトラックなどの大きさの物は無理だが、小さい物を大量に入れることは可能であるので、収容できるサイズに制限はあるが、銀時計内部のスペースはほぼ無尽蔵と考えられている。
生き物を収容することも可能だが、その場合は生き物の意識が無いことが条件となる。収容している間の物品は時間が停まっており、劣化することもなければ意識不明の怪我人が内部で死ぬこともない。
どれだけ物を入れても銀時計の重さは変わらないので、銀時計はただの出し入れする門であり、収容する空間は別次元にあるのでは、と天都は考えている。
出し入れには両方、銀時計の縁のスイッチを押すことが必要であり、物を出す際は出したい物を思い浮かべなければいけない。天都は大量にしまってある内部の物品の在庫を一つ残らずメモしており、かつ大体の物品の在庫は覚えている。
入れた際のエネルギーは保存されており、出す時に速度や温度を維持したまま出すことができる。そのため、天都は完全に冷蔵庫や弁当箱代わりに使っており、たまに芝生に水をやるためのバケツの代わりになる時もある。
ただ何に使うのか分からないガラクタや自衛のために使おうと思っているガラス片やら画鋲やらも入っており、戦闘の際はそういった雑多な物を大量に出し入れして臨機応変に戦う。また天都のクエストやチップなどへの否定感により、チップで購入できる武器は一切入っていない。
[キャラ概要] 平々凡々な家庭に生まれた、これまた平々凡々とした人物で、中学までは特に目的などもなく時間を無為にして過ごしてきた。
しかし中学の卒業を間近にして、父親が交通事故で亡くなり、それを皮切りにショックを受けて変わった母親とも喧嘩ばかりするようになり、周囲に溝を作るようになってしまう。
そんな中、父の遺品を整理している時、件の銀の懐中時計を見つけ、その裏面には『人が手を差し伸べられない状況こそ手を差し伸べろ。やる時は徹底的にやれ。愛する息子に、この言葉を』という自分宛ての言葉に心を動かされ、人の命を救う医者になることを志し始めた。
そして高校に入ってから必死に勉強とバイトを繰り返し、念願の医大生となった。母親とは、まだ関係の修復には至っていないが、本当に医者になれた時に少しずつ治していこうと思っている。
人に危害を加えることを推奨するメガロマニアには少なからず嫌悪感を示しており、早い所電子の海から消えてほしいとも思っている。チップを稼がないし、偶然クエスト内容を満たして手に入ったチップも一切手を付けていない。理由としては使ったら使ったで将来的に法で裁かれそうな気がするから、というのもある。
メガロマニア所有者なのにチップに手を付けていないというのは、結構有名であるらしく、それを聞きつけた人から度々襲われているが、大体は返り討ちにするか逃走している。返り討ちにする際はトラウマを植え付けるように行動するので、敗北した人からは例外なく嫌われている。
またメガロマニアのことを知る医者という数少ないポジションにいるので、そういった関係で運ばれてきた患者の対応を相談されることがたまにある。あくまでまだ学生なので、完全に任されることはないらしい。
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