誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
通報 |
>佐藤くん
『大丈夫だよぉ~、そういう能力もたくさんあるかもしれないからねぇ。でも、おかしいねぇ~、何もおこらないなんて……いや…まさかねぇ…』
(何もおこらないのを見て篭矢は少しの違和感を覚える。確かにさっきはミニカーが出てきたはずだった、ミニカーを出すという能力であればミニカーが出るはず、変わった事と言えば "車" が通ったことくらい………ここでひとつの仮説が浮かび上がる。)
『さっきの車も…能力ぅ…?』
(木の棒で出たのはゆっくり動くミニカー。そして今、旗を降って出てきたのは少し遅めの自動車。ならばより "棒" らしい物で降ればどうだろう…例えば『指揮棒』など…)
『……これ、降ってみて~?』
(バッグから吹奏楽の人から預かった指揮棒を取り出して)
>幻くん
(幻の話を聞き、みんなシーーンとしていたが…)
「……スゲェ…マジでスゲェじゃん!それなら駅伝走れる!」
(松葉杖の男性が興奮ぎみに)
「素晴らしい!これで演奏会に間に合うかもしれない…いや間に合う!」
(メガネの車椅子の青年が笑顔になり)
「もう全国諦めるしかないと思ったけど……いける!これなら!」
「嗚呼!絶対全国いける!」
(同じチームなのかハイタッチする骨折男子ともう一人の松葉杖の男子)
「元気やなぁ~」
(飽きれ気味に四人を見ているが、笑顔の日向)
「先生からメガロマニアについては聞いています。そのお願い…ぜひお受けしたい!」
「日向っちもあり得ない能力持ってるし、全然怖くないね!」
「むしろこっちがお願いしたいくらいだぜ!」
「大人がこんなお願いすんのもなんだけどよ……頼む!助けてくれ!」
『やっぱりね。という訳だから…お願いします。幻ちゃん』
(それぞれが納得し、幻の血を接種するのを受け入れることになり、改めて頭を下げる)
>天都 上矢
「椿原 帝だ。やめろ、通報しようとするな。こっちは暇で仕方なくこんな格好をしてるんだからな……」
(「なんて奴だ。」これが椿原の最初の感想であった。懇切丁寧(椿原にとっては)に握手を求めてやったのに、相手の反応と来たら冷や汗をかきながら名前を問いかけ、電話アプリを開こうとしてるではないか、あらかた通報でもしようとしているのだろう。それが分かれば、自己紹介と自分がこんな格好をしている理由を話す。しかし相手の瞳には多少の恐怖と何か…『引いている』と表記すればいい物が見えたためイラつき、正直邪魔なフリル付きヘッドドレスをアニメさながらのモーションでスッ…っとはらえば、格下の相手を睨むが如く『文句でもあるのか?』と問いかけて)
トピック検索 |