誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
通報 |
>334
…ひっ……(小さく声を漏らしながら、口に両手を当てる。この問いかけが自分に向けられていることは察していながらも、自分ではない誰かに向けられたものだと期待してしまった。その上で、恐る恐る頭を壁から出した。)
…(視線が合ってしまう。やはり自分だったかと頭を出した事を後悔しながら、ついには姿を現す。だが、そんな後悔は序の口でしか無かった。)
ひっ、ひえっ…(彼の首にまとわりつくようにいる蠢く黒い塊を見てしまったのだ。信じられないが、普通漫画でしか見られないようなものが今、今確かにそこにある。それが禍々しい見た目もあってすごく恐ろしく感じて、腰が抜け、地べたに尻もちついてしまった。情けない悲鳴以外には何も発することができなかった。)
トピック検索 |