誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
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>一之瀬 翔
「りょーかい」
(能力を解けと言われた時はびっくりしたが、相手は自分と同じ『メガロマニアの能力者』信じて良いだろうと判断し能力を解けば、いきなりの強い冷気に「寒っ!」と言いながらビルを見ると氷ができており、びっくりして)
「嘘やろ……」
>天都 上矢
「ラムネっちゅうか糖分なんやけど…っておおきに!センセー!」
(自分の能力で消費するのは糖分と言おうとしたが、途中で投げられた数袋のラムネを受けとれば、相手にお礼を述べればラムネを口に含み)
「大阪日向いいます!今度お礼にたこ焼きご馳走したりますんで!」
>天都 上矢
「了解。これは引き受ける。」
(氷を出し切り口からはぁーっと冷気を吹き怪我人を助けに行く彼を見て見送り自分は自分にしか出来ないことをやろうと倒れそうなビルに向かい氷で固定しようとし氷を出そうと)
>大阪 日向
「ビルを倒れないように固定するなら俺にとって容易い事。」
(手袋同士でパンパンっと手袋に付いている氷をたたき落としながらはぁーっと口から冷気を吐き出し日向の方を振り向いて冷気を出し切り腰に手を当てて「日向。能力を使ってビルを固定する。手伝ってくれる?」とフードを被りながらも言い)
>一ノ瀬 翔
「勿論やわ。端からそのつもりやったしな」
(相手の能力に驚きながらも、相手からの協力の要請にニンマリ笑って答えれば先生に貰った数個のラムネ口に入れ舌舐めずりをし準備万全の姿勢を向ければ)
「神さん。お力、貸して下さい」
>大阪 日向
「頼もしい人だね。」
(彼の反応を聞いてニヤリと笑いビルを固定した方まで駆け走りまだ避難できていないビルが倒れそうなところまで駆け出していくが規模が大きく被害もでかい。泣き叫んでいる子供を見て駆け寄り「どうした。」と子供目線で話してみると母親とはぐれたという最悪なことができ子供を抱き上げ状況を見渡し「日向。アンタならこれをどうする」と話しかけ)
>鈍間達ALL
(セーフティーゾーンを自身の周囲に展開した今、斬撃でも、銃撃でも、火炎放射であろうとも「生身以外の場所」で受けさえすればほぼ無効化出来る。
最大の弱点である格闘も、最低限の対応が出来るようにそれなりには技を磨いている。
決して戦い慣れしている訳では無い、戦い自体好んでもいない、それをいざという時の度胸と思い切りの良さでカバーするのが夜明ヶ原のやり方だった。
――しかし、その思い切りの良さをすんでのところで背後からの声が引き留める)
……確かに被害が拡大する可能性はある、けどじゃあここで放っておいて「被害が拡大しなくなる保障」はあるの!?
それが無いなら、ここでさっさと捕まえるのが最善でしょう!
(一瞬、距離を詰める為の足を止める。
気持ちは切らさず鈍間の方へ、しかし、足を止めた時間は彼が先制攻撃を加えるのにも十分な時間かもしれない)
私の能力は「狭い範囲を物凄く安全にする」ことは出来ても広い範囲はカバーできないから!避難誘導、怪我人の護衛、本当にお願いね!!
デパートもそうだし高層ビルなら大体は地下に緊急避難用のシェルターがあると思うわ、普段は閉じてるから爆弾は仕掛けられない!!
>一之瀬 翔
「…大丈夫やで!」
(にっこりと笑顔になり膝をまげて、子供の目線に会わせながら頭をなでなでし)
「でもな、ここ今、物凄~く危ないんやで!あんたが怪我したらお母さん、凄く悲しくなるやろ?まかせときい!お兄さんらがお母さんみつけたる。それでエエか?」
(芸人の様な声色で励ましていき、優しく問いかければ自分が持っていた袋のラムネを出して)
「このラムネはお兄さんの元気と勇気の秘密や!心配になったらそれ食い。特別やで?」
(子供の手にそのラムネを持たせれば、一之瀬の方を見て)
「一之瀬君。あのお店、よう分からんがだいたいの攻撃を防いでくれるらしいねん……この子、彼処まで届けてもらえへんか?オレは瓦礫やらビルやらをなんとかする」
(指をさす方向には、夜明ヶ原が設定した『セーフティーゾーン』内にあるお店があり)
>夜明ヶ原 窓子
「ああもうっ!!そういうとこ、嫌いやないけどっ!道は開いたる!」
(とりあえず走る相手の周りにある瓦礫を浮かせて少しは進み易いようににして)
「気を付けぇ!!相手はまだ何か隠しとる!」
>大阪 日向
「わかった。ここを頼んだ。」
(こくりと頷き子供に向かってした事ない笑顔という表情をしつつ「走るから揺れる。しっかり捕まってて」と言い日向が指指した場所、『セーフティーゾーン』内にある店にまで走り子供の母親も居てお礼を言われ照れくさそうに顔を逸らし店に出て日向の所まで駆け寄ろうとまた走り出し)
>夜明ヶ原 窓子
「はぁ…チッ…」
(一理あるが鈍間が何をするのかわからないが彼女を頼ることしか出来ない自分を憎く恨みながら舌打ちをし日向が浮かしている瓦礫を氷で崩れないように固定して彼女の目の前に落ちそうな瓦礫らを見て走り出し氷を手から出そうと冷気を纏い「行け。ここは任せろ。」とだけ言い)
>all
>152
>165
( 自らをももと呼ぶ女には銃を向けられ、さらに銀の瞳をした色白の女もやる気のようだ。どちらともにも、これ以上、爆弾の存在で脅してみたところで、僕を倒さない限りは、被害を最小限に留めることができないと判断したのだろう。それに、周囲の避難・消防活動の迅速さ、「狭い範囲を物凄く安全にする」という異能力についても厄介だ。
…爆弾を全て使ってしまった以上は、僕が不利に立たされているのかもしれないな )
「 …あのなぁ、僕たちは話し合っ」
( 銃声音と共に、急激に腹部から痛みがやってきた。そこに手を当てがうと、手には血が付く。どうやら、ももとやらは、愚鈍なことに、銃の引き金を引いたようだ )
「 …いたぁぁっ、…君ぃ、よくも僕を撃ったな! 」
( あまりの痛さに鈍間は、汗をこぼし、目が充血して、背を丸めた。そして顔を上げて、するどい視線を見せた。一方で、撃たれたはずの腹部からは、本来あふれ出てくるべきの血があふれでていない。撃ち抜かれた箇所の腹部に触れ、その組織細胞の活動を減速させたのだ。結果として、出血を遅らせることができるが、鈍間は、そんなことよりも、と稚拙な怒りをあらわにした )
「 …あぁ、許さないぞ。おい…愚鈍、お前をぶっ殺してやる。僕は君とも仲良くしようとしたんだ。なのに、突然、撃ってきたお前が悪い。僕に攻撃してきたお前が悪い!愚鈍め、…あぁ、愚鈍め! 」
( 色白の女に少しの注意すら払わず、ももという女に近づいていく。その途中、地面に落ちていた、テーブルほどの大きさの建物の破片を拾い上げると、それを盾のように扱いながら女のもとまで詰め寄よろうとする。怒りに支配された鈍間は、色白の女の存在を感知していないようだ )
(/キャラを追加させたいのですが、もしよろしければ確認の方をよろしくお願いします。難しければスルーしていただいて大丈夫です)
[仮名]悪食(あくじき)
[性別]男性
[年齢]26
[職業]無職(失業者)
[容姿]身長は176
もともとは端正な顔立ちをしていたが、今は虚脱感にあふれた目やゾンビ特有の緑色の肌、充血した真っ赤なクマなど、その形容は人間と呼ぶには難しい。
[性格]
飢餓レベルが高い時は、我が喪失し、食という欲にのみ突き動かされる。そうでない時は、基本的に大人しい。人生に対して自暴自棄になっている。
[異能力]『ゾンビ』
【効果】
①相手のゾンビ化
相手に噛み付くことで、その相手もゾンビ化させることができる。そのゾンビたちは人間を食って、感染を拡大させ、ネズミ算式に増えていくが、しかし知性は薄れていく。
②接合分離
その他、自分の体の大半の箇所は無痛覚で、関節部は、自由に接合分離できる。心臓や脳を破壊されると死ぬ。(他ゾンビで実験済み)
③再生
人を食べることで身体が再生するが、再生速度は遅い。腕一本失って、生えてくるのに1ヶ月はかかる。
【性質・後遺症】
自分自身もまた、永続ゾンビ化してしまっている。人間への食欲は凄まじい限りである一方、他の食べ物では満たされない。また1ヶ月以上、何も食べずに生きることができるが、これは周りの動物や植物といった生き物から、エネルギーを少しずつ無意識吸収しているためである。例えば、自分の近くに咲いたばかりの花を2日間ほど置いておくと枯れる。
[キャラ概要]
学歴や容姿の点で、かなりのステータスを持ち、大手企業に勤めていた。
しかし、ある日突然、メガロマニアによって異能が開花したが、それは彼にとっての人生転落の始まりだった。ゾンビという特性上、自分の身体が腐敗していき、体から放たれる腐敗臭が人々を忌避させた。ゾンビのもう一つの特性、周囲のエネルギー吸収は、長期的には周囲の人間から、気力を奪い、大事な部下を過労死させるに至る。企業をやめざるをえなくなり、誰とも人間関係を持たぬようになった。そして何より彼を苦しめたのは、人間への食欲だった。
>一之瀬 翔
>黒条 世良
……ご……ごめんなさい……。まだ……コントロール……できなくて……。
(襲う様子がない二人を見て、だんだんパニックで揺らいでいた視界が落ち着きはじめ、迷惑をかけたことを落ちこんだ様子で事情を話すと)
>天都 上矢
……どうしたら……いいですか……。
(制御しきれず収まらない虫の足を出しながらも、優しい言葉をかけてくれる相手の表情を見て、ようやく助けを乞うような言葉を漏らすと)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
えぇい、数が多すぎる!あぁ、すみませんね、ちょっと揺れますよ、っと!
(必死に怪我人を載せた台車を押して、意識のある怪我人を今、鈍間に向かって行っている女性の一人の能力範囲内の店舗に押し込む形で安全な場所へと避難させていく。意識不明の重体の患者は一時的に懐中時計の中に回収し、忘れないように人数のメモも取ってある。懐中時計の中は時間が停まっている―――回収した人は病院へ運ぶまで命の危険はない。ただいかんせん、怪我人の数自体が多すぎて、天都一人では手が回らない状態だった。その時、鈍間を撃ったももと呼ばれていた少女の発砲音がする)
ッ!動く……詰め寄ろうとするっていうことは近づく必要のある能力か……!なら―――
(大きな発砲音で意識が戦闘の方に向けられたおかげで鈍間の動きを把握することができた。ただ流石に距離が遠い。直接的な支援は間に合わない。だが構わない、と懐中時計のスイッチに手をかける)
本当に色んな物をしまっていて良かったと思うよ……!こんな風に……!
(スイッチを二回押して出てきたのは、どこの枠から外したのか、身体全体を映すための剥き出しの鏡と警備員が持っているようなでかい業務用のライトだ。天都は取り出した鏡を躊躇なく、戦闘している三人の方へ蹴り砕き、破片を散らせ、ライトを構えた)
視界を守るんだ、二人とも!それとあんまりその人を近寄らせるんじゃないぞ!?
(その警告と同時にライトから強烈な光が放たれる。その光を砕かれて今、宙を舞っている鏡の破片が乱反射させ、それはまともに見れば視界が眩む光の弾幕と化した)
>桃華、悲倉 鈍間、天都 上矢、夜明ヶ原 窓子
「はぁ…人を守るって大変だね」
(怒りに満ちた鈍間を見て呆れたようにはぁとため息を着きビルの固定をすることをやめ天都に「少し離れて。」と肩をぽんと叩いてしゃがみこみ地面に手を置き「出てこい氷壁。」と鈍間と桃華の間に氷の壁を作れと命令式を唱え勢いよく自分の周りに冷気を出し)
>堺 美波、黒条世良
「まずは深呼吸をして命令を唱えて。」
(よしよしとぎこちなく彼女の頭を撫で虫の足をじーっと見つめてどんな異能力なのか少し興味湧きながら彼女に「多分それって命令で出てくるんじゃないのか?」と首をかしげながら疑問に思ったことを呟き)
>all
>171
( 目先には、鈍間を撃った女。そして、この女に触れさえすれば僕の勝ちだ、そう確信し、鈍間が片腕を伸ばしかけたその時、突如とした閃光の嵐に、こめかみが痛むほどの立ち眩み感覚に襲われた )
「 ぐあぁっ… 」
( 砂嵐のような視界状況に、目元を抑える )
>一之瀬 翔
「おかえり。ン?顔赤いけどなんかあったン?」
(ビルを浮かせつつ後ろに振り向き相手の顔を見れば、ほんのり照れたのか赤い頬を見て心配し)
「にしても…あの子のオカンが見つからん…どこおんねん…」
>悲倉 鈍間>天都 上矢 >一之瀬 翔
「………なぁ、センセー。そろそろしまいにせえへん?苦しんどる…」
(人が善すぎる彼に、あそこまで苦しんでいる人間を見て勝利を喜べる程の感性を彼は持ち合わせていない。)
「ホンマ、人守るって大変な事や…ほな、ちょっくら行ってきます」
(ある程度ビルの支えは終わりとりあえず能力を解除すれば、ラムネを一つ口に含み、能力を発動。ふわりと自分の体を浮かせて氷の壁を越えれば、ゆっくり鈍間に近づき)
「あんさん大丈夫……や、ないな…えっとなぁ…」
(こういう時にかける言葉が分からないのか少し言葉を詰まらせていて)
「……ラムネ食います?」
(場違いにも程がある台詞を言い出し)
>169
背後;確認しました、問題ありません。
まさにバイオハザードな方ですね、背景の悲劇性がメガロマニアというものの罪深さを確りと物語っています。
能力の都合上人肉食描写等が入るとは思いますが、一応全年齢サイトですので、あまり過激なR-18G系描写は避ける様にお願いしますね。
>鈍間達ALL
(「今ならば拘束できる」と。
自分に背中を向け、怒りのままにか桃華の方へと歩き出す鈍間の背中へと一歩を踏み出す。
その瞬間聞こえた天都の声に、咄嗟に目を閉じ、その眼前を腕で塞いで激しい閃光の雨をやり過ごした。
目蓋越しにも分かる視界が眩む程の輝きが落ち着くと、ゆっくりと目を開ける)
……こっちが殺人犯になっちゃ駄目よ、そう、駄目よね。
(目元を抑え苦しむ鈍間の姿は、これ以上打撃を与えるにはあまりにも弱々しく思えて。
しかしちらりと周囲の被害を見る……その理由が何であれ、「見逃す」には彼がしでかしたことはあまりに取り返しがつかず、悲惨なことだ。
嘆息し、足音を立てない様静かに彼の背後に近寄ると、その両腕を背後に回し抑え込む拘束法を行おうとする)
紐か何か、持ってる人はいる?
>悲倉 鈍間
だからぁ、ももは仲良くしたくないって言ってるんです!っていうかぁ、あなたがさっき殺したたくさんの人の中に、あなたと仲良くしたいって思ってた人もいたかもしれないし?でも、殺しちゃったよね?自分の行動を棚に上げて逆ギレしたり、相手の意思も考えずに無理矢理仲良くしようとしたり、そーゆーのは余計嫌われるんですよぉ。
(相手が怒りをあらわにしながら近づいてくるのを見て、言ってることが自分勝手すぎてイラッとしながら言い返す、と同時に次はどう動こうか考える。銃を撃った時、確かに当たったにも関わらず、相手の傷口からの出血がなかった。それは相手が撃たれた箇所に手を触れた時、何らかの能力が発動したのだろう。つまり、おそらくだが、相手の能力は、対象物に触れないと発動しない。)
まあ、それだけだったら勝てるかもだけど、そう簡単には行かないかぁ。
(爆弾が仕掛けられているかもしれないこと、そして背後にいる怪我人たちのことを考えると、安易に瞬間移動を使うことができない。どんどん近づいてくる相手をを見て、少し焦り始めて)
>天都 上矢
>一ノ瀬 翔
ふぇ!?
(唐突に背後から視界を守れ、と言われて驚きつつも目をぎゅっとつぶる。再びおそるおそる目を開いた時には自分に近づいてきた相手は目を眩ませていて、目の前には氷の壁ができているのを見て、驚きの表情を隠せずに背後にいる二人を振り返る。)
あ...ありがと...です。
(今までに誰かに助けられたことは一度もなかった。でもこの二人は、戦いのためとはいえ、赤の他人である自分を守ってくれたのだ。世の中には優しい人もいるんですね、と誰にも聞こえないような小さな声で呟き)
>大阪 日向
>夜明ヶ原 窓子
ちょっと待って!その人をまだ信用できないし、能力を発動されたらどうなるかわからないですぅ。
(男にラムネを渡そうとする日向と拘束しようとしている窓子を見て、慌てて氷の壁の反対側にテレポートして警戒を呼びかけて)
拘束するならこれでやって!だけど、できるだけその人に触れないようにしてください!たぶんだけど、触れた対象に能力を発動することができるから!
(家にある武器が置いてある部屋から縄を自分の手の中に瞬間移動させて、数メートル離れた場所にいる窓子に投げて、何かあった時のために少し離れた場所から銃を構える。)
>一之瀬 翔
>黒条世良
……分からない……です……。いつも……思わぬ時に……現れて……命令なんか……聞いてくれません……。どうしたら……いいですか……?
(深呼吸とまで言えない呼吸を繰り返すが、2人の優しい接し方から段々と落ち着いた様子を見せ、虫の足はゆっくりと自分の胴体へと戻っていこうとすると)
>大阪 日向
「…なんでもない。あの子供の親は見つかった。」
(フードで顔を隠すようにフードの裾をぐーっと下に引っ張り顔を逸らしながらも言い「避難できていない人は居るのか?」とフードを引っ張るのをやめフードの影から銀色の瞳を煌めかせ日向を見つめ)
>桃華
>天都 上矢
>夜明ヶ原 窓子
>悲倉 鈍間
>大阪 日向
「怪我は無いか……ねぇ、医者。彼奴をどうするんだ?」
(彼女に怪我がないことを確認しふぅと一息つくが窓子を見て縛るものがないかと言っているのを聞いて何をするつもりなのか自分には理解ができず天都を頼り)
>堺 美波
「焦ったり心が動揺すると出てくるんじゃ…」
(彼女が深呼吸を繰り返しているうちに虫の足がゆっくりと彼女の胴体へと戻るところを見て顎に手を置き「面白い能力…」とぼそっと呟きながらも彼女の頭を撫で続け)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
かかった、か……危なかったな……
(視界を潰され、もがく鈍間とももとの距離を見て援護が間に合ったことを安堵する。ももがこちらを振り返ったのを見て軽く手を振って反応してから、彼らが集まっている方へ近づいていく)
確かに苦しんでいる……だが、終わりにするかどうかは僕たちの決めることじゃない……って、ちょっと?ま、まだ必要以上に近づくのは……!
(相手にまだ抵抗の意思があれば、こちらから武器を降ろすのは得策ではない―――相手が能力者である以上は一発逆転の策が無いとも限らないのだから。そう思っての言葉だったが、先に鈍間の元へ飛んで行ってしまった日向と後ろから縛ろうとしている窓子を見て、天都の警戒心はMAXにまで高められた)
あの人たちは彼らを生かして捕える気らしい。僕も殺すつもりはないが……時期尚早だと思う。近づくのは気絶させてからの方がいい。視界を一時的に奪っただけだ。どんな方法で反撃されるか分からない……何か起こったら僕がフォローに入る。君は彼が能動的に動こうとしたら少し遠くから動きを封じてくれ。警戒は解いてはいけない。
(一ノ瀬に彼をどうするかと問われれば、神妙な表情でまだ戦闘終了の意思が無いことを伝え、自分もまた援護のために懐中時計のスイッチに手をかけながら、彼らの元へ集まる。)
>堺 美波
そう、だな……とりあえず、これを。
(そうして懐中時計から取り出したのは二枚のメモだ。一つ目は電話番号の書かれたもの、二つ目は住所と何やら病院の名前が書かれたものだった)
僕の電話番号と、そっちの病院は僕がよくお世話になっているものなんだけど、その病院のスタッフの人はほぼ全員メガロマニアを知っている。所持者、非所持者に関わらずね。だからもし困った時に君の助けになってくれると思うし、僕も呼んでもらえれば、君の助けになるよ……それじゃダメ、かな?
(その病院がメガロマニアという特異なものに精通し出したのは、天都を含めた数人のメガロマニア所持者とメガロマニア所持者からの襲撃を受けた経験のある非所持者の院長を含めた数人が尽力したものだ。メガロマニアを消すことは叶わなくても自分が出来ることを、と思い、その病院をある種の安全地帯にしようとしていた。だから天都はその病院を紹介した―――それが少しでも彼女の励みになればと思って)
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