誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
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>all
( 街のスクランブル交差点。おびただしい人々がスマホ片手に互いに交錯する場所。そして空を見上げると、スクリーンが浮かび、空中のあちこちにはドローンが飛び舞う。
ビルの数々は交差点を囲うようにした設計らしく、この場所は、自然との調和、造形、便利性などの観点で最先端区域の一つと言われている )
こいつらのために、僕は奪われたのか。
( 交差点のど真ん中にたたずむ鈍間は、こんなにも暑い時期だというのにやや、大きめのコートを着込んでいる。しかも、テキトーに買ったひょっとこのような不気味なお面を被り、当然、人々からは避けられている。そんなことを気にする様子もなく、鈍間はスマホ画面をタップし、スイキャスと呼ばれる配信サイトを開くと、何の躊躇いもなく、顔出し配信を開始した )
えーと、今からできるだけ多くの人を殺したいと思います。よければ、リア凸どうぞ。
( あらかじめ、多額のチップを使って、一時的なスイキャス運営へのハッキング、を購入した。そのため、法に触れる行為を配信で流してもアカウント停止は起こらないし、配信も止まらない。鈍間は、コート内側から、銃を取り出した。
一方で、メガロマニア全保有者のスマホには、この配信の通知が届いた )
>大阪日向
あ……ぁ……も……申し訳……ございません……。
(悩む相手を見て、受け取らなかったのがいけなかったか、多く買わせてしまったことがいけなかったか、いろいろ慌てて思考した挙句に率直に頭を下げて謝りはじめると)
>堺 美波
「ホンマにごめん!いやどうしたら…そや!今、今食べます!モガモガガ!うまっ…」
(謝り出した相手にアワアワしだしてしまい、袋から出してモグモグ食べれば真顔目を輝かせて)
「アカン、うまい…タルトが楽しみやわ」
>悲倉 鈍間
「…なんや……これ…チッ、まず警察に連絡…あとは…救急車…アアッ!クソ!!ここからじゃ間に合わへん!神さん…力貸して下さい!」
(スマホの通知を見て、110番や救急車に連絡をしながら、空を全力のスピードで飛び続け目的の場所で降りれば)
「アンタか、んなふざけた真似しとんのは…」
背後;待ちが流れてしまっているな、という方は再募集をかけるのも良いですよ。(見逃してしまっていることもあるかもしれませんので)
>all
>大阪日向
(( 日向到着前の数十分前 ))
「 もっていてくれ。それと、外カメラにしろ 」
『…っ、わ、わかりました』
( 鈍間は、ずっと後方にいる存在感のうすい大男にスマホを持たせた。その男は2メートルほどの巨大で、彼もまた鈍間と同じようにお面をつけている。お面の種類は天狗のようだ )
「 …さて 」
( 鈍間の片手には銃。そして空いている方の手で、コートを勢いよく脱ぎ捨てる。 コートは宙を舞い、内ポケットからは大量の札束があふれでる。すると次の瞬間には、街中を歩いていた大衆たちはざわつき始め、1人、2人とその光景に食いつき、あっという間に鈍間の方へと方向へと寄ってくる。そして、ある女学生と思われる女は、鈍間の目の前で、屈んで万札を払っている。まるで鈍間という存在すら感知していないかのように )
「 愚鈍め 」
( 手始めにその女の頭をズドンと撃ち抜いた。そして、それを見た男へ銃口を向け、男の顔が青ざめるうちには再び銃声音が鳴り響く。周囲のざわつきは悲鳴へと変わり、一気に、大衆たちが背を見せて逃げていく。鈍間は、バンバンとおもちゃを扱うかのように、引き金を引き続ける )
『あの、ボス、いいんですか?ここにいた群衆は逃げちまってもう周りには人っ子一人いやせんけど…』
『 あれを見ろ 』
( 数ヶ所に集中した群衆。彼らは、その場所で停滞している)
『 このスクランブル交差点は、ビルに囲まれている。だから道路箇所は限定されている上に、トンネル状になっている。その構造に注目して、トンネル状道路を塞げば駅や店を除いて逃げ道はないに等しくなる。いわば、奴らは鳥かご状態とも言える 』
「 でもどうやって、塞いだんですか、ボス。それに普通、塞がっている道の方には逃げやせんよ 」
『 奴らが逃げ出していったタイミングで、数台の大型トラックを使って道を塞いだ。運転手は君と同じ、チンピラだよ。ところで肝心なのはこれからなんだ。せっかくだから、カウントダウンしてくれ 』
「 えとでは、じゅう、きゅう… 」
(( 一方でトラックを介した交差点の向こう側では ))
「 これはどうなってるんだ… 」
( 現在、スクランブル交差点へのトンネル道路は大型トラックが数台置かれたことで塞がっている。駆けつけた警察官たちは、腰から取った無線機で状況を説明している。
しかし、誰もが予想できなかった轟音が鳴った。
一瞬にして警察の男の後頭部がコンクリートの地面に打ち付けられると同時、その男は鼓膜が破れる痛みに襲われ、前から迫り来る炎の混じる暴風に従って頭の制帽がどこかに飛んでいく )
「 爆発だぁぁっ!! 逃げろぉぉお…!! 」
(大地を唸らせる振動と共に、未曾有の大爆発が赤黒い煙の塊を周囲のビルと同じ高さまで浮かばせた。
爆発場所を中心にそこから波紋のように広がる炎が渦巻きながら、建物を含め、全ての群衆を丸呑みする。
前方からは、絶え間なく続く色々な声の悲鳴が聞こえてくる。警察官の男はクラクラする視界で、頭を僅かに浮かせながら、重いまぶたをゆっくりと上げる。すると、辺り一面には、この世のものとは思えない地獄絵図が、地上にも空中にも延々と広がっていた)
((スクランブル交差点にて))
「 爆発ですかっ!? 」
『 そうだよ、あらかじめ爆弾を設置していた。この方が効率いいだろ? 』
「 な、なるほっ 」
『 君は用済みだ。何せ質問しかしない愚鈍だからな 』
( 天狗お面の大男が倒れると、銃を向けていた鈍間が映った。そして弾切れなのを確認すると、その銃を捨てる代わり、スマホを拾い上げた )
『さて、配信はここまでだ。どれだけ殺すことができたのかは、後日のニュースをみるといい。じゃあ、お疲れ様でした 』
「アンタか、んなふざけた真似しとんのは…」
『 なんだ?君は、リア凸か? 』
>堺 美波
「慣れないなら少しづつでいい。」
(おどおどと初対面でたじろいでいる彼女を見てなぜおどおどしているのか不思議でたまらなく首をかしげるが自分なりの気遣いとして言葉は冷たいが表情は少し微笑みをかけようとし)
>黒条 世良
「そんな気遣いは問題ない。」
(自分なりの遠慮なのだろうか。突き放すような言葉だが首をふるふると横に振りながら酒を集め分け終わったのか手をパンパンと払い叩き腰に手を当てて「どうってことない。」ふいっと顔を逸らし)
>悲倉 鈍間、大阪日向
「なんだアレは……」
(偶然にもたまたま通りかかったところに赤黒い煙を見てすぐさま駆け寄り爆発場所に近づきながら視界に一瞬人の影を見つけ修羅場となりかける所を見つめて爆発場所を後にし人の影を見つけた所にへと近づき「これは一体なんの騒ぎだ。」と声をかけようと)
>103、一ノ瀬 翔
あぁ、君もあんまりやんちゃはしないようにね。
(さっきまで氷剣を突き付けていた相手にも、特にそこまでの嫌悪感を示すことも無く、相手の姿が見えなくなるまで手を振って見送った。)
>堺 美波
何をって……ちょっとぐったりしてそうだったから声をかけただけだよ。ただメガロマニアにはこっちも煮え湯を飲まされてるっていうか、いい印象は持ってないから。もし、その関係だったら放っとけないってだけ。あぁ、あった。まぁ、座るといいよ。さっさと帰りたいなら、そうしてくれても大丈夫だけど。
(ゆっくりと聞き取りやすい速度で理由を説明する。クエストの被害者になるのは、メガロマニア所持者だけではない。一般人を狙う人も当然いるし、非所持者は簡単に抵抗もできない。そういったことで運ばれてくる患者も天都は嫌という程見ていたのだった)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >126、一ノ瀬 翔
後日のニュースを見るといい、じゃないんだよ、それを数えて記録するのは誰だと思ってるんだ!?
(ひっきりなしに人が行き来する病院の中をスマホを片手に怒鳴り散らしている女顔の白衣の男性。未だ炎と煙がチラチラと見える現場で、すぐ近くの病院からの医療スタッフと医学生を中心としたボランティアが現場へ向かう準備をしている最中だった。この病院はメガロマニアの存在を知っており、明らかにメガロマニア所持者に向けられたメッセージでもあった配信には警戒はしていたが、その予想の斜め上のことが起こり、てんやわんやの状態であった)
こうしちゃいられないか……ちょっとこの場から離れるけど、あとは頼むよ?
「離れるってどこに!?まさかあの配信していた男の所に行くんじゃないですよね!?」
(病院の外に出ると、懐中時計のスイッチを入れ、出現したバイクにまたがると同時に大学での後輩から悲鳴のような問いが飛んでくる。それに天都は心底嫌そうな顔をして振り向く)
そりゃ僕だって首突っ込みたくはないけど、まだ他に誰か来てる。放置はしたら、何が起こるか分からない。それに、配信が終わろうが終わるまいが警察がこの人を追うよ。そうしたら更に負傷者が出ることは明白だからね!
「それは分かりますけど、そもそも天都先輩、免許持ってましたっけ!?」
無い!
(律儀にヘルメットまで被り、バイクのエンジン音を響かせながら、配信の現場―――スクランブル道路へと速度を上げながら急行する。その様子を後輩は後ろから叫びながら見ているしかなかった)
>悲倉 鈍間 一之瀬 翔 天都 上矢
「リア凸がなんなんか知らんのやけど…っ……ひとまず聞くわ。なんでんなことしとんの?」
(周りの間に合わなかった人を見て、静かに問いかけながら拳を握りしめれば明らかに怒りのこもった眼差しを相手に向けて)
「……オレにもようわからないねん。いきなりスマホに通知が来た思ったら、「何人殺せるかな」みたいなふざけたこと配信でぬかしおんねん。しかも何人かは…間に合わなかった……クソッ…」
(声をかけられたと思いとりあえず、自分が来た理由を説明して、助けられなかった人を見て拳を握ればふと、声の主をみて)
「そう言えば、あんさん誰や?一般人は危険…いやオレも一般人やけど、今は危険やさかい下がっときい。」
(声の主を一般人だと思い、怖がらせないようにいつもの笑顔を無理矢理作りながら注意して)
>悲倉鈍間、大阪日向、一ノ瀬翔
うーん、特に面白いものはなさそ...って何あれぇ!?
(何か面白い事件はないかと高層ビルの上で見張っていると、爆発音とともに断末魔の叫びが聞こえてきて、)
随分と派手に荒らしてるなぁ...。こういう時はももが悪い人を征伐するのです!
(爆発があった場所に直接テレポートすると、被害にあって死にかけている人々をみて、小さい頃読んだ本だけの知識で出来る限りの人を応急手当して、どうにもできない人は躊躇いなく押しのける。)
ももが力不足なのはごめんなさい。でも、少しでも多くの命を救う為なんですぅ。
(その時、近くに見覚えがある少年と、もう一人の焦っている年上の男性を見つけて、)
あ、翔おにーさん、ともう一人のおにーさんも!そっちらへんにいるナイフで刺されてる人たちは多分助かるはずですぅ。ナイフを動かないように固定して、安静にさせてください。出血がひどかったら、圧迫して!
(自分の近くの人を一通り手当し終わると、数メートル先にいる事件の犯人の方を向いて、これだけの命を奪ったんだから、殺られる覚悟はありますよねぇ、と言って銃を撃とうとして)
>大阪日向
えっと……ありがとうございます……。
(私……作ってないけど……)
(襲われるわけでなく、悪い気はしていないのだが、今度は変わった客だなと思いながら、真面目顔をどうしたらいいかわからずにいると)
>一之瀬 翔
……っ……そちらは……もう遅いですけど……いいの……ですか?
(何に慣れるのか、そちらは何故そんなに平常心なのかと聞きたいのだが言える勇気もなく、相手に帰らなくていいのか尋ねると)
>all
>128
「 愚鈍な質問だなぁ 」
( ひょっとこお面をつけた奇怪な男、悲倉鈍間は、関西弁の青年からの質問には答えず )
「 君だけではなく、多くのメガロマニア保有者が集まってきたようだ。それに、姿を現さないだけでどこかで見ている保有者もいるだろう 」
>all
>129
( 銃が向けられている方へ向き )
「 落ち着けよ。僕は何も君らに危害を加えちゃいないだろう?僕はただ、一度君たちとこうして会ってみたかった。それに、メガロマニア保有者同士の会議というやつも必要だろう。人間が議会で社会をどうこうするように、僕たちもまた、これから社会をどうこうすることに関して、お互いに話していかなくちゃいけない。
…誰がどこを支配するのか、誰がどんな権限を持つのか、お互いに平和的に話して行こうじゃないか 」
>堺さん、一之瀬さん
ううん、そんな事ないわよ。お姉さんね、酔っちゃうとふらふらになっちゃって片付けるのに一苦労するのよぉ~
(フラりと立ち上がりつつそう言えば、そっぽを向いている男に近寄ると「良い子には頭をナデナデしましょうね~♪」と出来るだけ優しい笑みするが実際は変態じみた気味の悪い笑みで撫でててこようとしてきて)
>堺 美波
「でも、ホンマにごめんな?これやったら普通にナンパしとるみたいやな」
(にっこり笑いながら冗談を言うと時計を見てそろそろおやつの時間になり)
「ン。ほな帰いらせてもらいます。ほなまたいつか~」
(手を降りながら相手に別れを告げて)
>悲倉 鈍間
「権限?なにゆうとんねん。頭わいとるんとちゃいます?」
(相手のいきなりの発言に顔をしかめながら言えば、能力を発動する準備のためか森●ラムネを口に数個投げ入れ)
>天都 上矢
……。……半年前……襲われたことがあります……。チップも奪われて……この……生えてくる足も折られて……。百足女……ってクエスト以前に……遊びや金目的で標的にされて……ました。
(終始手を出す様子もない相手にようやく落ち着きを見せ、出された椅子にゆっくり座り、メガロマニアがきっかけで起こったことを細々とした声で話すと)
>黒条 世良
>一之瀬 翔
……ちょ……えぇ……酔っ払いすぎ……ですよ。そ……そろそろ……帰っても……?
(フラついている相手に何かされる恐怖よりも、いよいよ単純に相手の心配が勝っていき、自分が相手しているせいで変に酒も進んでいるのではと考えてしまい、そろそろ帰ると立ち上がろうとすると)
>大阪 日向
……あ……ありがとう……ございました……。
(この調子だと本当にまた会ってきそうな雰囲気の人だなと感じ、お互いメガロマニア利用者でしかも異能持ちではあったが、一旦何もなかったことにホッとすると)
>133
>all
「 僕はいつ、どこでも、自分の好きなように、君たちの知らないどこかに設置してある爆弾を、さっき大型トラックから大爆発を起こしたみたいに起爆することができる。だから、僕を攻撃するというのであれば、それは悲しい結果を招くことになるかもしれないが、君らはどうする? 」
>悲倉 鈍間 >大阪 日向
へぇ、僕的には気になる点が今のところ三つほどあるんだけども。
(突然響くバイクのエンジン音、爆発の焼け跡の奥からバイクに乗った女顔の男が妙に不慣れな感じの蛇行をしながら交差点に入ってきて)
一つ。僕は君のせいでせっかくの休日が病院からの呼び出しで終わってしまったよ、これは危害っていうか損害に当たらないのか。二つ。人間が議会をするようにーっていう言い回しはまるでメガロマニア所持者は人間じゃないみたいで腹立たしい。三つ。そもそもこの中に社会学を努めていそうな人はいなさそうだけど、どうやって社会云々の仕組みを決めるんでしょーか!
(一つ目、二つ目は非常に不愉快そうな声音で捲くし立て、三つ目は煽るような軽い調子で言葉を連ねて)
悲しい結果以前にさぁ……君、やってることくだらないよ。
(最後の言葉は憂うような呆れたような、そんな沈むような低い声だった)
>堺 美波
……なるほどね。それはまぁ……そんな気分にもなるよね。
(話を聞き、思わず独り言を漏らす。軽い気持ちで同情などはしてはいけない。ただメガロマニアの闇はやはり深いことを再認識させられ)
今は大丈夫なの?
(あの怯えようからして、今もまだ影響はあるんではないかと天都は推理して)
>天都 上矢
……やっと……正体を隠し続けて……落ち着いてきたのに……。最近……能力者を……よく見かけます……。また……いつ襲われるか……。自分の能力も……操れてないのに……っ!?……ひっ!
(何とか落ち着いて話を進めるも、いろいろ話さなきゃと自分で追い詰め始め、終いには襲われる不安から、また胴体から虫がゆっくりを生え始め)
>137
>all
「 君は女、いや男か。ずいぶんとキレイな顔立ちをしている。質問は一つにしてくれよ。あいにくと今は不都合だ。何せ見ての通り、そこの女には銃を向けられているし、そっちの男もやる気満々のようだ。僕は争いは慣れていない。だから現に今も、心臓がバクバクしているよ」
>大阪日向
「一之瀬翔。偶然通りかかった。」
(彼の顔はよく見えないがフードの影から銀色の瞳で彼を見つめ今の状況を整理しながら見渡し「俺は一般人じゃない。」と首をふるふると横に振り)
>桃華
「桃華さん…なんでここに…」
(声がした方へ振り向き先程別れたばかりなのにまた出会ってしまうほどこれは大きな爆発だったのだろうと顎に手を当てて状況を整理し)
>堺 美波
「時間なら問題ない」
(言葉はまだぶっきらぼうに放つが表情は少し豊かになりニコッと微笑みをかけ彼女を安心出来るようにと思いを込めて自分がした事ないことをやってみて)
>黒条世良
「撫でなくていい。」
(頭を撫でられ黙っていたが我慢の限界か撫でる手を払い除け腕を組み嫌そうな顔をしながら彼女のことをじーっとジト目で見つめ)
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