誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
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>美波ちゃん
『フフッ、能力が使えるようになってまだ意識が混乱してるんだねぇ~』
(相手の話を聞き、少し目を細めて笑い、ゆっくりと相手に近づいて静かに瞳を見つめれば、ほんの少し琥珀色の篭矢の瞳が光り)
『大丈夫。静かにおれの目を見てね』
【/あの、美波さんの中の方。よろしければ美波さんを洗脳してもよいでしょうか?篭矢の能力が能力なだけに許可を貰わないといけないと思いまして…もちろん全力で拒否っても大丈夫です!】
>幻ちゃん >黒条ちゃん
『おっと、ごめんごめん。病院が見えてきたね~』
(幻の声にハッとして謝れば、いつもの雰囲気に戻り病院の方を見て遠足にいくような足取りで歩いて)
『日向ちゃん元気かなぁ~』
>篭矢 宗一郎
…………。
(相手の鮮やかなしばらく目を見ていると、バケモノの能力で悩むことがなくなる……。と洗脳するには絶好の思考状態になっており、ただ『洗脳する』というワードは聞いていないため、まだ何かされた感覚はなく)
…あっ、…ああ…(更に情けない声を漏らす。逃げなければと思った、思ってはいたのだ。でも足も、手も金縛りにあったかのように1ミリも動いてくれない。)
>335 >336 >337
……あぁ?一般人か?そうじゃねぇ「臭い」がした気がするんだがな……。
(顎に片手を当て、怪訝そうにまじまじと佐藤を観察する。
「臭い」なんて実際にする訳では無い、能力ですら無いただ赤斗特有の感性から来るワードである。
故に赤斗自身、佐藤がメガロマニア保有者であるということに確信は持てていなかった)
ハッ、無抵抗のモンぶっ壊して何が楽しいんだか。
まぁ良いさ、さっさと通れよ、邪魔だ。
(一之瀬が通りやすいように僅かに横を空けながら、黒条へと再び笑顔を見せる)
さーーーーーーーてやるかぁ黒条世良ァ、どっちかがぶっ倒れるまでな、っと。
(軽い屈伸を繰り返し露骨なウォーミングアップ。
繰り返すが、逃げの手を打つなら今の内である)
>338 >339
(掴みかかる手を一歩退いて躱し、浅い溜息。
ふとした拍子に「能力」を発動されかねない以上、触れられることは避けておきたかった。
自分の分のカフェオレに口を付けて、相変わらず美波達には聞こえない様に小さな声で言葉を返す)
……貴方に必要なのは、まずは心の余裕と落ち着きね。
聞くけれど、貴方が言うところの「偽善感情に基づいたクソ行動」というやつをする様な人間が、その誘いに嬉々として乗ると思ったのかしら?
寧ろそういう人なら「ふざけるな」と一蹴するか、すぐさま殴り掛かる様な内容よ、それ。
(恐らく鈍間は「相手の感情を推し量ること」が苦手なのだろうと、精神科医でも無いが喫茶店主としてそれなりに多くの人と触れ合って来た経験で分析をする。
そして当人は、かなり自分の感情と理屈に正直で、且つ激情的だ。
それが生来のものなのか、或いは育つ過程でそうなったものなのかまでは……情報が足りず、分析をするには至らない)
申し出は有難いけど断るわ、私の願いは色々な人の「日常」を守る事であって、特定個人だけを守れればそれで良いっていうものじゃないの。
喫茶店を開いたのもそのため、普通の人もメガロマニアに呪われた人も、たとえ一時であっても等しく平穏な日常を得てほしいから。
……コーヒーのお代わりは如何?ここに居る間は貴方も大切なお客様よ、他のお客様に迷惑をかけない限りね。
(雨音は止まず、多少の物音であれば誤魔化せる。
カウンター裏で古めかしいラジオカセットのスイッチを押した、店内にゆっくりと流れ出すのはこれも古いクラシック音楽だ。
雨雲で仄暗くなって来た店内に、間接照明の穏やかな灯りを点す)
ゆっくり考えて良いわよ、材料も一通り買ってきてるし、言い方は悪いけど「作り置き」のものもあるから出せないメニューは無いわ。
(美波達の元へ、氷水が入ったグラスを2つ運ぶ。
なんだか2人から甘い香りがするなぁ、等とぼんやり考えながら)
>黒条背後さんと鈍間背後さんへ
背後;稀にロール中に確定ロールの様なものが散見されます、確定ロールには反対方向での確定ロールでお返しさせていただいておりますが、そもそも無いに越した事はありませんので……どうかお気を付けください。
>篭矢さん、霧さん
「病院……」
(久し振りに来た病院を見て、両親に言われたことを思い出す。「病院は怪我や重い病気を抱えた人が集まるところだ。」と教えられたことを。ここには、恐らく元々の怪我や持病で入院してる人と……もしかしたら、昨日の騒ぎで大怪我をおっている人とかもいるのかもしれない。
ビル倒壊の方などは、日向さん達メガロマニア利用者の中の一部の人たちが食い止めたりしたお陰で、ニュースでも死者は出ていない、という話をしていた気がする。ただ、大怪我の方は……例えば車の走行中に、倒壊するビルの光景に気を取られて、他の車両とぶつかり合い、怪我をおった事例などもあり得る。幻はそこまでには思考が言っていないが……事件で何か被害に会った人もいるんじゃないかと、そう推測していた。)
「…………」
(もし日向さんが、よほどの怪我をおっていたら……直接異能力を行使しよう、と幻は密かに考え)
>悲倉鈍間
>夜明ヶ原 窓子
「あ、ありがとうございます。……閉店っていうより、予約とか貸切だったのかな?」
お客さん……いるね……。
(氷水を受け取り、自分も会釈する。離れた悲倉鈍間と夜明ヶ原 窓子の様子は何かを話している程度にしかわからず、あまり気にせずに過ごしていると)
>344
…(よかった、自分は攻撃対象にはされていない。それだけでほんの少し精神的に楽になった気がした。それに、確信した。やっぱりこの街は何かがおかしい。おかしいのだ。さっき言ったように漫画でしか見られないようなものが実際に存在するのだ。おかしさを証明するにはそれひとつで十分だった。疑問は音の正体から、黒いものへと引き寄せられる)
…それ、それなんだよ…!そんなものどこから…!(姿勢そのまま少し声を震わせながら大きな声で問いかける。知りたい。それだけはどうしても知りたかったのだ。この街がどこかおかしい原因に少しでも辿り着ける気がして。)
>344
(/すみません、以後気をつけます)
>344
( 現在、カウンター裏に移動した夜明ヶ原によれば、提案を拒否するどころか、日常を守るとまで言明していた。
[古いクラシックが流れ始めるが、悲倉の心の中は常にグノシエンヌだ]
… 日常を守る?
自らの親指の付け根を噛んだ。
…日常を守るだと?
口の中で鉄の味がじんわりと広がる。
…僕はこの日常というやつが気持ち
悪くて気持ち悪くて耐えられない
間接照明の淡い光をぼんやりと反射するフローリングに一滴、二滴と赤黒い液体がこぼれる。気づけば、自分は、いつもの悪癖で親指の付け根を噛んでいた。そこには、明確な歯型と共にわずかに出血しているが、気にする様子もなく、その手をポケットにしまい込む。
さっきよりも、悲倉の頬の血管の浮き具合は、現状のストレスが発散された悲倉の感情を表すように、おさまっている。)
「 愚鈍だな 」
( 堺らを接待し始める夜明ヶ原を尻目に、悲倉は懐から取り出したしわくちゃの一万円札をカウンター上に置き伏せる。こうして、夜明ヶ原の立場、日常は守るべきだという、自分とは正反対の立場を理解したところで、店を出ようと踵を返す。
結局、なんとなくだが、夜明ヶ原の言う通り、この提案に対しての彼女自身の答えは初めから予想がつくものだったのだろう )
…ゴクリ(唾を飲む。黒いものだけじゃなかった。さっき目の前の男が言い放った『チップ』という単語もそれに続いた言葉も、今起こった出来事のせいで、身に覚えがあるから全部ひっかかってしまう。あのソシャゲ(メガロマニア)と何か関係があるのか?ということはこれはソシャゲユーザー感のトラブルなのか?それとも海外で見られる習慣の方の『チップ』だろうか?次に答えが来た時に、続けて問いかけることにした。)
>美波ちゃん
『そう、ゆっくり息を吸ってぇ…君の能力は君に従ってる。心配も恐怖も怒りも悩む必要すらもない……大丈夫だよ、その能力を受け入れるだけでいい』
(一時的な洗脳だが錯乱している人間には実に都合がよく、精神的な不安を一時的に消し去る事も、記憶の消去すら出来るが、それは能力の解除の際の反動が酷いことがあるため命令せず『ただ能力を受け入れるだけ』と言う命令をして)
>幻ちゃん >黒条ちゃん
『さぁて、ちょっと受け付けに行ってくるね』
(すると、病院のカウンターのお姉さんに話し初めて)
「日向さん…急患の方に居た気がします。今から調べますので少々お待ち下さい。」
(忙しそうにカウンターから離れて、棚の急患に入った患者の資料をあさりはじめて)
『ありがとうねぇ~』
>篭矢さん、霧さん
「……」
(篭矢さんが戻ってくるまで、霧さんの近くで待つことにした幻は……そわそわしていた。何せ、以前病院に来たときは、待つこともなくさっさと検査をし、周りを見ている暇がなかったから。幻が見ているのは……周りにいる、病気を抱えてそうな人や、時折院内を行き来する、松葉杖や車椅子を利用している患者さんだ。)
「…………(ごそごそ)」
(幻は自分の持っていた小さなリュックの中を覗き込み……それがあるのを確認する。血入りの薬の瓶が残り3つと……そして、医療十字マークのデザインが施された、医療箱ほどの大きさではない、小さな箱を。)
「……よいしょ、っと」
(それをリュックのなかから取り出し、大事そうに抱える。そこそこの重さの箱にはいっているのは……注射器だ。中身のはいってない、最新式の医療用注射器。メガロマニアで購入した物だ。……いざというときに、自身の血を抜き取り、他人に注射するための物だ。)
>344
(/すみません、以後気を付けます)
はぁ・・・いいわ、そこまでしたいのなら倒れるまでやりましょうか
(どうせ逃げても酔った体では逃げれないとおもえば面倒くさそうな顔で残ったウォッカを飲み干して瓶を投げ捨てると赤斗を見据えてそう言ってきて)
>幻さん 篭矢さん
ん?どうしたのそれ?
(病院で待っていると近くで幻がバックの中をまさぐっては黒い箱を取り出したのに気が付くとそれはなんなのか聞こうとして)
>霧さん
「これですか?……(長めの沈黙、目が泳いでいる)…んー、これは、誰かの怪我とかを治す魔法の道具です。もし、日向さんが大怪我とかしてたら……治せたら、喜んでくれるかなぁ、って。」
(間違ったことはいっていない。が、如何せん目が泳いでいるので……何かごまかそうとしてるのはわかるだろう。ただ、普通に考えて「大怪我を治す小型の道具」というのは、あまり聞かない話だろう。それこそ、ここが特殊実験都市とはいえ……そんな道具があれば、現代の病院でも採用されるはずだ。ただ、そのみためが見慣れないのも、そもそも非現実的に近い話でもあるから……納得はしにくいだろう。
一応、幻は霧さんがメガロマニア利用者であることを、知らない。何なら、これから会うかもしれない日向さんも、その日向さんの近くにいる人たちもメガロマニア利用者ばかりなのも……。もし、それを知る機会さえあれば、「自分がメガロマニア利用者で、他人を癒す能力がある」と伝えられるのだが……。幻がその事実を伝えないのは、メガロマニア事態が眉唾物の都市伝説と理解されないのが理由だ。
そして、本人は自覚はないが。幻の能力は……場合によっては相手が欲深い相手なら……それは、「独占してでも得たい力」だと認識される。今まで他の利用者と当たらなかったのと、篭矢さんが親切な人だったことは、ある意味幸運な事だろう。)
>幻さん
ふ~ん・・・それはスゴい物だね。お姉さんにだけちょっとだけ見せてくれる?
(大事そうに抱えているのと幻の目の泳ぎ様に何が入っているのだろうと少しだけ好奇心が出てみれば怖がらせないように笑顔で聞こうとして)
>霧さん
「え?えっと……はい、どうぞ。」
(断ることもできず、普通に霧さんに手渡そうとする。中にはいっているのは、特殊加工の軽量材で作られた、最新の注射器。見た目は昔から見かけるようなもので、誰から見ても注射器だとわかるだろう。)
>幻
これって・・・注射器だけ?
(いざ中身を見てみれば注射器だけが入っているのを見ると薬類とかがいっぱい入っているのだろうと思っていたのか何か違うと言う風に不思議そうな顔で首を傾げてはその注射器を手にとって言ってきて)
>霧さん
「はい。それはただの注射器ですよ。……そうですね…その、言いにくいことなんですけど……見てくれたら、きっと理解してくれます。」
(そう言う幻の顔は、至って真剣だった。)
「……具体的には、怪我をしてる人とか、病気を患ってる人とか……その人たちの前に行けば、わかります。」
(能力を、メガロマニアの事を口で説明するよりは……きっと、見てもらった方が早い。そう幻は判断した。それでもなお、今説明してほしい……と言われれば、メガロマニアと自分の能力を明かすつもりだ。)
>幻さん
そうなの、わかったわ・・・・見せてくれて、ありがとう
(さっきよりも真剣そうな顔に人の数が多い病院内で今は深く追求しない方がいいと感じ、他の人に怪しまれる前に注射器を箱に戻して蓋を閉じては返そうとして)
>幻くん >黒条さん
「見つかりましたので、こちらに必要事項をご記入下さい。」
『ハァイ』
(書類に記入をし始める。どうやら少し時間が掛かったらしく必要事項も少し多い)
「えぇっと…受付…ここやったかな?あっ、すんません。隣空いてます?」
(日向は受付近くに来ていた、センセーが来るまで時間がまだあると思い先に待つことにしたが、人が多いぶん空いてる椅子があまり見当たらず、辺りをキョロキョロすれば二人の横が空いていて、近づけば「空いてます?」と問いかけて)
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