ヤバ恋【創作NGL】

じゃあ結衣ちゃんね宜しくね！僕は、一ノ瀬海人宜しくお金は、貰っていいから、

ふおぉぉ！あなたが神ですか！？いや、むしろ運命の人ですかー！あっ、興奮のあまりボタン押し間違って甘酒買っちゃったぁ！？…てわけで、この炎天下、熱々の二人で熱々の白濁とした甘酒飲みませんか！？
(ただ百円もらっただけですっかり気分は有頂天で、自販機へとお金を入れながらこの出会いは奇跡だなんて舞い上がっていると冷たいジュースを買うつもりがあたたかい甘酒のボタンを間違って押してしまい、熱々の甘酒の缶を手に汗を浮かべながら笑顔で相手に詰め寄り)

神じゃないけど、、、運命？！ちょっと展開早いな

なるほどなるほど、つまり海人さんはじっくり外堀を埋める恋愛を御所望なんですね。いいですよ、織塚は男の人のそういうニーズにも問題なく対応出来ちゃう系の健気な女の子ですから！
(とことん自分に都合のいい解釈をしてはどんどんとにじり寄っていき)

でも僕まだ結衣ちゃんのことよく知らないし、運命とかは、まだごめんね？

それなら知り合いましょう！心と身体の隅々まで…言えない場所にあるホクロの位置まで今なら織塚の全部を教えちゃいますよ？お客さん？
(意味深に笑って)

、、、じ、じゃぁよ、宜しくね、ゆ、結衣ちゃん、、（少し引きぎみで）

よろしくされましたぁ！じゃあ早速お昼ご一緒してもよろしいでしょうか！？
(敬礼ポーズで問いかけ)

うん、いいよ？（案外いいこかも？と思いながら）

よっしゃあぁぁぁ！それじゃあご飯にしましょー、海人さんのお昼はお弁当ですかそれとも学食とか？あ、それとも…織塚食べちゃいます？…なんて、きゃーっ、やだもー海人さんってばー！
(なんとも色気のない雄叫び上げて横に並んで歩き出し、横から相手の顔を覗き込みながら昼食をどうするか問いかけ、思いっきり一人で話しを飛躍させてべしべしと相手の腕を叩いて)

僕は、お弁当だけど、、、あ、教室に置いてきちゃった、、やべ、、結衣ちゃんは、お弁当？学食？
結衣ちゃんは、食べないよ

おー、じゃあ一緒に取りにいきましょー！ちなみに、織塚はですね売店でパンを買ってあります！ほら…って、あーっ！つぶれてるー！？
(教室に忘れたという弁当をとりにいくのについていく気満々で、こちらの昼食について聞かれるとおもむろに僅かに膨らんだ胸元から二つのメロンパンを取り出すが先ほど地面に這いつくばっていたためかすっかりぺしゃんこになっていて)

うん、いいよ？ん？、、、ありゃりゃ、、潰れてる、、、これ良かったいる？(そこに何故か、購買のメロンパンが、、、)

友達に、頼まれてたんだけど、ま、許してくれると思うから！あげるよ。

むむっ、頼まれたって、海人さんってばお友達にパシリにされているんですか！？許せません！こんなパンは織塚が全部食べてやります！
(勝手に思考を飛躍させてパンを素早く奪い取れば食べ始めて)

嫌僕がいってくるって、自分から言って来たんだけどな、、、(アハハ、、と苦笑いしながら)

あれ？そーなんですか？織塚ってば勘違いテヘペロ。じゃあ織塚のぺしゃんこメロンパンとトレードってことで…って、誰がぺったんこじゃー！(もぐもぐメロンパン食べながら舌を出してパチンと片目閉じて、せめてこの潰れたメロンパンだけでもと手渡そうとしながら自分で自分の発言に激しくツッコミを入れていて)

結衣ちゃん、、、自分で突っ込んでるし、、
ごめんね？結衣ちゃん今日は、友達と、ご飯食べてくるね？本当にごめん！じゃあ！(手を前にだしごめん！といい教室に、去り)

えーっ！？そんなぁ！海人さんのいけずぅ…織塚は諦めませんからねー！……さてと、放課後の海人さん捕獲作戦の作戦を考えなくては…
(ここにきて相手に逃げられてしまうと悪態をつくが追いかけはせず放課後にまた何か仕掛けようと企んで)

はぁはぁ、、、なんなんだろうあの子、、、僕に全然離れてようとしないな、、、ま、別にいっか、、楽しいし、、、

（あげ）