奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
通報 |
>もふさん、操さん、シドさん
「…以前私に話してくれたのに、もう忘れたの?」
「もふにぃ、忘れん坊なのー?」
(何回か孤児院の話をもふさんから聞いたことのある星奈は少し驚きを見せながらも、あまり深刻そうでない様子にただ一時的に忘れているか思い出せないだけかと解釈し、若干呆れたように「もう忘れたのか」と口にして。対して、隣にいた椛はシドさんと同じくなんの事やらさっぱりで、星奈の発言からもふさんはただ忘れっぽい人なんだと思っているようだった)
「みさにー。驚いた顔してるけど、どうしたの?」
(しかし、レティだけは唯一操さんの驚いた表情に気づいたようで、不思議そうに首をかしげながら操さんにしか聞こえないように小声でどうしたのかと尋ね)
>クロさん、ニクスさん、Ⅸさん
氷華:
面妖な術を使うのう…ありゃ風に纏わる魔法か?ああして移動にも使える魔法っつのは何かと便利じゃのう。
(蓮根を受け取って外に出たⅨさんが風を操ってそれに乗り、宙を浮かんで飛び去って行くのを見送りながらそんな事を呟く。一方、お預けを食らったひかはかなり不満らしく「レ~ン~コ~ン~~~~……!」と、いつの間にか氷華の後頭部に乗っかって"ペシペシペシペシ"と物凄い速さで頭を叩いていた。
…と、そんな事を言っているうちに氷華はふと思いついたように(頭を叩かれながら)台所へと振り向く。)
ひる:
ニ"ッ……
似蛭:
いぃ"っだァアアーーーーーッ!?噛みやがった!コイツ噛みやがったァアアーーーッ!!!
(クロさん達の制止を受けながらもどうでもいい使命感に燃える似蛭にいい加減怒りを覚えたのか、土鍋に入れられようとしていたひるはその風貌を凶悪な面へと変貌させて似蛭の右手に噛みつく。まさか反撃されるとは思っていなかったのか、似蛭が思わずひるの身体を手放した拍子にひるは床の方へと"ぽてっ"と着地する。しばらくして何事も無かったかのように「ニヘー。」と再び鳴きつつ、居間の床をウロチョロとモチモチしながら動き回り始めた。)
>知佳ちゃん、凛夏ちゃん
(知佳ちゃんに聞こえなかったのだろうか?そう思って、凛夏ちゃんが必死に誘っていたのを後押しするように話した。)
「知佳お姉ちゃん!たこ焼き出来たよ!凛夏ちゃんね、凄く美味しそうに作ってくれたの!でね、えっとー…知佳お姉ちゃんとお客様のお姉さんにも出来たてを食べて貰いたいから、ね!食べよう!みんなで食べようって凛夏ちゃんが提案してくれたの。凛夏ちゃん、いい事思いつくよね!」
(実際はルナがみんなで食べよ!と言いだしたのだが、凛夏ちゃんと知佳ちゃん、お客様のお姉さん、みんなで仲良くしたかった。そうするには控えめな凛夏ちゃんはきっと話について来れなかったり、話に入って来れない状況になりやすいのを避けるべく、凛夏ちゃんを話の中心に持って来たのだ。だから、自分の事では無く、凛夏ちゃんを優先したのだ。)
>真田 雪菜ちゃん
「ありましたわ!ご馳走!」
(そう言って、ぴょんぴょん嬉しそうに跳ねた彼女。目をキラキラさせて、彼女が見ている光景…それは雪菜ちゃんも見慣れ…ているかは分からないが、知っている状況だった。見るにも無残な成れの果て…そう、元は生きていた人間だった「何か」だ。先程まで生きていた。それが分かるように傷はテラテラと赤く不気味に光り、コンクリートは徐々に赤い水溜まりを広がらせていた。上を向けば屋根の上、月明かりに人影が見える。その人影が上を見て微動だにしない。人影は、上の何を見ているのだろうか。)
>雪花さん
……っ!
(人影など見る余裕はなかった。それが生きていた何かだと気づけば.声が出そうなのを必死に押え陰に隠れる。
まさかあの人はカニバリズムなのか?信じたくもない現実を見て混乱していて)
>禁忌さん 月さん 凛夏さん
『………………分からん、痕跡もなく煙りんように消えちもうたら追えへん。
………………………………、………………………………。
…………………………………………………。
あ…あぁ!すまんルナ、それに凛夏はんや…深く考えていたから気付かへんかったわ…堪忍なァ…。
禁忌はん、ここで考えても仕方あらへん。
せやから飯にしよか、せっかくさかい食べてけぇ?
たぁんと材料も買ってあるさかい1人や2人増えても問題あらへんしなぁ。』
無言で知佳は考え込んでいた、そのせいで月さんと凛夏さんの声が聞こえてなかった。
何度かの声掛けでやっと気づいたらしく、ハッと顔を上げると申し訳なさそうに2人に謝った…
いくら大切な人が来たからと言えども子供を放置するのは宜しくなかった。
この場で話し続けても仕方がないと禁忌さんへ中に入ってまずは飯を食べようと誘った。
>All(夜中近くにとある埠頭)
埠頭の駐車場に車が止まると、空が助手席からバタバタと降りて「お待たせ致しましました」と車のドアを開け仮面にコートのフードを深くかぶり埠頭の奥へ歩いて向って、とあるコンテナの前出待ち数秒後に、反対側からフードを深く被った2人組が歩いてきて、ヒソヒソと話を始める
>月宮さん、朱村さん、レティさん
もふ「??めへー……なんでだろうなー。もふはそんなに忘れっぽくはないんだけどなー。」
シド「ホントかぁ?なんかひつじんって**っとしてるところ見てると聞いてることとか覚えてることが、耳から反対側の耳へすっぽ抜けてそうに見えるんだよなぁ…」
もふ「なんだとー????」
このやろー、ともふが毛ほども怖くない雰囲気と声でシドに文句を言う中、外導はどう答えたものか迷いつつ……小声で答えた。
外導「いや、まぁー……もっちゃんって実は「だいぶワケあり」といいますかー……まぁあれっす。こうなったからには月宮さんには話すのは確定として、キミとかも「知っている側」なら、ついでに話してあげるっすよ。どのみち、本来の要件を聞いてからにはなるっすけどねー」
と、答えた。「知っている側」というのは……魔法のことだ。魔法を知っているなら、この情報は伝えていてもいいかもしれない。そう思ったのだ。
>似蛭さん、氷華さん
クロ「あっ痛そう。似蛭さん大丈夫?傷、あるなら癒すよ??」
と、クロは自然な流れで魔法を行使しようとする。初歩的な回復魔法みたいなもので、魔法を扱えるなら全然誰でも使えそうな類だと思われる。……で
、そんな魔法を自然に出しながら、なにか思うことがあるのかクロが自分の手元を凝視する。
クロ「んー……簡単なやつしか出来ないんだよなぁ……なんでだろう。」
>もふさん、操さん、シドさん
「んー、どっちなんだろー?」
「まぁ、雰囲気的にはシドさんの言うことも全く否定は出来ませんが…でも、もふってそんなに忘れやすいタイプでは無かった気が……」
(シドさんともふさんのやり取りを2人は笑いながら見て。しかし、星奈はもふさんが施設での記憶を忘れていることに少し違和感を抱いているようだった)
「…ん、分かった。それならみんなに挨拶した後に、せーねーの部屋か私と椛ちゃんの部屋に案内する。詳しい話はそこで。……『私達』も行くから…そのつもりで」
(と、一方のレティは椛の方を指差しながら話した後、星奈と椛の元へ向かいそれぞれに耳打ちで何かを伝えて。恐らくこれで、レティと椛が『知っている側』であることは察せるであろう。…と、そんな話をしているうちに目的の部屋へ到着したようでみっちゃんが「はい、着いたよ」と声をかけて。辿り着いたそこは広めのメインホールであり、たくさんの子供達が集まっていた)
>クロさん、ニクスさん
似蛭:
あだだ……って、おー!もう痛みが無くなっちゃった!ありがとクロくんー!
(凶暴化したひるの牙はかなり鋭く、似蛭の機械式グローブ越しでもかなりの痛みを伝える代物だったらしい。噛みつかれた方の手をぶらぶらさせていた似蛭はクロさんから回復魔法をかけてもらった事で痛みが引いていき、お礼がてらまた抱き着こうとして、クロさんが自分の手元を見つめながら独り言を呟いている様子を見て尋ねた。)
似蛭:
んぉ?簡単なのしかできないって…クロくん、昔は傷を治せる魔法で難しいヤツとか使えたりしてたの?
>陽人くん、ひかりちゃん、夏苗ちゃん
龍「えっと…確か、正門近くまでデネブさんが迎えに来る筈だ。」
(だから、待っていようか。
そううながした。)
デネブ「?、確かに…あれは何だ??確かめてみる価値はあるね。」
(そう言って、臆すること無く、近づき…躊躇う事なく動いている葉を掻き分けた。ただそちらに気を取られ、腰につけていた、着信の星型のチャームが、淡い水色に点滅している事に気がついてはいない。)
ナナ「うーん…ざんねん…でも、オッケー!仕方ないね!次また来たらそうしよ!あ!ねー!ねー!この中に心愛ちゃんいたらてぇー、挙げて♪ハイっ♪」
(そう言って、ナナは手を挙げて周りを見渡した。)
>デネブさん
よし、なら早速行ってみま……うわぁ!?
(チャームの点滅に気が付かなかったひかりは、デネブさんの後に続いて茂みの中を調べようと手を伸ばす。その直後、突然茂みの中から1匹の子猫が飛び出したため、驚いて尻餅をついて。一方、飛び出した子猫は丁度デネブさんの腰に着けているチャームにぶつかろうとしていて)
>ナナさん
………誰も挙げてないの。んー、じゃあここちーがどこにいるか分かる子はいるなの~?
(ナナさんの呼び掛けに対して、生徒達は誰も手を挙げない。夏苗も周りを見渡すが、それらしい人物は見当たらないことからどうやら体育館内に心愛はいないらしい。どうしたものかと悩んだ夏苗は腕を組んで少し考えた後、他の生徒達に心愛の居場所を知っているか問いかける。その質問に対し、1人の生徒が手を上げ「赤城さんなら、理事長室にいると思います」と答えて)
>月宮さん、朱村さん、レティさん
もふ「おー、ここかぁー。たくさんいるねー…お土産いっぱい買ってきてよかったねー。あ、シドくん出番だよー。」
シド「あ、そーいやこれ被せてたのってアピール目的だよな。よし、任せろ。」
と、シドは改めてもの陰に隠れ……出てきた頃には、またあの羊の着ぐるみの格好で出てきた。
ついこの前もふが月宮さんにみせた「声優としてあてているキャラクター」の着ぐるみで……確か年齢層的には子供がよく見てたはずだ。なので、きっと子供が喜ぶんじゃないか?と思ってもふはシドに着ることを提案したのである。
シドを選んだ理由は…この中で「子供と遊んだりしても、あまつさえ着ぐるみを着ながらでも疲れないのはたぶんシドだから」というりゆうである。ちなみにアニメでのあの羊の名前は、「もふも」である。……月宮さんはその名前をいつぞやの夢の中で聞いたことも、会ったこともあるが。
で、そんな着ぐるみを着たシド……もふもは、ぽてぽてと歩きながら手を振り、片手にお土産のお菓子とかぬいぐるみが入っている袋を提げていた。ちゃんと子供たちの夢を壊さないためか、終始無言でボディジェスチャーで話すつもりなのだろう。
>似蛭さん、氷華さん
クロ「んー?いやぁ、別に高位の魔法とかは使えないって言うか……僕、一応は残された記録によれば「国を治めるくらいには強かったはず」なんだよね……なーんか従前に発揮しきれてないって言うか、どうやって戦ってたのか分からなくて……こっちで「クロ」として動いてからはさ、似蛭さんの見様見まねで……こんな感じで魔力を変換して機械に瞬時に変えて、機械頼りで戦ってたんだよね。」
手元の魔法を握るように拳に力を入れると、実態の無い光が機械で構成された光線銃に早変わりする。で、手を離すと光線銃が霧のように分解され、何も込めてない魔力となって霧散した。
ニクス「……?伸び悩んでる?」
クロ「うんまぁなんて言うか……これから先、死闘を繰り広げる展開なんてあるのかどうか分からないし、なんならそういうのは似蛭さんが何とかするかもしれないけど……僕もこう、力になりたいというか……」
ニクス「…せっかくだから、訓練頼んだら?」
クロ「…それもありかぁ。」
>龍さん
陽人「んー、なら待つしかないナ!わかったぞ!」
と、素直に頷いて校門前にしゃがみこみ、また何やら聞いたこともなさそうな歌を口ずさむ。……あの感じだと多分自作なのだろう。お世辞にも上手い歌でもいい歌とも言えないものだが、本人はなんだか楽しそうである。
>クロさん、ニクスさん
似蛭:
……んー?ババアババア。ぼクあんまり強さの指標ってわかんないんだけど、「国治められる強さ」ってどんだけすごいの?
氷華:
個人的主観にもよるとは思うが、俗に「王」の名がつく肩書とか持っとるヤツらがいるのは知っとるじゃろ。そいつらと同格くらい。
似蛭:
なんだろ。その「王」って単語聞くだけで胸糞悪くなっちゃった。
(クロさんの現状を聞いていた似蛭は、「国を治めるくらいの強さ」というのが具体的に、どの程度すごいモノなのか気になって氷華に耳打ちで尋ねる。氷華から返ってきた答えを聞くや否や、真顔でこめかみやら口元やら額やらあちこちに青筋がビキビキと立てまくっている。…大方、また因縁の相手の事を彷彿とさせたのだろう。
が、クロさんの悩む表情とニクスさんの口から訓練についての提案が耳に入れば、似蛭は顔を明るくさせる。)
似蛭:
クロくんも訓練考えてるの?じゃあじゃあ一緒にやってみない?さっきみたいな組手なら合法的にババアをサンドバッグにも出来るよ!
氷華:
お前後で覚えてろ。
>もふさん、操さん、シドさん
「みんな見てみて!羊さんがいるよ!」
「わぁ、ほんとだ!ん?ねーねー、それなぁにー?」
「さっきからうるさいんだけど…えっ?羊?なんで?」
(羊の着ぐるみを着たシドさんに気が付いた子供達はお菓子の入った袋を興味を抱いた様子でまじまじと見たり、キラキラした表情でシドさんの元に駆け寄ったり…と、様々な反応を見せて。1部困惑している子達もいるが、殆どの子供達は興味を持ってくれているようだ)
「みんなー!ちゅうもぉーく!!」
「はーい、今日は家にお客さんが来てくれたよ!みんな、挨拶してね」
『こんにちはー!』
(椛が「注目」と呼び掛けた後、みっちゃんが何も知らない子供たちに対してシドさん達を紹介して。その間にレティは星奈と椛に耳打ちで伝え終えると、「あ、私達…ちょっと準備してくる。せーねー、あとでもふにー達を部屋に案内して」と告げ椛も連れて早足でどこかへ向かって。一方、1人残った星奈はシドさんの着ぐるみを見て夢の中で会った彼と重ねつつも、微笑ましげに見守っていて)
>真田 雪菜ちゃん
「あら?雪菜お姉様?隠れんぼして、いかがなさいました?もしかしてお気に召さないのかしら!もっといい獲物しか食さないのかしら…むむむ…ゆーちゃん、難しいですわ…雪菜お姉様も喜ぶと思ってましたのに…」
(ゆーちゃんが全部食べてしまいますわよ?と言いながら、首を傾げた。)
>凛夏ちゃん、知佳ちゃん、禁忌さん
「うん!それがいいよ!お姉さんも食べよう!ね!今ならまだ中もアツアツだから、ハフハフして食べられるよ。やっぱりたこ焼きはハフハフして食べなきゃ!じゃあ、みんなでご飯にしよう!」
(みんなでご飯を食べるの楽しみだな。そうわくわくしながら、お腹いっぱい食べるぞー!と意気込み?を見せた。)
トピック検索 |