奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>知佳ちゃん、了さん、凛夏ちゃん、神威くん
(1部再掲載)
(雪花、天音の部分だけ進めてます)
雪花「そのままで、ですか?不思議なことですわね!は!もしや…予言者様!成る程ですわ!それならそうしますわ!」
(そう言って、うんうんと頷く。其れで晶ちゃんは大賢者様、知佳ちゃんは予言者と認識する。)
雪音「リンちゃーん!見つかったー?」(そう言ってひょっこり顔を出して)
月「……思い出せない…」
(自室の押し入れに隠れているが、かくれんぼよりも、一人で思い出を思い出そう、記憶大会。になっていた。)
(あとルナです)
>ルサルカくん、聖良さん、由美さん、桜さん、碧莉ちゃん
雪花「ありがとうございますわ!ゆーちゃん!お友達沢山作りますわ!」
天音「ゆーちゃん、そろそろ帰らなきゃお家の人、心配しない?」
雪花「そうなんですか?」
天音「私はパパもママも帰って来るの遅いけど、ゆーちゃんのママは家にいるのでしょ?だから、心配しない?」
(そう、2人は小学1年生。小学生になったからと言っても長時間一人で遊びに出掛けているのは…親からしたら心配はあるかもしれない。そう天音は考えていたのだ。)
>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 凛花さん 了さん
「よ……預言者…?
……えー……あー………ウチはそんなけったいなモンやないよ。
別に未来が分かるんでもあらんしウチの言うことは外れてまうやもしれへんのよ?
んでもまぁ悪い気はせぇへんな、悪意があって言うとるわけでもなさそうやが…
まぁほら、宗教のボンボンは未来は決まっとる。神さんにお祈りせんと未来は変わらへん言うとるがそんなことあらへんっちゅう話や、アンさんの努力次第でぎょうさん道は増えてくしボンキュッボンにもなれるっちゅうわけやで。」
知佳は雪花さんの言葉に少し困った様な顔で苦笑いをする。
預言者という立場は大抵ろくでもない目に遭うと知佳は知っている、もしその予言と未来が違った時点で預言者様と言われる立場から詐欺した言われる立場に容易に変化してしまう。
もしそのような時なったら雪花さんは正義のものとして知佳を成敗しに来るのだろうか…そんな考えが頭によぎったのだ…しかし若気の至りという言葉もある、預言者と言われるのは今だけでこのあとすぐにそのことを忘れるかもしれないのだ。
今は子供の遊び中、暗いことを考えるのはやめにしてポンポンと雪花さんの頭を撫で後に
「さぁてあとは誰や?どこにおるんかなぁ」
と言って廊下へ出た。
[一応置いときます]
「会議終わったし、天気いいから散歩して来る」とカバンを持ち「なんかあったら連絡して」と東野グループのビルから出てオフィス街から商店街に抜けて、商店街を歩く
>16974 >桜さん
商店街を歩く美しい女性。身なりもよく見るものが見れば持ち物もいいものであろう桜さんの後ろを誰かが蛇のような目を向け跡を付ける。
老舗の茶屋の前。座っていた「誰か」が立つ。
瞬間、男は桜さんと一気に距離を詰めその鞄を咄嗟に奪い取ろうとした。
が、男は宙を舞い、ドスンと地面に叩きつけられれば肺から空気が飛び出し咳き込む。その手に握っていたはずの鞄は無く、地面で大の字で倒れ込む。起き上がろうにも何故か起き上がれない男を見下ろす人物は、桜さんの鞄を抱え軍帽の様な帽子を深く被る学生にも見える男だった。
「無理に起き上がらない方がいいであります。背中を打ち付けておりますから。盗みは御法度、苦しくともそれはただ悲しみを産むだけであります。」
軍帽の若い男は屈めば男の懐に数枚のお札を置く。
「今からでも考え直して頂けることを、僕は願っております。」
そう告げればこの時期には合わない長いマフラーを靡かせて、男は鞄を抱え桜さんの前に立つ。
大きさは桜さんより頭一つ分は高く、顔は帽子でよく見えないが僅かに見える火傷のようなあざとそれなりに若く整った顔の青年か、それくらいに見える。服は土ひとつついていない学生服にも見える焦茶の様な色をして、背筋はしっかり伸びている。
「お嬢さん、こちらを。」
そして男は桜さんに鞄を差し出した。
桜さんには異様な姿のその男が、瞬時に男を掴み最も低い位置から肺を攻撃する投げ技をしていたのは、見えたかもしれない。
それは非常に強く、鍛えられた人間であることは間違いないだろう。
>近衛田さん
ドスンと後ろから音がしたので振り返り「これはどうも」とカバンを受け取り「全く、出遅れるなんてうちの護衛は何してるんだか」そう嫌味たっぷりと「社長申し訳ございません、出遅れました」遅れてやってくるスーツの人達に言って「うちの護衛より役に立ちますね」と棘のありすぎる言い方をする
>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 知佳さん 了さん
凛夏「ごっ、ごめん…見つけられない。この辺りには居ないっぽいし、外か…月ちゃんのお部屋が怪しいかも……なんて思ったんだけど…お部屋なんて、わ、私が入っちゃって良いのかな…って。だから、雪音ちゃんも一緒に…」
(謝りながらこの辺りには居らず、外、もしくは部屋が怪しいのではと雪音さんに伝え、部屋に行こうとする。しかし、プライベートな空間に、さっき友達になったばかりの自分が入ってしまっていいのか。そんな考えが頭をよぎる。
そこで、雪音さんと一緒であれば自分も罪悪感無く入れる、と凛夏は考えて、手を差し出しながら雪音さんと行きたい、と口にする)
>雪花さん ルサルカさん 碧莉さん 由美さん
>天音さん 桜さん
聖良「たしかに、子供だけで出るとなれば心配でしょうね。連絡だけでもしておいた方が…?」
(雪花さんは自分よりも恐らく年下のため、親御さんが心配するというのは当然かもしれない。心配そうに連絡を入れておいた方が良いのでは、と伝えると、暇そうに足をぶらぶらと揺らす。
ふと自身の環境が思い出されて、それを忘れるように、気を紛らわせるため…でもないが、窓を見つめながらかしょーん、とマジックハンドを鳴らす)
>16976 >桜さん
護衛らしき人に指示し、叱咤する桜さんを見れば帽子の唾を持ち、真っ直ぐに背筋を伸ばす。
「名家のお方でしたか。自分はあまりそう言った方々とは無縁です故、分かりませんでした。
自分はただの一般兵でありますよ。それに、護衛の方々は後ろ、横、前……至る所にいましたが自分はこの茶屋におりましたから、目の前で起きた事だったので早かった。と言うように見えただけであります。」
護衛を庇う訳では無いが、責めるわけでもなく、ただありのままを話す男は素直だと言える。
だが魔力を持つものや実力のある人物なら、その佇まいから「只者ではない」というのは分かるかもしれない。
少なくとも桜さんの護衛の数から位置までひったくりが起きた瞬時に把握してる時点と自分の事を「一般兵」等と言う人物は早々居ないだろう。
ひったくりをした男は軍帽の男の金を握りしめ、逃げ去ったようだった。
「では、自分はこれで。」
そういい茶屋に戻る軍帽の男だったが何やら様子がおかしく、男は軍帽の鍔を摘んだまま深く腰を曲げていた。
「金がないってあんた、食い逃げだよ?警察呼ぶから逃げるんじゃないよっ。」
「邏卒を呼ばれるのは少々……。誠に申し訳ないであります。どうか、此処で働いて返済を……。」
「邏卒ってなんだい??見た目といい変な坊やだねぇ。働いて返済なんか何時の時代だいっ。大人しくしなっ。」
「誠に自分の責任であります。ですが、1つお頼み頂けないでしょうか。」
「あーもう!!」
>雪花さん ルサルカさん 由美さん 天音さん 聖良さん碧莉さん
「子供だけでは親御さんが心配されますね」と思い出したように言ったあと「私は、親ってもの知らなくて」とどことなく寂しそうにして「親代わりの使用人ならいるんですけど」と言ったあと「大人がいればいいのでしたら使用人呼びますよ、帰るのにも大人がいれば安心ですから」と携帯を取り出して部屋の外で電話をし始める
>近衛田さん
「まあまあ女将さん、ここは私に免じてここは穏便に」と帽子を取ってニコリとして、「いくらですか、私が払いますから」とさっきまでとは別人のようにキラキラと光を放つような感じで追いかけてきた人に笑顔を見せる
>16981 >桜さん
「何、あなたこの坊やの……えぇ!ひ、東野桜さん!?」
TVにも顔を出し、数々の事業を持つ東野グループ、その社長を知らないはずがない茶屋の女は「あっいえそんなっ」と慌て始める。
軍帽の男は桜さんにはよく見える位置で、口は閉じ、冷静だが目を開いて驚いている。やはり少し若く、端正な顔には目立つ痣になった火傷が残っており、逞しさもあったが何処か幼さもあった。
「名家のお方でしたか。」と言う言い方をしていたからだろう。まさか出てくるとは思っていなかったようで「あの」と言いかけるが周りの雑音が彼の声を消す。
暫くして女は「東野さんのお知り合いでしたらお代は今回は結構ですっ。」と言えば胡麻をすり、良ければ寄っていかれませんか?もしくは宣伝でも……と媚びへつらう。
周りの人間も東野?あの桜さん!?とザワつくがそこは護衛さんが何とかするだろう。
軍帽の男は何かを言おうとしたが、口を閉じ、帽子を深く被っていたがじっと桜さんを見ていた。
だが、女が媚びへつらい近付こうとした時、軍帽の男が声を出す。
「失礼ですが、名家のお方にその様に近づくのは如何かなものかと自分は思います。」
その一言に女は怒るかと思えば、あ、いえ。と下がる。勘違いだろう。
だが桜さんには確実に見えただろう。軍帽の男の後ろに数多の銃火器を抱える、ボロボロの軍服を着た骸骨が。それは周りには見えない、確実な「死」だ。触れる事すら出来ない、視覚化された、紛れもない「死」を男は背負っていた。
>近衛田さん
「いえ、お支払いしないといけないですから、支払いはしますよ」とニコッとしながら言って「周りは止めて貰えますから、少し見て行きますよ」と女性に言って「一緒に行きましょうか、すぐに終わらせてきますから」と店の中で数分話して「飲食店担当の者が来て詳しくは話をしますが、はっきりとうちがかかわれるかはそこ次第なので」と言って店から離れて「ハア、また拾い物か」と物凄く面倒くさそうにして電話を切りながら「そういえば名前聞いてなかった、それと軍人でしょ所属はどこ」と聞く
>もふさん
………ぷふっ、あはは…!
(頭を抱えるもふさんを見れば、星奈は思わず片手で口を抑えながら大声で笑う。今までよりも大きな声で、楽しそうに)
…ごめんなさい、もふ。少しからかい過ぎたわ。えっと……紅茶を飲めば、多少は和らぐと思うわ
(しばらくして落ち着くとすぐにからかい過ぎたことを謝罪し、同時に頭のキーンを和らげる方法も述べ)
>デネブさん、キャンディさん、ナナさん、アルタイルさん
「んー、ここはリボンとかで飾るのもありな気がするの~」
「こーら、しーちゃんも乗っからない!」
(ナナさんに続いて夏苗も席を立ち、店の壁を近づいて見ながらお店の飾り付けを考え始めたため、ひかりは夏苗の手を引いて「ほら戻るよ」と半ば強制的に席に戻らせ)
>雪花さん、天音さん、ルサルカさん、聖良さん、由美さん、桜さん
そうだね。せめて、お母さんに連絡……って、2人共携帯って持ってるの…?
(聖良さんの言葉に続くように雪花さんに母親に連絡した方が良いと告げる…が、そもそも連絡手段を持っているのかと疑問に思い、雪花さんと天音さんに向けて携帯等は所持しているのかと尋ねて)
>シド様、??
...なんですか?
(こちらを見てくる少女に
疑いの目を向けながら、質問する。)
>16983 >桜さん
「は、了解したであります。」
桜さんの堂々たる態度にやはり驚きつつも男は直立に後ろ手に腕を組んで律儀に外で待機していた。
耳は立てているのか桜さんの慣れた手つきと話と、トントン拍子で進む世界は、軍帽の男には理解出来るはずもない世界だった。
物事が終わり、桜さんが店から出てきた際に自分から話しかけようとする前に声をかけられぉっと、声を止めると軍帽の男は鍔を持ち、また顔を隠すように深く押し込む。
暫くしてから、少し面を上げやや小さめに応えた。
「自分は近衛田と申します。所属は■■■■国陸軍……であったと思います。
この度は感謝致します、先程お渡しした金銭が自分の最後の有り金であったことをすっかり忘れてたであります。」
眉を少し下げて申し訳なさそうに笑う男が口にした陸軍は、知識のある人間であれば明治頃から発足したものであり、このご時世では存在しない。頭のおかし人間なのか、本気なのかはその人の判断しだいだろう。
ただ、近衛の行動はどれも生真面目で、嘘をつく人間だとは思えない……とは感じる人柄ではあった。
>近衛田さん
「陸軍の人か、金もないならしばらく家に置いといても構わないけど、それにそのまま放置も出来ないからね」と家の側まで行き「じいと話が合うかもな、時代は違うだろうけど彼も陸軍だしね」と高級住宅街を歩く
>16989 >桜さん
「嗚呼、自分はこれから貴女の家に行くことになるという事でしょうか?分かりました、自分の力で良ければ、茶屋の件、誠心誠意務めさせて頂きます。ですが、お気遣いであれば問題ないであります。自分野営は得意です故。」
近衛は困惑しつつも、一つ一つを噛み砕き、桜さんの言葉に素直に、軍帽は深く被り顔を隠すが微笑み、桜さんだけには視線を合わせて話をする。
深くは理解していないのだろうが、恐らく「仕事」もしくは「求められた御礼」として同行をしている。歩き方もハキハキとしたもので、長いマフラーが靡く。
「さて、自分は……恐らく自分の名前を申し上げましたが、貴女の事は何と呼べばいいのでしょうか?」
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