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奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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＞佛失さん リアルさん ドガルガさん
「そうなの？お散歩のおじさん親切だねぇ…ありがとう…、感謝するよ。」
全く疑っていない笑顔で佛失さんの言葉を聞く。
佛失さんの考えとは裏腹に優しいおじさんだなぁ、とアリスタは思っていた。
ドガルガさんとリアルさんに対しては「おかしな人」という認識だった、2人同時に来たということはここに来る前も一緒に歩いていたのだろう。
しかし2人の発言が矛盾している。
かたや「何かをお探しですか？」と聞きながらかたや「取り敢えずここら辺にはいなかった」と言うのだ。
後半は猫のことを指していないならばアリスタとは関係ないがなにか探し物をしている人物がそう声をかけてくるだろうか？
と言っても警戒はしていない、アリスタの魔力眼にはその不可思議なオーラは映っておらず仮に写ろうとも「モヤモヤしてるなぁ」としか思わないだろう、それがアリスタだ。
浮かれた足取りでゆらゆらと尾を揺らしながら佛失さんの指差した方、暗い先の道へ向かって歩き出した。
>シド様
はい、仰せのままに。
(そう言うとクリーム餡蜜を食べて
うん、と一言だけいうと)
美味しいですね。
それではお返しに、こちらの宇治金時を。
(果実のジャムを乗せた宇治金時を
きってシド様の方へと渡して)
＞アリスタさん 沸失
メフィスト「そ、そうですね手分けして探しましょうか」
ドルガ「この辺りにいないとなると、あそこしかないな」と言うのでメフィストは、「おい、あまり余計なこと言うな」とキレ気味に言ってドルガ「別に生き物探してるって事ぐらいいいじゃない、向こうも探してるみたいだし」と言うのでメフィストは、「手分けした方が早いですから」と2人別の方に探しに出る
＞アリスタさん 沸失さん(訂正です)
ドルガ「別れて探すのですか、その方が広く探せますが」
メフィスト「どの辺を探しますか、私達も探しものがあって、確か向こうに生き物がいる場所が」
ドルガ「探し物が猫だと限らないだろう、それに狩場を知らせるなんて」(と小声で言って)
メフィスト「お前はちょっと黙っとけ」とどちつきながら「別の場所探してきますね、手分けした方が早いですから」と慌てるように近くの野良猫の集まる場所に行く
>もふさん
変なネジ？収録に使っていたもの…というわけでもなさそうね｡……それで､お礼に何をしてもらうかは決めているの？
(その場に居合わせていたわけではないため詳しいことは分からずともネジのことを不思議に思いつつも､お礼の中身は決めたのかと聞き)
>雪花さん､天音さん､ルサルカさん､聖良さん､由美さん､桜さん
じゃあその時は､頼らせて貰おうかな｡ふふっ､この街でも友達が増えてできて嬉しいな～♪
(と､新しい友人が出来たことを心から喜びながら碧莉も何故かマジックハンドをふたつ持って｢かしょーん､かしょーん｣と動かし始め)
＞邪聖さん
シド「お、サンキューな！んむ…………ほぉー、なんか不思議だなこれ！うん、なんて言えばいーかわかんねぇけど、こりゃあうめぇな！」
と、シドも宇治金時は気に入った様子。それからはひと口ひと口味わいつつ、食べ終わった。
シド「ごちそーさん！どうだドラすけ、腹はまだ空いていそうか？」
＞月宮さん
もふ「んー？いやー、特に何も決めてないかなー。そうだねー、星奈ちゃん的にだけど、なんでもお願いできるとしたらー、なにがいいー？」
と、もふは何でもなさそうに聞いてみる。もふ自身、探し物の対価は特にきめてない。だから、もし月宮さんがなにか願いがあるなら、そっちにまわした方が自分としても嬉しいと、もふは考えていた、
>シド様
はい、大丈夫です。
次は何処へ行きますか？
(腹は空いていそうかと聞かれたので
大丈夫と答えて、何処に行くかを問う)
＞邪聖さん
シド「んーとな、次の場所は…あー、このままこの通りを渡りきった先にあるっぽいな。えっと、店の前にラーメン屋台がある洋食屋…らしいな。普通に店自体は洋食で、そこのケーキがすごい美味いらしいぜ。」
と、シドは掲載されている写真を見せる。それは確かに、この辺にある和風な建物と比べると異質な、街中ならよく見かける洋食屋の外装に、古典的な見た目のラーメン屋台が鎮座している様子が映っていた。おすすめのケーキは、スタンダードなショートケーキに、ちょっと凝った細工が施されてるひんやりチョコケーキ、層ごとにクリームや果物のソースが積まれてたりしてる変わったミルクレープと、洋食メインの割にはちょっとしたケーキ屋くらい多彩である。
>雪花さん ルサルカさん 碧莉さん 由美さん
>天音さん 桜さん
聖良「えぇ、私も嬉しいですよ。……い、意外と…楽しいですね、これ」
(碧莉さんに微笑みながら返事をした後、再びマジックハンドを動かしてみる。…かしょーん、かしょーんと動かしていると、なんだかとても楽しくなってきた。
周りの目を気にはしつつも、相変わらずマジックハンドを動かし続けている)
>アリスタさん、メフィストさん、ドガルガさん
佛失「…ところで君、種族はなんだい？獣人かい？それとも、何かしらのキメラかい？」
佛失は案内するようにアリスタさんの前を歩いていたが急に足を止め、唐突に猫の話とは全く関係ないことを問いかける。その時の口調は先程の弱々しい親切そうなおじいさんではなく、怪しい雰囲気を醸し出していた。
そうして問いかけながら佛失はつけているブレスレットに石のようなものを填めて、何かしらの動作を2回繰り返していた。
>シド様
独特なお店ですね。
では、向かいましょう。
(写真を凝視したあと、感想を言って。
そして行きましょうと言う)
＞佛失さん リアルさん ドガルガさん
「僕？んー難しい質問だねぇ……
確かに人の「皮」にこの耳とか尻尾が生えているから獣人さんみたいに見えるかもね、だけど僕は…いや「僕ら」はそんな純粋な存在じゃぁないよ。
かと言ってキメラのように「人為的に作られた」って訳でもない。
いわば自然の意志？神様のイタズラ？
どうして僕らがこうして存在しているのかは全然分からない。
だけどね、僕らは美味しい食べ物といい友達と暮らせているだけで満足だからそんなに気にならないんだァ。」
佛失さん共にルンルン気分で歩いていたが自身へ当てられた質問にアリスタは首を傾げながら答える。
事実自身が何故こうして生まれ生きているのかは全く分からない、あの時目が覚めてからヒトの街で生きてきた。
しかし1度として「1人」と言うのを経験してこなかった、常に誰かと共に生きている、それは獣であり鳥であり熊であり……数え上げればきりがないほどの存在と同化していた。
ニンゲンとしての意思があり牙狼としての誇りがあり鬼熊としての習わしがあり鵬としての志がある。
己は複数の存在でありながら己は1つの存在である、少し矛盾したその考えをアリスタは持っている。
うんうんと悩みながら佛失さんの前を歩いていた為意識的にも視界的にも佛失さんが何かをしていることには気付かなかった。
＞三矢英司さん、シモンさん、巴さん
「あ、お土産食べる！好みかー、私は紅茶かな」
巴さんの誘いに対し、ぱっと顔を輝かせる。遠慮する気はさらさらないようだ。
＞邪聖さん
シド「良し、そんじゃあ行くか。」
そんなこんなでシドと共に目的の店へ向かい……辺りを物珍しそうに見回しながら店にたどり着くと、ここもまだ空いていた。そして店の中へはいると…
？？「ん……いらっしゃい、ませ。」
ちんまりとした色素の薄い青色の髪の女の子が、ウェイトレスとおぼしき格好をしていた。すんっ、と無表情っぽいようなぼーっとしたような表情をしていて…なんというか、雰囲気的にも独特そうな子だと分かる。子供がウェイトレスをやってるのも明らかにツッコミどころだが。
？？「二名様なら…あちらに、どうぞ。」
シド「おう、サンキューな。」
案内されたテーブル席に座ってメニューを開きつつ、何を頼もうか悩んでいる。
＞メフィーさん
シモン「では、私はお土産を持ってこよう……あぁ、それと一応仕事関連の連絡をしてくるから、しばらくゆっくりしていてくれていい。」
巴「私も紅茶を沸かしてくるから、席を外すわね。どうぞ息子と二人っきりで、ね。」
シモンと巴は1度席を外し、その場には英司とメフィーさんが残った。
英司「……うちの両親、結構変わってましたよね？メフィーさんから見て…どういうふうに見えました？」
>アリスタさん、メフィストさん、ドガルガさん
佛失「そうかそうか…ますます君の力が欲しくなった！………ハッハッハッ！その純粋じゃないその姿と力、わしの実験材料として捕獲させてもらおうゥ！来い！わしの傑作たちよォ！」
佛失はアリスタさんの話を聞くとアリスタさんの顔を見て、「君の力が欲しくなった」と不気味にニヤつくと高笑いしながら老人の姿からスライム状の怪人のような姿へと変貌し、狂気に満ちたノリノリな口調で「捕獲させてもらう」と宣言しブレスレットをつけた腕を上げる。
ウルソード「GARRRRUAAAAAAA!!!!!」
トリガリング「PIIIIIIIIIYAAAA!!!!」
上げた腕に着いたブレスレットは不気味に光り出すとそれに導かれたかのように、空から機械の体で鳥の顔をし両腕にガトリング砲がついたトリガリングと先の暗い道から機械の体で狼の顔をし両腕に刃がついたウルソードが機械音のような咆哮を響かせながら現れ、そのままウルソードは刃で斬りかかり、トリガリングはガトリング砲を放ちアリスタさんへ奇襲を仕掛けてくる。
＞邪聖さん
シド「んー……お？もしかして俺待ちか。すまねぇな。んじゃあ…すんませーん」
？？「注文？」
シド「あぁ、俺はこのミニオムライスとひんやりチョコケーキのセットで頼む。ドラすけはどうする？」
と、シドはセットものを頼んだようだ。単品でデザートを頼めるだけではなく、手軽な値段で小さめのサイズの洋食がつくセットがあるらしい。肝心の洋食は、大抵の洋食屋にあるものと、何故かラーメンだったらたいてい揃っている。
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