奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 凛花さん 了さん
「……ふふっ…そげな話なないんやけどなぁ…
まぁウチからしたらアンさんは何ら不思議やないで?可愛い可愛いウチのルナのお友達さかい…ほな出ておいで、埃まみれになってまうで?」
何やら少し勘違いをさせてしまったらしい…
知佳はただ魔法を使ったと思わなくて良い、君は悪いことはしてないと言いたかったのだが遠回しすぎたようだ…
まぁそれはそれとしてだ、知佳にとっては雪花さんは「普通」だ。普通に年相応に遊ぶ子供だ。
例え人間であろうともそうでなかろうと知佳は雪花さん達を普通と呼ぶだろう。
>All(商店街の奥)
「お前たち、さっさと搬入作業早くしないと間に合わないよ」と部下達に激を飛ばしながら「男性向けのところにも可愛い入れ物頼んどいたの着いてるからまぁいいけど化粧品ブースはどうするかな、まぁ商品部には言ってあるからいいかな」と言いながら店の前を見ると報道関係者たちが沢山集まっているのを見て「やはり取材陣が多いな、それもそうか」と陳列が終わったようなので、まずは取材陣を店の中に入れてテレビをつけると【東野グループの新店舗ビル、東野グループ初のアウトレットショップ キキョウからの中継です】などとテレビ等ではあちこちで中継され「この調子だと、お客さんすごいことになりそうだな」と数時間後にはオープンを控えて追加人員が必要ではないかとあわて始める
>メフィーさん
英司「あの…それ、割と恥ずかしいというか……」
巴「そうねぇ。この頃の英司が特に可愛かったわねー。はきはき頑張って喋ってる感じでねー、夢中になってお父さんから貰った木の剣を握って「ぼくはせーぎのきし!」って、騎士ごっこをやってたのよ?」
と、英司が気恥しそうにもじもじする中巴は当時のことを語っていた。この頃から英司は騎士が好きだったのか、という話で…シモンが懐かしいなあ、と呟きながらあることを話した。
シモン「この頃の、ちょっと手前あたりかな?……ほら、ここの写真に写ってる英司、おもちゃの刀を持ってるだろ?元々英司はな、俺がサムライが好きだからって言う理由で、武士道を推してたんだよ。」
英司「ちょっ、父さん!??」
巴「あー、確かにそうだったわねー。いやー、あの時の英司、ホントにかわいかったのよー♪」
シモンが語るには、幼年期の英司は武士カッコイイ!刀かっこいい!みたいな感じだったらしい。が、あることを聞いてから英司は大泣きして、武士道=めっちゃこわい、と意識的に刷り込まれるほどトラウマになったらしい。
英司「あー、いやだって、子供の頃にそれ聞いたら怖いでしょっ!?というか今でもそれは怖いですからねっ!!?あたりまえでしょ?!」
シモン「というわけで問題だが……うちの息子の英司は、一体何を聞いてサムライ、引いては武士道にトラウマを持つようになっただろうか?ヒントは……痛い事だ。」
>邪聖さん
電車に乗って、その流れていく風景をのんびり見ながら過ごしている間に……目的の駅に着き、なんの問題もなく降りて駅から出られた。
そしてたどり着いたのは、観光名所としてガイドブックに書かれている場所だが……連休でも休日でもない日に来たため、あまり混雑はしてない。ただ、現地の人々で少し賑わってる位だ。
シド「おー、ここでいいみたいだな。ほら、あのなんかでっけぇ……提灯だったか?あれあるし、目的の場所で良さそうだよな。」
と、手元に持ってる食べ歩きブックの写真と参照する。見た感じ間違いは無さそうだ。
>三矢英司さん、シモンさん、巴さん
「英司がトラウマを持った理由?痛いこと?うーん……」
突然シモンさんに尋ねられ、メフィーはしばらく考え込む。戦うのが怖い、というのもヒントと合っていない。刀で斬りかかられることかとも思ったが、剣で斬られるのも同じぐらい痛いだろう。もしかしたら、「騎士は行わないが、武士は行うこと」が答えなのではないか。考えた末、メフィーは軽く指を立てた。
「思いついた!英司の怖かったことって、『切腹』でしょう?武士がいた時代も見てきたけど、やっぱみんな切腹してたよー!」
過去のことを思い出しながら、そんなことを述べるメフィー。もし彼女の答えが正解なら、話の内容は幼少期の英司さんを卒倒させかねないだろう。
>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 知佳さん 了さん
凛夏「……っ!天音っ、ちゃん!み、みみ、みぃつけたっ!!……あの、えっと…ここからは…お、鬼で…が、がんばっ……ぅ」
(しばらく固まっていたが、ハッとして天音さんの方を見ると、明らかに遅いが天音さんを見つけた、捕まえたと宣言する。
同時に凛夏のコミュ障ぶりも発揮されてしまい、「ここからは鬼だから探すの頑張ってね!」的なことを言おうとして、どもって上手く言えないことに焦り、余計に喋りが怪しくなる。
ついに俯いて黙ってしまってそのまま台所から出ようと、顔を真っ赤にした状態で出入り口に向かった)
>雪花さん ルサルカさん 碧莉さん 由美さん
>天音さん 桜さん
聖良「…友達、ライバル。互いに切磋琢磨していけて、とても素晴らしいものでしょうね。そんな存在が居てくれたらさぞ頼もしいことでしょう、本当に」
(友達だとか、ライバル…なんて存在のことを本気で考えたことは無かった。何せ、自分はフリー。自由に動けるのが長所だが、どちらからもすぐに切り捨てられるような存在。そんな自分と本気で一緒に居たい人など、果たしているのだろうか。
居たとしたら、それは…言葉にならない感情に戸惑って、なぜか乾いた笑いが漏れた)
「…ははっ」
>メフィーさん
英司「っ…当たりです。」
シモン「そう、切腹!というわけで、なんとここに昔の英司の成長記録が詰まったビデオがありまーす!いえーーい!」
英司「はあ!???」
てれれれーん、とシモンが自信ありげに取りだしたのは、ひとつのビデオテープ。帯のところに「英司育児録?その1?」と書かれた物。英司は、そんなものがあったとは知らなかったのか、普段聞かないような驚き声を上げてる。
シモン「というわけでこれを再生!」
英司「ちょっとまって!1って何!?続編あんの?!!」
英司が驚きで問い詰めてる間にもビデオは読み込まれ、テレビモニターに再生された映像が映る。昔の解像度のため、綺麗とまでは言えないが見ることは出来る感じの画質。そこに移るのは…だいたい2歳児くらいの英司。床に置かれてるまるっとしたぬいぐるみを、「あ??♪」と楽しげな声?を上げながらなでなでしてる。
英司「あ、あ、あ……」
巴「英司ってねー、物心ついたあたりから、ぬいぐるみとか物とかを叩いたりしないで、ぽんぽんって触ってたのよ、優しい感じで。」
顔真っ赤でほかほか英司が完成している横で、巴は懐かしそうに嬉しそうに語る。映像の中の英司は、うあー♪と声を上げながら、近くにあったぬいぐるみ用の小さな帽子をぽんっとぬいぐるみに付けると、とてとてとカメラの方へ近づきながら、「おしゃれー!」と言ってぬいぐるみを掲げる。なんか、映像だとより嬉しそうに笑う英司が得意げに見え、「どや!」といっているようにも見える。
>シド様
...はい、ここで合ってるかと。
提灯などを見てるとすこし楽しくなります。
(うなずき、合ってると回答した後
提灯から祭りを想像したようで
楽しい気分だと話す)
>邪聖さん
シド「お、ドラすけもか?俺もなんだよな。ニホンの祭りへの情熱?つーか、なんかここの祭りって活気があっていいよな!踊るだけのやつもあって、なんか勝手はよくわかってないんだけどよ、とっても楽しかったな。殺伐としすぎてない祭りってのは新鮮だけど、案外こっちの祭りの方が俺は楽しいね。」
シドは祭りは1度だけ経験したことがあるらしい。
シド「っと、ここに来た目的はうまいもん巡りだったな。えーとなになに、ここだとオススメのやつは……あんみつ?あぁ、和菓子って部類のやつか。あんみつ、っていうのは食べた事ねーな。ドラすけはあるのか?」
>三矢英司さん、シモンさん、巴さん
「ふふっ、可愛いわね英司!……優しいのはこの頃からだったのね」
メフィーは目を輝かせながら、テレビモニターを食い入るように見つめる。幼い子供は、どんなに優しい子でもぬいぐるみや物を乱暴に扱うことがある。しかしそれをしなかった英司さんは、心の芯まで善人なのだろう。そんなことを考えながら、優しい微笑みを浮かべていた。
>もふさん
……ふふっ、その通りね。大好きな人と一緒に食べるとより美味しく感じるわ
(「好きな人と一緒に」と聞き、少し恥ずかしそうに述べながらも今こうしてここにいることの嬉しさを噛み締めながら小さく微笑んで。純粋に、もふさんの言葉がとても嬉しかったのだろう)
>デネブさん、キャンディさん
「えっと、私はひかりって言います。そしてこっちが私の友達の…」
「夏苗っていうの、よろしくなの~」
(ひかりは突然後ろから話しかけてきた香苗に驚きつつも彼女の行動には慣れているため「もう、いきなり驚かせないでよ」と指を差しながら注意し、キャンディさんの方に向き直り、2人とも軽く名前だけを名乗り)
「………やっぱりそうですよね、ごめんなさい。折角来て悪いですけど、私達はこれで……」
「スト~ップ。ひーちゃん、何だか疲れてそうな顔してるの。ちょっとは休んだ方が良いと思うの」
「かなちゃん、そうは言っても…」
(キャンディさんの対応に「そうですよね…」と苦笑し、情報がないと分かってその場を後にしようとするも香苗に「休んだ方がいい」と止められ困惑した様子で休むべきか悩んでいるようで)
>雪花さん、天音さん、ルサルカさん、聖良さん、由美さん、桜さん
………聖良ちゃん、辛いことや相談したいことがあったら何時でも言ってね。ルカルカさんも言ってたけど、一人で考え込んでも良いことなんてないよ。むしろ、自分を追い詰めちゃうから
(乾いた笑みを浮かべる聖良さんを、少し心配そうな目で見つめる。もしかすると深い悩みや苦しみを抱えているかもしれない…とその様子を見て感じ取ったからだ。そして、「悩みに追い詰められる前に相談してほしい」と優しく微笑みながら伝えて)
>月宮さん
もふ「めへへ……気恥しいけど、星奈ちゃんもそう言ってくれると、嬉しいなぁ♪」
もへへ、と恥ずかしそうにしつつも嬉しそうにはにかむもふ。プリンを食べ進めつつ、トッピングとしてアイスをまた乗っけてから、あることに気づく。
もふ「あ、そういえばねー。もふは多分星奈ちゃんに教えたと思うけど、アニメの声優やってたって言ってたじゃん?その時にねー、監督さんと顔合わせしたんだけどー……監督さんね、なんかねー……星奈ちゃんと似たけはい?がしたんだよね。なんだろ…違う気がするんだけど、なんか似てるって言うか…多分だけど、魔法絡みの人なんじゃないかなーって。あ、一緒にいた「うなー」って喋る女の子も魔法絡みだと思ったかな。なんかあっちも変な感じしたけど。」
>メフィーさん
巴「そうねぇ、英司は昔から痛いこととか嫌だったから、ぬいぐるみ相手でも優しかったのよねー。…英司が痛いの嫌いな理由って、確か……」
英司「……初めて見たクワガタに興味津々でぺたぺたさわったら、挟まれて泣いたからだね、うん。それに伴って昆虫も苦手になったよ。」
英司は半ば諦めたように、自分が痛いものが苦手な理由を語る。ちなみにいつの日だったか、献血のポスターを見た時に「献血……奉仕活動だけど、注射かぁ…」と呟いていた。
>シド様
はい、単体ではありませんが
食べたことがあります。
(抹茶アイスにかけてあった
あんみつは食べたことがあるようで、
単体ではないけど、食べたことがあると
そう言う)
>デネブさん、ひかりさん、夏苗さん
「モー、オネエキャラがいつでも奇想天外なことを言ったりやったりするなんて偏見が過ぎるんジャあないかしら??アタシは変わってるかもしれないけど、普通のことを言うときもある。それはアナタたちと同じよ。……完璧に普通の人間なんていないし、完璧に変な人もいないんだカラ」
デネブさんの言葉に対して大げさにため息をつくが、軽いのか真剣なのかはいまいち読みづらい。しばらく腕を組んで考えていたが、ひかりさんたちの話を聞くと座っているよう手で促す。そしてスタッフに追加でお茶を用意するよう指示を送ると、再び口を開いた。
「お嬢ちゃんたちは、お友達に会って何がしたいのかしら?話を聞いてる限りだと、単に『久しぶりだねー、元気?』って言いたいだけじゃあなさそうヨ。なーんか訳アリの匂いがするのよ。乙女の勘って奴ね♪」
ごつい指を顔の前で組んでニヤッと笑うが、キャンディの言う「訳アリ」が何かはいまいち分かりにくい。魔法関連だと感づいているのか、それとも単なる喧嘩別れぐらいに捉えているのか。そこを表情に出すことはしなかった。
>三矢英司さん、シモンさん、巴さん
「へー……そういえば英司、献血も嫌そうな顔してたよね。結構やってそうなイメージなのにってあの時思ったけど、そういう理由だったんだー」
過去に遊びに行ったときのことを思い出し、上目遣いで英司さんを見つめるとにやにやと笑う。しかし内心、「ここまで痛いのが苦手でよく騎士を、いや戦闘をやっているな……」と逆に感心していた。
>メフィーさん
英司「…注射って痛いじゃないですか。別に、自分が傷つくことと誰かが傷つくことで言えば、後者が自分にとっては苦痛なんで我慢できるんですけど……それはそれとして、自ら痛い思いをするのは……。」
つまるところ、正義の騎士としてなら痛みは必要と請け負えるが、プライベートな状態だとどうしても苦手意識が先行してダメらしい。…騎士装備が攻撃より防御に寄っているのも、性能や行動目的という意味合い以外に、可能な限り堅くなれば傷はおわないから、という理由が混じってたりする。
シモン「で、だ。そろそろ例のシーンが流れるな…」
シモンがいう例のシーン……このビデオを見る前、英司は「切腹にトラウマを持った」と言ってた。恐らくそのやりとりが収められた一部始終が流れるのだろう。
幼少英司『びえ゛え゛え゛え゛え゛ぇ゛!!!!』
昔の巴『え、英司?!お、おお落ち着いて…』
昔のシモン『あー…失念してたかもしれない。エイジは痛いのダメだったよなぁ…』
幼少英司『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ……うぐっ゛、おな゛がいだい゛のっ、こわ゛いぃ……』
昔の巴『大丈夫よ、英司。切腹文化は今じゃダメって言われてるから、気にしなくていいのよ。』
昔のシモン『そうだぞエイジ。ハラキリしてたのはむかしのサムライだからな。』
幼少英司『うぐっ?!ぅぇ……う、ああぁぁあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!!!!むがじのおざむ゛らい゛ざんっ、がわ゛いぞお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!ぶじどう゛ごわ゛い゛ぃ゛ぃ゛!!!!』
映像に移るのは、さもアニメのような滂沱の涙を流して泣き叫ぶ英司。痛みを想像しているのか号泣し、ちょっと泣き止んだかと思ったらシモンの一言をきいて、「めちゃくちゃ痛い思いをしたお侍さん」を想像してまた泣き出す。
英司「…………」
英司は直視できないのか、机に突っ伏して顔を隠している。多分今ならお湯がわきそうだ。
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